分類:こぐまポケモン
タイプ:ノーマル
高さ:0.6m
重さ:8.8kg
特性:ものひろい(バトル終了時に10%の確立で物を拾う)
はやあし(状態異常のとき素早さが1.5倍に上がる)
掌に 染む 甘き蜜を 舐める 仕草。
ミツハニー 集めし 蜜を 巣より 頂戴し 我がものとする したたかさ。
任天堂のRPG『
ポケットモンスター』に登場するポケモンの一匹。第2世代から登場。
第2世代では『銀』限定のポケモンで、『金』ではゴマゾウと進化形のドンファン(
テコンドー使いではない)が出現する。
甘い蜜の染み込んだ手をいつも舐めており、蜜を見つけると額の三日月模様が光り出す。
ヒメグマの蜜は
スピアーの集めた花粉と果物をブレンドしたもので、個体によって味が異なるらしい。
食べ物が減る冬の前になると、食糧を隠す習性を持っている。
原作中の性能
チャーミングな外見に反して、熊だけあって未進化ポケモンとしては攻撃が80と高め。
レベルで覚える技は「きりさく」、「あばれる」などノーマル技が多いが、
タマゴ技で「インファイト」、「じゃれつく」、「つじぎり」、「カウンター」など高性能な技を習得できる。
ただ、世代にもよるが、野生の個体は出現率が低く、逃げ出したりすることもあるため、やや捕獲難易度が高い。
愛くるしい見た目から人気の高いポケモン。
+
|
なのだが…… |
進化体である リングマになると、可愛さの欠片も無いストロングな外見へ変貌する。
詳しくは該当項目を参照されたし。
『Pokémon LEGENDS アルセウス』ではリングマの進化態であるガチグマが登場
(理由は不明だが、北海道モチーフにも拘らずシンオウ時代では『DPt』を普通にやっていると未登場で、
クリア後のおまけ要素であるダブルスロット使用による方法しか出てこなかった)。
じめんタイプが加わり、元々覚えられた「じしん」が一致技になりメインウェポンとして使えるように。
リングマよりさらに筋力はパワーアップした結果サイズが肥大化しているが、
その巨体を支えるのが辛くなったのか、 進化前と異なり四足歩行となっている。
なお何故か二足歩行時には使えなかったドレインパンチを習得できるようになった。
ガチグマの登場に伴い、後述の第9世代ではリングマにしんかのきせきの効果が適用されるようになった。
|
第9世代『スカーレット・バイオレット』ではむしタイプ使いのジムリーダーであるカエデの切り札として登場。
むしのテラスタイプ持ちの個体で、戦闘開始と同時にむしタイプに変化する。
上記の通りむしポケモンの集める蜜が好物なのでむしタイプになるのはお似合いだが、
ネタ抜きにしても本来の弱点であるかくとう技が半減される、理に適ったテラスタイプの使い方である。
GCで発売された『ポケモンXD 闇の旋風ダーク・
ルギア』では最初のダークポケモンとして登場。
ダーク状態から完全に解放(リライブ)すると、通常では覚えない「リフレッシュ」を思い出す他、最初から「おんがえし」を習得している。
最序盤からタイプ一致かつ最大で威力102にもなる技であるため、使い勝手は抜群にいい。
リングマに進化させれば攻撃種族値
130という暴力的な攻撃力から放てるため、最後まで起用した人もいるだろう。
特に最初の手持ちの
イーブイを
特殊アタッカーにすれば、その二匹でストーリー最後まで戦い抜けるほどである。
格ゲー『
ポッ拳』では育て屋さんをモチーフとした
ステージの背景にて
ザングースと共に登場。
ベンチに一緒にちょこんと座っていて可愛らしく、激しいバトルを繰り広げるプレイヤーを和ませる一服の清涼剤にもなっている…と思われる。
アニメ版ではその外見を利用してゲットしようとしたトレーナーから食料を盗み、
他のポケモンに
罪を擦り付けるという狡猾であざとい性格で描かれていた。
*1
悪事がバレるとリングマに進化し応戦するも、可愛くなくなったために容赦なく撃退された。
その後、仲間になりたそうな目で
ロケット団にすり寄っていくが、内心では全く懲りておらず、
以後も登場していないことからロケット団の仲間にもなっていないようだ。
MUGENにおけるヒメグマ
コンパチキャラに定評のある、Crowsar氏の製作したキャラが公開中。
ドットは手描きであり、氏の製作した
ヤンチャムとは挙動や
通常攻撃のリーチの短さが似ているが、
機動力の高さに加えて突進系の
必殺技や「スピードスター」などの
飛び道具があるため、戦いやすい。
また、通常のチャージに加えてハチミツを飲んで
ゲージを溜める技もある。かわいい。
最大の技は全体攻撃「いわなだれ」と自動で動く
分身を作る「かげぶんしん」。
AIもデフォルトで搭載されている。
出場大会
プレイヤー操作
最終更新:2025年04月13日 21:07