キン肉マン ゼブラ

登録日:2012/02/16 Thu 00:37:57
更新日:2024/01/19 Fri 00:08:24
所要時間:約 7 分で読めます






友情など金さえあれば買うこともできるし捨てることもできるわーっ!!


金さえあれば王位だって買えるんだーっ!!


キン肉マン ゼブラとは、漫画キン肉マン』【王位争奪編】に登場する、5人の王位継承候補の1人である。

目次

プロフィール

所属:技巧(ゼブラ/ぎこう)チーム大将(残虐超人)
出身:キン肉星(エントリーはアフリカ・ナミビア)
身長:220cm
体重:154kg
超人強度:97万パワー(パワフルマン)/1億パワー(ゼブラ)
年齢:24歳
CV:掛川裕彦

戦績:
対キン肉マンチーム●(タッグ戦)
マリキータマン
対エル・ドミノス〇(タッグ戦)

概要

元々はキン肉星の農夫で本名はパワフルマン。
後に「技巧の神*1」が乗り移る事により「キン肉マン ゼブラ」となった。

王位争奪戦の準決勝でキン肉マンと対決し敗北。
王位継承者候補から脱落した。
また「漆黒のテクニシャン」「天使と悪魔が棲む技巧超人/執念と憎悪の残虐ファイター」「悪魔を宿すテクニシャン」といった厨二臭い異名の持ち主でもある。

容姿

技巧の神が乗り移る前は、キン肉星の住民らしくトサカが生えており(マスク?)、顔立ちも整った偉丈夫だった。
技巧の神が乗り移ってからは、キン肉スグルと同じマスクを被り、体中に縞馬の様なコントラストの模様がされている。
一見、何も着ていない様に見えるが、マスク剥ぎの儀式の時にボディスーツの様な物を着ている事がわかる。

モチーフは漫画「タイガーマスク」に登場し、リアルでジャイアント馬場が扮したこともあるグレートゼブラか。

性格

普段は他の王子達と比べて紳士的で、ダウンしたスグルが起き上がるのを待つなど、クリーンファイトを好む。
その紳士ぶりには実況も「これほどクリーンなファイトを見るのは初めて」と絶賛した。

だが、それは表の顔でありパルテノンの影を吸収すると白い部分が黒く変わり性格も変貌。鉄球等の凶器を多用する残虐な超人であるブラックゼブラへと変貌する。
パルテノンの話ではこちらが本来の性格らしい。

また、過去に親友でもある愛馬のキッドを殺した時からにうるさくなっており、「金さえあれば何でも買える」とすら思っている。
他チームの大将らが己の器量や信頼で結束を保っていた分、ゼブラの孤独感と心の荒みぶりが際立っている。
しかし金払いは良く、チームメイトには既に依頼料を前金で支払っており、キン肉マンチームのロビンラーメンマンも大金で引き入れようとした。
さらに金で雇ったパルテノンが試合中に金をバラ撒いてしまった時は、観客に金に触らない様に注意した事から、自分が払った金なら例え他人の金であろうと守る義理堅さもある様だ。

結束の証として、チーム全員にゼブラメダルを持たせている。
しかしモーターマンが敗れた時に足元に転がって来たものを踏み砕いていたので、実際は単なる身分証明書に過ぎなかった様子。

生い立ち

生まれた時は農夫であり、多くの弟や妹達家族を養うため働くが、超人であるからには有名になろうとし、超人協会に入る事を目指す。
超人協会に裏口から入るには莫大な金(超人ドル)が必要とされ、その資金を稼ぐ為に他人が嫌がる仕事すらも進んでやり、わずか数年で90億超人ドルを稼ぐ。
が、いざ入会しようとした時に金が足りないことが発覚。
ゼブラは仕方なく、親友である縞馬の「キッド」を惨殺し、その皮を売って超人協会に入会した。
この時既に「キン肉族三大奥義」の1つである「マッスル・インフェルノ」をマスターしていた事から、彼の先祖はキン肉王家と深く関わっていた(王家を守護する騎士の末裔?)のではないか、という説もある。

超人協会に入会してからボクシングを始め、彼は超人の中では平均的な体格であるにもかかわらず、最重量の階級である「スーパーヘビー級」のチャンピオンになる偉業を達成。
かなりの実力を身につけた。

