野獣の城
名前:Beast's Castle
ロケーション:『
美女と野獣』(1991年)
概要
城の主である王子は、老婆に姿を変えた
魔女を冷たく追い返した罰として野獣の姿に変えられ、使用人たちも家具や食器などの姿に変えられてしまった。呪いを解くには、
魔法のバラの花びらがすべて散るまでに野獣が人を愛し、その相手からも愛される必要がある。
『キングダム ハーツ』シリーズでは「ビーストキャッスル」という名称のワールドとして登場する。この記事ではゲームに登場しない城内の場所についても取り上げる。
基本データ
住民
登場作品
エピソード
ゲーム
テーマパーク
構成
ダンスホール
城内にある広大な舞踏室。大きな窓とシャンデリアが設けられている。
『KHII』のエピソード1では、
ザルディンが送り込んだボス
ハートレス「シャドウストーカー」と「ダークストーカー」との戦闘が行われる。エピソード2ではベルのための舞踏会が開かれようとするが、ザルディンとドラグーンの襲撃を受ける。
ベルの部屋
『KHII』のエピソード1では、
ソラ、
ドナルドダック、
グーフィーがベルと再会し、
野獣の様子がおかしくなっていることを聞く。エピソード2では、野獣から城を出て行くよう言われたベルが部屋に閉じこもる。
西の塔
『美女と野獣』では、城内を探索していた
ベルが立入禁止とされていた西の塔へ入り、魔法のバラを見つける。野獣はこれに激怒し、ベルは城から逃げ出してしまう。
図書室
多数の本が収蔵されている大きな図書室。
『美女と野獣』では、本好きの
ベルを喜ばせるために
野獣が図書室をプレゼントし、二人の仲が深まるきっかけとなる。
食堂
城の食堂。
地下牢
城の地下にある牢屋。
『美女と野獣』では、城へ迷い込んだ
モーリスが
野獣によって投獄される。父を探して城へやってきた
ベルは、自分が身代わりになることを条件にモーリスを解放させた。
庭
城の前に広がる庭。
『KHII』では城の外部エリアとして登場する。エピソード2では、
ザルディンが
ベルを捕らえて橋へ連れ去る。ザルディン撃破後、ベルと野獣はここで二人だけのダンスを踊る。
エントランスホール
『KHII』に登場する城の玄関広間。大階段から東西の棟へ向かうことができ、ダンスホールや居間、庭にも繋がっている。
『Days』では上階部分に「エントランスホール:2階」が追加されている。
居間
『KHII』に登場するエントランスホールに隣接した小部屋。
エピソード1では
ハートレスに囲まれた
ソラたちの前に
野獣が現れる。野獣はハートレスを倒すと、旧知のソラたちには目もくれず、部屋に置かれた
魔法のバラを守ろうとする。
東の棟
『KHII』に登場する、エントランスホールからベルの部屋へと続く廊下。
西のホール
『KHII』に登場する城の西側の大広間。階段は鎧によって塞がれている。
エピソード1では、地下牢に閉じ込められた使用人たちを救出するため、
ソラたちは地下倉庫へ向かう。
地下倉庫
『KHII』に登場する西のホールの地下にある倉庫。
エピソード1では、地下牢へ向かう
ソラたちの前にハートレス「ゲートガーディアン」が立ちはだかる。ハートレスに取り憑かれた扉との戦闘となり、「リジェクト」「リリース」のリアクションコマンドを用いて扉から「ポセッサー」を引きずり出して撃破する。
抜け道
『KHII』に登場する、地下牢から西のホールへ繋がる秘密の通路。
エピソード1では
コグスワースが
ソラたちを案内する。複数の燭台に火を灯して仕掛けを解除し、西の棟へ進む。
西の棟
『KHII』に登場する城の西側の廊下。奥に野獣の部屋がある。
野獣の部屋
野獣が暮らしている部屋。西の塔に位置しており、
魔法のバラが保管されている。
『KHII』では「ビーストの部屋」として登場する。エピソード1では、
ザルディンに心の闇を煽られた野獣が
ソラたちに襲いかかる。
コグスワースの協力によって野獣を正気に戻すことに成功し、彼がザルディンに操られていたことが判明する。
エピソード2では、魔法のバラをザルディンに奪われた野獣が絶望し、ベルとソラに城から出て行くよう告げる。FM版では、このイベント後から
マールーシャのアブセント・シルエットが出現する。
『Days』では通常の探索では入ることができないが、イベントシーンに登場する。
