ナイトメア




     「貴様らなど 剣の糧に過ぎぬ…!」

出身地:不明
誕生日:不明
身長:168cm、178cm(V)、172cm(VI)
体重:95kg、96kg(III)、152kg(V)、157kg(VI)
血液型:不明
家族構成:不明
武器銘:ソウルエッジ(シリーズごとにツヴァイハンダー、♂、ファントムなど)
年齢:不明(I、II、V)、ソウルエッジとして太古からの時を生きている(III、IV、BD)
人間関係:不明(I、II、VI)
     自らの意思に忠実に従うティラを従えている(III)
     すべての生命は己を満たす糧でしかない(IV)
     『デュマ伯』として神聖ローマ皇帝ルドルフに取り入っている。
     邪剣の眷属「イヴィル」を数多く従え、私兵とする(V)
格闘スタイル:ソウルエッジの記憶(I、VI)、かつての記憶(II)
       鎧に染み込んだ記憶(III~IV)、剣の望むがままに(V)
キャッチコピー:「蒼き悪夢」(I、VI)「凶夢の残影」(III)「終炎の悪夢」(IV)
CV: 檜山修之 (I、II、VI)、 立木文彦 (III)、 廣田行生 (IV)、 増谷康紀 (V)

ナムコの3D剣戟格闘ゲーム『ソウル』シリーズ皆勤賞のキャラクター。PROJECT SOULのシンボルマークにもなっている。
ブリタニアの人型機動兵器とは関係無い
(一般的なナイトメアは「夜の牝馬(Night mare)=悪夢」と言う意味だが、ブリタニアのは「騎士の馬(Knight mare)」と言う意味。
 攻め滅ぼされた日本人達にとっては悪夢そのものという作劇上のダブルミーニングもあるとは思われるが…)。
ホーリー・ナイトメア社とも無関係(こちらも「聖なる悪夢」である)。ましてやプレイヤー自身を悪夢に誘いかねない技とは当然無関係
蒼い鎧で全身を包んだ騎士の様な風貌だが、鎧に人格があるのではなく握っている剣「ソウルエッジ」が鎧(の中の人)を操作している。要するに剣が本体である。
+ ソウルエッジとは?
曰く「鉄砲にも勝る最強の剣」、曰く「侵略を免れる救国の剣」、曰く「あらゆる病に打ち克つ万病の薬」…
求める者が後を絶たないが、その正体はドス黒い意志を持った邪剣である。
元々は名も無い鍛冶屋に創られた何の変哲も無い剣だったが、数多の戦を重ねる内に負の力に侵され邪剣と化した。
ソウルエッジに相応しいと認められた持ち主は体を乗っ取られ、邪剣の意思の赴くまま他の人間を斬り殺し続ける。
殺した人間の魂を養分として吸い取り生命維持・強化を行う。そのため仮に宿主が滅んでも、新しい宿主に取り憑くことで魂を吸い取り再生が可能である。
ちなみに、ソウルエッジは宿主の戦闘能力や経験を察知し、宿主の最も手に馴染む得物に自由自在に形を変えている。
シリーズによっては武器を変更できるモードもあり、キリクの棒やマキシのヌンチャク、果てはアイヴィーの蛇腹剣になることもある。
総じて強力な攻撃力を持つが、攻撃する度に体力が減ったりとデメリットも搭載している事が多い。
この特性はソウルエッジ自身の意志では変えられないようで、
本来レイピアの使い手である宿主の記憶を操作して大剣スタイルを保持するほどジークフリートを本命の宿主として気に入っている。

『ソウル』シリーズでは、本体が変わったり、インフェルノとして顕現したり、完全破壊されたこともある。
しかし手を変え品を変えで生き延び、『ソウルキャリバー』シリーズに登場するキャラの大半や、
ひいては前作の『ソウルエッジ』のキャラがコイツのせいで人生を狂わされている。
ファンからの通称は「迷惑剣」。
ぶっちゃけ『ソウル』シリーズのキャラクター選択画面は、ソウルエッジ被害者の会と言っても過言ではない。

