実績(ゲーム)

登録日:2011/08/24 Wed 01:43:31
更新日:2025/08/13 Wed 02:07:31
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\ポコン!/

実績のロックが解除されました
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実績とは、実際の功績・成果。
ここではゲームにおけるやり込みに関するシステム「実績」もしくはそれに準ずるシステムについて解説する。


概要

実績を使用すると、自分のプレイ状況を確認し、フレンドと一緒に自慢できます。
ーXbox

ゲームに応じて、ステージのクリア、アイテムの発見、特定のタスクのクリアといった目標を達成すると、トロフィーを獲得できます。
ーPlayStation

「実績(Achievement)」とはゲームの進行度ややりこみ具合、やりこみ要素をハードのシステムとして可視化した「ゲームの履歴書」ともいうべきものである。ハードやランチャーによっては「トロフィー」など別の名前を使う。
ソフトにつき複数の実績が設定されており、条件を達成すると小さなポップなどでアナウンスしてくれる。達成条件は初めて起動した瞬間に解除されるものから尋常でないやりこみを要求されるものまで実に多種多様。
基本的には実績はゲーム攻略の上では何の役にも立たず、ゲーム内に直接的な変化があるわけでもない、あくまでも自己満足のための要素である。ただし例外もあり、『ICEY』のように実績をメタネタに使ったゲームや、『ドリームクラブ』のように実績の条件が隠し要素開放条件になっているなど、実績が内容に干渉するゲームも若干ながら存在する。
また、通常のやりこみ要素ではできない無茶苦茶な条件や、そのゲームの世界観を壊しかねない内容・小ネタを仕込みやすいのがメリット。ある意味、今までのやりこみ要素以上に過程を重視したシステムであるといえる。
メーカー側からしても、プレイしているユーザーの傾向などを調べるツールとして使うことが出来る。近年では実績ごとに解除率が見られるようになっており、例えばRPGの場合だと、ストーリー進行に関する実績がどの程度どこまで解除されているか(例:中盤で手に入る実績の開放率は購入者の〇〇%)、などを知ることによって、どのあたりでユーザーが遊ぶのをやめているのか、その原因を知る手がかりとして参考に出来るなどのメリットがある。

プラットフォーム別の実績

Xbox

プラットフォームベースで実績システムをサポートしたのはXbox360が世界初であり、時代が下るにしたがってWindowsなどのMicrosoft系列プラットフォームに対象が拡大されていった。
実績一つのゲームにつき最低5つ以上用意されており、それぞれに「ゲーマースコア(G)」という数値が振られている。全ての実績をコンプリートするとソフト1本につきたいてい1000G*1以上獲得できる。
オンライン接続時に達成するとその日時が記載され、オフラインで解除した場合は日付が記載されないか、次にオンラインに接続された日時で一斉に解除される仕組みとなっている。
実績のなかには「秘密の実績」として名前も解除条件も分からない状態のものもある。こちらは通常の実績よりもさらに難しい要素や、実績の内容自体がストーリーなどのネタバレになるのを防ぐときに用いられる場合が多い。条件を自分の手で見つける楽しみもある反面、条件がシビアすぎて本当に秘密のままでしばらく放置される事もある*2。さすがに問題視されたのか、2022年6月1日のアップデートにて、秘密の実績の詳細を表示させる機能が追加された。
Xbox One以降ではゲーム購入者の10%未満にしか解除されていない「レア実績」と期間限定で解除可能な「チャレンジ実績」の分類が登場。Xbox One以降のハード(Windows除く)でレア実績を達成すると解除時のアナウンスが若干豪華なものとなる。チャレンジ実績はゲーマースコアが振られず、配信期間が終われば実績一覧にも残らず、達成時の見返りはゲーム側に委ねている。

PSN

トロフィー」の名称で BIOSと当時発売済みソフト両方のアップデートで後追い実装 されている*3
基本的にはXboxの実績と変わらないが、こちらはゲーマースコアのような実績ごとの得点が振り分けられていない代わりにトロフィーの色によってそれぞれの希少性や難易度が大まかに認識しやすくなっており、取得率も色毎に計算されている。
もちろん「秘密の実績」に該当する「隠しトロフィー」もしっかり搭載されている。
トロフィー色は4段階だが、伝統的に最高位であるプラチナトロフィーは「(DLC・アプデ追加分を除いた)実績コンプリート」が条件の1個だけである場合がほとんど。