ロクサスとザルディンはここで魔法のバラを発見し、ザルディンは野獣の弱点として利用できるのではないかと考える。
橋
城と外部を繋ぐ橋。
『KHII』のエピソード2から進入できる。
ベルと
魔法のバラを捕らえた
ザルディンが
野獣にどちらか一方を選ぶよう迫るが、ベルがザルディンの腹部を突いて魔法のバラを奪い返す。その後、
ソラ、
ドナルドダック、
グーフィー、野獣とザルディンの決戦が行われる。FM版では、ザルディン撃破後に
XIIIキノコ*No.3が出現する。落としたプライズを制限時間内に集めるミニゲームに挑戦できる。
エントランスホール:2階
『Days』に登場するエントランスホールの上階。庭から入ることができ、ダンスホールのバルコニーやエントランスホールへ繋がっている。
エピソード
ある夜、城を訪れた
モーリスを
野獣が地下牢へ閉じ込める。父を探してやってきた
ベルはモーリスの代わりに自分が城へ残ることを申し出る。
野獣はベルに城の中を自由に歩くことを認める一方、西の塔への立ち入りを禁じる。ベルは好奇心から西の塔へ入り、
魔法のバラを見つけるが、野獣の怒りを買って城から逃げ出す。その後、野獣がオオカミからベルを救ったことで二人の距離は縮まり、食事やダンスを楽しむようになる。野獣はベルに図書室を贈り、やがて父を心配する彼女を自由の身にする。
ベルが村へ戻ると、
ガストンは野獣を殺すために村人たちを率いて城を襲撃する。城の使用人たちは村人たちを迎え撃ち、野獣は屋根の上でガストンと対決する。ベルが戻ったことで戦意を取り戻した野獣はガストンを退けるが、背後から刺されて重傷を負う。ベルが野獣への愛を告白すると
魔女の呪いが解け、野獣と使用人たちは人間の姿に戻った。
『
美女と野獣』で
ベルと
野獣が打ち解け始めてから、ベルが父のもとへ帰るまでの間に城で起きたクリスマスの出来事が描かれる。
野獣は自分が呪いをかけられた日であるクリスマスを嫌っていたが、ベルは城の使用人たちと密かにクリスマスを祝う準備を進める。パイプオルガンの
フォルテはベルとの関係によって野獣の心が変化することを恐れ、二人を引き離そうとする。最終的に野獣はフォルテの企みを阻止し、ベルとの絆を深めた。
野獣と
ベルが城で暮らしていた時期に起きた複数の出来事の舞台となる。
「ポット夫人のパーティー」の舞台として登場。悪天候が続いて落ち込んでいる
ポット夫人を励ますため、
ベルと城の仲間たちがパーティーを企画する。
アニメ版と同様に、
野獣と魔法によって姿を変えられた使用人たちが暮らしている城として登場する。
ベルが
モーリスの身代わりとして城に残り、野獣との交流を重ねていく主な舞台となる。
ゲーム
城内を舞台としたミニゲーム集。
ベルは
野獣のためにサプライズパーティーを開こうとしており、プレイヤーは城内のさまざまな場所でパーティーの準備を手伝う。
ベルのチャプターの舞台として登場。ベルを操作して城内を探索し、城にいる仲間たちを探す。
主人公のリリーが訪れる
ベルの世界として登場。城で起きている問題を解決し、ベルを助ける。
ベルのステージの舞台として登場。城内を進みながら、魔法のジュエルを巡る冒険に挑む。
本編クリア後に
ベルの世界が解禁される。ベルとともに野獣の城を舞台とした追加エピソードに挑戦する。
『
美女と野獣』を題材とした物語に登場。
ベルと
野獣の物語を、塗り絵やミニゲームを通して再現する。
フェアリー・ゴッドマザーの見習いである主人公が訪れる
ベルの世界の主要ロケーションとして登場。城内を探索し、ベルと協力して悪戯をするインプたちによる騒動を解決する。
『
美女と野獣』の期間限定イベントで、アトラクション「野獣の城」が登場。プレイヤーの王国に建設することができる。
『
美女と野獣』をモチーフとしたレースマップ「キャッスル」として登場する。
「メインホール」「ウェストウィング」「ティータイム」「イーストウィング」のコースが用意されている。
2025年のアップデート「Return to Beast's Castle」では再び城を訪れ、城内で起きている怪現象を
ルミエール、
コグスワースとともに調査する。
テーマパーク
城の外観が山の上に建てられているほか、内部には映画のダンスホールを再現した「グランド・ボールルーム」、魔法のバラが置かれた「ウエスト・ウイング」、ベルと野獣の肖像画などが飾られた「キャッスル・ギャラリー」がある。
