ファイアーエムブレム無双 風花雪月
とは、【Nintendo Switch】用のゲーム。
概要
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Fire Emblem Warriors: Three Hopes (英語)
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ふぁいあーえむぶれむむそう ふうかせつげつ
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【Nintendo Switch】
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ゲームカード
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アクション
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コーエーテクモゲームス
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1~2人
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2022/06/24
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通常版:7,920円(税込) TREASURE BOX:16,720円(税込)
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CERO:B(12歳以上対象)
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DL版:ゲーム内アイテム「ふくろうの止まり木」
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【amiibo】
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ファイアーエムブレムシリーズ
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【Nintendo Switch】向けに発売される、ファイアーエムブレムシリーズの1作。
【ファイアーエムブレム無双】と同様、無双シリーズとのコラボレーション作品。タイトル通りに【ファイアーエムブレム 風花雪月】の世界観で新しい物語が描かれる。
『ファイアーエムブレムシリーズ』・『無双シリーズ』のどちらにしても珍しく、DLCが一切存在しない。
ストーリー
異なる出会いから巻き起こる、
もう一つのフォドラの戦乱
主人公と対峙する「灰色の悪魔」。
そして、謎に包まれた「ラルヴァ」の存在──。
三勢力の若き次期指導者たちと出会ったあなたの物語は
誰も見たことのない結末へと進んでいく。
ゲームシステム
※この記事での「前作」は『ファイアーエムブレム無双』の事を指している。
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3つのサイクルで物語が進行
本作は軍備パート・進軍パート・戦闘パートの3ステップでゲームが進行する。
前作『ファイアーエムブレム無双』とほぼ同じ流れだが、新たに軍備パートが追加されている。
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軍備パート
『風花雪月』の散策のような要素。前哨基地内を自由に動き回って交流や自軍の強化を行える。
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進軍パート
前作とほぼ同じ。作戦やマップを見た上で4~8人のユニットを配置する。
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戦闘パート
前作とほぼ同じ。リアルタイムで進行する戦場で勝利条件を満たす。
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兵種とスキル
兵種やスキルの関係は『風花雪月』の方に寄せられており、各キャラクターはある程度自由に兵種変更を行える。
試験は廃止され、必要な下級兵種をマスターした後、就きたい兵種を選択して試験パスを消費して上位の兵種を獲得できるように変更された。
兵種に応じて兵種スキルが存在しており、兵種を極める毎にスキルや戦技が入手できる。
取得できるスキルは兵種変更画面でYボタンを押すと確認が可能。最上級兵種では取得予定に載っていない「天賦スキル」という強力なスキルを取得する場合もある。
なお、『風花雪月』とは異なり、兵種によって装備可能な武器は固定化されており、兵種スキルによって3すくみの関係(剣<槍<斧<剣…、拳<弓<魔<拳…)が作られているため、『風花雪月』よりも兵種の重要性が大きく上がっている。
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武器レベル
本作の武器レベルは兵種を獲得する毎に上昇する。
武器レベルが上がると上位の装備を着けられるだけでなく、弱攻撃の最大回数が増えて様々な強攻撃の発展を繰り出せるようになる。
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戦技
今回は戦闘中に武器の耐久値を消費して強力な戦技を使用できる。魔法もこれに分類される。無双シリーズのシステムとしては『戦国無双5』の閃技に近い。
使う毎にレベルが上がっていき、耐久消費やクールタイムが減少する。
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個人スキル
各キャラクターには3種類の専用スキルがある。それぞれ「アクション系」「補助系」「戦術系」の3種類が全キャラクターにあり、様々な恩恵を受けられる。戦術強化でレベルを上げる事も可能。
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紋章
前作とは異なり、『風花雪月』の紋章と同様のシステム。各キャラクターの紋章に応じて戦闘中に一定確率で様々な効果を発揮する。
紋章を持っているキャラクターは「英雄の遺産」でダメージを受けない効果や、対応した紋章持ちであれば「英雄の遺産」と「神聖武器」の効果を引き出す事もできる。
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副官
『風花雪月』と同名のシステムだが、システムとしては前作のダブルと似たような要素となっている。
戦闘中に合流・解除も可能。
この状態では支援レベルC以上なら補助スキルが共有され、「副官追撃」「副官ガード」「連携奥義」が使用可能になる。
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魔物戦
本作では魔物という大型モンスターとの戦いが追加された。
魔物は4つの障壁があり、障壁に描かれている武器種で攻撃する毎に障壁のゲージが減っていく。
障壁が無くなるとアーマーブレイク状態に変わり、必殺の連撃を発動可能となる。
アーマーブレイク状態になると特殊な素材が手に入る。
魔物はHPゲージが複数本あり、そのHPゲージが全て0になる事で撃破できる。
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フリー戦闘
司令部にいる戦闘記録官に話すと今までクリアした事があるマップを選んでフリー戦闘を行える。
この戦闘では今まで仲間にした事があるキャラクターであれば誰でも出撃ができる。また、一部のキャラクターはこれでしか出撃できない。
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功績
実績のような要素。ゲーム中に様々な条件を達成すると褒美担当官からアイテムを貰える。
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施設発展
素材を使うと施設を発展させる事ができ、発展状況に合わせて施設が強化される。
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訓練
キャラクターを訓練して兵種経験値を獲得する。
ゴールドを支払ってレベルを上げる事もできる。
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料理
『風花雪月』と同様のシステム。交流回数を消費してキャラクター2人に料理を振る舞う。
作った料理に応じてエピソード中は特別な料理効果がかかり、この効果は全キャラクターに適応される。
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作業
交流回数を消費してキャラクター2人と作業を行う。
2キャラと主人公の支援値が増加し、贈り物や名声値が手に入る。
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遠乗り
『風花雪月』のお茶会のようなシステム。交流回数を消費して馬に乗って遠乗りし、会話を楽しむ。会話が上手くいけば魅力が増加する。
ランダムでキャラクターが「遠乗り気分」になる事があり、遠乗り気分になったキャラを誘うと普段より多く支援値が増える。
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贈り物
『風花雪月』と同様のシステム。キャラクターにアイテムを渡すと支援値とやる気が増える。
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錬成
前作とは異なり武器の攻撃力と耐久値を強化するシステムへと変更。特性は移せない。
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復元
素材とゴールドを払って錆びた装備を復元する。復元した装備は良い効果が付きやすくなる。
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性能の開放
英雄の遺産と神聖武器は最初は低性能の状態で入手する。鍛冶屋を発展させた後に素材とゴールドを支払うと真の性能を発揮できるようになり、大幅に強化される。
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戦術の習得
前作の紋章に該当する要素。ゴールドを支払ってキャラクターを強化する。
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名声値交換
自室にある机を調べると名声値を支払って様々なアイテムなどと交換できる。ゲームをクリアすると交換できるものが大幅に増加し、一部のフリー戦闘専用のキャラクターも解禁可能となる。
キャラクター
主要人物
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主人公(【シェズ】)
本作の主人公。灰色の悪魔に敗北し、修行をしていたところ、森の中で士官学校の生徒と出会う。
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灰色の悪魔(【ベレト/ベレス】)
『風花雪月』の主人公。シェズがかつて敗北を喫した凄腕の傭兵。本作でも性別は選択可能。
プレイアブルキャラ
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名声開放キャラ
ゲームクリア後から使用可能。出撃できるのはフリーマップ限定。
その他のキャラクター
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【魔物】
便宜上、魔物以外の大型キャラもここにまとめている。
関連作品
紹介動画
1stトレーラー
リンク
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最終更新:2024年11月02日 10:26