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不遇特性議論/チャンピオンズ/不遇特性


「所有者」の括弧内はそのポケモンが持つもう一つの特性。
"隠"は隠れ特性の意味。



不遇特性

アイスボディ

  • 所有者:オニゴーリ(せいしんりょく/隠ムラっけ)、バイバニラ(ゆきふらし/隠くだけるよろい)、クレベース(マイペース/隠がんじょう)、隠グレイシア(ゆきがくれ)、ヒスイクレベース(がんじょうあご/隠がんじょう)、隠バリコオル(ちどりあし/バリアフリー)
  • ターン終了時にゆき(あられ)が降っていれば、最大HPの1/16HPが回復する。

これ自体の回復量は少ないが、たべのこしと併せれば1/8が回復できる。
しかしターン制限がある上にあられを自力で降らす場合は隙を晒すこととなる。
それよりは味方のゆきふらし持ちにオーロラベールを貼ってもらい、
この特性のポケモンが隣に並ぶ、または後から出てくるというのがベターな使い方だろうか。

第9世代では適用される天候があられからゆきに変更。ゆきが降っている間はこおりタイプの防御が上昇する。
こおりタイプの劣悪な耐性を補いうる仕様変更だが、ダイアイスは廃止されている。
↑ダイアイスの代わりに「さむいギャグ」という雪を降らせて引っ込む技が出たんだよな
 理論上の相性は良いんだが、ヤドキングしか覚えないのが苦しいか

あくしゅう

  • 所有者:ダストダス(くだけるよろい/隠ゆうばく)
  • 10%の確率で相手をひるませることがある。

ひるみ自体は悪くないが発動確率は10%とかなり低い。
確率を上げようとおうじゃのしるしを持たせても効果が上書きされるだけで10%のまま。
元々ははっこうと同じ対戦では無意味な特性だった。

連続技であれば怯み率も上げられる。
ダストダスのロックブラストなら運良く5発当たれば40%ほどで怯ませることが可能だが、回数が変動するため、実際に怯ませられる確率は平均20%ほど。

あとだし

  • 所有者:ヤミラミ(するどいめ/隠いたずらごころ)
  • 行動順が最後になる。

ヤミラミ専用特性。後攻になるのはトリル下であろうと確定であるため、
通常のアタッカーのみならずトリルアタッカーもきあいのタスキ+メタルバースト(+先制技)で狩るという芸当が可能。

しかし当のヤミラミが優秀な特性いたずらごころを持つためほぼ採用されていない。
この特性のおかげで意表を突けるのは間違いないのだが……。
↑そもそも素早さ50のヤミラミなら大抵の相手に後攻になるからわざわざデメリット特性使ってまで後攻狙う必要性も薄い
↑↑悪戯心って「悪タイプには無効」のデメリット付いたから、それを嫌うなら意表を突く案もアリだよね
 ちょうど悪タイプ環境で、無効のリスクが重くなっているし
↑それでもするどいめで事足りるし、自分側に発揮する技(両壁など)なら相手の悪タイプ関係無いから覆す程のメリットは無いんだよな。

ヤミラミがスキルスワップ覚えたから押し付ける事は可能になったけど
流石に悪戯心切ってまでやるのはリスクの方が遥かにデカいですね・・・・

あめうけざら

  • 所有者:隠カメックス(げきりゅう)、隠ペリッパー(するどいめ/あめふらし)
  • ターン終了時に雨が降っていれば、最大HPの1/16HPが回復する

アイスボディの雨版。こちらもたべのこしと併せれば1/8が回復できる。
しかしオーロラベールのような耐久の上で積極的に活かせる技が雨にはない。


ダブルのカメックスは一定数採用してますが ほぼ現状メガシンカ前の猫ミラー雨でワンチャン回復・・・程度の理由でしょうし削除理由としては弱いですね・・・・

きけんよち

  • 所有者:ドクロッグ(かんそうはだ/隠どくしゅ)、ブリムオン(いやしのこころ/隠マジックミラー)
  • 相手のポケモンが自分に対して効果抜群となる技か、一撃必殺技を持っている時に反応する。