Steam

Xboxと同じく「実績」の名称で実装されているが、ゲーマースコアやトロフィー色のような実績ごとのランク付けは一切存在しない。代わりに取得率とコンプ本数やら取得済み実績アイコンやらをプロフィールのショーケースとして張ることができる。秘密の実績もあるが、ネタバレ覚悟で見に行く方法が用意されている。
実績の最少制限数はなく、今でも実績の実装有無はまちまち。レトロゲーの移植ならぬ再録とか、そもそもゲームでもないソフトとか大人の事情で他のストアプラットフォームから引っ張ってるやつもあるしね!
またメーカー側によって実績対応の可否が切り替え可能。仕様の変更などを理由に実績に対応しなくなったり、発売から10年以上経過した作品に実績が実装される事もある。
以前は1つの作品に10,000個以上もの実績が搭載されている粗製濫造ソフト(後述の実績スパム)が出回るような世紀末な状態だったが、現在は様々な対策が講じられた結果、実績の上限は基本的には100個までと定められている(もちろん例外もある)。

その他

他にもEA、UBI、Blizzardといった各種プラットフォームで実績機能が実装されている。
一方任天堂ハードにはNintendo Switch 2に至るまで実装されておらず、今でも一部のソフトそれぞれが個別に実績を用意しているにとどまる*4
一方、一部のMicrosoft製品(Minecraftなど)は、どの移植版でもMicrosoftアカウントでログインすることでXBOXの実績システムなどと連動するようになっている。

コンプリート

概要の項目でも語ったように実績の内容は千差万別なのだが、そのすべてを達成しようとするゲーマーも少なくない*5。では実際に簡単にコンプリート出来るかどうかはやっぱりゲームによる。

