「狡猾な狩人」
モンスターバースシリーズの2作目『
キングコング:髑髏島の巨神』に登場する
怪獣。
英名は「Mother Longlegs」。
髑髏島に住む怪獣の一種であり、バンブー(bamboo=竹)の名の通り、竹林に生息しており、長い足で竹に擬態している。
体長は5~7mほどで、近付いてきた者を足で串刺しにしたり、ハサミと下部から発射する粘着性の触手で絡め取ったりして捕食する。
このため
クモンガ同様、蜘蛛でありながら糸で巣を作らない。
劇中では竹林に入ったパッカード大佐率いる米陸軍部隊を襲撃し、隊員を一人足で串刺しにする。
その後、隊員のミルズを触手で絡め取って捕食しようとするも、下部を銃撃による集中攻撃に晒された隙を突かれ、
足を次々とナイフで切断されバランスを崩し、倒れ込んだ所をパッカードの拳銃によって止めを刺される。
ドラマ『モナーク: レガシー・オブ・モンスターズ』にも別個体が登場。
『髑髏島の巨神』の主要人物ウィリアム・ビル・ランダに襲い掛かり海岸まで追い詰めたが、
偶然にも海岸の地中に眠っていた巨大蟹怪獣マントル・クローを目覚めさせてしまう。
鋏で組み合ったり、足でマントル・クローの目を突き刺し、反撃で足を切断されるなどの壮絶な戦いの末、
最後は共に海中へと転落して姿を消した(ランダは二体の脚の間を潜り抜け、辛うじて難を逃れた)。
B級映画やモンスター映画の蜘蛛の怪物はガブリンチョと獲物を食らう事が多いが、
資料によればバンブー・スパイダーは現実の蜘蛛と同じく体外消化で獲物を捕食するらしい。
MUGENにおけるバンブー・スパイダー
怪獣キャラに定評のあるカーベィ氏による、kMIKEj氏が提供した
スプライトを用いて作られたものが公開されている。
ファイルならびにディスプレイネームは英名の「Mother_Longlegs」となっている。
AIもデフォルトで搭載されている。
出場大会
最終更新:2024年10月22日 08:40