「目に焼き付けて……死ぬがいい」 
格闘スタイル : 『'99』…収集した格闘データを、バトルスーツから肉体にフィードバックして闘う
                          『2001』…収集した戦闘データをもとにしたもの
生年月日 : 10月23日(
29歳 )
出身地 : アイルランド
血液型: AB型
身長: 188cm
 
体重: 83kg
大切なもの: 『'99』…
部下 *1 
                      『2001』…オリジナルのゼロ様
好きな食べ物: 『'99』…ライフガード、バターサンドクラッカー 
                          『2001』…スポーツ飲料、バターサンドクラッカー
嫌いなもの: 『'99』…意味のない会議 
                      『2001』…
チョビヒゲの人 
得意スポーツ: なし
趣味: 有名人のクローンコレクション
 
    
    
        
            + 
         
        担当声優 
        
岩本義幸
 『'99』 
や乃えいじ
 『2001』『2002UM』 
川中子雅人
 『KOF ALLSTAR』 
 
		ボイス 集 
		『'99』VIDEO 
 
		『2001』(0:19~)VIDEO 
  
   
『
THE KING OF FIGHTERS '99』のラスボス。2度にわたり対戦する事になる、所謂変形型のボス。
初戦はトレードマークである濡羽を両肩にあしらったロングコートを着たまま、第二戦はそのコートを自ら燃やし、バトルスーツ姿で襲い来る。
『2001』では
オリジナルゼロ の
ストライカー として再登場。
また、プレイステーション2版『2000』にも
K' のマニアックストライカーとして登場している。 
「クリザリッド(Krizalid)」という名前は、フランス語の「蛹(Chrysalide)」を英語風に置き換えたものである。
悪の秘密結社「ネスツ」の幹部の一人で、その正体は主人公K'のクローン
*2 (K'の記憶の一部も移植されていた)。
しかし本人はその事実を知らされず、移植された記憶を自分自身の記憶だと錯覚し、K'の方が自分のクローンだと思い込んでいた。
そのためなのか、元々「いくらでも代わりのきく量産品」と見下し気味だったクローン達の中でも、一際K'を見下していたようである。
設定年齢は29歳だがこれは人為的に培養・急成長されたためで、同じネスツ出身のセーラ(
ウィップ )の事も、
同様に記憶を操作された影響で自分の姉だと思わされていた。彼が29歳、ウィップの年齢ははっきり設定が無いながら、
20歳前後なのは確実にも拘らず、である。それ故ウィップの前ではシスコンのような弱さを見せる面もある。
彼女との掛け合い でも「貴方と戦うことになるとはな……」と比較的穏やかな声色で喋る。
K'よりも後期に能力を移植されたと思われるため、炎を操る能力もK'より洗練されており、安定・高威力・右手に限定されないなど研究の成果が見られる。
自信に満ちた落ち着いた物腰で、身体強化手術を受けた者特有の精神疾患の兆候はあまり見られない。
しかしネスツがより洗練されたクリザリッドのクローンではなく、劣化に劣化を重ねた
草薙京 のクローンを量産し続けていた事や、
運動能力はバトルスーツ頼みな点から、身体的に何らかの問題があったものと考えられ、強化手術そのものを受けていないのかもしれない。
『'99』では世界各地に配置されたクローン京に自らのバトルスーツを使用して収集した戦闘データを転送し、
彼らを「最強の兵器」に仕上げ、ネスツが新たなる世界を築くという世界同時テロ計画の責任者であった。
最後にクローン京達を始動させるためのパスワードである「トリガーデータ」(「人を殺す」概念を覚えさせるデータ)の作成のため、
K'や
マキシマ らを殺害しようとするも、反旗を翻した彼らに敗れ作戦は失敗。
情報隠蔽のために
クローンゼロ によって始末されかけたが
オリジナルゼロ に救出されており、『2001』で復活。
ただし、復活の経緯に関しては詳しく語られておらず「一度は完全に死亡したが、記憶データを新たなボディに移植されて復活した」という説もある。
この場合は肉体は別個体であるものの「死の瞬間までの同一の記憶を持つため同一人物である」という事になる。
しかし、嬉野秋彦氏の小説版『2001』では、ウィップに額を撃ち抜かれ完全に死亡した
*3 。
    
