「家族であろうと反逆の罪は重い!!!
兄妹ゲンカや反抗期じゃねェんだシフォン......!!
お前は女王を殺そうとした"反逆者"だ!!!
妹をこの手にかける事になるとは…
見せしめが大事だ ここは"国"なんだ!!」
四皇「ビッグ・マム」こと
シャーロット・リンリンの四男であり、ビッグ・マム海賊団の拠点である「万国(トットランド)」では、
ヤキガシ島(ふっくらタウン)のこんがり大臣も務めている。
次男
カタクリ、三男
ダイフクとはあまり似ていないものの三つ子である。
将星には数えられていないものの、シャーロット家の子供達の中でも
「化け物」と評される大物の一人。
懸賞金は劇中では明かされなかったが、設定集『VIVRE CARD〜ONE PIECE図鑑〜』にて3億ベリーと判明した。
厳つい面構えをしているが、リンリン主催のお茶会では招かれた客人(あるいは弟?)に朗らかな笑顔を見せながら接するなど、
兄達と比べると人柄の良さそうな人物。
実際、万国の国民達からは慕われており、彼の任地でもないカカオ島でも登場しただけで「わーオーブン様だ!!」と国民達から黄色い声が上がるほど。
……が、それは他の家族同様身内だけの話で、自らを「法に忠実な男」と称する通り、
万国の女王であるリンリンに刃向かう者はたとえ妹であろうと処断する、公私のはっきりとした厳格な性格の持ち主。
リンリン自体が用済みとして扱っているかつての夫達にもそれは同様であり、
妹シフォンの父・パウンドに対しては「
義父」と皮肉交じりに呼びつつ平然と
不審者 扱いしている。
*1
一旦頭に血がのぼると冷静さを失い、なりふり構わない行動に出てしまうという欠点があり、
劇中ではその気性が災いし、万国(あと主に長男の)存亡にも関わりかねない大失態をやらかしかけてしまう一面を見せた。
+
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戦闘能力 |
「ママにたてつく者は一人残らず焼き尽くす!! 先ずはお前達だ!!!」
超人系悪魔の実「ネツネツの実」の能力者。
自身の肉体や自身が触れた物質に熱を伝導させ、対象物に瞬時に高熱を帯びさせることができる。
例えば敵の剣に熱を送れば、その剣は熟練の剣士ですら持てなくなるほどの高熱が付与される。
温度を高めれば、その対象から発火させることも可能。
また海に落ちた者に対し、海水を沸騰させて釜茹での如く死に追い込む技「熱海(ねっかい)Notあたみ」などもある。
睨んだだけで離れた対象に高熱を付与させ発火させることもできる。これがほんとの「熱視線」
戦闘の際は基本的に武器は使用せず、高熱を帯びたパンチなどの肉弾戦を好むが、場合によっては薙刀を使用することもある。
刀身に炎熱を纏わせる事で斬撃と火傷を同時に与えることも可能。
アニメオリジナルにおいては身体を鎖で拘束された際にあっさり溶かして脱出したり、ナイフの原型を無くすほど溶かすなど、原作以上の描写となっていた。
タフさも母譲りか相当なもので、劇中では 顔面にモロに砲撃を喰らい、巨大な水陸両用のパドルシップに轢かれ、 不意打ちで後頭部を棍棒で強打され、光線で身体を貫かれても大したダメージにならない程。
当然四皇幹部なので基本的な2種の覇気を会得している。
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MUGENにおけるシャーロット・オーブン
「おれは法に忠実な男!!」
出場大会
*1
とはいえ肉親に対する一定の情はあるらしく、「妹をこの手にかける事になるとは…」と冒頭の発言をしている他、
パウンドに対してもすぐには殺そうとはせず追い出すにとどめている。
最終更新:2025年06月05日 15:18