抜群技や一撃技に対しての情報アドバンテージを得られる特性。現状の所有者はこの二体。
両者とも弱点が比較的少なめ(3つ以下)で不意の弱点技がわかるという点では相性は悪くはないのだが、
この両者がそれぞれ採用理由になるほどの強力な特性を持ってしまってるが故にこちらが選ばれることはほぼなくなってしまっている。
また発動してしまったら相手側にその特性でないという情報アドバンテージを与えてしまっているともとれる。

未解禁のポケモンのなかでは一部採用候補になりそうなポケモンがいるため(ナマズン、ゴミのミノミノマダム等)そのあたりが復帰次第削除予定。

ぎたい

  • 所有者:ガラルマッギョ
  • フィールドに応じてタイプが変わる。

ガラルマッギョ(以下Gマッギョ)専用特性だが、変更先のタイプの技を一切覚えないGマッギョにとっては攻撃面の恩恵は皆無に近い。(一応だいちのはどうは覚えるが)
耐性変化に関しても元の鋼・地面の耐性を捨ててフィールド変化の手間を挟んでまでやりたいかと言われると流石に割に合わないと言えるだろう。
Gマッギョ自身もフィールド技を一切覚えない。
また他の特性も一切持たないGマッギョに関しては1つの足枷のようなものにもなってしまっている。

余談だが、初登場の剣盾でダイソウゲンにして使ってねと言わんばかりの専用技トラバサミが
今作において草タイプから一致技となる鋼タイプに変更された。
それに関しては喜んでいいのだろうが他も変えてほしかった部分もある。

きょうせい

  • 所有者:永遠フラエッテ(フラワーベール)、フラージェス(フラワーベール)、ヤレユータン(せいしんりょく/テレパシー)
  • 味方が道具を使ったり失ったりした時、自分の持っている道具を味方に渡す。ダブルバトル専用特性。

過去作においてはハイリスクではあるものの爆発力を求めたコンボパーティにおいてヤレユータンが一定数採用していた特性。
チャンピオンズ環境においては消費アイテムの種類も渡して見返りの大きいアイテムも少なく、リスクとリターンが明らかに釣り合っていない。
また、対応したメガストーンを渡すことの出来ない仕様のためメガシンカとコンボも不可能である。
現状のヤレユータンの採用率も3%未満。フラージェスに関してももう1つの特性も使いにくいフラワーベールではあるが暴発のリスクを嫌ってか2割程度。(メガシンカ前提のフラエッテは割愛)

勿論今後アイテムが充実してリスクに見合うコンボが再登場次第削除予定。

くいしんぼう


通常はHPが1/4になった時に食べるきのみを1/2になった時に食べるようになる。
一部のポケモンにとっては個性にもなっている便利な特性であり、本来ならこんなところに載ることはありえないのだが、チャンピオンズでは効果の発動するきのみがいずれも未登場であり、この特性も実質的に何の効果もない特性となっている。


しろいけむり

  • 所有者:コータス(ひでり/隠シェルアーマー)
  • 相手に能力を下げられなくなる。
早い話がクリアボディの名前違い。
コータスはひでりが採用理由に直結するほど強力なため、ほとんど採用されない。
もっとも、攻撃が高い他の所有者にとってはいかく無効がありがたい効果になるため、もしも今後復帰するようなことがあれば卒業の可能性が高い。

しめりけ

  • 所有者:ニョロトノ(ちょすい/隠あめふらし)、隠ハラバリー(でんきにかえる/せいでんき)
  • 敵味方全員の「じばく」「だいばくはつ」「ミストバースト」「ゆうばく(特性)」を不発にする。

発動が相手依存、かつあまりにもピンポイント。
しかもゴーストタイプを受け出しにしたりまもるなどで防いだりすれば
不発どころか相手一匹を持っていくことができるため、対策としてはそちらの方が使われやすい。
おきみやげやすてゼリフによる退場も当然防げない。

