ミュウ とは、ポケットモンスターシリーズのキャラクター。
ミュウ |
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他言語 |
Mew (英語) |
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全国図鑑 |
0151 | |
分類 |
しんしゅポケモン | |
高さ |
0.4m | |
重さ |
4.0kg | |
声優 |
ミュウツーの逆襲ほか:山寺宏一 ミュウと波導の勇者ルカリオ:こおろぎさとみ |
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初登場 |
【ポケットモンスター 赤・緑】 | |
前のポケモン |
【ミュウツー】 | |
次のポケモン |
【チコリータ】 |
すべてのポケモンの遺伝子を持ち、先祖として考えられているポケモン。
知能が高く、自由自在に姿を消すことができるので人に近づいてもまったく気づかれない。
ステータス |
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タイプ |
エスパー |
タマゴ |
タマゴみはっけん |
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とくせい |
シンクロ |
隠れ特性 |
なし |
HP |
100 |
とくこう |
100 |
こうげき |
100 |
とくぼう |
100 |
ぼうぎょ |
100 |
すばやさ |
100 |
全ての種族値が100で固定されている。
この仕様は【セレビィ】【ジラーチ】【マナフィ】といった、同じ幻のポケモンにも引き継がれている。
全てのわざマシンを使うことができる珍しいポケモン。
入手方法が限られていた幻のポケモン。作中ではポケモン屋敷の日記でその存在が示唆されるのみ。
それによれば、ミュウが産んだ子供が【ミュウツー】として育っていくことになる。
正規配信はコロコロコミックの抽選配布が4回、第4回次世代ワールドホビーフェアで抽選700人、NINTENDOスペースワールド'97で抽選10万人、第7回次世代ワールドホビーフェアで各会場で不特定数、NINTENDOスペースワールド'99で抽選5万人へと行われた。いつ配信されたかによって「おや」の名称が異なる。
いずれも抽選によるものであり、入手難易度はトップクラスに高い。
バーチャルコンソール版でもポケモンセンターにて直接交換という形で配布された。
+ | 元々の扱いとバグによる影響 |
本作の時点では、 南アメリカ で生息しており絶滅したポケモン、という設定を持っていた。
ポケモン屋敷はグレン島の火山噴火により消滅したため、作中でミュウの存在を知る術はない。
第2世代ではゲーム内で入手できないどころか、配信等も一切行われなかった。
よって本作の図鑑に乗せる唯一の方法は、第1世代のソフトから交換で送るのみだった。
原作と同じくポケモン屋敷の日記で存在が示唆されているが、本作でミュウを手に入れる事は出来ない。
本作以降、わざマシンだけではなく、ほぼ全ての教え技にも対応するようになった。
ただし、「きゅうきょくのわざ」など一部わざは対象外。全てのポケモンの遺伝子を持つといっても何でも覚えられるわけではないらしい。
配信限定アイテム「ふるびたかいず」を手に入れると行ける最果ての孤島の最奥部で出現する。
長い草むらの中でミュウと鬼ごっこをし、ミュウに隣接して話しかければバトルとなる。
なお、長い草むらを「いあいぎり」で狩るとミュウが逃げてしまうが、一度最奥部から出れば戻ってくる。
カントー地方のポケモンでありながらホウエン地方で捕まえるという点は、ホウエン地方のポケモンでありながらカントー地方で捕まえる事になる【デオキシス】と真逆。
(正確には最果ての孤島自体はホウエン地方に存在するわけではないが、このミュウを後の世代に送った際の出身地表記は捕獲したカートリッジに依存するため、「ホウエン地方」扱いとなる。)
また『ミュウと波導の勇者 ルカリオ』の前売り券でも配布されていた。
ちなみに『ルビー・サファイア』以外の第三世代では、配布された個体と最果ての孤島以外で捕まえたミュウは親やバッジの数に関係なく絶対に言うことを聞かない設定になっている。
おそらく、ミュウと波導の勇者ルカリオの影響、あるいは改造対策と思われる。
