インフェルノ




(我ハスベテヲ滅ボス地獄ノ業火……

 イヤ、我ハ地獄ソノモノ!)

  • キャッチコピー:究極の邪剣(エッジ)、絶望の業火(I、VI)
  • 使用武器:自分自身(エッジ)、全ての武器(I)、自らの一部を物質化(II)
                      ソウルエッジ(ツヴァイハンダー型)(VI)
  • 武器名:全ての武器(I)、無し(II)、ソウルエッジ(エッジ、VI)
  • 流派:これまでに体験した全ての戦闘(I)、これまでに体験した戦闘の全て(II)
               支配下に置いた者の戦闘術(VI)
  • 年齢:不明
  • 生年月日:不明
  • 家族構成、人間関係:不明(I、VI)、無し(II)
  • 出身地:不明
  • 身長:計測不能
  • 体重:計測不能
  • 血液型:なし
  • 性別:不明

バンダイナムコエンターテインメント(旧ナムコ)による3D対戦型格闘ゲーム『ソウルキャリバー』シリーズに登場するキャラクター。
シリーズ最初の作品である『ソウルエッジ』に登場して以降、多くの作品で最終ボスを担当している。
没技のインフェルノ!没じゃないインフェルノォォォ!!とは関係無い。もちろん消防車だとかに変形したりもしない


原作でのキャラクター

物語の元凶(の一つ)である魔剣「ソウルエッジ」の意思が具現化した存在
(ソウルエッジの詳細については、主な握り手であるナイトメアの項目を参照)。
姿は作品によって異なるが、共通する特徴として炎を身に纏っている。
それまで邪剣の餌食になった人々の無念や怨念で構成された、邪剣の本質そのものとも言える思念体であり、
邪剣を求める者達を同じ地獄に引き入れようと襲いかかってくる。
明るくも冷たく輝くその炎は、邪剣に取り込まれた人々の魂を燃料としている。
『ソウルキャリバーV』に登場する「エリュシオン」は、邪剣と敵対する霊剣「ソウルキャリバー」の意思が具現化した、
インフェルノとは対をなす存在である。

ソウルシリーズ第一作となる『ソウルエッジ』では「ソウルエッジ」名義で登場。
当時の邪剣ソウルエッジの握り手であった海賊セルバンテス・デ・レオンが倒された際、その直後に変身して姿を現す。
その姿はセルバンテスの服装の面影を残した人型の炎であり、頭部は炎を纏った頭蓋骨になっている。

2作目となる『ソウルキャリバー』からは「インフェルノ」として登場。
燃え盛る炎の身体と異形の手足を有した姿で現れ、邪剣ソウルエッジに辿り着いた者を混沌の心象世界「アストラルカオス」に引きずり込んでくる。
邪剣の犠牲となった戦士や、自身と対峙した戦士の記憶と経験を取り込むことで、自らの体の一部を用いて武器を実体化させ、
その戦闘技術をも再現する能力を持つ。

『ソウルキャリバーII』では、前作で霊剣ソウルキャリバーを手にした柴香華(チャイ・シャンファ)に敗れた後、
異空間へ道連れにした霊剣を素体として、破壊された邪剣の数多の欠片を吸収することで復活。
炎に包まれた肉塊の中に、邪気の影響で変質した霊剣を取り込んだ姿で出現する。

『ソウルキャリバーIII』では、前作までの邪剣の宿主であったナイトメア=ジークフリート・シュタウフェンが邪剣の支配から解放されて自我を取り戻し、
彼が手にした霊剣によって邪剣は封印されたが、その意思は彼が脱ぎ捨てたナイトメアの蒼い鎧に逃れ、
魔術師ザサラメールの助力で仮初の身体を得たことにより、宿主なき状態でナイトメアとして実体化した。
このため同作と『IV』のナイトメアは実質上インフェルノと同一の存在であり、「インフェルノ」としては登場しない。
アーケードに逆移植された『III ARCADE EDITION』のみ、中ボスとして登場する。
『V』にも参戦していないが、『VI』では異形の骨を纏った炎という姿で再登場している。


原作中の性能

『ソウルエッジ』では最終面に出現するボスキャラクター。アーケード版ではCPU専用で、家庭用移植版のみ使用可能。
性能は1つ前に出現する中ボス・セルバンテスの上位互換。
使用技はセルバンテスとほとんど同じだが、専用技がいくつか加わり、より多彩で激しい攻めを展開してくる。

『ソウルキャリバー』でも同じく最終ボスであり、家庭用版のみ使用可能。
同作に登場するエッジマスターと同じく、ラウンドごとに他のキャラクターの流派(戦闘スタイル)をランダムで使用して戦う
独自の性質として、相手を捕らえて回転上昇してから叩きつける打撃投げ「ロイ・ド・アンゴモリス」と、
空中浮遊しながら回転斬りを繰り出す「ロイ・ド・エフェイ」の2つの専用技を持つ。

『ソウルキャリバーII』では、アーケード版・家庭用版共にCPU専用の最終ボス。
前作の専用技に加えて、相手を空中に投げて突き刺す、投げ抜け不可の投げ技が追加された。
体力が一定量減ると演出が計2回入り、流派を変更して戦闘を続行する。なお、家庭用版の一部のモードではこの演出は発生しない。

『ソウルキャリバーIII ARCADE EDITION』では、最終面の1つ前に出現するCPU専用の中ボス。
セルバンテスの流派+インフェルノ専用技を使用する。

『ソウルキャリバーVI』では、オフライン限定で使用可能なボスキャラクターとして登場。
ナイトメアの性能をベースに専用技と特殊行動技が追加されており、『III』の真ボスであるナイトテラーに近い性能を持つ。
何故かクリエイションにも対応しており、身に着けられるものは限られるが、変な格好をさせることもできる。


MUGENにおけるインフェルノ

chuchoryu氏が製作した手描きキャラが、コンプゲー内の1体として公開中。
見た目は『VI』での姿を元にしている模様だが、武器のデザインは『IV』のナイトメアのものになっている。
全体的に見ると控え目な性能をしているものの、火炎放射や巨大な火球を複数放つなど、
ボスキャラらしく派手で強力な必殺技を所持しており、中々侮れない。
紹介動画

出場大会

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最終更新:2023年02月19日 09:02
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