負荷をかけるというよりは起点化回避のために爆発してくるポケモンもおり、
それを不発にできるのは相手からすればプレッシャーが大きい。


じゅうなん

  • 所有者:メタモン(かわりもの)、ミミロップ(メロメロボディ/ぶきよう)、レパルダス(かるわざ/いたずらごころ)、マッギョ(せいでんき/すながくれ)、ルチャブル(かるわざ/かたやぶり)、ドヒドイデ(ひとでなし/さいせいりょく)
  • まひ状態にならなくなる。

世代ごとに時々仕様変更されるまひ状態(以下マヒ表記)の仕様だが、今作では行動不能確率が従来の25%から12.5%へ弱体化した。
勿論それだけでは不遇とは呼べない。 マヒの素早さ低下防止はポケモンによっては勿論ありがたい特性である。
最大の問題点は、現状の所有者との噛み合いがことごとく悪い点である。
メタモン、レパルダス、ドヒドイデに関しては採用理由に直結する強特性が存在し、ルチャブルも能動的に発動できて素早さ二倍でマヒになっても相殺できるかるわざを所持。 またでんきタイプが6世代の仕様変更でマヒにならなくなっても特性の変更がされる気配のないマッギョ。そしてシングルダブル問わずほぼメガシンカ前提のミミロップ。
ミミロップに関しては勿論メガシンカ前の特性としては一番採用されており(メガシンカ型なら保険の意味合いが強いであろうが)、従来通りの通常型ならぶきようすり替えのコンボを狙わないなら一番有用な特性ではある。
チャンピオンズにおいてメガミミロップが復帰したことで逆にこちらを活かす機会が少なくなってしまったため載せる形に。
ミミロップの特殊耐久は特防はそこそこ高いが低いHPが足を引っ張り総合的には並より少し上程度の為、
でんきタイプに後投げするにも厳しい。(C特化FCロトムの10万ボルトでも半分以上削られ、メガライチュウYのでんじほうに関しては低乱数だが落ちる可能性がある。)

現状の環境変化に伴い載せてしまった形であるため、また環境の変化次第では変更削除予定。

するどいめ

  • 所有者:ピジョット(ちどりあし/隠はとむね)、エアームド(がんじょう/隠くだけるよろい)、ペリッパー(あめふらし/隠あめうけざら)、ヤミラミ(あとだし/隠いたずらごころ)、ミルホッグ(はっこう/隠アナライズ)、ニャオニクス♂(すりぬけ/隠いたずらごころ)、ニャオニクス♀(すりぬけ/隠かちき)、ルガルガン昼(すなかき/隠ふくつのこころ)、ルガルガン夜(やるき/隠ノーガード)、ドデカバシ(スキルリンク/隠ちからずく)、
  • 自分の命中ランクが下がらなくなる。相手の回避ランクも無視する。

受動的な特性は不遇特性に該当しやすいが、これもその一つ。
しかも対回避戦法にしてもふきとばしやどくどくなどを元から覚えるポケモンも少なくなく、
それらを除外すると有効活用できるポケモンはかなり限られてくる。

ちどりあし

  • 所有者:ピジョット(するどいめ/隠はとむね)、バリコオル(バリアフリー/隠アイスボディ)
  • 混乱状態のとき20%の確率で攻撃を回避する。混乱による自傷は発生する。

20%という数字自体は低くないが、混乱自体がこちらの行動の成功率を1/3にしてしまうため、
混乱の自傷だけを被ったり、せっかく回避できても自傷で無駄になったりといったことが少なくない。

デメリットは特にないため混乱対策としての価値がメインになってしまうわけだが、
第7世代の混乱確率低下に第8世代のいばる技マシン消滅といった仕様変更が祟り
混乱は以前と比べ大幅に使用者が減っているため、あまりにもピンポイント。