専用Zワザ「オリジンズスーパーノヴァ」が使用できるようになった。
ただし『サン・ムーン』では【ポケモンバンク】との期間限定の連動イベントでの入手の為、現在では入手方法はない。
バーチャルコンソール版から転送することでも入手可能となるが、セレビィと違ってゲーム中で入手できる機会がないため、懐かしのカントー(ジョウト)産はかなり貴重な存在となっている。
周辺機器の「モンスターボール Plus」で1度だけ入手可能となっている。
『Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ』と同様、周辺機器の「モンスターボール Plus」で1度だけ入手可能となっている。
連動特典で入手可能。シリーズ本編にてバグ抜きで常時入手可能になるのはこれが初。
Switch内に『Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ』のセーブデータがある場合、ソノオタウンの花畑にいる【マダム】に話すと譲ってもらえる。
どんなわざマシンでも使えるという性質上、ストーリーではかなり有用なポケモンである。トバリシティのデパートで手持ちで不足しているタイプのわざを覚えさせれば大活躍が見込める。
【Pokémon HOME】連動後から転送可能。
「Get Mew & Mewtwo !!」イベントの一環で配布が行われた。この個体は「キミだけのミュウ」と呼ばれており、個体値(3V確定)、一部の技、性格、テラスタイプはランダムとなっている。
親名・IDは主人公のもので、普通のモンスターボールに入っている。
2023/09/01から開催されたテラレイドバトルイベント「襲来!最強のミュウツー!」では、ミュウのHPが1.5倍、他のステータスが1.2倍になるという特効キャラのような仕様がある。
このイベントでミュウツーを倒すと、そのバトルに参加したミュウに「さいきょうのあかし」が付く。
なお、これらの仕様は過去作から転送したミュウでも発動し、倒せば「さいきょうのあかし」も同様に付く。
大幅に強化されたミュウとミュウツーによる元祖頂上決戦的なコンセプトのイベント……と思われるのだが、ミュウツー側の強化幅があまりにも凄まじすぎるため、受け取った「キミだけのミュウ」を適当に育てて普通に挑んでもまず勝てない。
対最強ミュウツーに特化した構成が構築されて行き、すばやさに努力値を48振って確実にミュウツーの上を取れるようにした上で、「むしのていこう」を連打してとくこうを減らしつつむしテラスタルを行い、隙あらば「つるぎのまい」を積んで「きゅうけつ」で殴りながら回復を繰り返すというハメ紛いなテンプレが構築され、
虫と化したミュウが4匹がかりで寄ってたかってミュウツーの血を吸いまくる
という何とも言えない光景がいたるところで繰り広げられ、ミュウ自身もネット上で
「蚊」
呼ばわりされることに。
言うまでもないが、「キミだけのミュウ」で戦うという企画としては崩壊していた。
エンディングでミュウツーと戦っている姿を確認できるのみ。
ウルトラカップのマスターボールのファイナルで【エリートトレーナー】(男)が繰り出してくる。ニックネームは「みゅうクン」。
うらウルトラカップではレンタルポケモンとして登場する。うらで登録した場合は通常の方でも使用可能になる。
幻のポケモンであるため出場制限があり、ウルトラカップやジムリーダーのしろ以外には出場できない。
本作では他に該当する幻のポケモンがいない為、わざわざルール説明に「ミュウは出場禁止」と名指しで書かれている。
なお進化前がいないので、ファンシーカップの出場条件には満たない(高さ・重さ制限は満たしている)。
ウルトラカップの8戦目でエリートトレーナー(男)が使用。ニックネームは「ミューラー」。うらだと【セレビィ】に変わっている。
基本的な仕様は『ポケモンスタジアム2』と同じ。
にじのくもに登場。ここにはこのポケモンしか生息していない。
最初はバリアを纏った状態で出現。この状態で撮影しても正体不明扱いされてしまう。
投擲物を何度か当てるとバリアが破損し、黄色いバリアに張り替える。
それも破損させると、奥へ飛んで行くバリアを何も纏わず追い掛け始めるため、そこで撮影が可能。
追い掛けている間に撮影しても良いが、投擲物を当てればくるくる回って正面を向いたポーズを取るため高得点の写真を撮れる。ハイスコアを狙う際は黄色バリア破損後にも投げ当てる準備をしておきたい。