エプコットのフランス館で上映される映像作品。『
美女と野獣』の物語を歌とともに振り返り、野獣の城を舞台とした場面も登場する。
ゲストは城内を歩いて
ベルと
野獣の出会いを目撃した後、魔法のカップに乗り込み、「
ひとりぼっちの晩餐会」や二人のダンスなど、映画の物語を体験する。
KH
『キングダム ハーツ』シリーズでは、『
美女と野獣』をモチーフにしたワールド「ビーストキャッスル」として登場する。
先史
ソラたちが
アンセムを倒したことで世界は復活し、野獣とベルは城へ戻った。(『KH』)
XIII機関はハートレス討伐や調査のため、たびたびビーストキャッスルへ
ロクサスを派遣する。ロクサスは
シオンとともに城を調査し、喋る燭台の
ルミエールや時計の
コグスワース、城の主である
野獣の存在を知る。ハートレスから城を守るため自ら戦う野獣を目撃したシオンは、彼が大切なものを守るために命を懸けているのではないかと考える。
その後、ロクサスと
ザルディンは城にかけられた呪いについて調査する。野獣の部屋で
魔法のバラを発見したザルディンは、野獣が守ろうとしているものがこのバラであり、彼の弱点として利用できると考える。しかし、巨大なハートレスから
ベルや城を守るために戦う野獣を見たロクサスは、野獣が本当に大切にしているものはバラそのものではなく、ベルや城の仲間たちなのだと気付く。ザルディンは野獣のベルへの愛を利用できると考え、彼への干渉を続ける。
後にロクサスがビーストキャッスルを訪れると、野獣はベルが自分を裏切ってすべてを奪おうとしていると思い込むようになっていた。使用人たちから黒いコートの男が現れてから野獣の様子がおかしくなったことを聞いたロクサスは、ザルディンが野獣に疑念を吹き込んでいたことを察する。ザルディンは計画を進めたまま城に残り、後の事件へと繋がっていく。
【エピソード1】
ソラ、
ドナルドダック、
グーフィーはビーストキャッスルを訪れ、旧知の
野獣と再会する。しかし野獣はソラたちを無視し、
魔法のバラだけを気にかけるなど様子がおかしくなっていた。
ベルと再会したソラたちは、野獣が使用人たちを地下牢へ閉じ込めてしまったことを聞き、彼らの救出へ向かう。
地下牢から
ルミエール、
コグスワース、
ポット夫人、
ワードローブを解放したソラたちは、野獣が突然怒りっぽくなったことを知る。抜け道を通って野獣の部屋へ向かうと、
XIII機関の
ザルディンが野獣の悲しみや怒りを煽っていた。ソラたちは襲いかかってきた野獣をコグスワースの協力で正気に戻し、ザルディンが野獣を闇へ堕とそうとしていたことを知る。
野獣はベルに謝罪しようとするが、ダンスホールから彼女の悲鳴が聞こえる。一行はザルディンが送り込んだハートレス「シャドウストーカー」と「ダークストーカー」を撃破するが、ザルディンには逃げられてしまう。ルミエールとコグスワースから魔法のバラと呪いの関係を聞いたソラは、バラから現れた鍵穴をキーブレードで開き、新たなゲートを開いた。
【エピソード2】
ソラたちが再びビーストキャッスルを訪れると、野獣はベルのために舞踏会を開こうとしていた。しかしダンスホールにザルディンとドラグーンが現れ、混乱に乗じて魔法のバラを奪ってしまう。怒った野獣はベルを責め、これ以上自分に付き合わせることはできないとして城から出て行くよう告げる。ソラに諦めるなと叱咤された野獣はベルと話し合おうとする。
エントランスホールに現れたザルディンは、XIII機関がソラのキーブレードによって解放されたハートを集め、
キングダムハーツを完成させようとしていることを明かす。ソラたちが彼を追って外へ出ると、ベルが魔法のバラを発見するがザルディンに捕らえられてしまう。橋でザルディンは野獣にベルかバラのどちらか一方を選ぶよう迫る。しかしベルはザルディンの腹部を突いてバラを奪い返し、その場から逃げ出す。ソラ、ドナルドダック、グーフィー、野獣はザルディンと決戦し、彼を撃破した。
戦いの後、ベルは野獣に魔法のバラを返し、城を去る意思を見せる。野獣はバラよりもベルが無事だったことのほうが大切だと伝え、仲間たちに背中を押されながら彼女に城に残ってほしいと頼む。ベルはこれを受け入れ、二人は庭でダンスを踊った。
エンディングでは、魔女の呪いは解け、野獣と城の使用人たちは人間の姿に戻った。王子とベルはダンスホールで二人で踊った。
最終更新:2026年09月14日 22:16