とうそうしん

  • 所有者:レントラー(いかく/隠こんじょう)
  • 相手と性別が同じ場合は攻撃と特攻が1.25倍に、違う場合は0.75倍になる。

相手の性別によって自身の火力が変化する特性。性別不明には効果なし。
性別が異なる相手には火力が下がるというデメリットを内包しており、
空気どころか足枷にすらなりかねない特性である。

ニドキングニドクインに至っては上昇倍率が上のちからずくを保有。

どくのトゲ

  • 所有者:原種ハリーセン(すいすい/隠いかく)、ロズレイド(しぜんかいふく/隠テクニシャン)、ペンドラー(むしのしらせ/隠かそく)、ドラミドロ(どくしゅ/隠てきおうりょく)、ハリーマン(すいすい/隠いかく)
  • 接触技を受けると30%の確率で相手をどく状態にする。

過去作では起点ニドクインが使うという理由で不遇入りは免れてきたが現状ニドクインが不在。
所有者が軒並み他に優秀な特性を保持しており効果も受動的。
唯一ロズレイドのみある程度の採用率を保持しているものの
チャンピオンズにおいてマジカルリーフが削除されてテクニシャンの恩恵を受ける技が現状ほぼ無く
もう一つの特性がどく状態と粉技無効のロズレイドとはやや噛み合いの悪いしぜんかいふくであり
消去法的な意味合いが強い模様。(一応ワンチャンの毒は賭けられるものの削除理由としては弱い)
当然だが、どくタイプ、はがねタイプ、めんえき等の特性には無効化される。また、ポイズンヒールのグライオンには逆に利用される。

ニドクイン復帰が待たれる。

ねんちゃく

  • 所有者:カミツオロチ(かんろなミツ/さいせいりょく)
  • 相手にどうぐを奪われなくなる。

相手をどうぐを奪われなくなりトリック対策等で有用で本来ならここに載るような特性ではないのだが、現状の所有者がカミツオロチのみ。
サイクル戦が中心のカミツオロチは再生力の方がどうしても採用率が高くなってしまっており、
現環境のアイテムだとねんちゃくを採用してまで守りたいアイテムもあるかと言われると微妙。(たべのこしはあるがカミツオロチに持たせるなら尚更再生力の方が欲しい場面も)
また、消費アイテムを持たせない限りはたきおとすを常に威力97で受けるという地味なデメリットもある。

所有者とアイテムプールの問題であり、有用に使えるポケモンが復帰次第削除予定。

はっこう

  • 所有者:ミルホッグ(するどいめ/隠アナライズ)
  • 自分の命中ランクが下がらなくなる。相手の回避ランクも無視する。

第9世代ではするどいめと同効果に変更された。が、当然するどいめがここに載っている時点で救済からは程遠い。
ミルホッグは泣いていい。

はとむね

所有者:隠ピジョット(するどいめ/ちどりあし)

防御を下げられる技はあまり使われず、防御ランクを下げる特性もない。
また相手の攻撃上昇は無視できない。

第9世代では「クリアチャーム」を持たせたポケモンに味方のスコヴィランが専用技「ハバネロエキス」を使用して防御ダウンのデメリットを打ち消しつつ攻撃アップの恩恵だけを与える戦法が存在するらしい。
はとむねなら道具自由に持たせられるか、流石にピンポイント過ぎるか。
↑いばキーと違って抜きエースなら防ぐメリットあんまりないしなぁ
何よりSVのはとむね持ちがいわはこびが強いオトシドリ以外軒並みアタッカーに向いてないし

はやおき

  • 所有者:ガルーラ(きもったま/隠せいしんりよく) ヘルガー(もらいび/隠きんちょうかん)
  • 眠り状態からの回復が早くなる(眠りターンのカウントが2倍になる)

眠らなくなる訳では無いので催眠技対策としては物足りない。
一応眠るを使うと1ターンで起きるというメリットはある。
ガルーラはシングルはほぼメガシンカ型でダブルにおいては非メガシンカ型は一定数存在するものの威嚇無効で更に優秀な他の2つを差し置いて採用する意義に乏しい。(なお大半がきもったま)
ヘルガーも低耐久の為耐性を半減→無効にするもらいびが主流。
尚現状未解禁のポケモンを含めても耐久があると言えるのはガルーラのみである。
高耐久で眠るを活かせるポケモンが将来的に出てくれば日の目を見ることがある・・・・かもしれない。

