ヒルシュフェルデン保護区



生息動物

クラス 名前 ルアー 視覚 聴覚 嗅覚 ダイヤ トロフィー
種類(部位)
トロフィー
メス
1 アナウサギ なし 優れた 優れた 鋭い 1.2 1.9 2.4 体重(なし)
1 カナダガン ショートリード・カナダガン用呼び笛 鋭い 鋭い 乏しい 4.40 6.80 8.59 体重(なし)
1 コウライキジ なし 良好 良好 弱い 9.1 15.5 20.3 複合(なし)
2 アカギツネ 捕食動物用”ジャックウサギ”式呼び笛 鋭い 優れた 4.6 10.0 14.0 体重(頭蓋骨)
3 ノロジカ ノロジカ用呼び笛
ノロジカの匂い
- 優れた 優れた 41.0 64.3 81.8 枝角(頭蓋骨)
4 ダマジカ 枝角ラトラー 特に鋭い 鋭い 鋭い 67.9 172.9 251.7 枝角(頭蓋骨)
5 イノシシ イノシシ用呼び笛
イノシシの匂い
- 優れた 優れた 37.5 98.5 144.2 牙(頭蓋骨)
6 アカシカ アカシカ用呼び笛
アカシカの匂い
- - 鋭い 90.5 182.2 251.0 枝角(頭蓋骨)
9 ヨーロッパバイソン なし - - 鋭い 86.53 110.01 127.62 角(頭蓋骨)
2022/12/06:コウライキジ追加
2024/03/12:以下のクラス変更が行われた イノシシ:4→5

ニードゾーンスケジュール

    0       4       8       12       16       20      
1 アナウサギ      
1 カナダガン
2 アカギツネ
3 ノロジカ
4 ダマジカ
4 イノシシ
6 アカシカ
9 ヨーロッパバイソン

概要

レイトン湖畔と共に、DLC無しで最初から解放されているMAP
レイトン湖畔より全体的にクラスが控え目で狩りやすい動物が多く、初期装備の.243レンジャー1丁でほとんどの状況に対応できるため、初心者はこのMAPから始めて一通りの動作に慣れることをおすすめする。

解説

ヨーロッパの中心部(恐らくドイツ)に位置している自然保護区。東部は田園地帯が広がり視界が良いので、初心者が狩りを始めるにはぴったりと言える。
それに対し西部は視界が取りづらい山岳地帯となっており、生息する動物も相まって中~上級者向けの狩猟場となっている。
小高い丘と森林があるのも特徴で、その起伏と遮蔽によって動物を発見することはレイトン湖畔より苦労する。
痕跡を発見しても森の中まで追いかけてしまうと肝心の動物に気付けず逃げられてしまうことも。
しかし各所に開けた畑や草原が点在しているので、呼び笛を使うなどしてこれらの開けた場所に誘導すれば簡単に狩ることができるだろう。
全体的に音が立ちやすい草地や、地面が多く、アクティブに獲物に忍び寄りたいならこれらを見極める必要がある。しゃがみ歩き、場合により音を最小限にできる匍匐(デフォルトでZキー)も活用していけば、森林や山岳でも獲物に近づいていけるだろう。
MAP南東部に射撃訓練場がある。無料で何発でも銃の練習ができるため、必ず行ってファストトラベルをアンロックしておこう。
遠距離用の的(50m~)しかないため、ハンドガンや弓などの短距離武器を練習するためにはパルケ・フェルナンドのDLCを購入しなくてはならない。

各エリア解説

+ ヒルシュドルフ
MAP南東部に位置する地区で、プレイヤーが最初に訪れる場所。広範囲に小麦畑が広がっていて、かなり遠くからでも動物を視認しやすいため、このMAPの中でも最も狩りがしやすいエリアの1つ。最初に解放されるラーデンフェルド・アウトポストの周辺は木々が生い茂っていて視界が取れないので、MAPを確認して西部の田園地帯に向かうと良い。
東部のラーデンフェルドはまさに最初のエリアといった感じで、ノロジカ・ダマジカ・アカギツネなどのヒルシュフェルデンで一般的な動物がバランス良く生息している。
西部のシェーンフェルドも基本的にはラーデンフェルドと同じ特徴を持っているが、イノシシを見かけることが多い(編集者の体感)。基本的に群れで行動しているため、呼び笛で群れごとおびき寄せて一網打尽にするのが良いだろう。
小区域 シェーンフェルト ラーテンフェルド

