初心者ハンターへ




NEW GAME

キャラクター作成

プレイするにあたり使用する自分のキャラクターを作成する必要があります。
マルチプレイへの参加する場合もまずはニューゲームからキャラクターを作成しましょう。
作成したキャラクターはプレイ中にアウトポストやテント(DLC)で見た目を再編集することができますが、ゲーム内通貨が必要になります。

保護区の選択

次はスタートする保護区(MAP)の選択です。
保護区はDLC無しの場合「ヒルシュフェルデン保護区」と「レイトン湖水地方」の2つが選べます。

簡単に2つのMAPの違いは
  • ヒルシュフェルデン保護区
レイトン湖水地方と比較すると森林が多く、クラスの低い種類の獲物が多く出現します。森の中では獲物が木に隠れ見つけるのは難しいでしょう。しかし人工的な畑もあり見通しの良い開けている場所もあります。
  • レイトン湖水地方
ヒルシュフェルデン保護区と比較すると水辺が多く存在しています。水辺には木が生えていないため見通しのいい場所が多くあります。しかし人の手がほとんど入っていないため未開の地を探索することになります。

保護区はプレイ中に自由に変更することが可能なため気軽に選びましょう。
(マップを開いてHキー)
DLC無しの場合、筆者はヒルシュフェルデン保護区で見通しの良い畑を中心に狩りをするのをお勧めします。こちらに出現するノロジカは体力が低く、初期装備のライフルでも弾を当てさえすれば死んでいることが多いので、初心者向けの獲物と言えます。
ノロジカで狩りの基本を覚えつつ、レベルを上げて新しい銃器や強力な弾薬を購入していけば、他の獲物も狙いやすくなっていくはずです。

狩りのしやすいロケーションを探すのもこのゲームの醍醐味なので、MAPを探索して自分だけの狩場を探しましょう。
初期MAPのミッションは他と比べ難易度が高く、最後まで終わらせても実績が解除されるのみです。ミッションが厳しいと感じたら他のMAPを試してみたり、ミッションにはこだわらず自由に狩りをしてみましょう。
  • DLCマップ
DLCを購入している場合選択できます。サバンナ以降のストーリーミッションは目的地に行くだけでクリアできるものも多く、すべて終わらせると特殊スキンの銃を購入できるようになるMAPもあります。
マップによっては生息している動物のクラスが高く、初期装備では狩るのが厳しい場合がある為、自分の装備と相談して選択しましょう。

ミッション:THE FIRST STEP

はじめてMAPに訪れた際にムービーが入り、それぞれの保護区の担当官から無線が入ります。
MAPにより何を指示されるかは違いますがそこからミッションがスタートします。
初期マップの場合ミッションの内容は以下の内容が指定されます。
  • 痕跡を探す
  • 動物を撃つ
  • 動物を狩る(回収する)
このゲームの基礎となる3原則の実践となります。
チュートリアルを進める前にまずは画面の見方から確認していきましょう。

画面

UI

画面右下にUIが表示され、内容は以下のようになっています。
方角と風向 風向きは獲物を追跡するうえで重要な情報です。
画像では北から南に向かって風が吹いています。
緑色の方角(画像では南)に向かって獲物に近づくのはNGです。
手に持っている物 現在手にしているものです。
銃の場合マガジンの残り弾数と所持弾数も表示されます。
心拍数 走ったり息止めをすると上昇し、限界を迎えると息止めができなくなります。
心拍数が上昇しても走る続けることはできます。
遮蔽ゲージ 獲物から見たプレイヤーの見えやすさです。〇に近づくほど見えやすく動物に気づかれやすいです。
騒音ゲージ プレイヤーが発生させている音のおおきさです。

レティクル

画面上に表示されるレティクルは設定のインターフェイス→HUD→レティクルの形状で変更できます。
形状は左から「円/ドット/クロスヘア/円とクロスヘア/なし」そのほかに色・大きさも変更可能です。

ハンターメイト

画像のスマホのようなものはハンターメイトと言っていろいろな情報を表示してくれる端末です。画像はミッションの受諾画面になっているので任意のキーを入力しましょう。
承認するとミッションの目標がハンターメイトに表示されます。
キャンセルをした場合はハンターメイトに目標が表示されませんがミッション自体は進行します。
ハンターメイトは初期設定でTabキー(コントローラーLバンパー)で取り出すことができます。
ミッション情報以外に自分を中心とした周辺MAPが画面に表示されます。

視野角

視野角は設定→ビデオ→画面→視野角で変更可能です。
視野角はデフォルト60で、最低50から最大90まで設定できます。
視野角を広くすると画面内の情報量は増加しますが、視野角が狭い場合と比較すると同じ距離の獲物は小さく表示されます。
ただし、双眼鏡・スコープを使用した際の見え方に視野角は影響しません。
視野角50
視野角90