ひとでなし

  • 所有者:ドヒドイデ(じゅうなん/隠さいせいりょく)
  • 相手がどく状態の場合、こちらの攻撃が必ず相手の急所に当たる。

ドヒドイデ専用特性。
この特性の補正を受けたベノムショックの火力は、特化メガゲンガーの
ヘドロばくだんをもわずかに凌駕すると巷ではよく言われている。
だがそれはベノムショック(実質威力130)の性能があってこそ。
この風評はヘドロばくだん(威力90)と比較している時点でナンセンスであり、
証拠に同条件のメガゲンガーのベノムショックの方が高火力。過大評価にも限度ってものがある。
何より、ドヒドイデ自身がより自身の性能と合致するさいせいりょくを持っているため、
こちらを選択し、受けやサイクルに持ち込んだ方がよっぽど得策と言えるだろう。

とはいえドヒドイデと噛み合ってないだけで、この特性の効果である確定急所自体は強力。
仮に今後りゅうせいぐんやオーバーヒートを主砲にするポケモンが現れれば、
特攻低下を無視してかつ1.5倍の威力を壁貫通で連発といった荒業もできるだろう。

びんじょう

  • 所有者:クエスパトラ(おみとおし/隠かそく)
  • 相手の能力ランクが上がったとき、自身も同じだけ上昇する。
積んでくる相手に強くなれるが相手次第になりがちな特性。

いばるを使えば能動的に攻撃を上げつつ混乱を撒けるが、本人は覚えないのでダブルのコンボ前提になる上、物理型ではないので活かしづらい。
おだてるも覚えない。

何より現状クエスパトラの専用特性であり、実質的にかそくとの択になってしまうのが使われない要因か。
統計によるとクエスパトラの95%~99%がかそくの模様。
この手の特性で最も活用出来そうなゼルネアス及びジオコントロールがSV未実装なのが悔やまれる。

ふくつのこころ

  • 所有者:隠カイリキー(こんじょう/ノーガード)、ルカリオ(せいしんりょく/隠せいぎのこころ)、エルレイド(きれあじ/隠せいぎのこころ)、隠ルガルガン昼(するどいめ/すなかき)
  • ひるむと素早さが1段階上がる。ひるみそのものは防げない。

ひるみ状態になるということは相手より素早さが低いということなので一見理に適っているが、
この特性が発動するということは怯んで行動回数を1回無駄にしているということも意味する。

所有者には格闘タイプが多くしかも警戒されないためエアスラッシュを誘いやすいが、
弱点技であるため倒されてしまう危険と表裏一体。確2の被ダメージだった場合、
ここで素早さが逆転し、かつ相手を倒さないとないと間違いなく屠られる。
かといって耐性を持つポケモンでは別の技を選ばせてしまうため、発動を狙うのは想像以上に難しい。
この手の特性では珍しく、受け出しでは発動できないのも問題点。

どんかん・マイペース・せいしんりょくと違い、「いかく」も無効化できない。

未解禁ポケモンではメガミュウツーXがこの特性で固定だが、
第七世代以前でも事実上の無特性ポケモンとして認識され機能しないものとして見做されていた為、解禁されても削除される可能性は低い。

プラス

  • 所有者:隠デンリュウ(せいでんき)、隠デデンネ(ものひろい/ほおぶくろ)
  • 他に『プラス』か『マイナス』がいると特攻が1.5倍

単体では全く意味がなく、ダブルでプラスとマイナスを計2体並べることも現実的ではないため、なかまづくりや専用技との併用が前提となる。
しかしじばそうさは唯一覚えるデンリュウが有効に使えない。