ボクシングをしながら農業も続けており、技巧の神が乗り移る時は畑を耕している最中だった。

試合内容

運命の王子の中でも数少ない正統な奥義の使い手であり、フェニックスからマークされるほどの実力者。
王位争奪戦では「ゼブラ四天王」と呼ばれる部下を金で雇いゼブラチームを結成。
準決勝でキン肉マンチームと戦った。
キン肉マンチームは初戦で負傷しているとはいえ、
という、当時の正義超人最強チーム。
5人チームの団体戦の筈なのに6人いたり、先鋒と次鋒が2人いるのに中堅がいないことを気にしてはいけない。
負傷者0のゼブラチームに対してキン肉マンチームは初戦で負傷しているし、敵チームの助っ人の登場にゼブラチームも「名を上げるチャンス」とやる気満々だったから何も問題無い。
またアニメ版では「ラーメンマンの飛び入りを認める代わりに試合形式をこちらで決めさせてもらうぞ」と、ある程度公平性を視聴者にアピールするようなセリフ回しにもなっている。
その他に試合前、マリとデート中のキン肉マンに子供たちが集まっている光景に出くわし、難癖を付けて襲いかかるという暴挙を働いている。
本性が残虐超人である事の布石だったのかもしれない。

両チームとも実力は伯仲しており、最終戦は最後に残った大将と副将でタッグを組んで戦う事になった。
ゼブラは始めは紳士的に戦うが、その甘さに付け込まれてキン肉マンとロビンのタッグ技をくらって重傷を負う。
しかしパルテノンの「怨念の憎悪の影」を浴びて「残虐モード」になり、凶器を使った残虐ファイトでキン肉マンを苦しめる。
だが、キン肉マンチームも負けてはおらず、ロビンはパルテノンを道連れに離脱し、1対1のタイに持ち込む。
マッスル・インフェルノをキッドの魂が宿ったキン肉マンのロデオスキップで破られた*2後、未完成マッスル・スパークを受けて敗北。
キン肉マンから「キッドはお前の為にワザとマッスル・インフェルノを受けて死んでいった」とキッドの真意を気付かされたことで、自分の過ちを認めて改心する。

試合後は自身が王に向いていなかった事を痛感し、故郷に帰って再び農夫として過ごすと決意するが、
気を失って担架で運ばれる途中、知性チームのプリズマンがキン肉マンチームの会話に癇癪を起こして放った「レインボー・シャワー」を浴び、白骨化して死亡した。
これにより、カピラリア光線を浴びた超人の末路を思い知ることになるのだが、改心したゼブラが哀れである…
アニメ版ではさすがに不憫と思ったのか、ゼブラの死はカットされた。

その後、キン肉マンとフェニックスの試合中、フェニックスの母を狙って、技巧の神がゼブラの姿に化けたが、ラーメンマンのフライングレッグラリアートで倒されている。
アニメ最終回では元のパワフルマンとして、キン肉マンの王位就任と婚約を祝うキン肉ハウスでの牛丼パーティーに参加している。


【オメガ・ケンタウリの六鎗客編】

サタンの暗躍に気づいた邪悪神の呼びかけによりフェニックス・マリポーサビッグボディらと共に招集され、オメガ・ケンタウリの六鎗客と対決。
ゼブラはカレクックを倒したてんとう虫の化身超人マリキータマンと闘うことに。
白と黒のゼブラは「裏表が激しい性格」とかではなく多重人格であったことも判明する。
当初はほぼ互角の闘いだったが、白と黒が和解し人格を統合するまでにダメージを受けすぎたなどの要因もあり、運命の王子側で初の敗者となる。
最後は「サタンは絶対信用するな」との忠告を遺して力尽きた。

マリキータマンによれば「黒ゼブラは白より弱い」とのこと。
実際、真・マッスル・インフェルノを決めたまでは良かったがその後の攻防では明らかに白の時よりも苦戦していた。
もっとも旧作では白から黒になったことでキン肉マン達を追い詰めたので全てにおいて劣るわけではないだろうが。
パワーと残虐性が増すことで攻撃力は大きく上がるが、冷静さを失うため動きが単調で読みやすいのかもしれない。

後に技巧の神の力を借りずに戦っていたことが明言されたので、火事場のクソ力を発現していないにも関わらず8200万パワーのマリキータマンに紙一重と認めさせたことは誇っても良いのかもしれない。

ちなみに試合序盤ではかつてスグルに自分が食らったバックスピンキックをマリキータマンに食らわせている。
WEB連載では当時ゆでが急病でその場面から3ヶ月休載したことをネタにして「次回は、3ヶ月後…ではございません!!」というアオリ文が掲載され読者の笑いを誘った。
しかし単行本派にとっては65巻の発売が12月、66巻の発売が3月なので 本当に3ヶ月待つことになった。