+ ケーニヒスベルク
ケーニヒスベルクの解説
小区域 シュプレーベルク ペータースハイン

+ ヒルシュフェルデン
ヒルシュフェルデンの解説
小区域 リッテルシュタイン

+ リンダーランド
リンダーランドの解説
小区域 ティシェナウ アーンスドルフ

+ ロッドワルド
ロッドワルドの解説
小区域 ジョンスドルフ ボーンドルフ

注目の動物

+ アカギツネ
MAP全域にいる動物ではあるが狩りの難易度は高く、初心者にとっては難敵となる。
小柄で発見しにくい上に警戒心が強く、呼び笛を鳴らしてもその周辺をぐるぐる回って警戒しながら近付く習性を持つ。呼び笛を鳴らして待機しているといつの間にか後ろに回られて、背後から威嚇の鳴き声がするなんてことも。
距離を詰めるのにだいぶ時間をかけてくるため、アカギツネをターゲットにして狩りをする時は10分以上の時間がかかることも覚悟しなくてはならない。

+ ノロジカ・ダマジカ
このゲームの基本中の基本である動物。初心者はこの2種をターゲットにして狩りをしてみよう。
ノロジカは初期装備の「ノロジカ用呼び笛」、ダマジカはレベル5で解放される「枝角ラトラー」でおびき寄せることができる。痕跡を追ったりニードゾーンを巡ったりしてターゲットを見つけ、200mの距離まで近づいて呼び笛を使うと、警戒状態でない限り直線状にこっちに来てくれる。後はできるだけ引き付けてから撃てば仕留められるはずだ。
ノロジカはクラス3のため、良く使うクラス4~8対応のライフルでは対応クラス外となる。狩猟基準ボーナスが欲しい場合は.243レンジャーやハンドガンを使おう。

+ アカシカ
ノロジカ・ダマジカ同様にこのゲームにおける基本の動物。現状、他マップへの出張率はノロジカより高くDLCでもダマジカとセットで頻繁に見かける。
クラスは6とヒルシュフェルデン保護区の中では大きな部類に入り、アカシカのおびき寄せに使える「アカシカ用呼び笛」を手に入れられるのもLv27以降と序盤からバンバン倒すのはやや難しい。
初期装備のレンジャー.243だと適正狩猟こそ可能だが致命ヒットを取れても心臓ヒットでない限り倒れるまでに相当な距離を走られてしまう…どころか.270ストラディバリウスの致命ヒットでも片肺のみなど当たりが悪いとこれまたそれなりに走られてしまうことがあり、ダマジカなどのように安定して手早く狩れるようになるのは早くとも7mmリージェントマグナムの入手後になる。
一応、ダマジカやノロジカと比べ嗅覚以外の知覚能力が強くないため接近自体はしやすい。また個体数も多いため辛抱強く付き合えばいずれ安定して狩れるようにはなる。

とはいえ狩猟難易度が上がった分その実入りも非常に大きく、獲得キャッシュ量で言えば♀個体でも最低1000前後、♂のベリーハード以上の個体など大きなものでは1500超手に入るケースすらある。これらの値を明確に超えうる動物は後述のヨーロッパバイソンを含むDLCの動物込みでもほぼ存在しない。
狩猟自体は装備さえ整えばお手頃ではある為、アカシカ狩りがこのゲームの進行の鍵のひとつになるだろう。

