「機装兵 ブロッキアーラ」
[一般用]
模型作例(作:雑草弁士)
模型作例(作:雑草弁士)




イラスト(作:いもけんぴMk-2)

3DCG(作:露湖)

[指揮官用]
模型作例(雑草弁士)
模型作例(雑草弁士)

イラスト(いもけんぴMk-2)

[解説]
聖華暦834年初頭、自由都市同盟冒険者組合本部に同盟軍より出向中の機装兵技師ダライアス・アームストロング技術中佐が設計開発した、大規模な量産を前提とした第六世代機兵。前作機装兵アーミィ・アントの設計思想を受け継いだ、大量生産指向の機装兵で、魔王級魔獣バフォメットの侵攻により大打撃を受けた自由都市同盟軍を立て直すためもあり、同盟軍に生産のライセンスが供与された。
この機装兵は、タイプDR共通戦術歩行システムを初めて用いて建造された機体である。性能的には第五世代機兵相当と、830年代においてはかなりの低性能機である。だが、安価なアーミィ・アントを1機造る予算で4機製造できるその異様なまでの生産性と、素人操手でも簡単に操れるほどのその容易な操縦性は、バフォメット戦で失った戦力を急ぎ補充しなければならない同盟軍にとって、喉から手が出るほど欲するものであった。
更に言えば、この機体にはアーミィ・アントで培われ、イグナイト改~イグナイト改9の実験機で完成に至った脱出装置と操手データ移殖カートリッジシステム、それにこの機体で初めて実装された操縦難易度調整リミッターが搭載されている。バフォメット戦において多数の人材を失った同盟においては、操手を可能な限り保護し成長を促すこれらの機構は、極めてありがたい物だった。
このブロッキアーラ以降、タイプDR共通戦術歩行システムを用いた機装兵は次々と出現することになる。
(参照:Darius Report File7)
この機装兵は、タイプDR共通戦術歩行システムを初めて用いて建造された機体である。性能的には第五世代機兵相当と、830年代においてはかなりの低性能機である。だが、安価なアーミィ・アントを1機造る予算で4機製造できるその異様なまでの生産性と、素人操手でも簡単に操れるほどのその容易な操縦性は、バフォメット戦で失った戦力を急ぎ補充しなければならない同盟軍にとって、喉から手が出るほど欲するものであった。
更に言えば、この機体にはアーミィ・アントで培われ、イグナイト改~イグナイト改9の実験機で完成に至った脱出装置と操手データ移殖カートリッジシステム、それにこの機体で初めて実装された操縦難易度調整リミッターが搭載されている。バフォメット戦において多数の人材を失った同盟においては、操手を可能な限り保護し成長を促すこれらの機構は、極めてありがたい物だった。
このブロッキアーラ以降、タイプDR共通戦術歩行システムを用いた機装兵は次々と出現することになる。
(参照:Darius Report File7)
[武装・特殊装備]
[白兵武器]
この機種には、基本的に専用武器は用意されていない。基本的にマニュピレーターのサイズが合う武器であれば、刀剣であろうと打撃武器であろうと、なんでも用いる事ができる。写真に写っている片手半剣の亜直刀も、自由都市同盟で一般的に大量生産・販売されている、数打ちの刀剣だ。
この機種には、基本的に専用武器は用意されていない。基本的にマニュピレーターのサイズが合う武器であれば、刀剣であろうと打撃武器であろうと、なんでも用いる事ができる。写真に写っている片手半剣の亜直刀も、自由都市同盟で一般的に大量生産・販売されている、数打ちの刀剣だ。
[射撃武器]
この機種には、基本的に専用武器は用意されていない。基本的にマニュピレーターのサイズと合い、魔導制御回路(コード・スフィア)に刻み込まれたFCS(火器管制システム)とリンク可能な火器であれば、どんな物でも使用可能だ。
ちなみにこの機種は、都市同盟軍が大量にライセンス生産した。そのため都市同盟軍の機体では、ロギもしくはロギン魔導砲の系列や、その上位のエリコン魔導砲系列の火器が多用されている。一方冒険者組合の機体では、組合独自規格の魔導砲が試験的に使われているらしい。ただし砲弾の規格は、都市同盟軍のそれに則っているため、弾薬の共有は可能である。
この機種には、基本的に専用武器は用意されていない。基本的にマニュピレーターのサイズと合い、魔導制御回路(コード・スフィア)に刻み込まれたFCS(火器管制システム)とリンク可能な火器であれば、どんな物でも使用可能だ。
ちなみにこの機種は、都市同盟軍が大量にライセンス生産した。そのため都市同盟軍の機体では、ロギもしくはロギン魔導砲の系列や、その上位のエリコン魔導砲系列の火器が多用されている。一方冒険者組合の機体では、組合独自規格の魔導砲が試験的に使われているらしい。ただし砲弾の規格は、都市同盟軍のそれに則っているため、弾薬の共有は可能である。