【ルドルフ(ファイアーエムブレム 外伝)】

このページでは【ファイアーエムブレム 外伝】のキャラクター、 ルドルフ を解説する。
【マリオ&ルイージRPG ブラザーシップ!】のキャラクターは【ルドルフ(マリオ&ルイージRPG ブラザーシップ!)】を参照。

プロフィール

ルドルフ

他言語

Rudolf (英語)

種族

【人間】

性別

職業

皇帝(国王)

所属

リゲル帝国(リゲル王国)

声優

菅生隆之

初登場

【ファイアーエムブレム 外伝】

バレンシア大陸を二分する国、リゲル帝国(リゲル王国)の第4代皇帝(国王)。
リゲル帝国内で恐怖政治を敷き、人々から畏怖されている。
※資料によって「リゲル帝国」だったり「リゲル王国」だったりするが、以下はゲーム中の表記に従って「リゲル帝国」に表記を統一する。

【アルム】の実の父親でもある。

作品別

【ファイアーエムブレム 外伝】

リゲル帝国では凶作が続いたためソフィア王国に助けを求めたが、あざ笑わられるだけで支援は得られなかった。
この仕打ちに怒ったルドルフは、「ファルシオン」でミラ?を封印しソフィア王国へ侵攻を開始し、戦乱へと突入した。

ユニットとしては「だい 4 しょう かなしみのだいち」の「リゲルじょう」に登場。
クラスは「Gナイト」。『外伝』では基本的に敵軍全滅が勝利条件なのだが、ルドルフが出撃している「リゲルじょう」に関しては、ルドルフを撃破した時点で勝利となる。
また、アルムに対してはルドルフは なぜかこうげきしてこない!!ため、さっさとマップをクリアしたい場合はアルムで攻めるのが定石となっている。

ルドルフを倒すとアルムがルドルフの実の息子であり、アルムはリゲル帝国の皇子であった事が判明する。
また、ルドルフがソフィア王国の仕打ちに怒って侵攻したのは表向きの理由であり、真の理由は「自らが破壊者となる事で、破壊者を撃ち滅ぼす勇者の出現を促す」事だった。
ルドルフがこのような行動を取った理由は、「豊かなために堕落したソフィア王国」と「逞しすぎるために優しさを忘れたリゲル帝国」の状態ではいずれ滅んでしまうため、自らが滅ぼされる事によって新しい時代を築く勇者が必要だと考えたためだった。
そして、その勇者が我が子「アルム」であることを強く望み、親友【マイセン】に赤子のアルムを託した。

説明書によると【ドーマ】の命に従ってミラを封じたらしいのだが、作中のドーマとはとても意思疎通できる状態ではないため、ただの口実の可能性もある。

【ファイアーエムブレム Echoes もうひとりの英雄王】

新たに彼の甥である【ベルクト】?が追加された。

細かいセリフは異なるが基本的には『外伝』と同じ。
クラスも「ゴールドナイト」のまま。
顔グラフィックに関しては、当然固有の顔になった。
汎用ボスの顔の色・パーツ違いだった『外伝』の時とは全く印象が異なる年老いた顔になっており、設定上も『外伝』より年老いている。
出番は増えており、第1章ではアルムが解放軍のリーダーとなった事を知り、第2章ではセリカの夢の中で狂気に満ちたアルムを打ち取り、第3章でミラを「ファルシオン」で封じるムービーがある。
ドーマの狂気にはいち早く気付いていたようで、ミラの説明からするに、ルドルフは【ナーガ】がミラとドーマに「ファルシオン」を抑止力として託していた真意に勘付いて行動していたと考えられる。

完全にアルムの当て馬のような設定のベルクトだが、ルドルフの死亡後は彼の事も気にかけていた事が判明する。
残念ながら本作ではルドルフの想いが彼に届くことはなかった。

記憶の欠片ではマイセンにアルムを託す場面も描かれている。

【ファイアーエムブレム ヒーローズ】

バレンタイン版

称号 武器 移動 声優 イラスト
リゲル皇帝 重装系 菅生隆之 宮本サトル
HP 攻撃 速さ 守備 魔防
46 43 21 41 29
武器 補助 奥義
薔薇の槍 なし 緋炎
A B C
なし 奥義隊形3 攻撃守備の威嚇3
実装日 入手 分類
2020/02/07 5 超英雄召喚 超英雄

2020/02/07から開催された超英雄召喚「思いがけない贈り物」で初実装。

専用武器「薔薇の槍」は、奥義が発動しやすい(発動カウント-1)。
戦闘開始時、自分の攻撃が敵より1以上高い時、戦闘中、敵の攻撃、守備-6、敵は追撃不可。

2023/06/07に錬成が追加。
錬成先問わずに効果の発動条件に「戦闘開始時、自身のHPが25%以上の時」が追加され、戦闘中に攻撃を受けた時のダメージを(戦闘中の自分の攻撃-敵の攻撃)×2%軽減(最低0%、最大40%、範囲奥義を除く)の効果も追加される。
特殊効果の錬成では、敵から攻撃された時、または戦闘開始時、敵のHPが75%以上の時、
戦闘中、敵の攻撃、守備-5、さらに自分と周囲2マス以内にいる味方のうち強化の合計値が最も高い値の50%分、自分の攻撃が増加し、敵の攻撃が減少。戦闘後、自分は、7回復。

関連キャラクター

  • 信念がある侵略者
    • 【トラバント】?
      他国からハイエナと恐れられているトラキア王国の王。
      作物がろくに育たない貧しい地のトラキア王国では、他国にどう思われようがこうするしか手段がなかった。
  • 【ヴァルハルト】
    覇王と恐れられているヴァルム帝国の皇帝。
    恐怖政治と恐れられているが、真意は「圧倒的な力で全ての国をねじ伏せれば、国同士の争いが無くなり世界を統一できる。」という、彼が思う世界平和の手段であった。

コメント

  • 彼の行動の評価を考えてみると・・・ 「自ら破壊者となる」というのは一見無茶苦茶な行動に見えるが、作中の様子からこうするしかなかった理由がきちんと考えられる。 ・神の影響・脅威と、今のままではいずれ大陸の両国が滅んでしまう事にいち早く気付いていたが、腐敗したソフィア王国の上層部からはとても協力を得られる状況ではない。 ・一方自分のリゲル帝国の配下にも、腐敗した思考を持つ者が数多くおり、自国内の上層部との意思統一も難しい状況である。 ・ソフィア王国に単に侵攻して上層部を追い出しただけでは、反感を招き協力を得るのは難しい。 ・リゲル帝国内の腐敗した思考を持つ者を追い出そうとすれば、自国内で反乱が起きる可能性がある。 結局、戦争を利用して両国の腐敗した古い世代を一掃し、新しい世代の者に国の行く末を任せるという手段を取るしかなかったようだ。 - 名無しさん (2023-10-29 19:54:05)

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最終更新:2024年11月02日 10:43
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