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ロバート・ガルシア

登録日:2011/09/12(月) 21:24:27
更新日:2026/07/20 Mon 19:24:45
所要時間:約 10 分で読めます






「どないしたんや?」



ロバート・ガルシアは格闘ゲーム『龍虎の拳』シリーズに登場する架空の格闘家である。





プロフィール


  • 格闘スタイル:極限流空手(+様々な格闘技)
  • 出身地:イタリア
  • 誕生日:12月25日
  • 年齢
    • 22歳(『龍虎2』、『龍虎外伝』)
    • 23歳(『KOF'94』)
    • 24歳(『KOF'95』以降、年齢表記が撤廃されるまで)
  • 身長:180㎝
  • 体重:85㎏
  • 血液型:AB型
  • 趣味
    • 高級車コレクション
    • 未来コンセプトカーの製作(『KOF2003』以降)
  • 好きな食べ物:スシ ヤキソバ
  • 宝物、大切なもの
    • 車のコレクション(フェラーリF-40など)
    • ファミリー、ユリ(『NBC』)
  • 嫌いな食べ物/嫌いなもの:ラッキョウ(無理矢理リョウに食わされた)
  • 好きな音楽ジャンル:ロック(邦楽も少しなら)
  • 好きな言葉:真実一路
  • 好きな異性のタイプ:聞くだけヤボっちゅうもんや。ユリちゃんに決まっとるやろ!
  • 尊敬する人物:先生(タクマ)とユリちゃん(あの娘はほんまにええ娘や!)
  • ライバル:リョウやろなぁ
  • 最終学歴:某エリート大学卒業
  • 当面の目標:ひとまずは親父の後を継いで、ゆくゆくはユリちゃんと……。
  • 得意スポーツ
    • モータースポーツとゴルフ(少々)(『KOF'94』、『KOF'95』)
    • モータースポーツ(『KOF'96』以降)
    • モータースポーツ、ゴルフ(『NBC』)
  • キャッチコピー
    • 「誇り高きヤング・タイガー」(『龍虎』)
    • 「最強の虎、より気高く」(『龍虎2』)
    • 「最強の虎」(『KOF'96』、『XII』以降の『KOF』シリーズ)
    • 「滑翔する烈脚」(『KOF'98』)
    • 「誇り高き最強の虎」(『NBC』)
  • 担当声優
    • や乃 えいじ*1(初代『龍虎』)
    • Kay 稲毛*2『龍虎2』、『KOF'94』〜『KOF'95』及び『KOF XI』〜『KOF XIII』、『NBC』)
    • 小市 慢太郎(『龍虎外伝』、『KOF'96』〜『KOF2003』)
    • 四宮 豪(『KOF XIV』以降の各種ゲーム等)



【概要】


SNK(SNKプレイモア)から発売されていた格闘ゲームシリーズ『龍虎の拳』及び『KOFシリーズ』に登場する、「最強の虎」の異名を持つ極限流空手家。
最大のライバルにして親友であるリョウ・サカザキと並ぶ『龍虎の拳』シリーズの主人公である。

たった一代で巨万の富を築き上げたイタリアの大財閥アルバート・ガルシアの一人息子。
僅か8歳の頃に望めば苦せずして全てが手には入る生活に疑問を感じて父の許を飛び出し、父アルバートの友人にして「極限流空手」の創始者であったタクマ・サカザキの許に弟子入りし、タクマの息子であるリョウと共に「極限流空手」を学ぶ(※「帝王学」の一環として学ぶ内にハマったとする設定もある)。

あらゆる分野に才能を発揮する天才型で、極限流の修得や応用に於いても優れた能力を発揮。
ロバートは本来の空手よりも派手な蹴り技を多用する等、独自のアレンジを加えているのが特徴である。



【人物】


……リョウとほぼ同じ身長ながら体重にかなりの差があるのは、元々の設定を考案したデザイナーが痩せ型のリョウに対して、ロバートを外人特有のガチムチ体型としていた為。
実際のゲーム画面(『龍虎』シリーズ)ではスマートなロバートに対してリョウがかなりゴツくなってしまったのはご愛嬌(『KOFシリーズ』では両者共にスマートな体型)。

トレードマークとして知られる関西弁は本来の『龍虎』の設定ではイタリア訛りの英語を表現した演出だったのだが、『KOF』シリーズでは実際に関西弁を喋っているとしか思えない描写が頻発している。