アイテムホイール

初期設定ではキーボード操作『ホイールクリック長押し』コントローラー『十字キー上』でアイテムホイールを開くことができます。
アイテムホイールで武器を選択するとスペックなどを表示することができます。
キーボード操作の場合は1~10の数字キーで装備を切り替えることもできます。


獲物の発見

パッチ1.11以降初めてのMAPに移動した際、目の前に最初の獲物が自動生成されています。まずはその獲物を射撃して回収しましょう。
(初期2マップ+タイガDLCの場合)
遠くを見る際には望遠鏡を使用しましょう。望遠鏡やライフルスコープはマウスホイールでズームできます。
望遠鏡では獲物をEキーでスポット(視認)することができます。
スポットをすると一定時間、動物の輪郭が強調表示され、様々な情報を引き出してくれるので活用しましょう。(設定で輪郭などの色は変更可能)

動物を見つけたら、狩猟可能な距離まで慎重に近づきましょう。
初期銃である「 レンジャー.243 」の有効射程は最大150mです。その範囲内で撃てるように近づくことが最初の目標になります。
獲物に近づけば近づくほど致命的な臓器を狙いやすくなるので、できる限り近づいてから撃ちたいところですが、同時に獲物に逃げられる可能性も高くなるので注意が必要です。

獲物に近づく際の注意点

  • 足音(騒音)
    動物に近づく際に走ることはNGです。
    走ると騒音ゲージがマックスになって獲物にすぐ気づかれて逃げられますし、心拍数が上昇して銃の手ブレを抑えられなくなって外してしまう可能性があります。
    基本的に獲物を追うときはcontrolキーで中腰になって極力足音を小さくして追うといいでしょう。
  • 臭い(風向き)
    風向きにも注意しましょう。風上(緑色の方角)から近づくとプレイヤーの臭いを察知した獲物が逃げてしまいます。
    お金が貯まったら、 消臭剤 を購入して使用することで臭いを軽減することも可能です。

鳴き声

MAPを歩いていると以下画面のようなマークが出る場合があります。
動物の鳴き声など調べることができる音が発生した表示で、Eで調べることで動物の種類やどんな鳴き声か、動物までのおおよその距離を把握できます。
画面に表示される鳴き声は複数あり、獲物は状況に応じて鳴き声を発生させています。
警戒の鳴き声 何かの気配を察知し、仲間に警戒を促している
求愛の鳴き声 安心して仲間を呼んでいる
警戒の鳴き声を発したとき動き音を出したり遮蔽ゲージが上昇していると見つかる可能性が上がります。
動かずその場に伏せて呼び笛匂いアイテムで呼び寄せるか、慎重に距離を詰めていくと良いでしょう。

初めての射撃

自分が当てられると思う距離まで充分に近づけたらいよいよ射撃です。
できるだけ獲物の急所を狙い射撃しましょう。

致命的な臓器(急所)を狙う

このゲームにおける急所は心臓や肺、肝臓、頸椎といった生命維持に必要な臓器に設定されています。
急所に当たると致命的臓器ヒットとなり、即死または重傷になって追跡・回収が楽になります。
  • できるだけ獲物の臓器の位置をイメージしながら射撃しましょう。
  • 一番当てやすい急所は「肺」です。臓器自体が大きく、胸の辺りを狙えば簡単に当てることができるでしょう。
  • ヘッドショットは頭蓋を貫通できれば有効となりますが、頭蓋骨にヒットした場合、 狩猟基準 を満たさなくなることが多いため、お勧めしません。
  • また獲物のクラスと弾の性能の組み合わせによっては、急所を貫通できずに有効打にならない可能性もあります。
    特に序盤の弾薬は威力が低めで、貫通できないことも多くなりがちです。

撃つ際の注意点

  • 手振れの抑制
    • 立ち姿勢では手振れもしやすく、しゃがみ・伏せの順番で手振れが小さくなっていきます。安定した姿勢を取りましょう。
    • 撃つ瞬間になったらshiftキーで息止めをして手振れを軽減しましょう。
      息を長く止めすぎると息が上がってしまうので、撃つ少し前に止めるようにしましょう。
    • 走ると心拍が上がると手振れしやすくなるので、心拍を下げてから撃ちましょう。
  • 基本は2連射
    • 獲物への命中数が2発までなら狩猟基準を満たす(スコアペナルティが無い)ので、可能なら2発打ちましょう。その方が致命的な臓器に当たりやすくなりますし、出血が増えて追跡時間を短くできます。
  • 有効射程内から撃つ
    • 弾丸は重力の影響を受けます。遠くの獲物を撃つ場合、距離が離れるほどスコープの中心より下に着弾します。
      序盤から遠距離狙撃を実行するのは難しいので、最初は有効射程まで近づくことを意識しましょう。有効射程は、メニュー>インベントリ>弾薬から確認できます。
      詳しくは弾道についてのページを参照のこと。