ソウルエッジは剣単体でもイヴィルスパームと呼ばれる大災害を世界中に起こせる力を持っている。
厄介なことに欠片の状態でも凄まじい力を帯びている物もあり、タキの師匠のように欠片に触れた者を虜にすることも容易。
欠片の中には別世界に紛れ込んで厄災を巻き起こしたこともある。
対抗できる対の武器として、ソウルエッジの破片から生まれた霊剣ソウルキャリバーが存在するが、
所詮は元が同じなので、その本性も人類の味方にはなり得ない。


メタ的な事を言うと、『ソウル』シリーズは「ソウルエッジを中心に繰り広げられる群像劇」の一面もある。
その為、ソウルエッジが動かない(誰も犠牲にならない)と、ストーリーが進まないという事情があるのだが…。
プレイヤーの作成したキャラが『ソウル』の歴史に関わっていく「MISSION:Libra of Soul」でプレイヤーもソウルエッジ被害者の会の仲間入りできる

  • エッジ
最初に手にしたのは海賊の首領のセルバンテス。当時は双剣の形をしていた。
正史では片割れをソフィーティアに破壊され、セルバンテスもタキによって討たれるが、
残った片割れを拾った騎士ジークフリートが、以降その邪悪な意思に翻弄され続けることとなる。

  • キャリバー(I、VI)
邪剣を手にしたジークフリートはすっかり肉体を乗っ取られ、ナイトメアとして(それぞれ別の思惑を持つ)仲間と共に日々虐殺に励んでいた。
形はジークフリートの戦闘スタイルに合わせて大剣になっている。
しかしソウルキャリバーの所有者たるシャンファに討たれ、ナイトメアの手を離れ永遠の空間に放り出される。

  • キャリバーII
破壊された邪剣のかけらを渡すまいと、一人贖罪の道を往くジークフリート。
そこにソウルエッジを求めて現れたラファエルなる男の一撃により邪剣は致命傷を受ける。
死力を尽くしてラファエルを撃退するも、突如として霊剣ソウルキャリバーが現れる。
ジークフリートはソウルエッジの目玉にソウルキャリバーを突き立て、遂にナイトメアの呪縛から逃れることができた。
なお砕け散った破片の一つはある不運な男の手に渡って別の個体として成長する。

  • キャリバーIII
邪剣を破壊し忌まわしき鎧も脱ぎ棄てたジークフリートだったが、邪剣が破壊される寸前でソウルエッジの意思は鎧の方へ逃げ込んでいた。
そこへ現れた謎の男・ザサラメールが鎧を依り代として仮初めの肉体を与え、ナイトメアを復活させる。
そして男は邪剣を唆し、また裏でジークフリートとかち合うよう仕向ける。全ては彼の計画のために。

NAMCOXCAPCOM』でも戦場に忽然と現れては敵味方を振り回す迷惑っぷりを発揮してくれる。

ドルルルアーガ』ではソウルエッジを装備したエンカイドが剣に侵食されてナイトメアとなっている。

シリーズ中で紆余曲折があり、消滅したと思ったら鎧に意識を逃がして生き延びていたり、
宿主が無くなったと思ったら仮初の肉体を手に入れたり、
異次元に飛ばされたりバラバラになって世界中に災厄を振りまいたかと思ったら破片が集結したり。
『V』では、「デュマ伯」の肉体を乗っ取り宿主としている。
デュマ伯とソウルエッジの具体的な関わりは細かい設定は謎*1だが、
当人はローマ帝国に上手く取り入り、多くの兵隊を率いる将軍として生活している。
これがデュマ伯の意思なのか、ソウルエッジの考えなのかは不明である。
『VI』ではかつて「ブリテンの騎士王」がソウルキャリバーを手にソウルエッジと戦っていたことが明かされ、
円卓の騎士の一員により対抗組織「アヴァル機関」が創設されている。
こちらは『I』正史のキリク、シャンファとナイトメアの戦いの裏で起きていた、もう一つの邪剣と霊剣を巡る戦いに関わっている。