【デザイン】


ストレートの長い黒髪をうなじで括った、いかにもなイタリアの伊達男。
御曹司らしく服装にも気を使っているからか、マイナーチェンジ程度の変化しかないリョウとは違って頻繁に衣装チェンジを行っている(服装の変遷は後述)。

……ぶっちゃけ若い頃のスティーヴン・セガールに影響されたことが一目で分かるデザインであり、公式もセガールがモデルの一人であることを認めている。
初期のイラストなどでは、担当者の「欧米の色男」へのこだわりを反映してくっきりとした割れ顎で描かれていたが、「割れ顎だと日本の女性ファンからは敬遠されるかもしれない」との判断から次第に控えめになっていったとのこと。

『KOF XIV』では時代の流れを反映した大胆なイメチェンを図り、オーランド・ブルームを意識した髭面ダンディのイケメンになった。

  • 初代『龍虎』、『龍虎2』、『KOF'94』〜『KOF '95』
ノースリーブでタートルネックの黒いシャツの上から茶色のベストを羽織り、白いスラックスを履いた姿。
首には金のネックレスを着け、両手には黒い指ぬきグローブを嵌めている。


  • 『龍虎外伝』、『'96』〜『'98』
ボトムスはそのままだが、トップスは襟部分が白い青のジャケットに変更。
グローブの色も白になり、全体的に色鮮やかになった。
ドット絵の大幅変更に伴ってニュートラルモーションも変更されている。


  • 『'99』〜『2002』
上記の初代「龍虎」などの衣装とほとんど同じに戻されたが、シャツは長袖になっておりグローブの色も白い。
衣装変更に伴ってニュートラルモーションも再び変更され、オーソドックスな構えから前後にステップを刻む独特なものとなっている。


  • 『2003』
トップスがアームベルト付きの白いワイシャツと青いベストに。
ニュートラルモーションも更に変更され……なんとも形容しがたい構えになった。
『XI』では後述の『NBC』のデザインで家庭用限定キャラとして参戦という形になり、そのままドット絵の刷新を迎えたため、折角の新規デザインも一作品限りの出番となってしまった。


  • 『XII』〜『XIII』
原点回帰を意識した作品ということで、ロバートも初代『龍虎』とほぼ同じ姿に。
違いは首に金のネックレスがないことくらいである。


  • 『XIV』、『XV』
前述のように大胆なイメチェンが図られており、髪型もうなじで括ったスタイルはそのままに前髪を下ろしてマイナーチェンジ。
衣装はトップスが青いワイシャツと黒いベストになり、黒いグローブは指先が出ないものになってどことなく色気が増した。


  • 『NBC』、(『XI』、『DESTINY』)
設定としては『武力ONE』にて中年になったMr.KARATEことリョウと同世代としての出演になっているため、ナイスミドルへと変化。
トップスが紫色の立て襟のシャツとなり、胸ポケットに飾った白いポケットチーフやカマーバンドなど、今までの作品とは違った形で「色男」を意識したデザインになっている。
他の作品とは異なり髪に強いウェーブがかかっているのも特徴。

後に家庭用『KOF XI』ではこの『NBC』の時の姿の流用でロバートが追加参戦したが、さすがに未来の老けた状態のままで出ると時系列がおかしくなるため、イラストの顔つきだけは従来通り若く描かれ、髪型や服装だけは大人びた風格の折衷案になっている。
『KOF』の3DCGアニメである『KOF:DESTINY』においても、他のキャラクターのデザインが概ねオロチ編をベースとしたアレンジの範疇に収まっている中で、ロバートは『XI』のように顔は若いまま首から下だけこの『NBC』のデザインの衣装がベースになっていた。



【作品毎の活躍】


  • 『龍虎の拳』
親友リョウと共に、彼の妹にして想い人であるユリを救うべくサウスタウンを支配する「組織」に戦いを挑む。
移動手段がフェラーリ、日本語訳が関西弁表記と云うキャッチーさからかリョウ以上の人気を集める。


  • 『龍虎の拳2』
前作に引き続き準主人公ポジションで登場。
リョウ同様に特別なストーリーは用意されなかったが、更に蹴り技に特化したスタイルになる。
因みに前作の設定を知らなかったデザイナーのミスにより、リョウとロバートの技名の混同が起こり始めたのはこの作品から(リョウに「虎」の技名。ロバートに「龍」の技名を付ける間違い)。


  • 『龍虎の拳外伝』
続く『龍虎の拳 外伝』では当時のロバート人気からか主人公として登場。
幼なじみのフレア・ローレンスを救うべくグラスヒルバレーを舞台に大暴れをした。
エンディングではユリとの仲に進展が見られる等、この頃がロバートの絶頂期にあった。


