ニンテンドー2DS とは、任天堂のゲーム機。
ニンテンドー2DS |
||
他言語 |
Nintendo 2DS (英語) | |
---|---|---|
ふりがな |
にんてんどーつーでぃーえす | |
発売元 |
任天堂 | |
メディア |
ニンテンドー3DSカード ニンテンドーDSカード |
|
保存メディア |
SD/SDHCメモリーカード対応 | |
CPU |
Nintendo 1048 0H | |
GPU |
ディジタルメディアプロフェッショナル(DMP)PICA200 GPU | |
メモリ |
128 MB FCRAM | |
モニター |
上画面:ワイド液晶 3.53インチ 下画面:タッチ入力機能付き液晶 3.02インチ |
|
解像度 |
上画面:400×240 下画面:320×240 |
|
カメラ |
内側カメラ1個/外側カメラ2個 解像度はいずれも640×480(0.3メガピクセル) レンズ:単焦点/撮像素子:CMOS/有効画素数:約30万画素 |
|
通信機能 |
2.4GHz帯(11b 1~13ch/11g 1~11ch) 赤外線通信 |
|
センサー |
モーションセンサー、ジャイロセンサー | |
電源 |
リチウムイオンバッテリー | |
持続時間 |
3DSソフト:3時間30分~5時間 DSソフト:5~9時間 |
|
充電時間 |
約3時間30分 | |
発売日 |
2016/02/27 (日本) 2013/10/12 (北米/欧州/豪州) 2013/12/07 (韓国) |
|
値段 |
9,800円(税別) | |
最新バージョン |
Ver.11.16.0-49J | |
同梱物 |
Newニンテンドー3DS ACアダプター ニンテンドー2DS専用タッチペン(1本) SDHCメモリーカード(4GB) ARカード6枚 かんたんスタートガイド/取扱説明書/保証書 |
|
本体カラー |
ブルー レッド その他 |
|
日本販売数 |
65万台 | |
世界販売数 |
1,050万台 | |
任天堂が発売した携帯ゲーム機の一種。
【ニンテンドー3DS】の廉価モデルにあたり、「2D」の名の通りに立体視機能が廃止されている。
更に本体の折りたたみも廃止され平坦な外見になり、ボタンの位置配置が上画面へと寄せられている。これに伴いスリープ用のスイッチが新たに付けられた。
それ以外の点は通常の3DSと変わっていない。
当初は日本国外で発表されており、【Wii Mini】?同様に貧困の差の激しい地域に向けて販売が行われた。子供への立体視の悪影響も考慮したとされている。
発表時は3DSの特徴を捨てたハードという評価も見られたものの、当時は既に3Dブームが終焉を迎えており、立体視を捨て「単なる高性能のDS」になる事にはそれほど大きな影響があると見られていなかった。
日本国外では立体視を全く活用しない【ポケットモンスター X・Y】と共に世界各国で販売され、その目論見通りにソフト共に売上を伸ばす。
そして北米では3DSシリーズの中心として更に売上を重ねて行き、最終世界累計は1,000万台を突破。廉価モデルとしてはまさに大成功となった。
日本では発売する予定は無いとされていたが、2016/02/27に配信された【バーチャルコンソール】版の『ポケットモンスター 赤・緑・青・ピカチュウ』に合わせる形で、各ソフトのダウンロード版を同梱した限定2DSをポケモンセンター等で販売開始。
2016/09/15には通常カラーの2DSが一般販売された。
通常版・限定版と共に、【ニンテンドー3DS LL】以降は長らく付属していなかったACアダプターが同梱されている。
2017/07/13には『ドラゴンクエストⅪ 過ぎ去りし時を求めて』に合わせる形で、上位モデルの【Newニンテンドー2DS LL】が発売された。
なお、通常サイズの「Newニンテンドー2DS」や、Newではない「ニンテンドー2DS LL」は存在していない。
その後、2020/09/16に【Newニンテンドー3DS LL】、Newニンテンドー2DS LLと共に生産終了した。
ニンテンドー3DS向けの周辺機器を共用可能。2DS専用の周辺機器はタッチペンのみとなっている。