    
        
            + 
         
        『XIV』ネタバレ注意 
        
死後は
イグニス や
ルガール 、
オロチ らと同じく『XIV』の
ラスボス に魂を取り込まれていたらしく、対K'の勝利台詞で語りかけてくる。
その際の台詞からすると、自身がクローンだったという事実を未だに受け入れていないようだ。
「オレガ……オリジナルダ……」 
『XIV』のストーリーをベースにしたコミック『THE KING OF FIGHTERS~A NEW BEGINNING~』では、
   
当初は「クリザ」 という略称で呼ばれていたが、SNKプレイモアのサイト内にあるKOF公式サイトのキャラ紹介のページに、
中間管理職 」と紹介があったため、
「中間」 も定着する事になった。
「ひとつ上野男」 、脱いだ後の第二形態が「剥き栗」 と区別して呼ばれる事もある。
前者のあだ名についてはある美容整形の広告ネタである。今の若い子わかんないよぶっちゃけ下ネタすれすれだし 
現在は無くなってしまったが、旧SNKの『KOF’99 EVOLUTION(DC版)』のサイト内に設けられた、
「秘密結社ネスツ」というネタコーナーの中に「秘密結社ネスツ新聞」というページがあった(
当時のアーカイブ
 )。
その新聞には『“もっぺん企画書、書き直して出直してこい!!”クリザリッド係長 怒りのリーサルインパクト!!』 という見出しで、
怒鳴り声と共に失敗をした部下にリーサルインパクト(変身後の必殺技)を食らわせたという記事が書かれていた。
    
    
        
            + 
         
        そんな彼の中間管理職っぷり 
        
言う事を聞かないどころか裏切りまくる部下達(こちらは「目的のためにお前らを殺す」と言われたが故の反逆なので裏切る方が当たり前なのであるが)と、
任務に失敗したが故、隠蔽のために自分を消そうとする上司に挟まれたその生き様が現代社会における「中間管理職」そのものであり、
実際にKOFの公式サイトでも開発者がそうコメントしている事から定着した。
一般的な会社の役職で言えば、彼は
課長 にあたるらしい。
SNKボス恒例の傲慢さは各所に見受けられるものの、部下を大切にする組織の者とは思えない有能な戦闘員であるが、
クローンゼロに消されかけたのがよほどのトラウマになったらしく、
『2001』のプロフィールでは嫌いなものが
チョビヒゲの人 になった。
それに追い討ちをかけるが如く、クリザリッドが懸命に尽くしたネスツの実態は、『2000』でクローンゼロが反乱を起こし、
それを鎮圧した
フォクシー やダイアナも現在の組織に不信を抱いており、
さらに『2001』ではそのフォクシーらを裏切った
K9999 や
アンヘル もまたネスツ幹部に対しては嫌悪しているという、
それはもう見事な
内部崩壊状態 だった事が次々に判明していく。
こんな状況の中では彼の苦労も窺い知れるというものだが、そもそもこの惨状は
最高権力者 がわざと招いた節があるため、
最早彼は
入った会社 生を受ける事になった状況自体が間違いだったと言うしかない。
そんな彼の生き様からは、現代社会を生きる事の厳しさと悲哀が感じられる……。
『2001』ではそれなりに良い上司に恵まれ、
ストライカー として頑張っているが、
最期はその上司の道連れで海に沈むか、
自分の姉だと思っていた人物 に脳天を撃ち抜かれて死亡という哀れな結末がほぼ確定している。
※この動画には含まれていないが、エディットチームでクリアすると、
ハイデルン 達が到着する前にネスツ構成員がクリザリッドの記憶データを除去するシーンがある。
『さらばだ、クリザリッド』 
「ばかな・・・・!!」 
    
