バンブー・スパイダー


「狡猾な狩人」

モンスターバースシリーズの2作目『キングコング:髑髏島の巨神』に登場する怪獣
英名は「Mother Longlegs」。
髑髏島に住む怪獣の一種であり、バンブー(bamboo=竹)の名の通り、竹林に生息しており、長い足で竹に擬態している。
体長は5~7mほどで、近付いてきた者を足で串刺しにしたり、ハサミと下部から発射する粘着性の触手で絡め取ったりして捕食する。
このためクモンガ同様、蜘蛛でありながら糸で巣を作らない。


劇中では竹林に入ったパッカードの部隊を襲撃し、部下を一人足で串刺しにする。
その後、ミルズを触手で絡め取って捕食しようとするも、下部を銃撃による集中攻撃に晒された隙を突かれ、
足を次々とナイフで切断されバランスを崩し、倒れ込んだ所をパッカードによって止めを刺される。

B級映画やモンスター映画の蜘蛛の怪物はガブリンチョと獲物を食らう事が多いが、
資料によればバンブー・スパイダーは現実の蜘蛛と同じく体外消化で獲物を捕食するらしい。

元ネタは1933年版『キングコング』にて残酷すぎるとして登場シーンがカットされた巨大昆虫(通称クモガニ)と思われる。
また、串刺しになった兵士の凄惨な姿は、ホラー映画『食人族』のオマージュと言われている。


MUGENにおけるバンブー・スパイダー

怪獣キャラに定評のあるカーベィ氏による、kMIKEj氏が提供したスプライトを用いて作られたものが公開されている。
ファイルならびにディスプレイネームは英名の「Mother_Longlegs」となっている。
AIもデフォルトで搭載されている。

出場大会



最終更新:2021年11月05日 21:15