追跡と回収

射撃をしたら回収となります。
即死させられればその場に獲物が倒れていますが、ほとんど場合は即死には至らずある程度逃げ回った後に力尽きて絶命となります。
そのため、この獲物を追跡する必要があります。

まずは、獲物がいた場所に行き、血痕を探しましょう。
これをEキーで調べると、弾がどこに当たったかが大まかに示されます。
理想は致命的臓器ヒット、次点で致命的臓器以外にヒットが良い状態で、いずれもほぼ間違いなく獲物は絶命しています。
臓器へのヒットなしの場合、獲物は絶命しているかもしれませんし生き延びているかも知れません。

いずれにせよ血痕を調べると、その獲物が追跡対象に指定されます。
追跡対象に指定されている獲物の痕跡は青色にハイライトされるので、これを追いかけましょう。
他の動物の痕跡が混在している場合もありますが、そちらはは白色でハイライトされます。
別の獲物を探す際には有用ですが、今は無視して仕留めた獲物を探す方に注力しましょう。

なお、痕跡の一覧は次項に譲りますが、仕留めた獲物の追跡に有用な痕跡は血痕と足跡です。
また、臓器へのヒットが無く、出血量が極端に少なく、追跡中に痕跡が見つからなくなった場合、獲物がまだ生きている可能性があります。
その場合は、諦めて別の獲物を狩る方が良いかも知れません。

痕跡

すべての動物は移動時に痕跡を残します。
スキルを取得すると特定の種類の痕跡を調べた際により多くの情報を得ることができます。

狙撃した獲物を回収するための追跡に使う他、新たな獲物を探すためにも利用できます。両目的ともにやり方は大きく変わらないので、ここではまとめて解説します。

足跡

足跡を調べると、動物の移動速度に関する情報や向かっている方向の予想範囲を示す扇形のインジゲーターが表示されます。基本的にはインジゲーターの方向に進むと次の痕跡を見つかります。ただし、このインジケーターはその時点での移動方向なので、直後に急な方向転換をした場合は予想範囲外に次の痕跡が残されている場合もあります。
狙撃した獲物の回収時は、基本的に足跡を辿っていけばその先で力尽きた獲物が見つかります(仕留め損ねた場合を除く)。
新たな獲物を探索する際は、後述の糞の状況からどのくらい離れているかを確認しながら追跡しましょう。こちらは必ず獲物が見つかるとは限らないので、次の痕跡が見つからない場合は諦めも肝心です。

糞を調べるとどのくらいの時間が経っているかがわかります。
Just now たった今。まだ新しい状態のため、近くにいる可能性があります。
very fresh とても新しい。足跡を辿って発見できる可能性が高いです。
fresh 新しい。少し離れていますが、まだ発見できます。
old 古い。発見は厳しいでしょう。
very old とても古い。近くにはいません。

狙撃した獲物の回収時は、糞からは重要な情報は得られません。せいぜい、そこを獲物が通ったことを確認できるくらいです。
新たな獲物を探索する際は、糞の新旧で近場に獲物がまだ居るかをある程度推察できます。古い場合は諦めて別の獲物を探すことを視野に入れたほうが良いでしょう。

血痕

動物の出血に関する情報や向かっている方向の予想範囲を示す扇形のインジゲーターが表示されます。
狙撃した獲物の回収では最重要痕跡です。足跡同様にインジケーターで進行方向を確認できます。さらに、しばらく辿っても足跡のみで血痕が無い場合、間違えた足跡を追っていると気づくきっかけにもなります。
新たな獲物の探索では、当然ながら血痕はありません。

踏み荒らされた草木

スキルを取得すると複数の痕跡の間に追加の痕跡がハイライトされるようになります。もっとも、このスキルがアンロックされる頃には、あなたは初心者ではなくなっているでしょう。