    
        
            + 
         
        英語でおk 
        
上記の「ばかな・・・・!!」というセリフは、
「YOU SICK PSYCHOPATHS!(貴様、正気か!?)」 とかなり酷い事を言っている。
   
なお、たまに
「KOF史上最弱のボス」 などと呼ばれる事もあるが、
キャラ性能的には弱いどころか強い方 である。
いかんせん比較対象が
クローンゼロ (マントの裾がシャレにならない威力&性能)や
イグニス (永久コンボし放題)では分が悪い。
実はクリザリッドもお手軽永久コンボを持ってたりするが、良識と分を弁えたCPUクリザリッドがこれを繰り出す事はない。
むしろ使う方が間違ってる のであってそれを基準にされても困るのだが、
真面目に格闘ゲームらしく戦っている分、後の連中と比べるとインパクトが足りないというのはあるかもしれない。
ただまぁ「KOF史上最弱」というのが
組織内やエンディングでの悲惨な扱い という意味でなら
全く反論の余地は無い が。
次点は多分
無界 辺り。
なお、CPUの強さ(思考ルーチン)で言えば『'97』のオロチ、『2000』のクローンゼロが最弱だと言われている。
   
原作中の性能 
コートを着た第一形態では通常技の強攻撃に削りダメージがあり、
カカト落とし(
中段 )とつま先キック(下段)による上下二択や、
高威力で二段ヒットし、高めに打ち出す上に上下に判定が広いので、対空にすらなる飛び道具「ネガティブ・アンギッシュ」や、
飛燕龍神脚のような空中からの鋭い蹴り技「デモン・ランディング」を繰り出してくる。
本気モードの前座とはいえアルゴリズムが恐ろしく適当で、ジャンプしてふっとばし攻撃を適当に連打しているだけで勝てたりする。
コートを燃やし本気を出した第二形態ではボスらしく持ち技の殆どが高性能であり、
特に彼の代名詞たる飛び道具「テュホン・レイジ」は発生が速く攻撃範囲が広い上、
相手の飛び道具を無効化or反射し、多段
判定 で削り能力が高く、何より
ゲージ回収率が異常に高い と非常に強力で、
相手によってはこれを連発されるだけで容易に近付けなくなる。
よしんば「テュホン・レイジ」に対して飛び込んでも、強判定の対空と中段崩しを兼ねる「リーサル・インパクト」と、
やたら無敵時間の長い「ライジング・ダークムーン」でさっくり撃墜可能。
さらに通常技の殆どが必殺技キャンセルできるため(強攻撃キャンセル「デスペレイト・モーメント(高性能突進投げ)」)×n
お手軽に永久 ができてしまう 
(イグニスと違ってCPUが使ってこないのが救い…というか、
救いも何も永久してくるCPUイグニスがそもそも間違ってる )。
……とまぁボスキャラとしては十分に強いはずだが、『'99』の(前後作である『'98』『2000』と比べての)完成度の微妙さ、
知名度の低さ、哀れなエンディングなどから「あまり印象に残らないボス」との扱いを受けている。
また「テュホン・レイジ」には様々な
空耳 が存在し「飛んでいる!」「トルネィディン!」などが代表的。
		原作の永久をMUGENで再現するとこうなる 
		原作での彼の勇姿(プレイヤー操作 )  
DC版、PS版などでは第二形態のみチート無しでプレイヤーが使用する事ができ、
PS2で発売された『2002UM』では…
(初期版のみ)開幕掛け合いが削除され特殊イントロがあるキャラ以外の場合、既にコートを脱いだ棒立ちのままで登場するAC版や闘劇verではコートを燃やす演出が復活したものの、ゼロ2人とイグニスに対しては棒立ちのまま  
