龍 とは、空想の種族、及びそれを元にしたキャラクター。
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龍 |
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他言語 |
(英語) | |
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初登場 |
【ふぁみこんむかし話 新・鬼ヶ島】 | |
【ヘビ】に似た空想上の生物。
東洋に言い伝えられている伝承では細長い身体とヒゲを持っている事が多い。
自然を神格した存在で、水を司る神などのように神聖な存在という位置づけで言い伝えられる傾向にある。
全てがそうではなく、ヤマチノオロチなどの害なす存在として扱われているものも見られる。
なお、漢字における「龍」と「竜」はそれぞれ旧字体、略字体にあたり意味そのものに違いはないが、区別のために西洋の竜は【竜】もしくは【ドラゴン】、東洋の龍はそのまま「龍」と表記されることがある。
本作のラスボス。暗黒の化身とも呼ばれている。
西の都で突然現れて【人間】を【鬼】に変身させている。
元々は玉手箱に封じられていたが何者かか玉手箱から解き放ってしまったという。
ゲームを進めるとその開けた人物が【どんべ】の前世であったことが判明する。
八章で直接対決。出て来るや否やどんべを飲み込んでゲームオーバー……に偽装した画面に飛ばしてくる。
「おしてみろよ」という罠選択肢を無視すると体内で探索が始まる。
「みやみず」を使って明るくし、体内の奥にあるりゅうのたまを発見。悪霊を出して妨害してくるが、「たまのお」から切断すると呆気なく崩壊して白骨化する。
が、骨だけになっても暴れ始めてしまい、どんべが突き刺した刀に【ひのえさま】の落雷が直撃すると砕け散った。
ゲーム内ではひらがなのためか各々の資料の表記が曖昧で、【ファミコンミニ】の公式Q&Aのページなどでは「竜」表記になっている。
『ふぁみこんむかし話 新・鬼ヶ島』では曖昧な表記だった「りゅう」が、本作では「龍」として統一されている。
武器の「龍神剣」に対応する印が「龍」と表記される。
「龍」と付くモンスターとしては水龍系(水龍→海龍→水神龍)が存在する。