クィン・セクトニア

登録日:2014/01/28 (火) 04:43:31
更新日:2020/03/26 Thu 00:52:21
所要時間:約 18 分で読めます




注意!
この項目は『星のカービィ トリプルデラックス』のネタバレを含みます!!
未クリアの方はただちにブラウザバックを強く推奨します!





















クィン・セクトニアとは、『星のカービィ トリプルデラックス』に登場する敵キャラクターである。
CV:大本眞基子(カービィと兼任)




◆概要






本作の黒幕であり、ラスボス。
性別は女性で、外見は女王蜂のような姿をしている。
一人称は「わらわ」。
タッチ!カービィ』に登場したドロシアに続いて、2人目の女性のラスボスである。

名前の由来は、「クィン」はQueen、女王というそのままの意味。
「セクトニア」はInsectと、ニア=Nearで、虫に近いけど虫ではない不思議な存在であることを表している。
また、「ニア」という響きには国家っぽさを示す意味と女性らしい印象も含まれている。

女王蜂のような姿からわかるように、彼女は本作の舞台である「フロラルド」を統べる女王である。
本拠地(首都?)のレベル6「ロイヤルロード」には彼女をあしらった旗が掲げられている他、随所に蜂の巣を思わせる6角形の模様がある。
敵キャラもセクトルディをはじめとする仮面ライダーみたいな顔の下っ端達がおり、大型戦車「セクトル五連砲」の存在から国の科学レベルも高いようである。

性格は極めて傲慢かつ冷酷であり、「万物の女王」を自称する。これだけ見ると一瞬「万物の女王(笑)」とか思う人もいるだろうが、
その自負に見合う確かな実力とカリスマ性、そして他者を無能な愚か者と見下し、己の美貌と力に対する絶対の自信を持ち合わせている。

また、彼女の一族は昔から他者に寄生し、乗り移る能力がある。
昔にもどこかの一族がそんな力を持っていた気がするが、生憎彼女自身は単眼キャラではない。

その性格と能力からフロラルドの住民である天空の民を「無能な民」と見下し圧政を敷いて苦しめるなど、フロラルドを長年に渡って支配してきた。


そんな天空の民たちは下界(プププランド)に助けを呼ぼうと、一粒の種を投げ捨てた。
その種が「ワールドツリー」として成長し、カービィの家やデデデ大王の城を吊り上げたことが本作のことの発端となった。

しかしその考えは彼女や部下であるタランザに既に見破られており、
程なく彼ら(彼女ら?)は投獄された(レベル6-5にて彼らが囚われているのはこのためである)。
先手を打つべく、セクトニアはタランザに「下界の勇者=カービィ」を連れてくるように指示した。
が、タランザは間違えてデデデ大王を連れてきてしまい、その上デデデを操ってカービィと戦わせるも敗退。
これには流石に怒らないはずがなく、助けを請うタランザを無能と切り捨て制裁した。



タランザ…勇者の名を言うてみよ


デ…デデデ大王……


何ぃぃっ?デデデじゃとぉぉぉぉッ!?


カ…カ…カービィですセクトニア様ぁぁぁぁぁぁぁぁッッ!!





そして自らの障害となるカービィを排除するべく、彼と対峙した。







◆第一形態




その美しさで タランザを みりょうする、
しはいに しゅうちゃくした
悪しき女王。 フロラルドを わがものとし、
いく年月も 天空の民たちを
くるしめて来た 真の…くろまくだ!



「レベル6 ロイヤルロード」にて、マスクド・デデデからの連戦となる。
両手に2本の杖を持ち、そこから魔法を放ったり、レイピアに変化させて鮮やかな剣捌きを見せる。

戦闘BGMの曲名は「Dirty&Beauty」
オルガンをふんだんに使って超シリアス
途中からはギュンギュンにエレキギターを取り入れたゴシックメタル調の雰囲気に転じ、一気に激しくなる。
セクトニア自身の優雅、しかしバイオレンスな立ち振る舞いもあって、これまでのラスボス曲(第1形態)にはなかった威圧感が重点的に感じられる異質な曲である。
サウンドテストでの番号は99番。


初戦では魔術を使って瞬間移動しつつ杖から電撃を放ったり、二刀流のレイピアで斬りつけたり、巨大なカッター「ブライトネス リング」を召喚して攻撃する。
特に連続突きは非常に危険で、まともに喰らうと多段ヒットし、ごっそり体力を奪われる。