簡単なゲーム

+ アクション
  • Aabs Animals(PSN,Xbox)
起動したらそのまま16分40秒放置するだけ。もはやゲームでもなんでもないレベル。
  • Avatar The Burning Earth(Xbox)
3Dアクションゲーム。
そのあまりのコンプ難易度の低さにアバター神と名付けられたソフト。
最初のステージの端に移動して遠距離攻撃を打ち続けるだけというお手軽さ。
ソフトの起動からカウントしても早ければ2~3分で実績コンプできる。
そのためか、一時期は実績コンプRTAなんかも流行していた。
  • 真・三國無双 5 Empires(PSN,Xbox)
プレイヤーキャラごとに勝利した後に名声を意識しつつシナリオを全てクリア、貯まった名声ポイントで褒章を獲得してコンプ。
+ 格闘
  • Virtua Fighter 2(PSN,Xbox)
難しい実績は1つも無い。30分もあれば全解除可能。嵌めが効くため脳死でも問題なし。
  • 鉄拳6(PSN,Xbox)
多少根気のいる実績もあるが、格闘ゲームの中では相当簡単なほう。
2025年現在でもPS3、Xbox 360両方オンライン人口が残っているため参加しやすい。
  • ONE PUNCH MAN: A HERO NOBODY KNOWS(PSN,Xbox,Steam)
『ワンパンマン』のゲーム化作品だが出来はよろしくない。
嵌め技が平然とまがり通っていたり。実績コンプ的にはそのおかげで簡単だったりもする。
+ FPS・TPS
  • DOOM 64(PSN,Xbox,Steam,Stadia)
FPS。NINTENDO64で発売された当時のチートコードを使っても実績が解除できる。1時間で実績コンプ。
  • ターミネーター レジスタンス(PSN,Xbox,Steam,GOG)
『ターミネーター』はブーストゲー。この作品にとってしても例外ではない。
難易度不問で収集物もないため、特にストレスも感じることなく汚いグラフィックを楽しめる。
  • ファークライ ニュードーン(PSN,Xbox,Steam,Stadia)
シリーズ経験者からしても、シリーズ初参戦にしても目標のわかりやすい作品。
作品の出来はまあ案の定。
+ シューティング
  • Heavy Fire: Shattered Spear(PSN,Xbox)
ルーキーモードクリアからのベテランモードクリアで大半の実績を解除できてしまう。
ベテランモードで2コンを使わない場合は多少難しくなる。
  • 有翼のフロイライン Wing of Darkness(PSN,Steam)
多少の撃破数稼ぎが必要なものの時間はかからない。
最高難度でも割と爽快感に振ってるようなゲーム性なのでシューティング初心者でも苦にならない。
NO BULLET(弾無し)モードというイカサマでも解除できる。逆にそれがないと相当難しいため腕に自信があるなら試してみるとよい。
+ RPG・SRPG
「レベルを上げて物理で殴ればいい」とかいうトチ狂ったクソゲー。あまりにも悪評が広がりすぎて思っていたよりましだった、という人もいるが。
ストーリークリアと隠しボスの撃破でトロフィーコンプできるので尊厳を気にしないのならお勧めする。
元のDS版はRPGだったが、HDリマスタリー版はムービーゲーと化した。映像を観ていたらいつの間にか獲得できてる。
  • 神様と運命覚醒のクロステーゼ(PSN)
これもムービーのついでにローグ要素が含まれたようなゲーム。宝箱を開けるだけの作業。
+ スポーツ
  • Fight Night Round 3(Xbox)
ボクシングゲーム。オプションで反則負けをOFFにして、ひたすら膝蹴りを連打してKO勝ちを繰り返すだけ。いやそれボクシングじゃねぇから
  • MLB 2K6(Xbox)
チートを前提としたような激ムズ実績が並ぶ。ここは素直にチートでサクッと解除してしまおう。
  • World Soccer Winning Eleven 2014(PSN,Xbox*6)
オンライン実績が含まれる『eFootball』シリーズのなかで唯一オフラインのみで解除可能。
+ レース
  • RIDE(PSN,Xbox)
シングルを進める→エリートトロフィーの参加条件を満たし次第クリア→またシングル…この繰り返しでほぼ取れる。
  • WRC 4(PSN,Xbox,Steam*7)
難易度を最低にすれば誰でも気軽にキャリアを完了できる。一方でオンライントロフィーは人を確保すればすぐに終わるレベル。
  • クレイジータクシー(PSN,Xbox,Steam)
オプションいじれば楽勝。と言いたいところだがクレイジーボックスで難しいところがある。
人によって簡単かどうか感覚が変わってくるゲーム。
+ シミュレーション
ある程度までは普通にプレイすれば解除される。
少々難しいと思われる実績も、ゲームの基本さえ理解すればそれほど実績解除は難しくは無い。
  • 信長の野望・天道 with パワーアップキット(PSN)
エディット機能で勢力を簡単に書き換えてしまうことができるため運がそれほど絡まらずコンプできる。
  • TVアニメ アイドルマスター シンデレラガールズ G4U!パック(PSN)
アイドル全員を1枚撮影するだけでコンプ。それ以外に言うべきこともない。
+ バラエティー・パズル
ケツマヨアナログスティックを回して料理にマヨネーズを掛けるだけ
初見プレイでもたった10分でトロフィー全てを獲得できる、KOTY大賞作のスピンオフとして納得の短さ。
  • TVスーパースター(PSN)
簡単…ただしPlaystation Moveを二台買いそろえる必要があるため、別の意味でのハードルが高い。
  • You're in the Movies(Xbox)
簡単…ただしバグが発生する場合があるため覚悟の上で。
+ アドベンチャー
大抵のテキストアドベンチャーゲームは簡単なものが多く、テキストをスキップすれば数時間でコンプリート出来る。ストーリーはしらん
但し中には各ヒロインの誕生日にゲームを起動させるなど一筋縄ではいかないものも。この作品はそういうものはないが。
これもテキストアドベンチャーゲーム。だから…
上記の他にも簡単にコンプリートできるゲームがたくさんあるため、興味のある人は調べてみるといいだろう。
もうコンプ目線からみてこのゲームは語ることがないので適当にお茶を濁しておく。

解除が難しい実績の例

  • リージョン問題
PlayStation Vitaの場合、リージョンを突破したダウンロード版専用作品のトロフィーは獲得できない。
また、Xbox 360は本体がNTSC/J(日本などアジア圏)、NTSC/U(北米やカナダ等)、PAL(欧州)の3バージョンあり、リージョンロックされたソフト(国内未発売ソフトの多数や日本産のギャルゲー等)を遊ぶためには地域のあった本体をわざわざ買わないとプレイもできない上、ダウンロード版作品をプレイする場合はMicrosoftアカウントのXbox Liveのリージョンも調整する必要がある。

