魔装兵 アシェル・ディ・ファレオ



[解説]
聖拝機関が開発した魔装兵。
法(ロウ)の命令により831年より開発が始まり、833年に完成後、マギステア三賢者の一つであるアルター・マギステア家に贈られた。
聖拝機関及び、法が何を目的としてこの機体を開発し、アルター・マギステア家に譲渡したかは不明である。
ただ確実に言える事は、この機体の受け渡しはカーライル王家に決められた事であり、アルター・マギステアに拒否権は無かったという事だ。
法(ロウ)の命令により831年より開発が始まり、833年に完成後、マギステア三賢者の一つであるアルター・マギステア家に贈られた。
聖拝機関及び、法が何を目的としてこの機体を開発し、アルター・マギステア家に譲渡したかは不明である。
ただ確実に言える事は、この機体の受け渡しはカーライル王家に決められた事であり、アルター・マギステアに拒否権は無かったという事だ。
この機体は800年代の技術で作る事ができる魔装兵の中でも最高クラスのスペックを持つ機体の一つである。
機体の骨格には、とある幻装兵の骨格であるTASフレームが使用されている。
魔導炉は聖拝機関が保有する秘術を用いて作られた特別性であり、その出力は100マギアを記録している。
科学技術を用いない炉の出力としては最高性能であり、殆ど幻装兵と言っても過言ではない高出力を持つ。
もっとも法はこの魔導炉でさえも不満があったようだが。
機体の骨格には、とある幻装兵の骨格であるTASフレームが使用されている。
魔導炉は聖拝機関が保有する秘術を用いて作られた特別性であり、その出力は100マギアを記録している。
科学技術を用いない炉の出力としては最高性能であり、殆ど幻装兵と言っても過言ではない高出力を持つ。
もっとも法はこの魔導炉でさえも不満があったようだが。
アシェルはアルター・マギステア家に譲渡された後は特に使用される事もなく、機兵格納庫に放置されていた。
(当主であるミレニア・アルター・マギステアがこの機体の出自が気になって乗ろうとしなかった為)
しかし聖華暦835年にミレニアの娘である、リンネ・アルター・マギステアが家出する際に、この機体を持ちだしてしまう。
ミレニアは直ちに追跡隊を組織して捜索に当たらせたが、程なくして聖拝機関より使者が訪れ捜索の打ち切りを宣告される。
追跡を振り切ったリンネは、聖王国を旅してまわった後に自由都市同盟へと渡った。
(当主であるミレニア・アルター・マギステアがこの機体の出自が気になって乗ろうとしなかった為)
しかし聖華暦835年にミレニアの娘である、リンネ・アルター・マギステアが家出する際に、この機体を持ちだしてしまう。
ミレニアは直ちに追跡隊を組織して捜索に当たらせたが、程なくして聖拝機関より使者が訪れ捜索の打ち切りを宣告される。
追跡を振り切ったリンネは、聖王国を旅してまわった後に自由都市同盟へと渡った。
武装
魔杖カドゥケウス


精霊カーラーンが宿る聖遺物。
六聖者の一人である大魔女アルビー・ヒューレイ・マギステアが愛用した杖であり相棒。
姿形から大きさまで変幻自在に変える事ができる。
普段は腕輪になってリンネの腕に巻き付いている。
戦闘となった際は魔導杖へと姿を変え、機兵戦となれば巨大化して機兵の手持ちサイズになる。
カドゥケウスはブラッドグレイルの10倍近いエーテル増幅力を有しており、この杖を用いれば歴史上に存在するあらゆる魔法を単独で具現化できると言われている。
もっとも今のリンネでは力を引き出す事ができず、精々がブラッドグレイルの2倍程度の増幅力しか発揮できない。(それでも杖としては破格の性能だが)
実は、これはカーラーンが力をセーブしてるだけであり、リンネの成長に合わせて段階的に力を開放しているのである。
彼女がマギステアの名に恥じぬ賢者に成長した暁には、杖は全盛期の力を取り戻すであろう。
六聖者の一人である大魔女アルビー・ヒューレイ・マギステアが愛用した杖であり相棒。
姿形から大きさまで変幻自在に変える事ができる。
普段は腕輪になってリンネの腕に巻き付いている。
戦闘となった際は魔導杖へと姿を変え、機兵戦となれば巨大化して機兵の手持ちサイズになる。
カドゥケウスはブラッドグレイルの10倍近いエーテル増幅力を有しており、この杖を用いれば歴史上に存在するあらゆる魔法を単独で具現化できると言われている。
もっとも今のリンネでは力を引き出す事ができず、精々がブラッドグレイルの2倍程度の増幅力しか発揮できない。(それでも杖としては破格の性能だが)
実は、これはカーラーンが力をセーブしてるだけであり、リンネの成長に合わせて段階的に力を開放しているのである。
彼女がマギステアの名に恥じぬ賢者に成長した暁には、杖は全盛期の力を取り戻すであろう。
カドゥケウス(魔導弓形態)




