ドゼー とは、【ファイアーエムブレム 外伝】のキャラクター。
ドゼー |
||
他言語 |
(英語) | |
---|---|---|
種族 |
【人間】 | |
性別 |
男 | |
職業 |
宰相 | |
所属 |
ソフィア王国 →リゲル帝国 |
|
声優 |
四宮豪 | |
初登場 |
【ファイアーエムブレム 外伝】 |
ソフィア王国の宰相。腹黒い性格で、【マイセン】とは犬猿の仲。
国王【リマ四世】や大地母神ミラ?を見下しており、リマ四世を傀儡として実質的なソフィアの支配を行いつつ、ソフィア王家の血筋を根絶やしすべくリマ四世の子を次々と暗殺した。
更にはリゲル帝国とも繋がりを持ち、リマ四世の暗殺後にリゲルへと寝返ってしまう。
第1章から登場。ソフィア王国でクーデターを起こし、ルカがラムの村へと向かってマイセンに頼み込むきっかけを作り出した。
ソフィアの門では敵将として登場し、親衛隊長のスレイダーと騎兵隊を差し向けてくる。更に当人は高いステータスに加えて大幅に守備力と魔法防御が上がる「竜の盾」を持っており、普通に進めていた場合は全く攻撃が通らない。
が、スレイダーを倒すと逃げ出してしまう。
フリーマップで育てまくったキャラで強引に倒すと「竜の盾」が手に入るのだが、その際にはなんとスレイダーが倒したドゼーは影武者だった事を明かす。
この時期のゲームで「普通に遊んでいると倒せないボス」の例外設定を作っているというのも驚きである。
第3章ではドゼーの砦で再登場。捕虜として囚えていたマチルダを処刑しようとする。
今回は何も持っておらず、普通に倒せる。撃破時には「くっ… マイセンめ! ルドルフの こせがれに ソフィアを うるつもりか あの うらぎりものめ!!」と、この時点では訳の分からない事を言い放つ。後に【アルム】の正体が判明した際にはこれが伏線であった事がわかるのだが、そもそもドゼー自身もリゲルに寝返っている訳であり、彼が何を最終目的として企んでいて何処まで血筋を把握していたのかは不明である。
説明書によると【セリカ】の暗殺を企てていたのもドゼーであるらしく、マイセンがセリカを救って連れ出したという設定。一旦はラムの村へと落ち着くが、更にそこから逃れるために、マイセンは【ノーマ】へとセリカを預けている。
扱いは概ね『外伝』と同じ。反乱軍から離脱した【フェルナン】を迎え入れ、その際にルドルフとマイセンが何を企んでいたのかを察するシーンが追加。
フェルナンの新しい主として【ベルクト】?を紹介し、ベルクトから「竜の盾」を借り受けている。なお、影武者判明時のセリフはしっかりフルボイスになっている。
死亡時のセリフは変わっておらず、戦闘後にはアルムが「おかしなことを言っていたんだ」と疑問を抱きつつ、自分がソフィアから離れていくような気分を感じるとロビンに打ち明ける。ロビンは「そんなの当たり前だろ。実際、ラムの村からはどんどん離れて行ってんだから。」と脳天気に返しているが、アルムはこの遺言と自身の違和感に悩み始めるのだった。
記憶の欠片ではスレイダーに命じて暗殺する場面を閲覧できる。