発見と評価

死体を発見したらEキーで回収しましょう。
回収画面で右クリックを押すと透視ビューとの切り替えができます。
回収をすると次の画面が表示されます。内容は以下のようになっています。
獲物の詳細 獲物の体重や難易度を見ることができます。
メダル ゴールド・ダイヤなどトロフィー評価と狩猟基準に基づき表示されます。
トロフィー評価 トロフィーとなる部位がある個体の場合評価の数値が表示されます。
トロフィー評価の数字は狩猟基準に影響されません。
狩猟基準 狩猟基準を全て満たすと報酬にボーナスが乗ります。1つでも未達だとメダルがランクダウンします。クリアした基準は緑アイコン、未達の基準は赤アイコンで表示されます。
報酬(経験値・報酬金)
セッション・スコア
経験値とゲーム内通貨の報酬額が表示されます。マウスオーバーすると、ボーナス内訳が表示されます。
セッション・スコアはマルチプレイなどで表示されるスコアです。
ヒット情報
TRUSCORE
ヒット情報とTRUSCOREを切り替えることができます。
複数ある場合カーソル等で切り替えることができます。
詳しく見る 情報表示を消し動物のみを見ることができます。
剥製にする 仕留めた獲物を剥製として保存できます。
剥製はトロフィーロッジがあれば飾ることができます。
純粋な収集要素であり、経験値などのゲーム的なメリットはありません。お金も掛かるので、金銭的な余裕ができるまでは非推奨です。
獲物を保存する お金が無い時や剥製にするか迷ったときに一時的に保存できます。保存コストや長期保存によるペナルティはありません。
最大20まで保存できトロフィーマネージャーで剝製にしたり削除できます。
承認する 獲物をフィールドから回収し、報酬 (経験値・報酬金) を受け取ります。
戻る 獲物を回収せず戻ります。獲物はフィールドに残り、報酬の受け取りも保留になります。
マルチプレイ時など複数人で情報を確認したいときに有用です。
無事に回収を終えるとミッションクリアとなります。

ミッション:GETTING THE LAY OF THE LAND(展望台へ)

獲物を回収すると次のミッションが表示されます。
指示に従いMAPを確認して展望台に向かいましょう。
展望台の頂上には看板が有り、これをEキーで調べると周囲のロケーションがわかるようになります。
解放前
解放後

ミッション:STOCKING UP(アウトポストの発見)

解放されたロケーションから家のマークを探してそこへ向かいましょう。
アウトポストについたら中央にあるポールをEキーで調べて旗を掲げることでアウトポストをアクティブにすることができます。
これでアウトポストの機能をすべて使えるようになります。

アウトポストの機能

ベッド(休息・時間経過)

寝ることで時間を経過させ、任意の時間に変更できます。HPも回復します。
ナイトハント*1が嫌な時や目的の時間に変更したいときに使いましょう。
使用すると次回の費用が一時的に増加するので、短時間で何度も変更するのはお勧めできません。

ロッカー(アイテムの購入・管理)

「ストア」で買い物をすることができます。
新しい銃を購入したり、弾薬を補充するのに使うことになるでしょう。
購入ボタンの下に「互換性のあるアイテム」ボタンが有り、ライフルで押した場合装備できる弾丸やスコープを表示してくれます。
弾丸・スコープで「互換性のあるアイテム」を表示した場合、使用できる銃が表示されます。
ストアから無料で入手できるSUNDBERG 454は高い威力が有り高クラスの獲物に有効です。
購入した銃器や各種アイテムは「倉庫」に送られます。
使用したい場合は、倉庫から購入した銃器や弾薬、各種アイテムをインベントリに移しましょう。
インベントリには最大重量が設定されているため、アレもコレもと全てを持っていくことができません。MAPごとに適切な銃器・弾薬を持っていきましょう。
持っていった銃器・弾薬はインベントリから装備することも忘れずに。

バックパック 衣服 などの一部の装備品は、「キャラクター」の項目から装備させることが可能です。
「ガレージ」からはDLCを購入していた場合に、ATV(バギー)を呼び出すことができます。
またDLCの狩猟犬を購入していると「犬小屋」の項目が表示されます。

ファストトラベル

どんな場所からでも、選択したアウトポストへ一瞬で移動することができます。
方法はメニューからマップ画面を選択し、アクティブにしたアウトポストのアイコンをクリックすると「ファストトラベル」の項目が出現します。
  • まだ行っていないアウトポストにファストトラベルすることは出来ないので注意しましょう。
  • 危ない場所に来てしまったり、地形に引っかかってしまうなど、予期せぬトラブルに見舞われた時にも有効です。
遠隔地への移動が非常に楽になるので、アウトポストは優先的にアクティブにしていきましょう。
アウトポストを見つけやすくなるので、最初は付近の未開放の展望台へ向かうことをお勧めします。

終わりに

初期マップのミッションはすべて終わらせても報酬が特になく、実績の解除だけなので無理にクリアする必要はありませんが、近くに寄った際や思い出したときにやるといいでしょう。
これであなたはハンターへの道を一歩進みだしました。どんどん獲物を狩ってレベルアップしていきましょう。

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最終更新:2023年12月30日 11:09

*1 ナイトハンティング。夜間での狩り。ライトをつけないと足跡などの痕跡が見えなくなる代わりに、昼に動いていた動物が寝ていたり、夜行性の動物が活発に動いたりといった日中からの変化が見られる。