  • 運が必要
サイコロの出目など、実力だけでは絶対にどうにもならない、100%運頼みの実績がある。

  • 数量・時間が必要
とんでもない数量を要求され、とにかく時間がかかる。50とか100ならまだしも、数万~数百万という目を疑うレベルのものも。

  • 腕が必要
凄まじく難易度の高い目標の達成を要求される。生半可な腕じゃ 絶対 無理なもの。

  • オンライン接続が必要
友人だけで可能なネット対戦があるならともかく、野良マルチで遊ぶ必要があったり、期間限定のイベントをこなす必要があるなど。
発売から期間が経っていて、オンライン人口が過疎化していたり、サービスが終了していたとかだったりしたなら……。

+ アクション
  • Ninja Gaiden 2(Xbox 360)
実績界隈で有名すぎる高難易度実績ゲームの代表例。
ただでさえ難しいゲームなのにそれを最高難易度でストーリークリアする≪超忍への道を極めた≫、ゲーム全体を通じて指定された武器のみを使用する≪(武器)を極めた≫系の実績など、あまりの難しさに多くのニンジャが挫折した。
似た実績構成をしたゲームとして『Devil May Cry 4』『Metal Gear Rising: Revengeance』などが挙げられる。
  • Super Meat Boy(PS4,PS Vita,Xbox 360,Steam,Google Play)
2Dアクションゲーム。プラットフォームによって実績やトロフィーの構成が異なるものの、どれも難しいことに変わりはない。
スーパー プレイヤー!≫で指定されたタイムをすべて突破するRTAプレイを求められ、≪○○Boy≫でノーデスでステージをクリアしなければならない…これだけでもやばさが伝わるだろう。実際、とあるコンプリーターはプレイを通じて2万回以上死亡した
  • Grand Theft Auto IV(PS3,Xbox 360,GFWL,Steam*9)
オフライン実績はそれほど難しいものもないが、オンライン実績が面倒。
200時間程度のマッチを繰り返す≪最重要指名手配≫、最大4人のプレイヤーを集めて相当な数のゲームとレースに勝利する≪グッバイ・ペトロヴィッチ≫が大きな壁となる。
+ 格闘
  • Dead or Alive 4(Xbox 360)
DOAオンラインで20連勝≫、≪グレード「SS」を獲得≫といった並外れた実力だけでなく、オンラインで20連勝中のプレイヤーに勝つ≪金星を獲得≫のような強運も同時に求められる談合前提としか考えられないゲーム。
  • STREET FIGHTER IV(PS3,Xbox 360,GFWL)
ゲーム自体は基本的な格闘ゲームなので初心者でも入りやすい。
しかし、チャレンジ関連の実績が地獄。純粋にプレイヤースキルを求められる項目が多い為、時間をかければ…と言うタイトルでは無い。
のちに発売された『Ultra Street Fighter IV』も極悪な難しさを誇る。
  • ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ(PS3,Xbox 360)
『ペルソナ4』を題材とした格ゲーで、本編から始めた初心者がコンプを目指すと茨の道となるであろうゲーム。
チャレンジ関連の≪コンボマニア≫が例によって地獄。
『ペルソナ4 ジ・アルティマックス ウルトラス―プレックスホールド』であればまだおとなしい難易度であるが…
+ FPS・TPS
  • Call of Duty: Black Ops III(PS3,PS4,Xbox 360,Xbox One,Windows 10,Steam*10)
作業も実力も脈の広さも根気も総動員して取り組んでいきたいタイトル。
キャンペーンでは≪パーソナルデコレーター≫が内容てんこ盛りとなっているほか、ゾンビ関連に複数人の協力が必要な実績がちょくちょく混ざっている。
  • ロストプラネット2(PS3,Xbox 360,GFWL)
本作には称号のようなものとして「通り名」というものがあり、それをほぼ全て集める必要があるのだが、
その中に「いずれかの項目で 世界ランクで一位 になる」という、狂気の沙汰としか思えない条件の通り名が混ざっている。
