ももいろスウィーティー

登録日:2011/08/19(金) 16:45:29
更新日:2023/03/02 Thu 00:52:54
所要時間:約 5 分で読めます





ももせたまみがヤングアニマルで2003年から2010年まで、1年の休載を挟みながら連載していた4コマ漫画。単行本全5巻。

同誌に連載していたももいろシスターズの数年後という設定だが、続編ではない。

ももシスと比べエッチなシーンは少ないが、それでも下ネタはあり。


作中でも緩やかに時間が経過しており、1巻で高1だった夏海たちが、最終回では高校を卒業している。

◆登場人物
  • 夏海(なつみ)
主人公。
いつも明るい天真爛漫な女の子で、少し子供っぽい。

母子家庭でそれなりのお嬢様系女子校に通っているせいか、親しい人間には抱き着いたりスキンシップが強い。
エッチなことへの知識は皆無だが、羞恥心もあまりないためたまにきわどい言動をして周りを慌てさせる。

連載終盤、お肉屋のおじさんに恋し、肉屋の嫁・通称肉嫁になることを夢見る。
卒業後はお肉屋で働き、数年後には母親そっくりの色っぽい巨乳美人に成長している。
最終巻発売記念の読み切りを見るに、見た目が変わっても中身はあまり変わってないようだ。
「返品」にこっ。

  • 春花(はるか)
夏海の母親。
おっとり優しく、娘を溺愛している、
夏海からは「はは」と呼ばれる。
体重が気になるようで、よくダイエットにはげんでいる。
第一巻では31歳。



…そう、16歳の若さで夏海を妊娠、出産しているのだ。
しかも職業は開業歯科医師。
子供一人抱え学校のトイレで搾乳しながら、歯科医師になったというトンデモスペックの持ち主。
しかも巨乳でエッチ大好き。なにこれ、どうしたらこんなご褒美がもらえるの。
「そこまでー!?」
なおなつみの溺愛度は半端なく興奮して商売道具の両手を机に叩きつける程。


  • サエコさん
夏海の家の家政婦さん。
第一巻では22歳。
家政婦だが、夏海と春花とは家族のような関係。
時にはサエコさんのコーヒーを夏海が入れたりしている。
加藤先生とは飲み友達。

家政婦としての腕は高い方。

表情があまりかわらず、一見クールだが、実際は他人の寝顔に落書きしたりいたずら好きなお茶目さん。
趣味は将棋、ゲームプロレス鑑賞。

みっちゃんのことが好きだが、好きな子はいじめたりからかったりして困らせたいタイプ。クーデレですね、わかります。

ホワイトデーにいつも通りからかっていたら、いつのまにかプロポーズされていたシーンはももスイ屈指のニヤニヤポイント。
「ホワイトデーにエプロンのお返しって、プロポーズの意味があるんですよ()」
「じゃあ返してください。もっといいエプロン買ってきます」

  • 門川ともみ
夏海の親友。通称かどちゃん。
6人の兄がいる。
料理が大好きな家庭的な女の子。
加藤先生が大好きで、よくお弁当を作ったり、ご飯を作りに行ったりしている。なにそれ、通い妻?
よく加藤先生の前では真っ赤に赤面している。
「どれどれ、見せてごらん?」
「ダメです、見ないで、広げないで~」
(つむじの赤さを見てるだけです)

加藤先生が好きすぎるあまり、中盤以降は鼻血キャラになる。

夢は教師になって、加藤先生と一緒に教壇に立つこと。

最終巻発売時の読み切りではその夢が叶い主人公になっている。

  • 椎野かおり
夏海のクラスメートで、大人っぽい色気に満ちたフェロモン系女子高生。
下着集めが趣味。
しかし夏海たちと一緒になってはしゃいだりする姿は、年相応の女の子。

おっぱい星人な夏海との絡みが多かったが、実はかどちゃんのことが好きだった。しかし、かどちゃんがそれを知るのは数年後だった。

  • 加藤宏子
なつみたちの担任の英語教師。ももシスからのキャラ。年齢は秘密。一巻では一応20代。長いこと男性と縁がない。

名古屋出身で、酒と中日ドラゴンズをこよなく愛しており、中でも朝倉健太投手のファン。
キャッチャーになって朝倉の玉を受けた夢を見てテンションが上がるほど。

性格は面倒見がよく豪快だが、今風に言うと女子力が低く、男らしいを通り越してもはやオッサン臭い。
というよりオッサンで、実際オッサン先生たちと飲みに行っても違和感がない。

連載中に中日が日本シリーズで優勝したが、発刊スケジュール等の都合でそのネタをやる頃には微妙に時期が遅くなってしまったことに唖然としていた。

  • 近藤さん
夏海の学校の事務職員で巨乳美人。
彼氏持ちで毎日お盛んらしい。
加藤先生やマシューへのツッコミ役。

  • マシュー・ボタン
非常勤講師。日本で生まれ育ったため英語は赤点を取るほど苦手。
加藤先生、近藤さんとよく飲みに行く。
最終回で加藤先生とフラグが立ちかけたが、加藤先生の方から折られた。

  • 友田亮
夏海のお向かいさんで幼なじみの高校生。
春花のことが好きで、結婚したいと願っていた。

後に春花と交際をはじめ、大学に受かったら結婚する約束をしている。
そのためペタジーニに憧れている。
ちなみに彼と春花の交際は娘にはしっかりバレており応援すらされている。

  • おとなりさん
夏海の家の新しいお隣さん。
イケメン獣医で動物が大好きだが、動物に嫌われてもその報われなさに悶えたり、の水着姿に萌えたり、
セーラー服を着ることに興味を示したりとそこはかとなく性癖がおかしい。そして本名は不明。

  • みちお
春花のいとこ。第一巻では34歳。ゲーム会社に勤めるCGデザイナー。

通称「みっちゃん」「みっちゃんおじさん」
小さい頃から夏海をとても可愛がっていた。

ゲームの合間にゲームしたり、「小さい頃の夢は宇宙にガン○ムを回収しに行くこと」「おじさんじゃなくクラリスみたいにおじさまと呼んで」と発言するオタク
夏海親子に負けないほど天然
最終的にサエコさんとは出来婚。

なおゲーム会社に就職して「ゲーム自体は好きなままだが仕事に関してはちょっと…」とリアルな悩みも持っていらっしゃる。








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最終更新:2023年03月02日 00:52