  • 『KOF』シリーズ
初代『'94』から親友リョウ、師匠のタクマと共に「極限流チーム」として参戦。
……この頃からリョウとの人気が逆転される。
不動の皆勤枠の一人かと思いきや、『XI』では遂にリストラの憂き目に逢う(家庭用でNBCの流用ながら参戦できたが…)。

しかし登場枠以上に不遇なのが技の仕様の変化で、技仕様に関しては他の『龍虎』キャラや『餓狼』キャラにも共通しているが、ロバートの場合は『'99』以降、特に技の入れ替えやコマンドの変化が著しい。
オーソドックスな波動昇龍タイプのキャラクターが何故にタメキャラに……。

なお、リョウが『SNK』を代表するキャラクターの一人として他社とのクロスオーバーや外伝作品にも出演が多いのに対して、ロバートは今イチ登場機会に恵まれていない。


  • 『餓狼』シリーズ
最初期から名前すら出てなかったが、なんと最新作『餓狼ーCotWー』ではMr.カラテとして登場した。
ショートアニメではMr.BIGに極限流空手道場サウスタウン支部を襲われ、現総帥のマルコ・ロドリゲスも敗れた事をテリーから連絡*3を受け駆け付けた。
ガルシア財団総帥のロバート・ガルシアでは無く、サウスタウンの伝説であるMr.カラテとして登場する。*4
ちなみにお約束の如くロバートと呼ばれそうになってはMr.カラテと言い直されてる。なお自分でもロバートと言いそうになってMr.カラテと言い直してた・・・




【ゲーム上の性能】


◆技解説

必殺技

  • 龍撃拳(りゅうげきけん)
「龍撃拳!」

気弾を放つ飛び道具
ただし、『龍虎』シリーズでは気力が足りない状態だと気弾が発生せず「飛ばない飛び道具」と化す。

モーションの変化はほとんどないが気弾の色が割と頻繁に変わるリョウの「虎煌拳」とは対称的に、気弾の色はオレンジ色で統一されているがモーションや気弾の形がコロコロと変わる。
基本的には「虎煌拳」と同じ片手の掌底を突き出すモーションだが、作品によっては両手を突き出していたり、ソニックブームもどきだったり、テニスのバックハンドの如く腕を振り払って飛ばしたり、足元に落として蹴り飛ばしたり……。
特に『'99』から『XI』までの期間はほぼ毎年のようにモーションもしくは気弾の形が異なっていた。
本当にこれ全部同じ技という扱いでいいのか……?

大体性能は良好な飛び道具で飛ばせて落とすがやりやすい。
「最強の虎」が龍を「撃つ」拳と云う意味なのだが、その意味を知らないデザイナーの所為で以下の技の混同が起きた。
……と言われていたが、「うやまう」の漢字表記が「敬う」「礼う」「禮う」であり、「煌う」と書いて「うやまう」と読ませる事例が『龍虎の拳の謎』以外に一切存在しない事から、技名の由来について、「龍は虎を(うやま)う拳を持ち、虎は龍を撃つ拳を持っているからなのである」としていた『龍虎の拳の謎』127頁の記載の信憑性が揺らいでおり、この「龍を撃つ拳」に関しても誤解なのではないかという説が有力視されている。

  • 龍撃閃(りゅうげきせん)
「龍撃閃!」

『NBC』及び『KOF XI』でのみ使用する飛び道具。
飛ばす気弾は「龍撃拳」と同じオレンジ色だが平べったく回転しており、手裏剣のようにも見えるものになっている。
技の性質的には概ね「龍撃拳」と同じで、一部作品の「龍撃拳」と同様にコマンドによって軌道の高さが違い使い分けができる点が特徴。


  • 飛燕疾風脚(ひえんしっぷうきゃく)
「飛燕疾風脚!」

飛び空中蹴り。
蹴りが得意な筈だが、リョウよりも性能が悪い事が多い。
『KOF』ではリョウがただの飛び蹴りであるのに対し、こちらは『龍虎』シリーズ性能である事が多い。


  • 飛燕旋風脚(ひえんせんぷうきゃく)
「飛燕旋風脚!」

左右からの空中連続蹴り。
こちらはリョウの「飛燕疾風脚」のような飛び蹴り。
ほぼどの作品でも弱をガードさせるとほぼ隙が無く連続・連携のお供。
『KOF'99』のみ逆転しており、弱が隙だらけで強は隙が無い。


