機装兵 ノクス・コカトリス



ヴェイパール追討大隊旗下、第11追討部隊 通称レークヴィエム隊 隊長 エルナ・ジルベール大尉の専用機体。
グライデンパックによる戦術実証機 シュタイフに乗っていたがグライデンパックを十全に扱える様になり、シュタイフ自体の性能に満足出来なくなった為新たに調達された。
グライデンパックによる戦術実証機 シュタイフに乗っていたがグライデンパックを十全に扱える様になり、シュタイフ自体の性能に満足出来なくなった為新たに調達された。
ジルベール家の財源は民の為に、部隊資金は隊員達に使って欲しい為、機体への費用をなるべく抑える為に新造では無い現存するノクス系機体のパーツを掻き集めて組み立てられた。
機動系はシュタイフに内臓されていたグライデンパックを外付け装備に戻し搭載することにより、シュタイフ時よりも小回りが効き機動力の向上が見込まれた。同時に操縦性が劣悪になるが、エルナの操縦技術で問題なく扱えている。
機動系はシュタイフに内臓されていたグライデンパックを外付け装備に戻し搭載することにより、シュタイフ時よりも小回りが効き機動力の向上が見込まれた。同時に操縦性が劣悪になるが、エルナの操縦技術で問題なく扱えている。
カラーリングはシュタイフのメイン色であった黄色、帝国軍色の黒、そして右肩にはかつてヴィレム・デーゲンハルトが隊長を勤め、自身も所属していた遊撃隊の青を入れている。
コカトリスとは追跡者との意味である。
武装

試作近接複合武装
荒破刃牙(アラハバキ)
かつて、新進気鋭の天才技術者と呼ばれた機兵技師 キルシェオム・ミュラーが試作した複合武装。
カナド猟兵の機兵が使う刀に惚れ込み、更に剣にエーテルを注げば切れ味が素晴らしく良くなるのでは無いかとの考えが合致したことによって開発が始まった。
刀鍛冶の技術は帝国にないので、カナドから刀を輸入し柄の端、頭部分に握る腕から専用の魔力伝達のケーブルの類を新造して接続し、そこからエーテルを刀に流す事で刀の金属の硬度を上げる、つまり切れ味を良くできるのであるが、いつでも魔力を刀に垂れ流しは出来ないので、刃が当たる時にエーテルを流す事になる。
だが彼女の技術力では自動で魔力を刀に流す事までは出来ず、手動で行う必要があった。
更に彼女の刀への拘りが強く、そして開発当時に刀を使える軍人が見つからなかったのもあり、即座にお蔵入りにされ取り付けた腕パーツと、刃が折れた等で戦闘続行が不可能にならない様に作られた鈍器にもなる鞘ごと死蔵された。
荒破刃牙(アラハバキ)
かつて、新進気鋭の天才技術者と呼ばれた機兵技師 キルシェオム・ミュラーが試作した複合武装。
カナド猟兵の機兵が使う刀に惚れ込み、更に剣にエーテルを注げば切れ味が素晴らしく良くなるのでは無いかとの考えが合致したことによって開発が始まった。
刀鍛冶の技術は帝国にないので、カナドから刀を輸入し柄の端、頭部分に握る腕から専用の魔力伝達のケーブルの類を新造して接続し、そこからエーテルを刀に流す事で刀の金属の硬度を上げる、つまり切れ味を良くできるのであるが、いつでも魔力を刀に垂れ流しは出来ないので、刃が当たる時にエーテルを流す事になる。
だが彼女の技術力では自動で魔力を刀に流す事までは出来ず、手動で行う必要があった。
更に彼女の刀への拘りが強く、そして開発当時に刀を使える軍人が見つからなかったのもあり、即座にお蔵入りにされ取り付けた腕パーツと、刃が折れた等で戦闘続行が不可能にならない様に作られた鈍器にもなる鞘ごと死蔵された。

他にも、シュタイフが持っていた魔導レールガンブリッツクラレと、魔導ショットガンを装備している。