ゴースト




図鑑No.093
分類:ガスじょうポケモン
タイプ:ゴースト/どく
高さ:1.6m
重さ:0.1kg
特性:ふゆう(じめんタイプの攻撃技が当たらない)

くらやみで だれもいないのに みられているような きがしたら
そこに ゴーストが いるのだ。

+ ポケモン図鑑による説明
【赤/緑/ファイアレッド/X/シールド】
くらやみで だれもいないのに みられているような
きがしたら そこに ゴーストが いるのだ。

【青/リーフグリーン】
ブロックの かべも すりぬけるので いじげん くうかんの
じゅうにん ではないかと うわさに なっている。

ピカチュウ
なめられると いのちを すわれる。からだが ふるえて
とまらなくなり やがては し に いたるという。

【金/ハートゴールド/バイオレット】
ほんとうに なにも みえない くらやみで
ゴーストは しずかに えものを ねらっているのだ。

【銀/ソウルシルバー/ソード】
ガスじょうの したで なめられると からだの
ふるえが とまらなくなり やがては し に いたるという。

【クリスタル】
くらやみで いきを ひそめながら まよいこんだ
えものの いのちを うばおうと たくらんでいる。

【ルビー/サファイア/エメラルド/オメガルビー/アルファサファイア】
やみに うかぶ ゴーストが てまねきしても ぜったいに ちかよっては いけないよ。
ペロリと なめられ いのちを すわれてしまうぞ。

【ダイヤモンド/ブリリアントダイヤモンド】
どんな ものでも すりぬけられる。かべの なかに
もぐりこんで あいての ようすを かんさつする。

【パール/Y/シャイニングパール】
ガスじょうの したで なめられると たましいを
とられてしまう。やみに かくれて えものを ねらう。

【プラチナ/ブラック/ホワイト/ブラック2/ホワイト2/スカーレット】
くらやみにまぎれ ガスのてを のばし ひとのかたを たたくのが すき。
さわられると ふるえが とまらない。

【サン】
くらやみから にんげんを ねらう。 つめたい したに なめられると ひにひに よわり しに いたる。

【ムーン】
ひかりに おびえ やみよを このむ。 よなかも あかるい とかいでは ぜつめつの ききに あるという。

【ウルトラサン】
つきのない よる。 ゴーストは のろう あいてを さがしているので であるかない ほうが いいぞ。

【ウルトラムーン】
かなしい きもちの よるは ひとりで そとに でると キケン。 ゴーストに つかまり いえに かえれなくなる。

【LEGENDS アルセウス】
壁をすり抜け 何処にでも 姿 現す 恐ろしき悪霊。 舌で 舐められし者 日に日に 衰弱し 死に至るとの噂。

+ 担当声優
森川智之
1997年アニメ版
坂口候一
1997年アニメ版(ナツメ、マツバの手持ち)
石塚運昇
『ピカチュウのおばけカーニバル』

任天堂の育成RPG『ポケットモンスター』に登場するポケモン。名前の由来はそのまんま、幽霊を意味する英語だろう。
ゲームや漫画にはメジャーな名前で、『ドラゴンクエスト』にも同名のモンスターが登場し、
ゴースト○○○○ゴーストといったキャラも数多く存在する。
ポケモンでも「ゴースト」はタイプの名前としても使われており、名前と持っているタイプ名が同じという唯一のポケモンである。

ゴースの進化形で、通信交換に出すとゲンガーに進化する。ゴースが出現するフィールドで低確率でエンカウントすることが多い。
深い紫色の顔だけの姿で、体から独立した手がある。
高さはなにげにゲンガーより大きいが、重さはガス状なのでゴースと変わらずめちゃくちゃ軽い。この二種類がポケモン界で一番軽い。
ゲンガーと同じくポケモン図鑑の説明がやたら物騒であり、「舐められたら死ぬ」と言った記述ががいくつもある。
最初から覚えている「したでなめる」には相手を一撃で倒す効果などないが。
ゲンガーと同じく、命を奪いに現れることもあるとされる。
進化前のゴースも説明はかなり恐ろしいが、ゴーストタイプよりどくタイプ寄りであり、ゴースト、ゲンガーとはベクトルが違う。