体力をある程度減らすと、巨大な紅い宝石「クインズジュエル」を召喚し、戦いの場をそちらに移す。
画面端に穴があるため、落下死やコピー能力のロストには気を付けよう。
クラッコと違って何度も死んだら足場拡大、みたいな甘えは無い(体力が減ったり隙が大きくなったりはする)。

ここからは前述の攻撃に加え、小型のリング弾を幾つも投げ飛ばす「リングショット」を行う他、昆虫のような手下「バグズ」を召喚する。
バグズは全部で3種類(赤(レッドアントラー)青白(ホワイトアントラー)緑(グリーンアントラー))で、
杖と盾を持ち魔法を放ったり杖で殴り掛かってくる。バグズを全滅させない限り、セクトニアは画面内に現れない。
なおコピーすることも可能で、それぞれ得られるコピー能力(ファイアアイススパーク)が違う。


さらに体力を減らすと、2本の杖で宝石を破壊し(この時宝石の中央にいると、杖が当たりダメージを受けてしまう)、城の中へと戻される。
ここからは多数の残像を残すテレポートで翻弄しながら、4回斬りかかる攻撃も加わる。
しかもバグズを召喚したのち、自らも攻撃に加わるので非常に厄介となる。
ただセクトニアの攻撃は味方にもヒットする(一撃必殺)ので、一掃する手間が省けるのが救いか。
流石女王様、部下を巻き添えにしても何ともないぜ!


もちろん、これで終わる筈が無く…




◆セクトニアヴァイン




セクトニアの いちぞくは あらゆる生き物に
きせいし、のりうつり、しはいして来た。
かいほうされた 天空の民と 大王と
きょうりょくし 女王のカラダに おおわれた
フロラルドを、この星を…すくうんだ!



一度はカービィに倒されたと思われたセクトニアだが、その執念深さから復活を果たす。
そしてあやつりの秘術でワールドツリーに寄生し、木の根を星全体に伸ばしてポップスターをも支配しようと目論む。
カービィはデデデと協力し、天空の民が持ってきた砲台で戦う。

ちなみに戦闘開始前にカービィとデデデがバタバタ慌てているが、これは『夢の泉の物語』(夢の泉デラックス)でのナイトメア復活時のオマージュである。

ここからはレベル名が「レベル7 エターナルドリームランド(Eternal Dreamland)」となる。
(今までのレベル名の頭文字と、この「E」「D」を順番に繋げることで意味が分かってくる)
戦闘BGMはこれまでのボス戦前と同じだが、状況が状況なのでまた異なる印象を感じることだろう。


植物の花が開いた時に大砲でカービィを打ち込む、といういつものシューティングゲーム風のバトルとなる。
3DSの傾き感知センサー(アナログパッドでも代用可)を使用する。

セクトニアの前には幾重にも連なったツタが立ちふさがる。
ワールドツリーに守られたセクトニアにカービィを送り込むには、妨害してくるツタ(セクトニアヴァイン)にカービィをぶつけて突破口を開かなければならない。

花が閉じている間はダメージが通らず、むしろカービィがダメージを受ける。
また花もココナッツを発射して攻撃してくる。着弾前にカービィをぶつければ迎撃出来る。
花は何度も開閉し、フェイントまで掛けてカービィのミスを誘う。花は1回全滅させる度に、1つ→3つ→5つ(トゲ付き)と増加する。

花を全滅させると、ツタが一時的に消滅し、セクトニアへの道が開く。この時にカービィを発射すると、第二形態前の準備エリアに行ける。
適当に狙っても成功するが、あまり時間をかけるとツタが復活して、トゲ付き(3つに減少)を全滅させる所からやり直しとなるので注意。




◆第二形態




美しくも まがまがしき すがたのセクトニア。
ワールドツリーに その身を やどし、
フロラルドせいふく のみならず ぼう走し
ポップスターぜんどをも とりこんでいく…
ようえんの悪女に、とわなる…ねむりを!



ワールドツリーに寄生したセクトニアとの戦い。
無音のボス戦前エリアには多彩なコピー能力がそろえられている他、どこからどう来たのかバンダナワドルディの姿まで…


戦闘BGMの曲名は「狂花水月」
何と通常ボス戦のアレンジ。
ピアノのイントロから始まり、鐘の音やコーラスが奏でる透き通るような空気が続いた後、一気に疾走感が増していく。
広大な夜空と雲海に、綺麗な満月が浮かぶこのラストバトルにおいて非常にマッチしている。


セクトニアはこちらの直接攻撃が届かないため、彼女の末端である花「セクトニアフラワード」にダメージを与えて戦う事となる。
花はブレードや砲台といった武器に変化してカービィを攻撃する。

