ドラゴン族

下級が効果を持たず貧弱な分、高ステータスの上級モンスターが魅力。しかし入手不可なカードも多い。
融合パターンでも強力なドラゴンを出しやすいが基本的に召喚パワーの確保が苦しくなりがち。
また火力のみに頼っても、強化の数とDCで悪魔族に及ばない。
なので使いこなすにはロード・オブ・ドラゴンやDLの移動力を駆使した柔軟な立ち回りが必要。案外クセの強い種族である。

デッキリーダー能力

  • レベル7以上:自己移動力増大 同族召喚コスト軽減(2)
  • レベル3以下:自己移動力増大 敵札オープン
重いドラゴンを多様するためシナジーがある同族召喚コスト軽減を迷わず選ぼう。
敵札オープン自体は高性能だが、残念ながら鳥獣族DLの劣化になるため選択肢にすらならない。

主な強化カード

  • ドラゴンの秘宝:種族単体500。海竜族にも対応。
  • :フィールドカード。

スタンダード

青眼の白龍や真紅眼の黒竜などの重量ドラゴンを主体のデッキ。
青眼および真紅眼の融合体以外の攻撃力は並みなので、無理に種族で固めて過剰にDCを圧迫する必要はない。
残りの枠は低コストで呪縛や破壊効果がある他種族モンスターや範囲罠などにして、単体能力の限界を補いたい。

青眼の白龍
最大サイズ級の言わずと知れたドラゴンの切り札。レア指定である点を除けば投入は確実。

真紅眼の黒竜
最大サイズの固定融合を2パターン持っている。また、自身も融合で作れる。

メテオ・ドラゴン
メテオ・ブラックの融合素材。DCがやや高めなのかネックだがその見返りは大きい。

パロット・ドラゴン
ライフ半分に相当する攻撃力は、敵DLに接近しやすいドラゴン族DLと相性がいい。ついでにトゥーン地形が得意。

ロード・オブ・ドラゴン-ドラゴンの支配者-
スペル無効は非常に有り難い。レアな点とコストがやや気になるが1枚ぐらいは欲しい。

ヘルゲート・ディーグ
魔神御用達の高レベルサポート。今回はバフォメットを無理に投入する必要は無いだろう。

命の砂時計
ライフコストはバカにならないが基礎ステータスの高いドラゴンを充分に活かせる。

魔法解除
弱体化、呪縛、フォース対策。味方の強化は解除されても痛手になりにくい。DCが1と激低なのもポイント。

魔法を打ち消す結界
全体強化を一斉に潰せる点では魔法解除にも勝る。

ブラック・ホール
超強力全体除去。ロード・オブ・ドラゴンの効果でドラゴン族だけは生存できる。DC的には最上級一枚と枠を争う。

人魚の涙
呪縛系罠の中で最も軽い。

究極竜の儀式
素材が青眼の白龍3枚でいいので構築には影響しない上、DCの節約になる。
ちなみに儀式カードは発動時に歩を進めれば実質二歩移動できる。直接攻撃での一撃必殺を狙おう。

真紅眼の黒竜(闇属性)

融合で作れる真紅眼とピンポイント装備、闇竜族の爪の上昇効果に期待するタイプ。
2種の特定融合、種族は変わるもののメタル化にも対応する上に比較的豊富な強化カードを持っているにも関わらずレアではない。ここ重要。
スタンダードと違い、融合・強化が豊富な為手札の回転が早く爆発力も高いが事故になりやすいのが欠点。
メテオ・ブラック・ドラゴンは炎属性で強化カードが腐ってしまうのでやや採用しにくい。
その点、ブラック・デーモンズ・ドラゴンは真紅眼の黒竜より攻撃が800高く、闇竜族の爪にも対応しているためかなり伸びる。
デーモンの召喚がレア、攻撃がメテオ・ブラック・ドラゴンより300低いのが少しネックだが、十分その価値はある。

