堀越耕平氏の漫画『僕のヒーローアカデミア』に登場する
敵。
アニメでの担当声優は
下野紘
氏。
「荼毘」とは、仏教における火葬の呼び方である(主に「荼毘に付す」などの言い方で使われる)。
死柄木弔率いる敵連合の一員であり、あちこちが焼け焦げたような外見が特徴。
ステインの逮捕後、ブローカー・義爛の紹介で加入したメンバーの一人だが、
死柄木が目指す「全ての破壊」とは別の目的があるらしく、自身の目的のためには死柄木も連合もどうでもよいと語るなど、
あくまで連合については利用しているだけであることを仄めかしている。
どこかシニカルで掴み所の無い性格で、初対面の死柄木に堂々と「気色悪い」と言い放ったり、
同タイミングで連合に入ろうとしたトガヒミコのことを「イカレ女」と言うなど口が悪く、
連合の面々とは折り合いが悪いようにも見えるが、「リーダー」と呼んで死柄木の指示に従う他、
トゥワイスのことを何と気に掛ける描写があるなど、態度に反して仲間意識は強い方。
冷静な性格から雄英高校の林間合宿襲撃の「開闢行動隊」でリーダーを務めるなど、敵連合内の序列も高い。
反面、他のメンバーと同じく殺人に躊躇は無く、攻撃対象ならばたとえ子供であっても容赦しない。
個性「蒼炎」の使い手で、蒼い炎を体中から出すことができる。
一般的に青い火は赤い火よりも高熱だが、実際荼毘の炎も火炎系ヒーロー最上位の
エンデヴァーと同等以上の火力がある。
ただ、体質の問題で長時間使用を続けると自身も焼き焦がしてしまう欠点があり、全身焼け爛れているのもこのため。
その正体は、敵連合との全面戦争終盤に明らかとなるのだが……。
MUGENにおける荼毘
出場大会
最終更新:2025年06月20日 10:28