なかまづくりに関してもプラスルは強化目的ならわるだくみを覚えるのでそちらでいい。
押し付けとしてもこの特性自体はデメリットではなく、相手が特殊アタッカーだとむしろ強化になってしまうため相手を選ばなくてはいけず中途半端。
ダブルでも味方に打つには元の特性を消すほどの見返りがあるとは言えない。

トリパのデンリュウではせいでんきを嫌ってこちらを選ぶこともあるが、消極的採用なので削除理由にはならない。
じばそうさでの疑似コスモパワーも可能だが、コットンガードなしでの受けは厳しいか。

マイナス

  • 所有者:隠ライボルト(せいでんき/ひらいしん)
  • 他に『プラス』か『マイナス』がいると特攻が1.5倍

プラスと効果は同じ。じばそうさはストリンダーが覚えるが、やはり有効に使えない。
またプラスと違いなかまづくりは覚えるがわるだくみを覚えないポケモンが存在せず、より苦境に立たされている。

マグマのよろい

所有者:バクーダ(ハードロック/隠いかりのつぼ)
こおり状態にならない。

現状所有者はバクーダのみ。
特性の持ち主は氷技をあまり通さないため、こおり状態になることが大変少ない。
さらに他の状態異常と違ってこおり状態にするだけの技や特性がなく、追加効果を持つ技も発動確率が10%で割に合わない。
所有者が異なるため比較に意味はないが、事実上りんぷんの下位互換である。

メロメロボディ

  • 所有者:ピクシー(マジックガード/隠てんねん)、隠ミロカロス(ふしぎなうろこ/かちき)、ミミロップ(ぶきよう/隠じゅうなん)、ニンフィア(隠フェアリースキン)
  • 触れた相手を30%の確率でメロメロ状態にする。手持ちの先頭にいると異性の野生ポケモンと出会いやすくなる。

相手をメロメロにできる数少ない手段の一つ。当然同性や性別不明には効果がない。
仮に有効な相手と対峙しても、効果を継続させるには自分が場に残る必要がある上、
その攻撃でひんしにされると発動しない(既にかかっている場合は効果が解除される)
……と、扱っているのがメロメロなだけに、せいでんきやほのおのからだなど
他の接触発動特性の持たない扱いづらさを内包している。

接触技でしか発動しないという性質上、物理受け寄りの特性なのだが、
同じ受けならミロカロスは物理耐久そのものを上げられるふしぎなうろこを、
ピクシーも相手に積みをさせない上特殊にも効果のあるてんねんを保有するため、
そういった特性に追いやられ採用例はゼロに近い。

第9世代ではメロメロの技マシンが消失し、技のメロメロと競合しなくなったが、
だからといってこの特性が選ばれる可能性は低い。

ものひろい

  • 所有者:ホルード(ほおぶくろ/隠ちからもち)、デデンネ(ほおぶくろ/隠プラス)、パンプジン(おみとおし/隠ふみん)
  • 相手の使った道具を拾ってくる。フィールド上では戦闘終了時にランダムで道具を拾ってくる

相手または隣の味方が使用したアイテムを拾うといった特性。
発動にはこちらが持ち物を持っていない並びに既に消費していて、
しかも相手か味方も消費アイテムを持っていることが前提。
そのためシングルでは当然のこと、ダブルでも一筋縄で扱える特性ではない。

味方が既に使った道具をすりかえで渡し、もう一度発動させるというコンボも存在するが、
相手がこちらより後に消費アイテムを使った場合は、
そちらを優先して拾うためコンボが途切れてしまう。
なお、ここでいう「使った」というのは、
その効果が発動したことのみならずなげつける使用で喪失したことも意味する。

ライトメタル

  • 所有者:隠ハッサム(むしのしらせ/テクニシャン)
  • 体重が半分になる。

体重に関係する技であるけたぐりやくさむすびを軽減できる特性。
くさむすびは元から耐性で半減のポケモンが多いため実質対けたぐり用。

しかし該当技のボーダーはそれぞれ10kg、25kg、50kg、100kg、200kgごとに威力20である。
半減しても越えられるのは1段階の威力20だけであり、400キロを超えているメタグロスはそれすら不可能。
それどころかヒートスタンプなどのダメージが増加するというデメリットまでが目立つ。