  • 飛燕龍神脚(ひえんりゅうじんきゃく)
「飛燕龍神脚!」
「龍神脚!」

空中からの急降下蹴り。
素で使うよりは連携のお供として使われる事が多い。
また作品によってはコンボの中継に使われる。


  • 幻影脚(げんえいきゃく)
「幻影脚!」
「捉えたで!」

触れただけで吸い込まれる程の連続蹴り。
主な使い道はコンボだが、『KOF』では前転の性能が悪い相手は画面端に追い込んで使うと行動を抑制できる。


  • 龍牙(りゅうが)
「そりゃあっ!」
「往生せいやっ!」

元「ビルトアッパー」。
リョウより性能が悪いのが殆ど。
ただし強の無敵は長いので対空技に使う分には問題ない。
弱は弱攻撃から繋がるほど発生が早い代わりに無敵が無いので連続に使用するか相討ち対空に使うくらい。
強は一段目にSCやMCがかかりコンボの中継に使う。


  • 龍斬翔(りゅうざんしょう)
「そりゃあっ!」

やや変わったモーションのサマーソルトキック
ロバートが溜めキャラになった時に龍牙の替わりのポジションに入る対空技。
溜めキャラになったロバートは基本的に繋がる必殺技が少ないので連続や対空に使っていく事になる。
なお強の「龍斬翔」は根元で喰らうとかなりダメージが高くて痛い。


  • 極限流連舞脚(きょくげんりゅうれんぶきゃく)
「とりゃ、とりゃ、とりゃ、とりゃ!」


『KOF』で使う打撃投げ。
発生が遅いが出がかりに全身無敵があり追撃が可能。
基本的にSCが無ければ追撃は安いが、『'97』では空キャンを利用して龍虎乱舞が入る。


  • 旋燕連舞脚(せんえんれんぶきゃく)
「とりゃ!」

溜め技になった「極限流連舞脚」のような打撃技。
技の後は追撃可能の状態で相手を浮かせる。
主にコンボに使用する他に初段がガード不能で起き上がりに重ねられる。
ただし相手がガードモーションを取ってる時は技が出ないので、通常技を重ねた後にガードを無理やりこじ開ける事は出来ない。
初出の『KOF'99』ではガード可能の代わりにガードさせれば隙は無い。
そのかわり技の3段目が座高の高いキャラ以外にはスカるという欠点がある。


  • 龍連(りゅうれん)幻影脚(げんえいきゃく)
「そりゃ! うりゃあっ!」
「隙だらけやっ!」

『KOF XIII』から使用する「極限流連舞脚」や「旋燕連舞脚」の後継技。
上記二つと違う点として発生が遅い代わりに完全なコマンド投げ。
通常は相手を蹴り飛ばして追撃不可能だがEXで使うと真上に浮かせて追撃可能になる。

  • 龍極陣(りゅうごくじん)
「ヘイヘーイ!」
片足立ちして相手の攻撃に自動で反撃する当て身技。
当て身判定の持続は158Fとかなり長い上、任意のタイミングで弱K派生の「龍帰」で構え解除・後述の各種派生技に移行することができるので…

飛び道具…かき消しできる上、ジャストだと反射効果
投げ技…弱P派生の「龍歩」でバックステップ、強K派生の「龍咆」で反撃される
めくりジャンプ攻撃…「龍極陣」では反撃できないが前述の構え解除から即座に対空で反撃を取れる
様子見や持続解除待ち…強P派生の移動投げ「翔乱脚」で相手の目の前に移動して攻撃できる

と当身系統の対策になってる投げに対してリターンが取れる上にそこからコンボで手痛いダメージを受けてしまう。
上記の当身技を食らう、移動投げから体力の1/3以上減る強烈なコンボをもらってしまうので迂闊に「龍極陣」構えてるカラテに手出しする事ができずにこのあんまりな強さに彼のあだ名は「Mr.ATEMI」と呼ばれるようになった。
現にとあるゲームの大会では8人中7人がこのキャラを選んでいた。

超必殺技

  • 覇王翔吼拳(はおうしょうこうけん)
「覇王翔吼拳!」

元祖超必殺技であり、個別項目も作られる極限流空手の象徴。巨大な気を放つ。
でも『龍虎』だと弱パンチで消される。
ロバートの場合、発生が遅く連続にならない事がほとんどで技の性能は「タクマ>リョウ>ロバート」の順番なくらい性能が悪い。
また極限流全員に共通するが「虎砲」や「龍牙」を使おうとしたり、「強攻撃>→α>虎煌拳」のような形のコンボを使おうとすると暴発する事がある。
特にロバートは特殊技からの連携が多く暴発しがち。