「ちてい いせき」で条件付きで出現する。
【レジロック】・【レジアイス】・【レジスチル】を倒すと入手できるパーツを全て集めると完成する「オルゴール」を持っている場合、B36F~B98Fにランダムで出現する。
最後の島を持っている状態で基本的な仲間になる条件を満たして倒せば、やや低確率で仲間になる。
出現時には高確率で「へんしん」を使ってくるので見逃さない様にしよう。居眠りしている事もある。
モンスターハウスでは降ってくる事があるので見かけたら入ってみるのも良い。
出現する時は初期配置かモンスターハウス配置のどちらかしかなく、ターン経過で自然発生はしない。
フロアを降りる毎に仲間にできるポケモンを確認すればそのフロアに出ているか否かが分かるので、降りる毎に確認すると良い。
おとしあな対策として「しりょくじまん」「ぱっちりメガネ」「わなぬけスカーフ」のいずれかを用意してあるとベスト。
仲間にすると何故かクリア扱いされ、ダンジョンから脱出する。
ミステリージャングルのボス。倒すと仲間にできる事がある。
本作のミュウの台詞タイプは子供系なのだが、七つの秘宝を守るボスの時は他6匹と同じくテンプレ台詞であり、
「われは ミュウ! ミステリージャングルの まもりがみ!」などと仰々しく喋るため、違和感が凄い事になっている。
なお、ボスとしては「ゆびをふる」でトンデモわざが飛んでくる可能性があるかもというくらいで大して強くはない。
ダークマター?と戦っていた太古のポケモンの1匹。
未来へと転生し、主人公のパートナーとして生まれ変わった。
原作同様、地底遺跡に出現。仲間にしても即クリア扱いでダンジョン脱出にはならなくなった。
しかしミュウ自身が意外と脆く、地底遺跡の出現ポケモンも原作から一部変化しているため、不安ならミュウを仲間にした後に「あなぬけのたま」で脱出した方が良い。
ミュウを仲間にした上でミュウと共に脱出すると地底遺跡がクリア扱いになる。
ポケモンを999匹預けた状態にすると、ユカリ?と交換して貰える。交換に出すポケモンは何でも良い。
セーブデータを消せばまた貰えるため、これを使えば何匹でもミュウを入手できる。
カクコロレジェンドスープのスペシャルでのみ登場。
きぐうの島-BOSSではWave4でたまにミュウツーの代わりにボスとして出て来る事がある。
【オーキド博士】とのバディーズで登場。
クリア後のベラス島・ミッケジャングルに登場。
最初に後ろを向いてメロディで出現させた後、
光の玉となって飛行する所にふわりんごを当てるという前作に似た撮影プロセスがある。
ふわりんごを食べさせるリクエストがある。
基本情報 |
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難易度 | 射程 | ロール | ||
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初心者向け | 遠隔 | アタック型 | ||
実装日 | ライセンス価格 | |||
2022/09/02 | 15000コイン/575ジェム | |||
進化 |
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無進化 |
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能力 |
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戦闘 | 耐久 | 機動 | 得点 | 補佐 |
4.0 | 2.0 | 3.0 | 2.0 | 3.0 |
わざ |
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スロット | 成長Lv | わざ名 | ||
わざ1 | Lv1/5 | エレキボール | ||
ソーラービーム | ||||
なみのり | ||||
わざ2 | Lv3/5 | コーチング | ||
ひかりのかべ | ||||
こうそくいどう | ||||
ユナイト | Lv8 | ミスティークミラージュ | ||
とくせい | Lv1 | シンクロ |
2022/09/02から実装。実装時にはショップにユナイトライセンスが売られておらず、イベント「ミュウの石版チャレンジ」の報酬で入手できた。後に2022/10/13から購入可能となった。
