エル・バドレル

登録日:2013/08/30(金) 22:04:53
更新日:2018/09/09 Sun 14:27:31
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※ネタバレ含みますので観覧注意





魔装機神Ⅲより登場したバゴニア共和国軍の特殊部隊。
シュテドニアスにおける「ヨグ・シュバイル」やエリアル王国の「アドバーザリー部隊」に類似する集団である。

かなり規模が大きく、幹部格だけでも20名近くいる。ただし、部隊運営のための人員もいるため幹部の中で操者は10名ほど。
Ⅲで出演したのは隊長を含め5人。

部隊のメンバーに剣聖シュメルの弟子が多く在籍しており、ジノもこの部隊に所属していた時期があった。
またシュメルの家に居候していた縁からか、ロザリーとも面識のあるメンバーも多く、ラングランからバゴニアに鞍替えしていた時期のファングがこの部隊の世話になっていたため、劇中ではジノと同じくロザリー、ファングとの絡みも多い。


各隊員の質は非常に高く、同門が多いためか隊員同士の連携も高レベルである。
隊長格5名と交戦した際にギドとツレインもその戦闘力を評価しており、同レベルの操者が他に5人もいる事に驚いていた。

元々はバゴニア軍の一部隊でしかなく部隊員も国境警備隊などに派遣されることがあった(ジノが国境警備隊隊長を務めていたのはこれが理由と思われる)が、ゼツの暴走後に軍備縮小を繰り返し、結果テロリストを抑えられないほどに弱体化した軍を再編するため新しく首相となったビスモルの直轄部隊に据えられた。
現在の任務は主に国防の主力と最新鋭魔装機のテスト、そして何より部隊の発展と成長である。

主な出番はバゴニアルート。幾度となくアンティラス隊と接触しており、中盤以降はマサキ達の活動がバゴニアの国防に関わる事を理由に戦いを仕掛けている。
まぁある隊員の趣味のせいもあるが。

「規律の内容(「隊ヲ脱スルヲ禁ズ」など)」「鬼の副長」「肺病を患った若き天才剣士」などの要素からモデルは新撰組だと思われる。

主な人物

隊員服は赤い茶色で統一されている。

  • ズラム・バスラム (CV江原正士)
エル・バドレルの二代目隊長。
一人称は「わし」。

ジノとは旧知の仲であり、所属は違った現在でも対等な友である。
かなり豪快で竹を割ったような性格をしており、隊員からは慕われている。その人徳からかファングからも未だに「隊長」と呼ばれている。
豪放磊落でありながらも、政治に疎いわけではなく、バゴニア総選挙後にエル・バドレルがどう扱われるかを踏まえて言葉を選ぶこともあった。

モデルはおそらく新撰組の近藤勇。

  • ガレオス・アインバル(CVてらそままさき)
エル・バドレル先代の隊長で現在は副長。
かなり気難しく、部隊員に対しても非常に厳しい。

アンティラス隊に対しても高圧的な態度が多かったが激突を繰り返す内に単に厳しいだけではダメだと認識。
部隊員の団結力を高めるために自身は嫌われ役に徹しながらも部隊員の扱いを緩和する方針を取るようになった。
アンティラス隊に移ったジノを「丸くなった」と評するが、ジノやズラムに隊長の座を追われたことで遺恨を持っていた時期もあるようである。

モデルはおそらく新撰組の芹沢鴨。

  • サンナ・ゲインズ(CV宮島依里)
穏やかな雰囲気を纏った女性。
ガレオスと共にエル・バドレルでは副長を務める。
ジノが在籍時には口論することもあったらしい。

他のメンバーほど目立った特徴が見受けられないため判断しづらいが名前から推測して「さんなん」こと山南敬助がモデルと思われる。

  • コーデック・テクリナク(CV森久保祥太郎)
01中隊指揮官。 階級は少佐。
ジノに対して懐いており、自分を置いてバゴニアを出た事を恨んでいる。

「バゴニアの若き天才剣士」と呼ばれており、不易久遠流の優秀な使い手。彼の突きはその速さからか三つに見えるらしい。

肺に不治の病を患っており、時々吐血するが病自体は命に係わる物ではないため部隊では吐血はギャグ扱いになっている。

子供っぽく無邪気そうな言動をするがかなり腹黒で意地の悪い言動がチラホラ出てくる。

また重度のバトルマニアであり、「強い相手との命を懸けた死闘を経る事で強くなれる」という考えを持つ。
アンティラス隊と共同で首相の護衛任務に当たった際に空振りだと思うや実践形式の演習を提案するなど何よりも戦う事を重視している。