原作ではシリーズ通じて圧倒的な長いリーチと高火力のキャラ。
初期は『ソウルエッジ』のキャラ、セルバンテスの上位互換、
続編の『ソウルキャリバー』からはジークフリートとほぼ同性能といったコンパチキャラだったが、
ジークがソウルエッジの呪縛から開放されるなどがきっかけで少しずつ差別化が図られ、
『V』では初見殺し要素が強くなり、リングアウト勝ちが狙いやすいキャラとなった。
『VI』ではゲージを1本消費して短時間強化モードになる「ソウルチャージ」専用技を特定の技ヒット時に1回だけ使えるようになる「テラーチャージ」により、
ガードさせて有利な強化技を何度もぶっ放せる豪快さが魅力。
また、クリティカルエッジ「ダークレコンキスタ・トライアンフ」の発生は非常に遅いが上中段リベンジ・インパクト属性・最大ホールドでガード不能が付き、
初心者救済システムである「リバーサルエッジ」の発生は全キャラ最速・横に避けられにくく、
A=ガード耐久力を大きく減らす、B=デキスター・ホールド移行、K=打撃投げでテラーチャージ、で全部お得という最高性能で、防御面も補強された。
攻防共に初心者殺しにして初心者向けでもあるという性能。

+ 悪夢に勝る恐怖
なお、『III』では各キャラクターのストーリーモードで条件を満たすとCPU専用キャラである「ナイトテラー」と戦う事が出来た。
ちなみにコイツが誕生した際、ザサラメールは吹っ飛ばされて木っ端微塵に消えてなくなってしまっている…南無。*2

ガタイが大きくなっており、それに見合った攻撃力を有している他、ガード不能攻撃にビームのようなものもあったり。
またコイツと戦うステージは円形の壁がない造りで、すぐにでも落とせそうだがステージから落ちると背中の羽を使って復帰してくる。

こう書くと理不尽な所が見られるが、横切りを連続して出すと軸ずらしで回避しようとしても大きなガタイが邪魔して当たってくれる。
しゃがまれて回避されることはあるものの、何も出来ずに負けると言うことは少なくなるはずである。


MUGENにおけるナイトメア

海外製作者のAgentWaffle氏によるものが存在。海外製だが音声スプライトは『II』から流用している。
『キャリバー』シリーズは縦切り、横切り、ガード、キックの4ボタンが基になっているが、
こちらは小斬り、大斬り、小キック、大キックで4ボタンになっている。
ゲージ技は搭載されていない(尤も、初期の『キャリバー』にも2D格闘にあるようなゲージ技はほぼ無かったが)。
原作のように攻撃の隙がデカいわけではないが、火力が控えめになっている。
そのため、接近戦に持ち込まれると原作以上に非常に苦しい闘いを強いられてしまう。
搭載技はリーチの長い突き「Piercing Strike」や、地空問わず相手を一定距離だけ吸い寄せる「Soul Pull」、
接近戦に「ヘッドバット」、ダウン追い討ち最大連続5回(しかしタイミングをずらすと8回位繋がる)の「ストンプ」、
相手を吹っ飛ばす「ドロップキック」がある。ドロップ後はダウンし、コマンドでうつぶせから仰向けにできるが意味は無い。

出場大会



*1
デュマ伯の外見をよく見ると実はラファエル・ソレルと酷似しており(キャラクタークリエイションモードでのナイトメアの中身も同様)、身長も一緒。
『V』でのラファエルのストーリーやプロフィールの不審点もあって当時から同一人物説が囁かれ、『VI』ではこの謎に対する回答が示されている。

*2
まあ『III』のザサラメールは「邪剣と霊剣をぶつけて、その衝撃で実質の不死たる自分も永遠に死ぬ」という目的なので結果オーライではあるが…。
『IV』以降も登場しており「邪剣と霊剣がぶつかった瞬間に人類の未来が見えたので、私がその未来を作るぜ!」と目的を変えている。


最終更新:2023年03月31日 17:46