魔装兵 ファルネウス・サヴァンナ
imageプラグインエラー : 画像URLまたは画像ファイル名を指定してください。
[解説]
聖華暦832年の秋口に、自由都市同盟都市同盟軍参謀本部よりの依頼で、冒険者組合の兵器開発局(鍛冶師組合)所属技師、ダライアス・アームストロング師が開発した3機の試作実験機の2号機。
純粋に、魔法の行使に特化した魔装兵を自由都市同盟都市同盟軍でも配備すべく、そのためのデータ収集用機体である。
純粋に、魔法の行使に特化した魔装兵を自由都市同盟都市同盟軍でも配備すべく、そのためのデータ収集用機体である。
この時点で都市同盟軍では、カーライル王朝・聖王国からの輸入機体ファルネウスの改修機である魔装兵ファルネウス・リンデや、重機兵ブラッド・フォートを魔装兵化改造した魔装兵カーラウ・フォートなどが既に就役していた。
しかしながらファルネウス・リンデは元が型落ちの輸入機体であり、カーラウ・フォートは重機兵を無理矢理に魔装兵化したため若干の無理がある。
しかしながらファルネウス・リンデは元が型落ちの輸入機体であり、カーラウ・フォートは重機兵を無理矢理に魔装兵化したため若干の無理がある。
都市同盟軍では戦場で支援役となる、純魔法行使型魔装兵の新型を求めた。
魔装兵隊の隊長機にはカーラウ・フォートを充てるにしても、部下となる一般の魔導士が搭乗する魔装兵は、通常の機兵よりは高価であってもカーラウ・フォートほど馬鹿高い価格の機体を使うわけにはいかなかったのだ。
魔装兵隊の隊長機にはカーラウ・フォートを充てるにしても、部下となる一般の魔導士が搭乗する魔装兵は、通常の機兵よりは高価であってもカーラウ・フォートほど馬鹿高い価格の機体を使うわけにはいかなかったのだ。
そしてその新型機を設計するためのデータ収集のため、都市同盟軍研究所が色々いっぱいいっぱいだったので冒険者組合に依頼が行き、そちらでファルネウス・リンデをベースにして魔改造したのがこの機体だ。
まあ、純粋に実験用と割り切って、整備性や生産性など200万光年の彼方に放り捨てた機体である。
まあ、純粋に実験用と割り切って、整備性や生産性など200万光年の彼方に放り捨てた機体である。
この機体には、カーライル王朝・聖王国からの亡命者が持ち込んだ魔装兵ブラウェ・ローゼより得られた特殊なエーテル出力増幅機構、その簡易型が追加搭載されている。
そしてダライアス・アームストロング技師が開発した、魔導簡略発動デバイスもまた、搭載された。
その他様々な新機軸によりこの機体は、異様なまでの魔法行使能力を持った魔装兵となっている。
そしてダライアス・アームストロング技師が開発した、魔導簡略発動デバイスもまた、搭載された。
その他様々な新機軸によりこの機体は、異様なまでの魔法行使能力を持った魔装兵となっている。
ただしあくまでこれは実験機。
データ収集のためだけに造られたこの機体は、実用に供するには到底向かない機体である。
データ収集のためだけに造られたこの機体は、実用に供するには到底向かない機体である。