  • 龍虎乱舞(りゅうこらんぶ)
「極限流奥義!」

元祖乱舞技で、極限流空手のもう一つの象徴。
ロック式乱舞の元祖で龍虎ではガード不能だが『KOF』ではガード可能。
『KOF』シリーズでは、乱舞中の「そりゃそりゃそりゃあ! どないやっ!」のボイスが恒例。

作品によっては蹴りを多用するモーションになっていたりとリョウと差別化されており、『KOF XII』及び『KOF XIII』ではフィニッシュの「龍牙」を放つ前にベストやシャツの襟を正す仕草が非常に格好良い。
ちなみに『KOF』では慣例でリョウの龍虎乱舞は突進中上半身無敵、ロバートの龍虎乱舞は突進中下半身無敵である事が多い。
また『KOF'95』では必殺技の優先順位により空中で「龍虎乱舞」が出せる。
『KOF'95』では空中「龍虎乱舞」の下半身無敵で相手の対空技をほぼ一方的に潰す事が出来る・・・結構な大道芸ではあるが。
『KOF XIII』以降はMAX版のフィニッシュが回転する「龍牙」から、『KOF2003』のリーダー超必である「飛龍跳襲脚」となっている。


  • 無影疾風重段脚(むえいしっぷうじゅうだんきゃく)
「無影疾風重段脚!」

「幻影脚」+「飛燕旋風脚」。ネタが多数存在する。
無敵が長い代わりに連続技になりにくくほぼ割り込み専用技。
とはいえ「強攻撃>特殊技」に割り込めるポイントはそこそこ多く使う場面はある。


  • 無影旋風重段脚(むえいせんぷうじゅうだんきゃく)
「そりゃあ! どないやっ!」

『KOF'99』でしか使用しない非常にレアな技。
相手を蹴り上げた後に自分も追いかけて「幻影脚」を浴びせた後に蹴り落とす非常にスタイリッシュな超必で威力もかなり高い。
ただ始動の蹴り上げのリーチが短く連続技に使いにくい上に空中の相手に当てるとカス当たりするのでストライカーからの追撃にも使いにくい。
しかしそもそも『'99』のロバートはこれしか通常技から繋がる超必が無いので使わざるを得ない。
出る時代を間違えなければロバートの顔になれた超必かもしれないのに・・・残念。


  • 九頭龍閃(くずりゅうせん)
「そりゃあ!」

出が早い連続サマソ……じゃない「龍斬翔」。
コンボ・対空迎撃・割り込みと用途が幅広い。
ちなみに『KOF XI』ではリーダー超必となっている。


  • 背牙龍(はいきりゅう)
「そりゃあ! そりゃあ!」

裏拳の後に神龍拳回転する「龍牙」で追撃する。
「幻影脚」からお手軽にダメージを稼げる超必として重宝するが「龍虎乱舞」よりも当然威力は低い。
というか『2002』では「幻影脚」よりもダメージが低い。
ただし発生は弱攻撃から繋がるレベルなので連続の締めとして使いやすい利点がある。
ちなみに技名の読み方を変えるとロバートのモデルとなった俳優の名前になったりする(背=せ、牙=が、龍=りゅう(る))。


MAX2・リーダー超必・NEO MAX・CLIMAX

  • ()!!龍虎乱舞(りゅうこらんぶ)/絶・龍虎乱舞

『KOF2002』及び『2002UM』で使用。『2002UM』では後述の「滅・龍虎乱舞」に合わせて技名表記が変更されている。
連続技にならない変わりにガード不能であり、構えの最中は完全無敵で突進中は無敵では無いものの攻撃判定が極大で下手な攻撃は上から一方的に潰せる。
手を出すとほぼ問答無用で直撃してしまうので、素直に前転・後転で逃げるか手を出さないようにしつつ飛び越えよう。
技の構成も派手で最後は「龍牙」じゃなく「背牙龍」+がぉ~ん虎の咆哮で締め。


  • (めつ)龍虎乱舞(りゅうこらんぶ)

こちらは『KOF2002UM』の裏ロバートが使用。
連続技にならないほど発生が遅い割にガード可能だが、技の動作中は始動から最後まで完全無敵。
締めはごっついタイガーバズーカー型の「覇王翔吼拳」でフィニッシュ。