暗黒の竜王
真紅眼素材グループの中で最もDCが低く使いやすい。3積み確定。

デビル・ドラゴン
基本的に融合素材だがこれらのモンスターに装備を重ねがけしても十分な戦力になる。

真紅眼の黒竜
デッキの核ではあるが融合で作れるためDCを考えると2枚でも充分。

レッド・ドラゴン
融合で真紅眼を作るキーカード。DCがやや高めなのとレア指定なのがネック。

ロード・オブ・ドラゴン-ドラゴンの支配者-
スタンダードより1体に依存しがちなためより重要。オマケ程度に角持ち。

デーモンの召喚
DCも攻撃力に対して安く、角もあるので意外と単体でも扱える融合素材。

コピックス
強化カードと相性のいいコピーモンスター。状況次第で儀式の生贄にしてもいい。

ドッペルゲンガー
同じくコピーでレベルは3。裁きの鷹の融合素材なので鳥獣族との噛み合わせはこちらが上。

一角獣のホーン
暗黒火炎龍以外にはすべてに対応している為、必須。

闇竜族の爪
700ポイントもの上昇効果を持つ強力装備。間違いなく3枚積み。

メタル化・魔法反射装甲
強化値400と少なく得意地形も変わってしまうがDC5はありがたい。機械になっても闇竜族の爪は使える。

エビルナイト・ドラゴンの復活
性能はイマイチだがDC節約に。暗黒火炎龍は融合に使えて、戦士族は効果モンスターが豊富で扱いやすい。
鳥獣族は融合パターンを持つマブラスか低コストのスピックで。ミラージュの効果は儀式と噛み合うが高コスト。

風属性

ドラゴン族の中ではかなり渋い働きをするデッキ。融合や効果で千年竜やハーピィズペット竜を展開していく。
低レベルが多くDLは他種族でもさほど影響はないが、ドラゴン族DLなら青眼などを刺して火力不足を補うのもアリ。
残念ながら鳥獣とはハーピィ以外あまり相性が良くない。

ベビードラゴン
低コストモンスター。レベルも低く素材として扱いやすい。

ヤマタノドラゴン絵巻
効果は無視。レベル2な点がミソ。同レベルのプチリュウでは一部の融合が出来ない。

パロット・ドラゴン
安定性が売りで、このデッキでは中堅以上の活躍が期待できる。

ハーピィズペット竜
基本的に融合でも作れるためDC節約の為にも大量投入は控えるべき。

時の魔術師
上手く展開できれば大儲け、出来なくとも融合で安定する。コスト、レベルも安い。

ハーピィ・レディ
ペット竜の融合素材兼強化カード。DCが高めなので注意。

ブレード・フライ
表守備で風属性の全体強化になる。千年竜が軒並み2900になるのは心強い。

でんきトカゲ
双頭の雷龍の素材で呪縛効果持ち。属性が変わるが火力が上がるので、隠し味として入れても損はない。

突風の扇
他のドラゴンよりパワー不足になりがちな為専用強化は必須と言える。

光の角
パロットドラゴン以外のドラゴンの他、双頭の雷龍にも対応。

万華鏡-華麗なる分身-
ハーピィ・レディの特殊強化。三姉妹はハーピィズペット竜を900も強化できる。

死者蘇生
下級中心なおかげで積める高DCの強力スペル。ハーピィ・レディ三姉妹か青眼の白龍を戻したいところ。

闇の訪れ
効果モンスター使い回し。ハーピィ・レディに特化するなら。

光属性

青眼の白龍を筆頭に上級ドラゴン族に光属性が多いためホーリー・エルフの効果を生かしやすい。
ガンガン強化し、圧倒的な力で相手をねじ伏せてしまおう。

ホーリー・エルフ
脅威の光属性800強化。サポートの強さもさることながら、単体でもかなり優秀。フルに投入しよう。

カイザー・ドラゴン
主力。強化カードの恩恵を受けやすく安定している。

ホーリー・ナイト・ドラゴン
主力2。コンボが出来なくてもスタンダードのように戦えるのが強み。

聖なる魔術師
闇の訪れを使い回すコンボ用。自身も光属性。

スーパースター
強化能力は低いものの、コストが低く第二のホーリーエルフとして使える。

北風と太陽
相手の強化を無効にするため強化さえ出来れば一方的に殴り勝てる。

ポット・ザ・トリック
何かと呪縛の機会が多いので投入するのもあり。強化を解除しない点も強い。

シャイン・キャッスル
光属性単体500強化。必須。

光の角
青眼の白龍以外のドラゴン族に。強化カードは足りているが、回転率も上がるのがポイント。

闇の訪れ
ホーリー・エルフの効果を再度使えるようになるキーカード。

ローの祈り
「ローガーディアン」は光属性全体強化があり、また悪魔族との戦闘では青眼を超える。
素材は偵察にも使えるシャドウ・ファイターが大安定。DCの節約に。
最終更新:2013年01月20日 04:01