購入情報 | ||
ゲーム内コスト | Tier(ティア) | 日本円での価値 |
??? | 4 | ???円 |
機体情報 | ||
区分 | アビリティ | 製造元 |
中機体 | Skyward | SpaceTech |
基本情報 | ||
レベル | HP | 速度 |
1 | 85,300 | 36km/h |
Maxレベル | MaxHP | Max速度 |
MK3 1 | 213,100 | 49km/h |
装備 | ||
武器スロット | 重武器 x2 | |
初期武器 | Thunder(サンダー) x2 |
タイタンがまとうは大いなる翼、それは死をもたらす翼
Seraphは対タイタンを主と想定して創られた。このロボットは飛行することで各種武器が起動する。電気エネルギーの放出で敵にダメージを与える。SeraphのForcefield防御システムもまた特徴的だ。Forcefieldは被ダメージの一部をブロックできる。ただし被ダメージ量が増していくと、その防御能力も下がっていくので注意しよう。
メインアビリティ - Skyward
Skyward 飛び上がり、前方の敵複数にダメージを与えるエネルギー武器を起動する。内蔵銃器による攻撃は対タイタンへ追加のダメージを与える。
アビリティ有効中、ロボットにForcefield という防御特性が発生。これは被ダメージの一部をブロックする。ただし被弾が重なっていくと、徐々に防御値が下がっていく。
アビリティ有効中、ロボットにForcefield という防御特性が発生。これは被ダメージの一部をブロックする。ただし被弾が重なっていくと、徐々に防御値が下がっていく。
概要
Seraphは、主にタイタンに対する奇襲攻撃と中~高火力の瞬間的なダメージを目的とした高機動型の中量級ロボットである。内蔵武器と2つの重スロットを備えており、加えてアビリティ「Apparition」による空中移動とマルチターゲット攻撃を可能にすることで、広いエリアを素早く制圧・撹乱する性能を持つ。特に、内蔵武器はタイタンに対してダメージ補正がかかるため、タイタンキラーとしての役割を果たすことができる。
Seraphの最大の強みはその空中機動性にある。地上移動は遅いものの、Apparition発動時の飛行速度は非常に高く、戦場の端から端まで迅速に移動し、ビーコンの制圧や敵の背後への奇襲を行いやすい。空中時には全火力を活かすことが可能であり、特に中距離からの奇襲や撹乱において高い効果を発揮する。
ただし、Seraphは耐久面において大きな弱点を抱えている。アビリティ使用中であっても防御フィールドの効果は一定のダメージまでに限られ、集中砲火を受けると瞬時に撃破される危険性がある。また、地上にいる間は防御性能が著しく低下し、EMPやロックダウンといった状態異常を受けるとアビリティ発動自体が妨害されるため、身動きが取れなくなり即座に戦線離脱を強いられる場合がある。
このような特徴から、Seraphは前線を維持するタンクではなく、主にビーコンランナーや中距離のヒット・アンド・ラン機体としての運用が最適である。高機動性を活かして迅速にビーコンを確保し、アビリティ使用中にのみ敵に圧力をかける立ち回りが重要となる。遮蔽の近くで立ち回り、アビリティ終了後はすぐにカバーへと戻れるように位置取りを工夫する必要がある。
また、アビリティ発動中であっても内蔵シールドの状態には常に注意を払うべきであり、シールドの外郭が赤くなった時点で防御性能が限界に近いことを示している。モジュールやマザーシップのタイミングを計ることも重要で、適切なタイミングでのオービタル支援攻撃や修復支援により、生存率と戦闘継続力を高めることができる。
武装に関しては、中距離での安全な戦闘を志向するなら「Decay」や「Subduer」のような瞬間火力の高いエネルギー兵器が有効である。一方で、リスクを取って近距離火力を優先する場合は「Puncher」や「Redeemer」といった武器も選択肢となるが、敵に接近するリスクを伴う点に注意が必要である。なお、長距離武器はスロット数の関係上火力不足に陥りやすく、Seraphの特性とはやや噛み合わない。
補助モジュールとして「Lock-down Ammo」などを使用すれば、Apparitionと連動させて複数の敵を一時的に行動不能にでき、支援機としての運用も視野に入る。奇襲、分断、撹乱、そして短期決戦において真価を発揮するSeraphは、戦場を縦横無尽に駆け抜ける技巧派ロボットであり、そのポテンシャルを引き出すには状況判断と緻密な立ち回りが求められる。