ウィップ戦の専用掛け合いでボイスと口パクがずれる 
VSネームレス 戦(AC以降は汎用イントロ)のコートの色が2種類しかない(3P、4Pカラーは1P、2Pカラーのコートを着ている) 
キャラセレ時のイラストではコートを着ているのに、実際の試合中や顔アイコンでは脱いでいる 
(初期版のみ)必殺技などの効果音(テュホン・レイジの風の音や超必殺の炎の音など)が無い 
(初期版のみ)リーサル・インパクトで振り上げた脚の角度が前方で最も高い位置にある時に、相手を掴むと相手の位置がずれる  
(初期版のみ)MAX版デスペレイト・オーバードライブ の爆発エフェクトが無い 
火を握り潰す勝利ポーズが削除されている(全キャラで汎用勝利ポーズが2種類になったことによる仕様の可能性が高い) 
ピヨリモーションが変になった(『'99』では微動だにせず、バトルスーツのランプが点滅するだけだった)  
オリゼロのストライカークリザと声優が異なる 
オリゼロクリザが攻撃後、普通に後方ジャンプで帰っていくようになった(『2001』では滑るように後退する)  
…と(AC版や闘劇verではいくつかバグが修正されたものの)一人散々な扱いを受けている。
『'99』と比較するとデスペレイト・モーメントは成立時の硬直が長くなったのでお手軽永久はできなくなったが
(完全に不可能というわけではないがタイミングが非常に難しい)、
硬直は特殊技以上の技でキャンセル可能なので強力な性能なのは変わらず。他には空中ふっとばし攻撃に強制滑りダウン&カウンターワイヤー付加、
特殊技のカットスピンが初段から中段判定に変更と総合的には強化されている。
また追加された突進して閃光のパンチを放つ
画面全体攻撃 「ライトニングディザスター」は突進中無敵であり、
30ヒットするため、削りとしても優秀なMAX2となっている。
…が、無敵だろうがそんな事関係ねえとばかりに命中させるイグニスのMAX2には一方的に負けてしまう。会長自重してください。
		『2002UM』の性能解説動画  
尤も、勝利台詞などは他キャラと同様いくつかきちんと追加されてもいる。
上司 達 への敬意溢れる態度とは反対に、その
上司 に刃 向う 者 に対しては露骨に厳しく、
恨み骨髄に達した人物 に対しては、威圧的な台詞であった。
扱いとしては散々だった事は確かなのだが、
ネームレス のストーリーにおいては、
ネスツにおけるクローン関連の関係者として、彼もそのストーリーに関与したものと思われ、
その悲劇的な内容から不足がちだったカリスマ性とKOFボスらしい非道さが増し、以前よりもボスの風格を身に付けたとも言えよう。
「進歩のない貴様らには その地位がお似合いということだ」 
MUGENにおけるクリザリッド 
    
    
        
            + 
         
        珍屋氏製作 第一形態 
        
基本は『'99』に登場した第一形態のクリザリッドだが、オリジナル要素として
レイジングストーム 風の超必殺技や白羅滅精(白玉なし)が使える他、
3体のクローン京とオリジナルゼロを
ストライカー として使用可能。
鳶影氏によって外部
AI が公開されている。
また、本体とAIに付属しているパッチは、オリジナルゼロを呼び出せない代わりにクローン京呼び出し時のゲージ消費を0にするもので、
これを使用する事でこのクリザリッドの立ち回りで重要な
人間弾幕 がさらにパワーアップする。
   
    
    
