機装兵ファルコ


[解説]
機体コンセプトはレギオンの物を踏襲し設計され、フラタニティ・フレームを使用することによって機動性が大きく向上している。
特徴は腰部に装備された大型の魔導スラスターである。第三次聖帝戦争の結果から、次の大戦は機兵母艦との連携が重要と考えられており、これの使用により発艦後の行動半径を飛躍的に伸ばすことが可能になったのだ。
しかしこれは長期的にはあまり使われなかった。着陸後はデッドウェイトになるため戦闘時はパージせざるを得ず、コスト面から出し惜しみされる傾向が強く、外した状態で運用されるのが常態と化してしまった。
艦隊戦ならば有用だったろうが、700年代には第四次聖帝戦争は起こらず、大きく活躍する機会はなかった。
特徴は腰部に装備された大型の魔導スラスターである。第三次聖帝戦争の結果から、次の大戦は機兵母艦との連携が重要と考えられており、これの使用により発艦後の行動半径を飛躍的に伸ばすことが可能になったのだ。
しかしこれは長期的にはあまり使われなかった。着陸後はデッドウェイトになるため戦闘時はパージせざるを得ず、コスト面から出し惜しみされる傾向が強く、外した状態で運用されるのが常態と化してしまった。
艦隊戦ならば有用だったろうが、700年代には第四次聖帝戦争は起こらず、大きく活躍する機会はなかった。
そのままであれば評価は低迷したかもしれないが、725年に聖王国が機装兵マーセナルを開発すると状況が変わる。
この機体は極めて先進的な設計であり、対応できる機体はファルコを除いて帝国には存在しなかったのである。
もっともジオニスタ重工業の新型機体ならば戦闘力だけなら十分に上回っていた。しかし展開能力、機動性、そして生産性に優れたマーセナルの方が、戦場ではイニシアチブを握れたのだ。
この機体は極めて先進的な設計であり、対応できる機体はファルコを除いて帝国には存在しなかったのである。
もっともジオニスタ重工業の新型機体ならば戦闘力だけなら十分に上回っていた。しかし展開能力、機動性、そして生産性に優れたマーセナルの方が、戦場ではイニシアチブを握れたのだ。