リーフガード

  • 所有者:隠メガニウム(しんりょく)、リーフィア(隠ようりょくそ)、アマージョ(じょおうのいげん/隠スイートベール)
  • 日差しが強いときのみ状態異常を防ぐ。ただし既にかかっている状態異常は治せない。

晴れ時のみ発動する特性だが、ようりょくそ等優秀な特性との2択、
あるいは3択になることが多く、そちらの採用率のほうがずっと高い。
既にかかっている状態異常を治す効果はないため、ねむるとのコンボは不可能。
そのうえ晴れ下ということで天敵のほのおタイプの技はさらに威力が増強、
追加効果で火傷を受けるよりも前に一撃で倒されてしまうことも……。

わるいてぐせ

  • 所有者:隠マニューラ(プレッシャー)、隠デカヌチャン(かたやぶり/マイペース)
  • 直接攻撃をしてきた相手から道具を盗む。その攻撃でひんしになった場合は発動しない。

相手の道具を盗むには相手が接触技で攻撃してきた上で、こちらが道具を持っていない、
あるいはちょうどそのタイミングで道具を消費するのが条件であり、
活かすなら道具を持たせないか、あるいはきあいのタスキなどで固定されるのが欠点。
マニューラはともかく他はもっと扱いやすい特性を持つため、わざわざこの特性を選ぶ意味がない。

そのマニューラのわるいてぐせ採用率は32.1%(2020/11/10現在)。
相性がいいと前世代で言及されたきあいのタスキの採用率が72.2%であるため、
この特性を持っているマニューラが全てきあいのタスキを持っているとすれば
半数程度の襷マニュがこの特性を採用している計算となる。

こだわりスカーフを持たせたマニューラに、特性の表示順で相手に素早さを悟られたくないという、消去法の理由で選ばれるケースもある。



チャンピオンズでは未解禁の不遇?特性

7世代までずっと不遇とされ続けていた特性

オーラブレイク

所有者:ジガルデ
フェアリーオーラ』『ダークオーラ』の効果において、威力が4/3倍ではなく3/4倍(0.75倍)になる。

きんしのちから

  • 所有者:リククラゲ
  • 変化技を使用した際、必ず後攻になるが相手の特性を受けない。

くさのけがわ

  • 所有者:隠ゴーゴート(そうしょく)
  • グラスフィールドのとき、防御力が1.5倍になる。

スロースタート

  • 所有者:レジギガス、隠ブロロン(ぼうじん)
  • 5ターンの間攻撃と素早さが半分になる

たまひろい

  • 所有者:ワンパチ(隠びびり)
  • 野生ポケモンとの戦闘で、最初に使ったボールを拾ってくる。

にげあし

  • 所有者:イーブイ(てきおうりょく/隠きけんよち)、ドードリオ(はやおき/隠ちどりあし)、オオタチ(するどいめ/隠おみとおし)、パチリス(ものひろい/隠ちくでん)、ノココッチ(てんのめぐみ/隠びびり)
  • 野生のポケモンから必ず逃げることができる。対戦では効果無し。

にげごし

  • 所有者:コソクムシ
  • HPが半分以下になると強制的に手持ちと交代する。

ノーマルスキン

  • 所有者:エネコロロ(メロメロボディ/隠ミラクルスキン)
  • ノーマルでない攻撃技がノーマルタイプになり威力1.2倍。

へんしょく

  • 所有者:カクレオン(隠へんげんじざい)
  • 自分が受けた技と同じタイプになる。

みつあつめ

  • 所有者:隠ヒメグマ(ものひろい/はやあし)、ミツハニー(隠はりきり)、アブリボン(りんぷん/隠スイートベール)
  • 戦闘終了後に「あまいミツ」を持っていることがある。対戦では効果無し。

よわき

  • 所有者:アーケオス
  • HPが半分になると攻撃と特攻が半分になる

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最終更新:2026年08月15日 19:24