        
            + 
         
        アフロン氏製作 第一形態 
        
上記と同じく第一形態のクリザリッド。珍屋氏のものとは違い、オリジナル要素やストライカーは無い。
原作システムのかわし移動(緊急回避ではない)やカウンター&アーマーモードも搭載されており、再現度は高い。
あくまで本気モードの前振りでしかないため動作数はかなり少ないが、原作通りである。
二つだけではあるが必殺技が使用できる分、『'94』
ルガール (第一形態)よりはマシかもしれない(モーション使い回しだけど)。
ちなみに、付属テキストには超必殺技及びMAX超必殺技の使用条件が明記されているが、
そもそも第一形態クリザに超必殺技は無い。 
また、
勝利デモ も搭載されているが
第一形態なので原作通り無言。 
かつては無限ロダのup3169、3170、3227にて有志によるAIパッチが公開されていたがロダの閉鎖により入手不可。
   
    
    
        
            + 
         
        高崎舟氏製作 第一形態 
        
こちらも第一形態のコート姿だが、既存の必殺技2種に加え、ダークバリヤーのような飛び道具反射技「アンチ・シールド」、
長時間停滞する半
設置 型の飛び道具「ロスト・エッジ」、特大の気弾を放つ「サージ・オブ・ペイン」などのオリジナル技が追加されている。
また、氏恒例のカラーによる3モード(『2000』・『2001』・SP)の使い分けが可能。
ブリス技にも対応している他、ストライカーとしてクローンゼロ、K9999、
グリフォンマスク 、
牙刀 を呼び出せる。
AIはデフォルトで搭載済み。
   
    
    
        
            + 
         
        にゃんころ氏製作 
        
現在はiswebライト終了によるサイト移転と共に公開停止したため入手不可能。
見た目は第2形態のもの。原作と違い第1形態時及びオリジナル技が追加される等、アレンジが施されている他、
永久コンボの削除、火力及びゲージ回収率(特にテュホン・レイジ)の減少、昇竜技の無敵時間の短縮など、通常キャラ並の性能に抑えられている。
それでも性能はかなり高く、自重しない
AI を搭載した場合はかなりの強さを誇る。
また、一部の
AKOF 参戦キャラとの
特殊イントロ に対応している。
対ウィップ用のイントロも搭載されているが、
かつての 上司達 と何故か
オロチ にも対応している。
    
    
        
            + 
         
        にゃんころ氏版クリザリッド・追加技解説 
        
地面を叩き、地震を発生させる技。
弱は下段の
全地上判定 で、
地雷震 に近い技。
発生が遅くガードされると大きく不利になるので、大遠距離での牽制技か起き攻めに使っていく事になる。
強は自身の周囲にのみ判定を発生させる。
こちらはどちらかと言うと
キム・カッファン の覇気脚に近い。ヒットさせると相手を喰らい判定を残したまま浮かせるので、様々な技で追撃が可能。
基本的にデスペレイト・モーメントから連続技にし、更に他の技で繋いで行く事になる。
地味にダウン追い討ち属性も持っているが、追い討ち技としては少々使いにくい。
AB同時押しで出すと、地面を叩かず腕を振り上げるモーションだけで終わるフェイント技になる。
モーションが短く、ゲージ溜めにも使う事になる。
空中から鋭く降下しつつ、蹴りを叩き込む技。本来は第1形態の技。
第1形態に戻った後、腕を振るいネガティブ・アンギッシュ(第1形態時の通常飛び道具。貫通力高し)の強化版を放ち、
バトルスーツを燃やし再び第2形態に戻る。
1ゲージ版は相手とy軸を合わせるようにホーミングする。生で出すと不利フレームが大きいので、基本的には追撃技として使っていく事になる。
2ゲージ版は誘導しないが、使い方は特に1ゲージ版と特に変わりない。
実は1ゲージ版・2ゲージ版共に、気弾を放った後に燃やすスーツにも
攻撃判定 があるが、これが有効に活用されるような状況はほぼ無いと思われる。
コマンド 入力と共にゲージを消費、同時に体当たりし、次の入力で掌打を打ち込み、最後の入力で画面が暗転、渾身の一撃を放ちつつ爆破させる3段技。
最初の入力で全ゲージを使いきってしまうので出した場合は最後まで入れたい。
2段目はガード崩し効果があるので、崩し技としても非常に有用。
初段には一応ガードポイントがあるが、確実に決めたいのでぶっ放すのは控えた方がよい。
 
