購入情報 | ||
ゲーム内コスト | Tier(ティア) | 日本円での価値 |
??? | 4 | ???円 |
機体情報 | ||
区分 | アビリティ | 製造元 |
重機体 | Battle Breach | Icarus Technologies |
基本情報 | ||
レベル | HP | 速度 |
1 | 88,550 | 38km/h |
装備 | ||
武器スロット | 軽武器x1 + 中武器 x2 | |
初期武器 | Tulumbas x2 + Pin x1 |
Imugiといえばテレポート能力だ。味方機を戦闘エリアへ一瞬にして送り込んだり、離脱させたりすることができる。その「仕草」たるやアリエナイほど優美で、まるで深き湖から飛び出してくる竜のごとき神速だ。扱いはなかなかトリッキーだが慣れてしまえばこっちのもの、戦場における究極の「戦略兵器」となりえる。
メインアビリティ - Battle Breach
Imugiが飛行形態へ変形し、加速前進する。そして着陸時にアビリティの第二段階が発動する。Imugiが自機体を修復し、さらに防御システムを発動する。そして離陸ポイントと着陸ポイントには、それぞれにテレポート用ポータルが配置される。テレポートを利用したロボットもまた、短時間ではあるが防御システムが発動してダメージ耐性が上がる。このテレポート用ポータルは最大60秒間、または次に同じアビリティを発動させるまで使用可能。
概要
イムギは、チームワークを軸に設計された機体であり、分隊戦において「プッシュリーダー」という非常に限定的かつ競合の少ない役割を担う。そのため、適切な運用方法は限られているものの、ハマった際の破壊力は凄まじい。
最大の特徴は、テレポート能力によって自身だけでなく味方機も敵陣深くへ送り込める点にある。この役割を最大限活かすには、まずアビリティ発動時に設置される入口ポータルを、味方が容易にアクセスできる位置に配置することが重要だ。味方が全員通過する前に再度アビリティを使用するとポータルが閉じてしまうため、発動タイミングには注意が必要である。
飛行中は、目標地点まで一直線に向かうか、距離が長すぎる場合は遮蔽物を活用しながら接近するのが望ましい。着地後は安全に出口ポータルを展開するための時間が必要であり、イムギにはステルスがあるとはいえ、ステルス看破を備えた敵に狙われる危険もある。飛行中のダメージブーストを活かして、出口ポータル周辺を事前に制圧しておくことも重要だ。準備の整っていない味方が敵の待ち伏せを受ければ、到着直後に壊滅する可能性がある。
このテレポートは戦闘の流れを作るだけでなく、味方を危機的状況から救出する用途にも使える。アビリティ「バトルブリーチ」はクールダウンがわずか10秒と非常に短く、状況次第では突入と救出をほぼ連続で行うことができる。ただし、イムギはタイタンを転送できないため、タイタン戦の局面ではその価値は高機動力によるビーコン制圧能力に移行する。
また、イムギのポータル戦術をあえて捨て、ソロ戦では襲撃機として運用する価値も高い。長時間のステルス、極めて短いクールダウン、高耐久、そして飛行中の火力増加を活かし、HazardやBlightといった中距離兵装で安定した戦果を上げられる。さらに、内蔵の修復能力と防御ポイントを活かせば、FengbaoやShifangを用いた近接格闘型としても戦えるが、これは相応の投資とリスクを伴う戦術である。こうした単独運用においては、特に「デフト・サバイバー」パイロットスキルの採用が強く推奨される。もちろん、支援特化の編成であっても同スキルは非常に有用だ。
総じて、イムギは適切なタイミング管理と位置取り、そして状況判断次第で、分隊戦の流れを決定づけるキーピースとなる機体である。