+ メディアミックス作品におけるゴースト
アニメ版のカントー編ではポケモンタワーに登場。
この回に登場したゴーストはお笑いを好んでいたらしく、仲間のゴースやゲンガーと漫才をしていた。
サトシにゲットされ(正確にはサトシと友達になっただけであり、モンスターボールに入れられた訳ではない)、
心を閉ざしたジムリーダーのナツメを笑わせて心を開かせ、バッジを入手に貢献した。

漫画『電撃!ピカチュウ』にはブラックフォッグと呼ばれる超巨大なゴーストが登場。
数年ごとに大量のゴースを率いて出現し、人間やポケモンの生命を喰い尽して殺害するという災害レベルの存在であり、
作中においてはサトシ一行と、過去にポケモンの命を奪われた因縁を持つナツメが共同戦線を張って挑んでいる
(同漫画はアニメ版のコミカライズという形式だが、上述の通りナツメとの関連性は真逆になっている)。

ポケカでは拡張シート第3弾のゴーストの技で相手の手札を見てその中にあるトレーナーカードの枚数×10のダメージを与える「ポルターガイスト」が特徴的。
相手の手札にトレーナーカードが無ければ無意味だが、
進化前のゴースには次の相手の番が終わるまでトレーナーカードを封じる「こわがらせる」という技があり、
序盤にゴースでトレーナーカードを腐らせてから「ポルターガイスト」を使うことで、運も絡むが1エネ技にあるまじき大打撃を与える戦術が可能だった。
余談だが「ポルターガイスト」は原作の第8世代で相手が持ち物を持っている場合のみ成功する高火力技として逆輸入された。


原作中の性能

HP:45
攻撃:50
防御:45
特攻:115
特防:55
素早さ:95

第1世代においてはこの系統が唯一のゴーストタイプ。
ゲンガーへの進化を残していながらも素早さと特攻は高めの数値で、レベルアップで覚える技もゲンガーと同じ。
「さいみんじゅつ」「ゆめくい」「10まんボルト」「サイコキネシス」といった優秀な技を覚えるのも同様。
そのためゲンガーの使用が禁止されたニンテンドウカップ99では、ゲンガーの代用として多くのパーティに抜擢され、
「きりさく」を武器に猛威を振るっていたペルシアン対抗策要員として活躍した。

その後の世代でもゴーストタイプのスタンダードなポケモンとして度々登場し、ゴーストタイプ専門のトレーナーが使用してくる機会も多い。
対戦では進化後のゲンガーが使用出来る以上お役御免……と思いきや、第7世代でゲンガーの特性が「ふゆう」から「のろわれボディ」に変更されたため、
ゴーストが引き続き「ふゆう」である点を活用出来なくもない。


MUGENにおけるゴースト

国内産と国外産の2体が存在する。

+ 猫飯氏製作
  • 猫飯氏製作
キャラネームは英語名の「Haunter」。
イントロでゆうれいの姿からゴーストになる。
ペットショップのように空を飛び回り、「シャドーパンチ」「たたりめ」「さいみんじゅつ」「したでなめる」などを使う。
AIは搭載されていない。

+ This Boy氏製作
  • This Boy氏製作
JOSHR691氏製作のスプライトを用いて作られたキャラ。
ゴーストタイプナなのに反してあまり搦め手を用いないコンボキャラとなっている。
飛び道具は「シャドーボール」などが優秀だが、全てゲージを消費するため燃費は悪い。
また、ゴーストをストライカーとして呼び出したり、「おにび」を纏ってバリア代わりにする技もある。
超必殺技「ゆめくい」はブラックフォッグのような演出となっている。
AIは未搭載。
DLは下記の動画から

出場大会

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最終更新:2025年05月23日 22:51