   
しかしデフォルトで搭載されているAIは対人戦を想定しているのか、かなり控えめに作られている。
トーナメント動画にて超必殺技(主に「エンド・オブ・エデン」)を離れた場所から
ぶっぱ しては、あっさりと避けられて反撃を食らう姿は涙を誘う。
そのせいか、避けられた時はエンド・オブ・エデン(or下位版のエンド・オブ・ヘブン)を放つ際の「見せてやる! 我が力を!」という台詞から、
「本当に見せるだけ」 と言われる事が多い。
外部AIは鳶影氏によるものが公開されている。
   
    
    
        
            + 
         
        変態盛年氏製作 
        
上記のにゃんころ氏のものをボス風に改変したもの。
   
    
    
        
            + 
         
        GoD_Ryu氏製作 
        
『2002UM』仕様に『XI』でのドリキャンが追加されたもの。
MAX2や氏特有の
AI も搭載されている他、鳶影氏による外部AIが作成されている。
   
    
    
        
            + 
         
        TightRiam氏製作 
        
『'99』原作再現仕様。
   
アレンジ 
    
    
        
            + 
         
        aki氏製作 
        
にゃんころ氏のクリザリッドの改変キャラ。通称「クリザリッド2001」。
		下記の動画にて、最新版とそれ以前の旧版が公開されている  
AIもデフォルトで搭載されていたが、最新版では廃止されている。
   
    
    
        
            + 
         
        RYO2005氏製作 ROTD仕様 
        
技構成は『'99』だが、システムは氏恒例の『
レイドラ 』風のアレンジとなっている。
AIは未搭載。shao氏によるAI、ガード、反応速度、回避行動レベルが調整可能な外部AIも公開されていたが、現在は入手不可。
   
    
    
        
            + 
         
        119way氏製作 
        
現在は入手不可。
『'99』のコートの「Alpha Krizalid」と『2001』のコートの「Krizalid2k1」の2体が存在しており、どちらともコートを着用した状態で戦う。
原作には存在しないモーションも追加されており、
前者は本来第一形態では使えないテュホン・レイジや、オリジナルの
コマンド投げ 超必殺技などが追加されている。
後者は第一形態の必殺技に加え、第二形態の一部の必殺技・超必殺技を使う事ができるが、
その性質上全体的に見ると飛び道具に偏った技構成となっている。
		紹介動画  
		Alpha KrizalidVIDEO 
 
		Krizalid2k1VIDEO 
  
   
    
    
        
            + 
         
        Zelgadis氏製作 KOFMLV2仕様 
        
代理公開先の「Mugen Imperio Latino」が2018年に消滅したため、現在は入手不可。
KOF MEMORIAL LV2 仕様であり、『2001』のコートを着用した状態で戦う。
上記の119way氏同様、原作に存在しないモーションも追加されている。
技構成は119way氏のものとほぼ同様だが、新たにオリジナル超必殺技が追加されている。
また、氏の例に漏れず、超必殺技の火力も高い。
AIも搭載されているが、起動しない事もある。
   
    
    
        
            + 
         
        KeiDash氏製作 Kyozalid 
        
第一形態の体に
草薙京 の頭部を持つというキャラ。
詳細情報求む。
   
    
    
        
            + 
         
        MDK氏製作 Kyo-0 
        
上記と違い、こちらは第二形態の体に草薙京の頭部を持つ。
無式 も改変元のモーションで再現されている。
   
    
    
        
            + 
         
        Digital asasd氏製作 Asasd 
        
第一形態を
ブリス 化した、珍しい女体化クリザリッド。
クリザリッドの技を使う他、草薙京とK'を
ストライカー として召還できる。
 
   
    
    
        
