レオンヘルト - 聖華世界 @ wiki

[機装兵レオンヘルト]

[解説]

聖王国、緋鴎騎士団に所属する上位クルセイダー、ライナ・レオハートの専用機として機装兵シュヴァリエルのフラタニティ・フレーム及びエーテリック・アクセラレーターを用いて製造された第七世代機兵。
各部に獣装機の要素を取り入れる事でライナの優れた格闘技術を十全に発揮可能な広い可動域を持ち、通常のシュヴァリエルを超える格闘性能と獣のような靭やかな挙動を可能としている。
第七世代以前の機兵では使用困難な程の重量を持つ大盾とおおよそ聖騎士が持つには似つかわしくない棍棒による攻防はライナの技量も相まって城塞の如き鉄壁さと破城槌の如き重さを誇る。

武装

棍棒ピースバンカー
頑丈で強力な鈍器というライナの要望に応え岩盤掘削用のドリルを兵器転用した棍棒。
先端には八方手裏剣のような刃が取り付けられており、回転させる事で対象を切断する事も可能。

大盾ランパート
直径4mを超える丸盾。中央には炎のミストライト鋼が埋め込まれており、魔力を流す事で灼熱の炎を放つ事が出来る。
表面装甲には軽量なイシルディンを使っているものの、更に防御力を増す為の多重構造によって第七世代以前の機兵では保持するのがやっとで、戦闘に使用する事は出来ない程の重量となってしまっている。

聖剣マルミアドワーズ
本来予定されていた本機の武装。
聖華鍛冶師の名工が造り上げた大業物だったが、ライナが戦場で振るったのはたったの数回のみという悲劇の名剣。