カドゥケウスがとる形態の一つ。
魔導矢に類する魔法に特化した形態。
使用可能な魔法が魔導矢に類するものに限定されてしまうものの、その分、威力が上昇する。
使用可能な魔法が魔導矢に類するものに限定されてしまうものの、その分、威力が上昇する。
また低位から中位に属する魔導矢であれば、1本生成するために必要な魔力で2本生成することが可能であり、ある程度連射することが可能。
さらに、カドゥケウスに宿る精霊、カーラーンが作り出した仮想の領域内に、低位から中位に属する魔導矢は10本まで、高位に属する魔導矢は5本まで発動させずにストックすることができ、その範囲内であれば擬似的に無詠唱で魔導矢を連続して放つことができる。
カドゥケウス(双刃杖形態)




カドゥケウスがとる形態の一つ。
近接戦に特化した形態。
使用可能な魔法が低位の魔法と付与魔法に限定されてしまうものの、剣として扱えるため近距離での戦闘に適している。
使用可能な魔法が低位の魔法と付与魔法に限定されてしまうものの、剣として扱えるため近距離での戦闘に適している。
基本的には両端に刃の付いた杖のような形状だが、2つに分離し双剣として扱うことも可能で、状況に合せて使いこなすことができれば非常に強力な近接武器となる。
大盾 ハルパー




アシェル・ディ・ファレオの両腕と腰部に装備される巨大な盾。
両腕に装備されるハルパーはその先端部が刃状に整形されており、展開することで腕を覆う巨大な剣として扱うことも可能である。
本来鎌を意味するハルパーの由来はここからである。
本来鎌を意味するハルパーの由来はここからである。
添付ファイル
- 15AA3433-DF76-47F5-9F5D-CEB6D3BE6185.jpeg
- 22054645-021D-4BF0-8A91-AA100B43DD2F.jpeg
- 2E9F3C4C-8DA1-4650-A374-B3B799BDA5B3.jpeg
- 4BCD8A94-DCDB-4291-BDC3-34388674FF73.jpeg
- 4F9838F4-05EE-4973-ACAD-5BFF7340A14D.jpeg
- 693DDB01-6A88-44EA-A9C1-B9372461CF24.jpeg
- 73D2E471-FF21-4630-98C8-6DBA6C4BEF3D.jpeg
- A0C2AAB1-071B-49C3-BE11-E0A0F4F50BFF.jpeg
- A4464CB7-79FC-4EF3-B98E-54E2D496FFB4.jpeg
- AC821851-FB6D-4EA4-BF16-1E36C54F8E10.jpeg
- AD4F173C-4A4A-48C6-9627-A11F764DB832.jpeg
- AEBEDAE8-3EE1-40A8-9637-4F3515BE8778.jpeg
- AF6782E1-64FB-4DBA-82D0-A147F9F34E5D.jpeg
- C8E3E52E-6163-4C99-8362-740F8F5A9D8F.jpeg
- CD72F387-9972-4724-AD2A-4BECFDF56DD7.jpeg
- D648160B-36C5-49C2-870C-F626A2A63222.jpeg
- E0C556DA-39E1-4488-8934-18524A2DC98D.jpeg
- EE5AA116-1F8B-4564-8088-FF1DA5F94447.jpeg
- F1A32F5B-9919-4117-B042-B919FD97AEEC.jpeg
- FA519DB0-D3F4-4EF6-930D-18213B0AE462.jpeg