            + 
         
        ZET氏製作 
        
Zelgadis氏のクリザリッドを素体として改変されたもの。そのため『2001』のコート姿で戦う。
1P~6Pで性能が異なり、1Pで狂中位下限、6Pで狂上位程の強さになる。
その後の更新で「Krizalid-BOSS」に名前が変更され、AI、性能共にPP氏の
オリジナルゼロBOSS や
イグニスBOSS にも引けを取らぬ強さになっている。
		よく分かるZET氏製クリザの実力。上司にはハメ倒されてるけど   
   
    
    
        
            + 
         
        魔導意思氏製作 コハクリザ 
        
にゃんころ氏製クリザリッドの改変キャラ。
琥珀 と行動するから「コハクリザ」。
琥珀に回収されてロボットに改造されたという設定で、
ハイパーアーマー、ダメージ固定、死の宣告、F1で死ぬほどの即死耐性などの性能を持った凶悪キャラである。
		参考動画VIDEO 
 
		プレイヤー操作(10:58~)  
   
    
    
        
            + 
         
        humi氏製作 Krizalid 99 
        
原作再現ではなくアレンジ技が中心になっている。
   
    
    
        
            + 
         
        メイトル氏製作 むき栗 
        
2016年4月のフリーティケットシアター終了によるリンク切れ、そしてその翌年のサイト完全削除のため現在入手不可。
クリザリッドの皮を被った…もとい
皮を剥いた何か。 
某マスコット と契約し序洗少女となっており、
ムチ のスタンドを携えていたり
ぽぽぽぽーん したり…。
更にカットインもやたら
変態で濃く、はっきり言ってネタキャラ。
しかし妙な外見とは裏腹に、神キャラばりの即死耐性を備えており、実力は準神に相当する。
   
    
    
        
            + 
         
        ギルニス氏製作 
        
GoD_Ryu氏のクリザリッドの改変キャラ。
50個以上 もある。原作はもちろん、原作には無いセリフも搭載されている。
   
    
    
        
            + 
         
        SAMSARA氏製作 コンナハズリッド 
        
SAMSARA氏曰く「最上位に近付くほど倒しにくい、アンチ神キャラみたいな性能」であり、様々な色の分身が次々に現れてきてカオス。コンナハズハー 
   
    
    
        
            + 
         
        1%氏製作 クローン・クリザリッド 
        
1%氏製作の
AKOF 参戦予定キャラ。クリザリッドの量産クローンという設定。
2019年のYahoo!ジオシティーズ終了に伴うサイト消滅以降は、hamer氏によって代理公開されている。
「AKOFの汎用ボス」というテーマのもと、元キャラの技や操作性をベースとしつつ、
オリジナルの必殺・超必殺を搭載し、量産型という設定に反して高性能。
クローニング技術に問題があったのか、ゾンビのごとき青紫色の肌をしているのが特徴。
デフォルトAIは無いが、QAZ氏がAI+改変パッチを製作しており、現在はLifeend氏のサイトにて本体同梱で代理公開されている。
 
   
    
    
        
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        黒巻氏製作 爆炎のクリザリッド 
        
Zelgadis氏から正式にドット使用の許可を得て制作された、コートを常備したクリザリッド。略称は「Eクリザ」。
デフォルトでAIが搭載されており、ランクは狂下位~狂最上位程。
   
    
    