【時間超人編(仮)】

邪悪神からの情報を受け、マリポーサと共にレバノンの地に出現した時間超人たちと戦っていたケンダマンを助ける。その後、参戦したマリキータマンとタッグ「エグゾセミサイルズ」を結成し、時間超人エル・カイトとドミネーターとのタッグ「エル・ドミノス」と対決する。
超回復能力に苦戦するも、最後はマリキータマンとのツープラトン攻撃「シンクロニシティ・インフェルノ」で初白星を挙げる。

【戦闘能力】

クリーンファイトの「白黒」姿と、残虐ファイトの「灰色黒」姿の2パターンを併せ持つ二面性の強い超人。
普段は「白黒」姿によって自分の残虐性を中和し、紳士的な性格と正統派のクリーンファイトを見せるが、
本来の姿である「灰色黒」に戻ると凶器攻撃による反則技も辞さない残虐ファイトを展開する。
このキン肉マン世界でも一二を争うダーティーな残虐ファイトこそゼブラの特徴と言える。
その他上述の通り超人ボクシングのスーパー・ヘビー級チャンピオンとしての痛烈なパンチ力も侮れない。
六鎗客編では言葉巧みに相手の精神を逆撫でして冷静さを失わせる狡猾な話術による心理戦も披露している。

…が、ゼブラからしてみれば上記の要素はどれも上辺だけの特徴に過ぎず、
ゼブラが信頼を置く最大の武器は「超人界随一」と自ら豪語し技巧の神すらも認めた卓越した格闘テクニック。
実際技を完全に仕掛けられた状態で特殊能力に頼らず、純粋なテクニックのみでキン肉ドライバーを破るなど、その自負に偽りはない。

但し、後述のように他の王子候補と違い決め手に欠けるきらいがある。

◆必殺技

  • メフィストパンチ
ゼブラの得意技。
ボクサー時代に習得した強烈な右ストレート。

  • セイント・マッスル・パンチ
鉄柱すら容易に凹ませる強力なジャブを連打し、最後にメフィストパンチで閉める技。
格闘ゲーム「マッスルグランプリ2」では最大の必殺技のひとつに採用。

  • サバンナ・パンチ
軽快なフットワークを活かした両腕によるパンチ。

  • サラブレッドフック
隠し持っていた鉄球を握り締めて放つフック。

  • サラブレッドアッパー
隠し持っていた鉄球を握り締めて放つアッパー。

  • フライング・ヘッドバット
マスクの中に鉄製の凶器を仕込んでのヘッドバット
リングのキャンバスに罅を入れ真っ二つに破壊するほどの威力を持つ。

  • ゼブラ サンダーボルトクラッシュ
マリキータマン戦で使用。
ドロップキックを放つと見せかけ、ドロップキックが防がれた瞬間自身の身体を前転させ相手の両足を狩り、
そのままパイルドライバーに繋げてリングに叩き付ける超高難易度技。
何気にゼブラ初のオリジナルホールドであり、ゼブラ自慢の格闘テクニックを実感させる技。

  • ゼブラ ヘルズサブミッション
マリキータマン戦で使用。
素早く相手の背後に回り込み、逆立ちの体勢で両手で相手の両脚を掴んで固め、自身の両足で相手の腕を挟み込む形で締め上げる難解な立ち関節技。
相手の両腕、肩、腰、大腿部に痛烈なダメージを齎すオリジナルホールド。

  • ゼブラ ブラッディドライバー
パイルドライバーで相手の脳天を鉄柱に叩きつける。
真・マッスル・インフェルノの直撃にも耐えたマリキータマンの脳天にさらにダメージを集中させている。

  • マッスル・インフェルノ
キン肉族三大奥義のひとつ。
リングのロープの上を反動を利用して跳び回り、素早いスピードで分身を作って敵を撹乱し、空中に蹴り上げてサーファーの様に敵に乗って壁にぶつける、重力超無視のトンデモ技。
後に「技巧の神」が憑依したフェニックスも使用した。
さらには【完璧超人始祖編】にてまさかのステカセキングが「新・超人大全集」の能力で披露した。

六鎗客編ではもはや旧式の技と化しており、マリキータへの「試し」として使われた。
やはり馬に普通に破られるような奥義では問題があったか

  • 真・マッスル・インフェルノ
上記のマッスル・インフェルノの改良版。
左手で相手の両足、右足で右腕をクラッチする動作が追加され、マリキータマンの羽根の動きを防いでいる。
黒ゼブラが一度は決めたものの、終盤で合体ゼブラが放った時にはダメージを受けすぎていたために破られている。
なお下記のシンクロニシティ・インフェルノではフォームの改良は活かされていない

  • 残虐技・キャンバスプレッサー
パルテノンとのタッグで使用したツープラトン。
始めにフライング・ヘッドバットでキャンバスを2つに割り、相手をキャンバス上に残して両側からドロップキックで押し潰す。

