卯ノ花烈





「“仲間”の命を救うのに お礼の言葉などいりません」




職業:死神
肩書:瀞霊廷護廷十三隊四番隊隊長
羽裏色:灰桜
身長:159cm
体重:45kg
誕生日:4月21日

週刊少年ジャンプで連載されていた漫画『BLEACH』の登場人物。
担当声優は 久川綾 氏。

護廷十三隊の救護・治療を担当する四番隊の隊長。落ち着いた雰囲気で、言動共に静かで穏やかな女性。
外見に反して総隊長山本元柳斎重國と並ぶ最古参の隊長で、少なくとも200年前から隊長だった京楽らよりも前から隊長の座に就いている。
胸を隠すように前で束ねた髪と着物で分かりづらいが、実は巨乳。

尸魂界編では日番谷冬獅郎を除いた他の隊長達が一護達の排除にばかり意識を向けていた中にあって、
騒動の中で遺体が発見された藍染惣右介の司法解剖の際に不自然さにいち早く気付き、
日番谷に次いで早く藍染が一連の騒動の黒幕であることを突き止めるに至った。
救護班員である四番隊を侮る血の気の多い隊士も彼女の前では小さくなるなど、登場当初から只者ではない様子を見せていた。
他の場面でも大口をたたく相手には意外と辛辣で、破面編では未熟な技術を自慢した一護もイイ笑顔で威圧している
ファンブックで公開された能力グラフも何故か全数値が異様に高く、「年齢不詳の美女は怖い」というお約束のように流されつつ、
直接戦闘に関わることは中々なかったが、このように実力の高さは示唆されていたものの、実際は予想を遥かに上回る真相が隠されていた
ちなみに能力グラフで匹敵するのは総隊長と藍染の2人。比較対象がこの2人なあたりいかに強いかが分かるであろう。

+ 卯ノ花隊長の真実(ネタバレ注意)
本名は卯ノ花八千流。実は彼女こそが初代剣八である(「烈」の字を崩して組み替えると…)。
普段の髪型は胸元に付けられた傷痕を隠すため。
真相が明かされる以前から水着のデザインが胸元を隠すものになっているなど伏線らしき描写は見られていた。

前述の通り最古参メンバーであるが、設立当初の護廷十三隊メンバーは彼女以外もひっくるめて、
「護廷とは名ばかりの殺伐とした殺し屋の集団」と評されていた。
アニオリで描かれた初代護廷十三隊隊長の戦闘シーンでは、
それぞれの腕で掴んだ相手の頭をぶつけてすり潰す、倒れた相手の喉元に刃を突き刺す、
白打(体術)で敵の体がちぎれ飛ぶという容赦無いものであり、
おさげに眼鏡をかけた女性という一番大人しそうな見た目の八番隊隊長・鹿取抜雲斎(かとりばつうんさい)ですら、
腕を斬り落としたり斬撃で敵の背中まで裂けるという有様である。
そのためか視聴者からは「十三人の剣八」とまで言われることも。

殺伐とした殺し屋の集団

作中の会話などから初代護廷十三隊の結成よりも以前の話と思われるが、
零番隊の麒麟寺天示郎の教え子となり回道を教わったらしい。

+ 戦闘能力
  • 斬魄刀「肉雫唼(みなづき)」
鞘から一つ眼の巨大なエイのような疑似生物を出現させる能力を持つ。
エイは人などを乗せて空中を浮遊するできる他、体内で負傷者を治癒する能力があり、怪我人を回復させつつ搬送することも出来る。
登場した18巻と21巻で大きさがかなり異なっているが、作者曰くこれは自在にサイズを変えることができるためで、
最小で子犬程度の大きさになることも可能らしい。

  • 卍解「皆尽(みなづき)」
解放時に刀身から血のような液体が卯ノ花を中心に周囲に展開され、それを収束したような刀身を形作る。
能力は解説されなかったが、劇中の描写から対象のダメージを吸収して回復させ、
吸い取ったダメージを武器の攻撃力に転換する類と思われる。
作者監修のアニメ版では戦闘描写が原作より大幅に追加されており、
即死していなければ致命傷でも回復させる程の治癒能力と、
皆尽から出た血(抽出したダメージの具象化?)を剣に纏わせて攻撃に転用する描写がはっきり映されている。


MUGENにおける卯ノ花烈

mounir氏の製作した『JUS』風のちびキャラが公開中。
攻撃技に遠距離攻撃を多く持つ他、
相手を拘束する飛び道具や、一時的に動けなくなる代わりに無敵になる必殺技
自分を回復させるゲージ技「肉雫唼」を持つなど、テクニカルな性能となっている。
また、更新により肉雫唼を呼び出して回復する特殊技も追加されている。
超必殺技では卍解するが、演出が怖い。
AIもデフォルトで搭載されている。
旧バージョン紹介動画

+ 千年血戦篇ネタバレ
同じくmounir氏により千年血戦篇仕様の卯ノ花も公開されている。
ファイル名の「TYBW」は千年血戦(Thousand Years Blood Warfare)の略称である。
紹介動画(DLリンクあり)

「さようなら 世界でただ一人 私を悦ばせた(ひと)よ」

出場大会

  • 「[大会] [卯ノ花烈]」をタグに含むページは1つもありません。


最終更新:2024年12月03日 17:40
添付ファイル