発売からかなり時間の経った今から解除するのはまず不可能なレベル。
特にPC版は上位をチーターのスコアが占めた状態で放置されているため、正規では絶対に解除が不可能となってしまっている。
  • Wolfenstein 2: The New Colossus(PS4,Xbox One,Windows 10,Steam)
どうしたってなんにしたって人生一度きり≫の一つだけでここにリストアップするほど難易度を押し上げている。
死ぬとゲーム起動後、セーブデータを選択した次の画面まで戻されるチェックポイントもない究極の難しさ。
+ シューティング
  • 斑鳩(PS4,Xbox 360,Steam*11)
PS4版は全世界で44人しかプラチナトロフィーを獲得できていない。これだけでもやばさが伝わってくるだろう。
そもそも弾幕シューティング全般がただでさえ上限難易度が滅法高く、険しい条件でのみ到達できる2周目の最後に控える隠しボスなど、生半可な腕前では一生拝む事すら出来ないボスを撃破する実績が半ばお約束と化している。
  • ダライアスバースト クロニクルセイバーズ(PS Vita,PS4,Steam)
こちらも2D視点シューティング。オリジナルEXモードの最難関であるQ-U-Zルート ノーダメージクリア なる実績がある。
ノーミスではない、ノーダメージである(ノーミスはノーミスで別の実績がある)。
アーム(バリア)を持ってても被弾は最後まで絶対に許されないという、廃人レベルのトップランカー漁師のみ開放可能な鬼畜項目。
相当緻密なパターン化と操作が要求される。
2021/12/9現在、Steam版の達成者は全購入者のたった0.5%。売上予測は10万本以下とのことなので、達成者は500人も居ない計算である。
  • 雷電IV OverKill(PS3,Xbox 360,Steam)
コンプするにはダブルプレイという特殊な操作を求められる。
各難易度ALLに関しても2周が求められるので相当入れ込んでいないと厳しい。
+ RPG・SRPG
  • 白騎士物語-古の鼓動-(PS3)
作業系の極致。1500時間越えも冗談でないほど単純作業を繰り返す。
もはや刑務作業にもってこいかもしれない。
  • Final Fantasy XIV(PS5,Xbox Series)
このゲーム…だけに限らずたいていのMMORPGは膨大なコンテンツ量に合わせた実績を設定するので必然的にコンプに時間がかかりがちである。
この傾向は『大航海時代 Online』『The Elder Scrolls Online』なども含まれる。
  • Tower of Fantasy(PS4,PS5)
漏れなく作業系が中核であるのだが、それだけでなく基本プレイ無料の弊害として課金圧が強い
同じジャンルの『原神』『鳴潮』に比べてもその強さはより際立つ。しかも課金するなら万単位でないと効果を体感できないのも厄介。
+ スポーツ
  • EA SPORTS FC 25(PS4,PS5,Xbox One,Xbox Series,Steam,Epic,Electronic Arts)
『EA SPORTS』『eFootball/eBaseball』など、多くのスポーツゲームは発売後2年以内にサーバーがシャットダウンする致命的な因習が平然と正当化されているためコンプに残された猶予が短い場合が多い。
そのためよっぽどの事情もない場合コンプ目的での購入は見送られる。
  • DEAD OR ALIVE Xtreme 2(Xbox 360)
実績の9割は水着集めなのだが、自分のキャラで集められるのはショップで買える約30着のみ。残りの約270着は全て他のキャラをプレイして集め、自キャラにプレゼントするというもの。
しかし必ずプレゼントの受け渡しが成功するわけではなく、そもそも水着代の資金稼ぎにも苦労するため、はっきり言って通常プレイでは無理…ではないが、何年かかるか分からないくらい時間がかかる。
また、HDDにインストールできないため本体に負担がかかる
  • みんなのGOLF 6(PS3*12)
チャレンジモードで全ての王冠を集める≪キング・オブ・キングス≫が一番の関門。
中でも難しいであろうチャレンジは、7-1(JI率50%)と7-2(バーオン率100%)の2つ。