特にジノに対して集中的に戦いを仕掛けるが他にもかつて部隊を同じくしたファング、ポゼッションを習得した魔装機神、あげく、ネオ・グランゾンにさえ戦いを挑んでいる。

「若い天才剣士」「肺病」「第1隊の隊長」「三段突き」などの特徴からほぼ間違いなく新撰組の沖田総司がモデルだと思われる。
余談だがCVの森久保祥太郎はゲーム「薄桜鬼」で沖田総司を演じている。

  • ジャンナ・マウリシオ(CV東條加那子)
諜報部出身の女性。理由は不明だがズラムを「局長」と呼んでいる。

5人の中でも操者としての経歴が浅いらしく、操者としての能力が数段劣る事を敵から指摘される事が多い。本人もその自覚はあるらしく、その事を皮肉った台詞が多い。
少々天然ボケの気があるようで、コーデックがドーソンを挑発した言葉を真に受けていたりする。

現在でも必要時にはその諜報員としての腕を振るっており、ギドに警戒されている。これに関しては彼の女好きが発病しているだけなのか、本当に警戒されているのかは不明。
ファングに対して思う所があるのか接触の度に気にかける描写がある。

諜報部であること、また名前から新撰組の山崎烝がモデルと考えられる。(山崎の「山」を「サン→ジャン」と呼んだ説)

エル・バドレルの先代の副長。剣の腕だけではなく尋問にも長けており、エル・バドレル在籍時にはテロリストからバゴニアの首都を襲うテロの情報を引き出したことも。
詳細は本人の項目にて。

エル・バドレルにおける位置づけは「鬼の副長」の呼び名から土方歳三であると考えられる。
なお、エル・バドレルで副長を務めていたことが明かされる前の2ではコスプレで土方歳三の格好をしており、これがまさかの伏線だったようである。

春秋戦争後にバゴニア軍に身を寄せていた際、エル・バドレル預かりとなっていた。
コーデック曰く「僕達は温かく受け入れた」とのことだが、元がラングランの近衛騎士団所属だっただけに監視をつけられたりはしていたらしい。
もっとも、ズラムの人柄は認め尊敬していたようで前述のように今でも隊長と呼んでいるし、世話になったジノには恩義を感じてもいる。
ズラムはじめガレオスやジャンナもバゴニアからラングランへと戻り、アンティラス隊に所属したファングのことを案じているので、エル・バドレルの面々がファングを警戒はしつつも受け入れていたのは間違いなさそうである。

搭乗魔装機

◆ウェルシリーズ
バゴニアの最新鋭魔装機。機体のメインカラーは赤。

開発にゼツが関わっていないため外見は通常の人型であり、デザインはまるで西洋の騎士。

機体の拡張性が重視されており、ハードポイントが多くパーツの交換も容易になっている。
そのためか性能こそ高いものの特徴がかなり淡泊。

汎用性の高さとカスタマイズの容易さから評価試験中の次期主力機だとウェンディらに推測されている。

  • ウェルスピナー
ズラムが搭乗する機体。水属性。

肩が角ばっており、マントのような背部パーツが特徴的。薙刀と盾を装備している。

ジノがコーデックとの決闘の際に同型機に搭乗しており、ラストールが壊れてしまったのでそのままバゴニアからジノに提供された。

  • ウェルスダイン
コーデックとジャンナが搭乗。火属性。

他のウェルシリーズに比べて軽装になっており装甲が薄い分、小回りと運動性は非常に高い。
武装は剣と小型の盾。

  • ウェルスゼア
ガレオスとサンナが搭乗。地属性。

外見はウェルスダインに装甲を足したような物。両腕に槍に備え付けられているのが特徴。




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最終更新:2018年09月09日 14:27