        
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        RedLine氏製作 クリザくん 
        
『
くにおくん 』シリーズ風のドットで製作された、2.5頭身のクリザリッド。現在はβ版との事。
『ダウンタウン熱血物語EX』のドットを改変しているとの事で、『くにおくん』シリーズに混ざっていても違和感の無い仕上がり。
所謂
ちびキャラ であり、
こい つら とほぼ同サイズのものと、若干大きめに拡大したものの2種類が公開中。
イントロでこそ
ひとつ上野男 例のコート姿だが、その下には
紫色の学ラン を着用しており、
カラーによってはくにおくんの白ランをはじめ、シリーズに登場する高校の学ランになるというこだわり様である。
大ポトレでも学ランを着ているのが確認できるが、本人のリーゼントっぽい髪型と相まってこれが
見事にハマっている 。
やっぱり「音巣対高校」へ通っているんだろうか? 
一見すると単なるネタキャラだが、こう見えてクリザリッドの必殺技の殆どが搭載されている。
テュホン・レイジやデスペレイト・オーバードライブはもちろん、デスペレイト・モーメントやリ―サル・インパクトにライジング・ダークムーン、
第一形態が使っていたデモン・ランディングや、『2002UM』のライトニング・ディザスターまでも再現しているのだから驚きである。
だがエンド・オブ・ヘブン(エデン)は無い。どうやら彼は炎を扱う事はできないようだ。
ついでにネガティブ・アンギッシュも無い 
とはいえちびキャラという性質上、各種技のリーチがあまりにも短い上に判定も小さく、流石に原作同様の強さは発揮できない。
おまけに回り込みの距離も短いので相手に近付くのも一苦労である。それでもゲージ技は優秀なので、チャンスがあればしっかり狙っていきたい所。
なお、クリザリッドの技以外にもマッハキックや
龍尾嵐風脚 、オーラパンチといった『くにおくん』シリーズの技を多数習得している。
 
AIは両サイズにデフォルトで搭載されているが、攻撃頻度が低めであまり強くはない。
   
ニコニコMUGENでは、原作崩壊系の動画では主に「中間管理職」として登場し、
ルガール の部下や
運送屋 である事が多い。
彼の運送技、
デスペレイト・オーバードライブ はどの動画でも大人気のようだ。
またニコニコ内限定で「テュホン・レイジ」に「基本定時!」「基本零時!」という
空耳 が付く。
ストーリー動画では非常に出番が多いものの、大抵は敵だったり物語の主軸から離れたポジションだったが
コードネスツ にてとうとう主役に抜擢され、
MSI では多数のファンを獲得した。
    
    
        
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        ちなみに 
        
初出場の大会 で優勝した実績は本物であり、
男女タッグ祭り2008 でもその強さを余す所なく発揮している。
なお、最近の男女タッグ大会では見かけないものの、初出場の時と比べるとクリザリッド自身のAIが相当強くなっており、
AIMAX状態のイカリングペアだと、同じくAIMAXの
ジョインジョイン トキィ にストレート勝ちする事も。
 
   
出場大会 
    
    
        
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        一覧 
        
    
    
        
            + 
         
        クリザリッド 
        
シングル
 
タッグ
 
チーム
 
その他
 
更新停止
 
凍結
 
削除済み
 
非表示
 
   
    
    
        
            + 
         
        むき栗 
        
【むき栗】 
更新停止中
 
凍結
 
削除済み
 
   
   
出演ストーリー 
プレイヤー操作 
*1  
といっても、クリザリッドが「ご苦労だった」と言いながら殺そうとしたK'とマキシマも、一応彼の部下である。
クリザリッドは失敗したからこそ殺されかけたが、K'とマキシマの場合は「作戦のために問答無用で死ね」である。
 
*2 
仰向けにダウンした時のK'は髪が後ろに垂れており、クリザリッドそっくりである。
 
*3 
多くの謎を残したまま強引に終わったネスツ編を補完するものとして、ファンの間では氏の小説が半公式認定を受けている。
氏はプレイモアから「死亡扱いにしないで欲しいキャラクター」のリストを渡されていたらしいのだが、
クリザリッドは
そのリストから外されていた 模様(ゼロのペットのグルガンもマキシマに口内を撃ち抜かれて死亡している)。
また、同ゲームのOPを見る限り、龍とクリザリッドの2名はプレイアブルキャラとして登場する予定があったらしい。
 
最終更新:2025年08月13日 21:56