わざ1・2と共に3種類のわざを持っており、習得時に一度選択し、Lv5では一旦わざリセットを行って覚え直せる。わざ1は攻撃系、わざ2は補助やムーブ系のわざが収録されている。
劇場版やアニメのオープニングなどのアバン部分に登場することが多いので、本格的に登場するもの以外は割愛とする。
本作では【ゴウ】が幼少期の頃に出会った設定があり、ゴウは「全てのポケモンの遺伝子を持つミュウに辿り着くため」に全ポケモンを捕獲する事を目的としている。
「プロジェクト・ミュウ」編ではプロジェクトに関わる人物としてツルギと【アサヒ】が登場する。
「世界で最も珍しく最も強い」と呼ばれる幻のポケモン。
原作においてはミュウが生んだ子供を遺伝子改造して作り上げたのが【ミュウツー】だったものの、本作では作られる経緯が、南米で発見されたミュウの化石の遺伝子を元にしたという設定になっている。
(なお、実際の化石は主成分が完全に元の動植物から置き換わっており、遺伝子を取るというのは非常に難しい)
化石の個体との関係は不明だが、現代で生きており、ミュウツーの根城があるニューアイランドを気ままに飛び交っていた。
終盤になって自身のコピーであるミュウツー及び彼が生み出したコピーポケモン達と対面するが「本物は本物だ。技に頼らず力と力でぶつかり合えばコピー相手に本物が敗けるわけがない」(【ニャース】の翻訳)と、
まさかの宣戦布告
。
作られた存在故に己の存在意義に悩むミュウツーからすれば「コピーは所詮コピー」と見下した態度で挑発されたも同然であり、すぐさま激闘を繰り広げる。
世界で最も珍しく最も強いポケモンの名に偽りはなく、最強を目指して作り上げられたミュウツーとも互角の戦いを繰り広げるが、戦いを止めようとする「人間」のサトシの姿に思う所があったのか、ミュウツーと和解。
全ての戦いが終わった後、新たな冒険に出るサトシたちの前に一瞬姿を見せ、どこかへ飛んで行った。
声は山寺宏一が担当し、これ以降ポケモンの映画には毎回出演するレギュラー声優となる。
脚本第1稿では「所詮、おまえは、コピーにすぎない」といたぶるセリフがいっぱいあった。が、湯山邦彦監督が「ミュウツーの前を、何もいわずに無邪気に飛び回っているほうがいいんじゃないか? ミュウは何もしゃべらないほうがいい……そのほうが、ミュウツーの気持ちが余計いらだつ」と提案し、2稿では全ての台詞がカット。ミュウツーの台詞は殆ど変わらなかったという。(参照)
【ムサシ】の母親にあたるロケット団員の【ミヤモト】?に発見される。
そのためかは分からないが、「ミュウツーの逆襲」では唯一ムサシがミュウの存在に気づく。
こちらにも登場。「へんしん」をよく使い騙してくるイタズラ好きなポケモン。
こちらではこおろぎさとみが声を担当。
イマクニ?が言い忘れるポケモンとして登場。リブートの「ポケモン言えるかな?baby」ではよく聞くと【キュウコン】の後に言われている。
モンスターボールから出てくる珍しいポケモンとして登場。
本作では隠しキャラクター含む全キャラクターを開放した状態でないとモンスターボールからは出現しない。
「そらをとぶ」だけで他に何もしないが、発見するとお知らせか流れる。
以降スマブラシリーズでは「ミュウツーの逆襲」同様山寺宏一が声を担当。
また、【ピッピ】の「ゆびをふる」でもミュウの技が出ることがある。
本作でも全キャラクターを使用可能にするとモンスターボールから1/251の確率で出現する。発見するとお知らせが出るのも同様。
フィギュアはオールスターをハード以上でクリアすると入手できる。
マスターハンド・クレイジーハンドとは違い、コンティニューは何度でもしてもよいが、必要コインが多いので腕に自信がない場合は大量にコインを持っていないときついだろう。
モンスターボールから1/493の確率で出現。出現条件はなくなり、単純に低確率となった。
本作では、そらをとぶ際にCDを落とすようになった。落ちているCDを全て集めきるとシールを落とすようになる。
モンスターボールだけでなくマスターボールからも登場するようになった。
本作ではCDではなく、ぼうし、からだ、必殺ワザ、装備アイテム、フィギュアのうちどれかをランダムに1つ落としていく。
本作でもモンスターボール、マスターボールから登場。
本作ではフィギュアもカスタマイズも廃止されたため、久々に何もせず去っていく。出現時のお知らせもない。