  • 地龍背穿脚(ちりゅうはいせんきゃく)飛龍跳襲脚(ひりゅうちょうしゅうきゃく)
「はっ!」

『KOF2003』のリーダー超必。
共に空中で出す技で地龍は「飛燕龍神脚」のような蹴りで下方向へ、飛龍は上方面へ飛び蹴りを放つ。
共に無敵が無い代わりに発生が超速であり、相打ち上等で単発でぶち当てるとかなり威力が高い。
代わりにコンボに組み込むと補正で威力が激減する。
飛龍は技の構成上、「強攻撃>→A」からの連続に使いやすい。


  • 飛燕疾風龍神脚(ひえんしっぷうりゅうじんきゃく)
「行きまっせ! ……どないやっ!」

『KOF XIII』のNEO MAX。
一旦後方へ飛んだ後、凄まじい早さの「飛燕龍神脚」で突っ込む。
「飛燕龍神脚」が当たった後は相手を引き摺りながら地面を抉りつつ滑走し最後に大爆発で締める。
演出は29HITだがダメージが入るのはラストの1HITのみなので連続HIT数による補正の影響は少ない。
発生・突進速度ともに凄まじい早さだが、浮いてる相手に当てにくいため対空には不向き。
使い道はほぼ連続だが一応飛び道具や中距離以上の距離の牽制に刺し込む使い方も出来る。
「飛燕龍神脚」の部分が当たらなかった場合は地面で爆発を起こし、この爆発に当たった相手には相手の高さ次第で追撃が可能。


  • 無影旋風龍斬翔(むえいせんぷうりゅうざんしょう)
「派手にかますで? そりゃそりゃそりゃあ! これで、決まりやっ!」

『KOF XIV』で登場したCLIMAX超必殺技。
見た目は『KOF'99』でしか出番のなかった懐かしの「無影旋風重段脚」と似たような技。
相手を蹴り上げた後に追いかけながら「幻影脚」を浴びせ止めに両足揃えた「龍斬翔」で蹴り上げて締め。
威力は極めて高く無敵も長いが、発生が遅く対空や割り込みには不向き。
基本的にはクライマックスキャンセルからのコンボだが、補正がきついのであまりゲージ効率がいいとは言えない。
費用対効果でMAX版の「龍虎乱舞」に負けている悲しい技。



【人間関係】


親友にしてライバル。
子供時代は心優しく、格闘技に向いていないと思っていたリョウに実際の組み手では一度も勝てなかったらしく、それが今も変わらぬ友情を結んでいる理由である。

  • リョウ・ナガサキ
……ほんまのリョウはこんな事言わへん。

リョウの妹で最愛の女性。
ロバートの方が惚れている設定。

師匠。
『KOFシリーズ』ではギャグ補正によりユリとの進展を邪魔する役回り。

  • ロマーリオ
ロバート付きの執事。
ロバートにとっては父親以上に近しい存在。

  • アルバート・ガルシア
世界有数の資産家たる父親。
長らく反発していたが『外伝』以降は後継者としての責任を果たす覚悟をしている模様である。
漫画版『龍虎の拳 外伝』のサブエピソードである「ロマーリオの幸福」では、名前の表記がよりイタリア語での発音に近い「アルベルト」へと変更されている(ロバートの名前もイタリア語の発音では「ロベルト」の方が近いのだが、そちらは流石に変更されていない)。

  • カーマン・コール
ガルシア財団のエージェント。

  • フレア・ローレンス
『外伝』のヒロインで幼馴染み。
首からかけてるペンダントは彼女との思い出の品である。



【余談】


『龍虎の拳』と『ストリートファイター』シリーズの主人公達の設定が似ている事は有名だが、これは元々のゲームを企画した人間が共通している為(更に言えばそれらのゲームの元ネタは70年代の格闘技ブームと80年代の少年漫画ブーム)。

「格闘ゲーム」ブームの中、お互いに影響を与えあった部分は多いらしく『ストリートファイター』シリーズの準主人公であるケンが「マスターズ」なるファミリーネームを付けられた上に蹴りを多用したり金持ち設定となったのはロバートの影響とも言われる。





「そこら中で派手に追記修正しまくったる!!」

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最終更新:2026年07月20日 19:24

*1 作品によっては「矢野 栄路」名義。

*2 作品によっては「稲毛 一弘」名義。

*3 ギースとジェフの戦いの際にロバートの事を知っており縁があったらしい

*4 ちなみに出発時に車のガレージにユリが傍らにいる