+ レース
  • グランツーリスモ 5(PS3*13)
アップデートで修正されるまで≪オールゴールド≫がパッドでの獲得が事実上不可能であった。
後に難易度は低下したものの、それでもレースゲー屈指の難易度であったことに変わりない。
  • WipEout 2048(PS Vita*14)
オンライン環境が酷く≪マルチプレイ オールクリア≫などのオンライントロフィーがつらい。
しかも切断するプレイヤーが多いのがさらに拍車をかける。
  • Trackmania Turbo(PS4,Xbox One)
なにが鬼門かは一目瞭然、ソロキャンペーンの全コースでゴールドメダルを獲得する≪行き止まり?≫。
マシンのバランスからコーナーとりに至るまでゴーストの模倣にどこまで徹していられるかがコンプの鍵。
+ シミュレーション
  • ボコスカウォーズII(PS3、Xbox 360)
元々クセの強い挙動でユニットの扱いが難しいうえ、マップがランダム生成のため、大抵の場合は途中で詰む。
また戦闘の勝敗もランダム要素が絡んでいるため、有利なユニットでも負ける場合があるなど全体的に凄まじく運を求められる。
そして途中セーブなどもなく、ゲームオーバーになると強制的に最初からやり直しとなる鬼畜仕様。
そもそも、 このゲームのクリア者自体がPSとXBOX合わせても全世界で10人いるかも怪しい レベルの核地雷。
  • Car Mechanic Simulator(Xbox One,Steam)
車修理シミュレーション。
技術的な難易度こそ低いものの 「ラジオから流れる曲10,000曲再生」や「ネジを500,000個緩める」など 無茶苦茶な数字が並び、コンプまで数百時間の"作業"が必要。
ちなみにPS版も存在するのだが、こちらは上記のような時間がかかる類のものが殆ど削除されており、コンプリートは幾分簡単になっている。
  • Tom Clancy's EndWar(PS3,Xbox 360*15)
RTS経験者ならいいが、RTS未経験者や初心者は相当苦戦するだろう。また、オンライントロフィーが半分近くある。
さらに≪戦争の犬≫にバグの発生が疑われており正攻法でコンプしたものはいないのではないかとも。
+ バラエティー・パズル
  • 太鼓の達人 セッションでドドンがドン!(PS4)
言わずと知れた音ゲー。
リレーフルコンボ10000おに(裏含む)EX≫という30曲近くの高難易度譜面をミスらずにクリアし続けるとんでもトロフィーがねじ込まれている。
幸い同じ曲を繰り返しても獲得できるため比較的簡単な曲(「LOSER」「めめしくて」あたりが適任か)だけを演奏するのも一つの手。それでも50分前後かかるが…
  • 通信対戦麻雀 闘龍門(Xbox 360)
通常あがり役29種類≫の中に人和(レンホー)*16が含まれているのが大大大問題。
「毎日5試合打って20年に1度出せるかどうか」レベルと言えば、麻雀を知らない人でもいかに低確率なのか分かるのではないだろうか。
海外の実績まとめサイト「True Achievements」を見る限り、発売から20年以上経過した現在でも世界でコンプリートしているのはたったの3名だとか…。
  • パチパラ15 ~スーパー海IN沖縄2~(PS3)
パチンコ。したがって必然的に運の要素が大きく関わる。人によってはいつまでたっても獲得できない可能性も。
+ アドベンチャー
  • The Stanley Parable(PS4,PS5,Xbox One,Xbox Series,Steam)
少し特殊な例。ジャンルはFPS視点のメタADV。
正攻法でコンプしようとすると凄まじく時間がかかる実績がある事で有名なタイトルで、その内容は 「最後にプレイしてから10年後にゲームをプレイする」 という意味不明なもの。
リメイクされた「the stanley parable: Ultra Deluxe」でも当然ながら採用されており、2022年4月28日に発売された本作を正攻法でコンプできるのは2032年4月28日となる。
他にも「火曜日に本作を24時間プレイする」など、かなりアレな実績が多い。
本体の日付の設定を弄れば解除できるけど。