  • エグゾセツインボム
エル・ドミノス戦でマリキータマンとのタッグ、エグゾセミサイルズとして使用した技。
相手を逆さ前屈姿勢から両手首を掴んで、膝裏に入れて交差した状態でパワーボムで脳天をマットに激突させる。
しかし同時に発動しただけで連携しているようには見えないのでツープラトンと言って良いのかは不明

  • エグゾセツインレッグラリアット
エグゾセミサイルズとしてのツープラトン。
相手タッグを挟み込むように2人同時にレッグラリアットを繰り出す。

  • ヘルズベル・リンギング
エグゾセミサイルズとしてのツープラトン。
マリキータマンが「ウィングラッピングシャット」で敵を拘束しつつ飛び上がり、ゼブラがもう1人をゴリー・スペシャルにとらえたところで急降下し相手チームの頭同士を激突させる技。

  • シンクロニシティ・インフェルノ
エル・ドミノスをKOした必殺技。
ゼブラがマッスル・インフェルノ&マリキータマンが逆さマッスル・インフェルノの形でリングロープ(該当場面では鎖)越しに相手を挟み、その形でロープをレールにして滑り加速しながら相手のボディーをえぐり、最後にその形を維持したままロープから離陸し場外の壁に対戦相手達の頭を激突させる。
延々とダメージを与えることで脱出難易度を高めており、ロープ滑走中は延々と出血しているためかなりえぐいだけでなく重力に加えて摩擦力も無視したゆで理論としか言いようのないツープラトン。


ゼブラ四天王

■ザ・マンリキ

ぐへへ…またやってしまった…
前途ある有望な超人をまたひとりこの手であやめてしまった

ゼブラチーム先鋒。両肩のスクランブル・バイスで敵をいたぶるのが好きなドS超人。
詳細はこちらを参照。

■モーターマン

キキキ往生際の悪い野郎だ!!
バッテリー・クロー!!

ゼブラチーム次鋒。「キン肉マン」では初となる電気を使う超人。
頭がドリルで両腕は巨大乾電池とデザインはかなりテキトー…というか頻繁にデザインが変わる。目の付き方とか。
詳細はこちらを参照。


■バイクマン

二度と息をふき返せないよう
轢いて轢いて轢きまくってやるーっ!!

ゼブラチーム中堅。バイクに変形可能な機械超人。ヘルメットは二重に被る派。
次鋒のモーターマンがそもそもバイクマンのバッテリーとして雇われており、彼はその抜ける穴を埋める分の活躍を期待された強豪。
詳細はこちらを参照。

■パルテノン

キン肉マンほどの若くて強靭な肉体を持つ超人が人柱となれば
アテナ・パルテノスの神もさぞやお喜びになるでありましょう

ゼブラチーム副将。
パルテノン神殿が超人化した鉱物超人。
詳細はこちらを参照。


より詳細なデータはこちらを参照。
彼らもアニメ最終回ではキン肉マンのフェイスフラッシュによって復活し、牛丼パーティーに参加している。


双子の兄

アシックスのスニーカーブランド「オニツカタイガー」の販促キャンペーン用キャラとしてキン肉マン ティガーという超人が描かれている。
黄色い素肌に黒の縞模様があり、キン肉カッターは頭頂から離れ左右に配置することで虎の耳のように表現され、額には「虎」の文字がある。
黒いパンツとソックスを身につけ、足には1980年代の復刻モデル「Limberup Asian」を履いている。
広告イラストは一部が画集『筋肉画廊』に収録されている。

設定上はキン肉マンゼブラの双子の兄とされ、幼い頃生き別れになり日本の上野動物園で育った。
ゼブラとは異なり一貫してクリーンファイトを好む正義超人。

・プロフィール
所属:正義超人
出身:日本(生まれはキン肉星)
身長:220cm
体重:260kg
超人強度:1億パワー
年齢:24歳

・必殺技
タイガー・ボム
タイガー・スープレックス
タイガー・ファング
タイガー・ダッシュ
タイガー・キック

その他

京楽から発売された『CRぱちんこキン肉マン』では、京楽の激熱演出が『ゼブラ柄』のため、出現すると大チャンスであった。


追記・修正は相手にマッスル・インフェルノを受けてからお願いします。

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最終更新:2024年01月19日 00:08

*1 当初は技の神だった

*2 また、この時キン肉マンにキッドがどんな思いで死んだのか知っているのかと問い詰められ、原作では「そりゃ俺を恨んで死んでいっただろうさ、しかしオレは後悔なんてしていないぜ」と一蹴していたが、アニメ版では「し、知るか!だがたった今お前にも分からせてやる!!」と苛立たしげな表情で吐き捨てている。