【バルーンファイト】

バルーンファイト とは、【ファミリーコンピュータ】用のゲーム、及びアーケードゲーム

概要

バルーンファイト


他言語

Balloon Fight (英語)

ハード

【ファミリーコンピュータ】

メディア

192キロビットロムカセット

ジャンル

アクション

発売元

任天堂

開発元

任天堂
SRD
HAL研究所

プロデューサー

横井軍平

ディレクター

坂本賀勇

プレイ人数

1~2人

発売日

AC:1984/11 (日本)
FC:1985/01/22 (日本)

値段

FC:4,500円(税別)
FCD:500円
Wii:514Wiiポイント
Wii U:524円(税込)
Switch:838円(税込)
モバイル:1,000円

レーティング

CERO:A(全年齢対象)

移植・リメイク

AC:VS.バルーンファイト
PC(複数機種)
モバイル(eコンセプトZaurus)
64:【どうぶつの森】
GC:【どうぶつの森+】
GC:【どうぶつの森e+】
GBA:【ファミコンミニ】
GBA:Nintendo e-Reader
【Wii】:【バーチャルコンソール】
【Wii U】?:バーチャルコンソール
3DS:バーチャルコンソール
Switch:【ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online】
Switch:アーケードアーカイブス(.VS)
【ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ】?

1984/11に任天堂から稼働されたアーケードゲームの1本。
任天堂VS.システムを使用しており、アーケード版は『VS.バルーンファイト』のタイトルが付けられている。
そのタイトル通り、風船で浮かぶ主人公を操作し、相手の風船を割るアクションゲーム。
任天堂VS.システムを使っているため、2人プレイによる協力プレイも可能。互いの風船を割り合う事もできるため、遊び方によっては対戦ゲームとして楽しめる。

1985/01/22には【ファミリーコンピュータ】向けに移植。「VS.」がタイトルから消えている。
基本的な内容はそのままに、ひたすら横へと進むスコアタタックモード「BALLOON TRIP(バルーントリップ)」を追加している。

ゲームシステム

  • 基本ルール
    プレイヤーはAボタンを押すと1回、Bボタンを押しっぱなしにすると羽ばたき続けて空に浮かべる。
    その状態で十字ボタンの左右を押すと対応した方向に動くので、主人公を巧みに動かして敵の風船を割る。
    風船を割った敵はパラシュートで落下していく。着地すると風船を再度膨らまそうとするため、その前にもう一度体当たりして倒す。
    全ての敵を倒せばステージクリアとなり、次のステージに進める。これを繰り返してハイスコアを目指す。
    敵に風船を2つ割られる、雷に当たる、水中に落ちる、魚に食べられるとミス。残り数が0になるとゲームオーバー。
  • ボーナスステージ
    3ステージ終わるごとに登場するステージ。
    煙突から出てくる緑の風船を割ってスコアを稼ぐ。
    ここではミスになっても残り数は減らず、ボーナスステージの後には風船の数が2に回復する。
  • 2人プレイ
    本作は2人で遊ぶことも可能。
    お互いに協力しても良いし、妨害しあって対戦する事もできる。
  • BALLOON TRIPのルール
    FC版でのみ遊べる。
    このモードでは画面が左から右に向かって強制スクロールするので、主人公を操作して緑の風船を割っていく。
    風船を取るごとに右上の数字のランク(順位)が上がっていく。
    雷に当たる、水中に落ちる、魚に食べられるとゲームオーバー。

キャラクター

ゲームモード

  • A 1-PLAYER GAME
    1人で敵を倒していくモード。
  • B 2-PLAYER GAME
    2人で敵を倒していくモード。協力せずに対戦も可能。
  • C BALLOON TRIP
    FC版限定のモード。強制スクロールでスコアアタックをする。

関連作品

紹介動画

移植・リメイク

  • PC版
    1985/10にPC-8801、1985/11にX1、1985年中にMZ-2500向けに発売。発売元はハドソン。
  • モバイル版(バルーンファイト for Zaurus)
    2001/10/19にeコンセプトZaurus(MI-E1、MI-L1、MI-E21)向けに配信。開発元はソニックパワードで、発売元はシャープ。
  • アーケードアーカイブス版
    2019/12/27に【Nintendo Switch】向けにハムスターより販売。アーケード版の『VS.バルーンファイト』の移植。

余談

  • FC版の移植はHAL研ことHAL研究所の岩田聡氏がプログラミングを担当したことで有名だが、移植元であるアーケード版のプログラムに関しては、後にFC版【スーパーマリオブラザーズ】を担当した会社「SRD」が担当している。
    そちらのプログラム担当者がFC版の動きの出来が良いことに気づいて岩田氏のもとを訪れて様々なノウハウを教わり、それがスーパーマリブラザーズのプログラミングに活かされたという。

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最終更新:2025年04月12日 22:27