問題点

このように新たな要素として登場したシステムだが、問題も色々あったりする。

  • 解除不能な実績が存在する
バグやオンラインサーバーの閉鎖などにより、ソフトによっては解除できない実績がある。
苦労してやっと条件を満たしたのにバグなんかで解除できないと判明した時の徒労感は大きい。
前者はアップデートで修正される可能性はあるが、後者について配慮するタイトルは絶無で、一度閉鎖したサーバーが開かない限り二度と解除が出来ない。
…が、中にはシステムの変更に伴い、アップデート後に実績システムの対応そのものが撤廃されるような作品も稀にある。


  • 取得難易度の高い実績
実績の難易度はメーカー側に判断が一任されているため、実績のコンプリートが非常に簡単なゲームもあれば、そもそも解除するのが凄まじく高難易度の実績もある。
特に上級者でないと達成困難な実績*17や運が絡む実績は物議を醸すことがある。
また、バランス調整によって実績取得の難易度が上がったりするケースもしばしばある。
ただし、システムが登場してから年月が経過した近年では理不尽な難易度の実績は減少傾向にあり、XBOX360やPS3の頃ほど無茶な要求をしてくる実績・トロフィーはあんまり見かけなくなった。


  • やらされ感・作業感
自分で目標や条件を自由に設定できるやり込み要素とは違い、実績は開発者側が条件を指定してくる。
その中で数をこなす条件の実績も多数存在しているが、指定された数が多すぎると一気に作業となる場合も多い。
特に「オンライン対戦モードでの撃破数といったソロでは完遂不可能な物」や「ノーダメージでクリアといった超絶高難易度な物」など、容易に達成できないものに関しては単なる苦行になることも。
実績は別に解除しなくても問題ない場合が多いが、やり込み派のプレイヤーの中には「(遊び方を強制する要素が)存在すること自体が許せない」として問題点に挙げられることがある。
数をこなすためにアビューズ行為*18をすると処罰の対象になってしまう場合もあるので、そういう意味でも面倒な存在である。


  • 実績スパム
元々はSteamにて登場した、簡単な操作で実績が大量に解除されるゲームを指す。極端な物になると、起動するだけで大量の実績が解除され、秒数経過やクリック○○回だけで更にじゃかすか実績が解除されていく様な代物もある。
実績の内容も「A」などいった文字だけで無意味な内容や、ネットミームの画像や政治家などの肖像を使用した権利的に問題ありそうな内容も多い。
しかも、ゲーム性はおざなりな物がほとんどであり、いわばゲームではなく実績(の数)を販売しているような物である。
これらは「フェイクゲーム」とも呼ばれ、いわゆる「アセットフリップ」も多く存在していた。
「アセット」とは既成セットとして提供されている素材やプログラム等(時には手本用の簡単なゲーム丸ごと入っているものも)の事だが、そうしたアセットだけを特別なアイデアも創作性もひねりも無く適当に組み合わせて、あたかも独自新作ゲームのように見せかけ販売するのである。
低品質なゲームが氾濫する要因の一つになることや、数十時間かけて解除する貴重な実績と一瞬で解除できる実績を同じ目で見る事に否定的な人もいれば、純粋に実績解除数が増えるからと肯定的な人*19もいて賛否両論
Steamでは規制が厳しくなり減少傾向にあるが、逆に言うと他のプラットフォームでも出しやすい環境になりつつあり、実際Xboxでは実績コンプリートの容易さを売りとしたようなソフトを配信しているメーカーも僅かながら存在する。



実績が解除されたら追記、修正お願いします。

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最終更新:2025年08月13日 02:07

*1 Xbox360のライブアーケードの200~400、スマホゲー・追加コンテンツの200など例外はある。Xbox One以降ではライブアーケードの枠組みが廃止となったため、そういったソフトは後述の別実績扱いとしたうえで実績のスコアが合計1000以上になるように変更されている。DLC部分の実績スコアについてはソフトによりけり。

*2 極端な例が『Final Fantasy XI』。すべての実績が「秘密の実績」かつ解除条件が非常に厳しいものが多かったこともあって誰も一部の実績内容を確認できず、とうとう「レリックを最終段階まで鍛える実績がある」というデマが一部で飛び交ってしまい、メーカー側がその実績の存在を明確に否定する事となった

*3 そのため最初期に発売されたソフトにはトロフィーが存在していないものがある。

*4カービィのエアライド」の「クリアチェッカー」など

*5 PSNだとプラチナトロフィーの獲得を目標として定め、追加トロフィー分を無視するゲーマーもいる

*6 『Pro Evolution Soccer 2014』として海外でのみ発売

*7 Steam版のみオンラインサーバーがシャットダウンされているためコンプ不可

*8 iOS版やWindows Phone版とは内容や実績が異なる

*9 オンライン関連の実績が削除されている

*10 PS3,Xbox 360とそれ以外ではトロフィー構成が一部変更されている。ここでの記述は後者のほうについてである

*11 Xbox 360とそれ以外ではトロフィー構成が一部変更されている

*12 現在オンラインサーバーシャットダウンにつきコンプ不可

*13 現在オンラインサーバーシャットダウンにつきコンプ不可

*14 現在オンラインサーバーシャットダウンにつきコンプ不可

*15 現在オンラインサーバーシャットダウンにつきコンプ不可

*16 自分が子の時、自身の最初の牌を引く前に他の人が捨てた牌でロンをする事

*17 例を挙げると「高難易度のノーミスクリア」など。

*18 キル数やプレイ回数などを稼ぐために意図的に試合を展開させる行為、いわゆる八百長。

*19 これらのゲームは大抵数百円程度と安価であり、買う方も分かって買う人が大多数である。