+ ヨーロッパバイソン
ヒルシュフェルデン最大の動物で、そのクラスはなんと9。.243レンジャーどころか無料配布されている.270ストラディバリウスでも対応クラス外であり、これらの銃では複数発叩き込んでも致命傷にならない場合もある。
一応現在ではサンドバーグ454(ハンドガン)のホローポイント弾で最序盤・DLCなしでも適正狩猟が可能になったが、膨張性はさておき貫通力が高くないため最低でも100m以内に近付いた上で出来るだけ真横から臓器を貫かなければならない。そしてここまでしてもクイックキルボーナス0になるほど走り回る場合もあるなど膨大な体力を持つ*1
まさに「ヒルシュフェルデンの王」にふさわしい動物である。
群れで行動していることがほとんどで、もし至近距離で発見された場合、他の動物と違って 群れごとこちらに突進してくる。突進はもちろんダメージ判定があり、体力が0になるとアウトポスト送りにされてしまう。
MAP中央~西部にしか生息していないので、初心者はMAP東部でライフルスコアを稼ぎ、クラス9対応の銃を手に入れてから挑戦してみよう。10-14時の水場ニードゾーンが特に見通しもよくお勧め出来る。

…しかし、以上の苦労を経て狩っても実のところ獲得キャッシュ及び経験値はダマジカ程度と実入りはあまりよくない。
今なお他DLCに存在しないマップ固有種ということもありダイアモンドやレア毛皮目当てに狩る人も少なからずいると思われるが、そういった目的がない場合はむやみに撃たない・近寄らない…というのも当然選択肢に入る。

+ 旧解説
地形的には道を外れると起伏が激しいうえ、森林地帯が多数あるため中に入ると見通しが悪いので、
「索敵」という観点から見ると難易度的にはレイトン湖畔より高め。
ただ一部には畑や草原も点在しておりかなり開けて見通しの良い場所もあるため、
痕跡があるからと言ってわざわざ森の中まで追いかけて行かないほうが良い場合もある。
森の中から声がした場合は呼び笛を活用し、開けた場所まで出てくるのを我慢したほうが結果的に狩りやすいだろう。

序盤はノロジカ・ダマジカが主なターゲットになるため、レベル5になって『枝角ラトラー』がアンロックされたらすぐに購入し、ノロジカ用呼び笛と一緒に常備したい。
ノロジカはクラス3と他の小型シカ系(4)より低いため、.270ハンツマン(ストラディバリウス)だと適正クラスを外れてしまう。
狩猟基準ボーナスを得たい場合は.243レンジャーやハンドガンなどを使おう。

アカシカは初期スタート地点からあちこちに生息しており、呼び笛が無くても遭遇チャンスは比較的多い。
初期銃の.243レンジャーでもギリギリ適正クラスだが、.243弾では致命臓器に命中しても倒れるまでかなり時間がかかる。
.243のポリマーチップ弾が無い場合、無料配布されている.270ストラディバリウスを持っておくと良い。
クラスの低い銃しか持っていなかった場合はアカシカ・バイソンを見つけても無視したほうが、
弱い弾を撃ち込んで血痕を延々と追いかけるより時間的な効率が良い場合も少なくない。

アカギツネは初心者にとっては難敵。
警戒心が強く、適切な呼び笛を鳴らしてもしばらくは笛の鳴った地点の周辺をぐるぐる見回り、警戒しながら様子見する。
そのため鳴き声のする方向を中心に見ていたら、いつの間にか真後ろまで回り込んできて背後から威嚇の鳴き声がした、なんてことも。
時間がかかりすぎて我慢できずにor諦めようとして立ち上がると、実は近くまで来ていて逃げられた、というケースも多い。
ミッションなどで狙って狩るなら呼び笛を鳴らし始めてから5~10分かかって当然、というつもりで挑もう。

綺麗な三角形の隊列をなして飛んでいるカナダガンの群れは、実は飾りで倒せない。
獲物として倒せるカナダガンは、まばらな群れをなして飛んでくる。
倒すことができるカナダガンは双眼鏡でスポットができるので、無駄撃ちしないようにしよう。

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最終更新:2025年03月24日 21:45

*1 一応、有効射程50m内から胴体の真ん中あたりを撃って上手く肝臓片肺のW致命臓器hitを達成した場合に限り即死に近いダメージが入り得る。勿論、言うまでもなく至難の業である