第一形態と同じく、一定のダメージを与えるたびにカービィを違うフィールドへ吹き飛ばす。
花を撃破するとセクトニアによって引き寄せられ、少しずつセクトニアの所へ近付く。
そして再び花と戦う事になる。これを繰り返してセクトニア本体の元へ近付いていく。

…のだが、近付くにつれ足場が狭くなり事故死の可能性が増える。
セクトニアの元へ辿り着くと、中心と両端の足場がなくなり、一度に4つもの花と戦うこととなり、攻撃パターンも激変する。
更に、殆どの攻撃にコピー剥がしがついているので、飛び出した能力星が足場の間に真っ逆さまなんて笑えないアクシデントも起こり得る。
なんというドS仕様。さすがHAL研。



以下、主な攻撃パターン。

  • フローラルファイア弾
セクトニアフラワードが高速移動しながら、手前や奥からカービィに向けて炎の種を撃つ。
吸い込むとファイアがコピー可能。

  • フローラルソード
剣に変化して切りつける。
剣の軌道は縦・横・斜め及び交差・その場回転斬りの4種類がある。

  • フローラルスパーク弾
左右上空から一定間隔で電気の種を連射する。
よく見るとセクトニアフラワードが前後に移動しているため、必ずしも見た目通りの当たり判定とは限らない。

  • フローラルカノン
一斉にビームで攻撃。
上や左右から撃つものと、画面奥から撃つ2パターンがある。

  • フローラルボム弾
奥から黒くて大きな爆弾の種を吐き出す。
種は一定時間後に爆発するが、吸い込めばボムのコピー能力を得られる。

  • フローラルニードル
トゲトゲの丸い塊になり、横から突っ込む。
花が4体になると往復→画面奥から突撃のパターンが加わる。

上記の技はあろうことか終盤になると複合させ、対応がかなり難しくなる。

  • フローラルニードル(ジグザグ)
前→奥→前の順にジグザグ移動しながらカービィに体当たりする。

  • フローラルカッター
花弁を鋭い刃に変え、奥→手前の順に体当たり。
最後はセクトニアフラワード達が輪になりながら奥から回転して広がる。
縦のみならず、横にもホーミング性能があるので離れていても油断出来ない。


以下は花が4つになると解禁する連携技。

  • フローラルレイ・デュエット
2体1組で間に電流を流して奥から突進し、更に十字の形に交差して突っ込む。
それだけでは終わらず、徐々に角度を変えて回転する3段構えの攻撃。

  • フローラルレイ・カルテット
花同士で四角系の形に電流を結んでカービィを囲い込み、一気に収束して押しつぶす。
これを2回繰り返す。

  • フローラルタックル
奥から4体が順番に画面へ突撃。
これを約2セット繰り返す。

  • ジャイアントナッツ
セクトニアが左右どちらかの足場に移動しながら花を包み込み、トゲトゲしい巨大な実に変化させて発射する。
2弾目までは低空バウンドだが、3発目と4発目(一定の確率で発動する)が非常に高くバウンドするため、ホバリングで避けるのは危険である。

  • デスブルーム
セクトニアが左右どちらかの足場のそばに移動し、極太ビームを3回連続でぶっ放す。
発射前に予告線が出るので分かりやすいが、攻撃後に出てくる星を吸い込むのは距離次第では難しい。



セクトニアの体力を0にすれば、晴れて感動のエンディング…とはいかない。




◆最終戦(この星をかけた魂の戦い)


セクトニアに隙を突かれて、ツタで拘束されたカービィ。
しかしデデデとタランザに救出され、更にきせきの実でビックバン能力を得てセクトニアとの最終決戦に挑む。


戦闘BGMの曲名は「この星をかけた魂の戦い」
ビッグバンカービィのBGMのイントロが流れ、その直後に夜が明け朝日をバックに戦う演出は必見である。


ここから攻撃が一段と派手になる。
花からミサイルのような種を出す「フローラルミサイル」攻撃を行う他、本体からは巨大なフローラルミサイルを発射してくる。
ビッグバンすいこみでフローラルミサイルをまとめて吸い込み、巨大フローラルミサイルに向けて放出すれば迎撃できる。
実はフローラルミサイルを一切吸い込まなければ、巨大フローラルミサイルを発射してこないのは内緒


ビッグバンすいこみで花を捕らえると、残った花でフローラルリフバリアを展開。
ここで第二形態のようなシューティングパートとなり、バリアを生み出す花に吸い込んだ花をぶつけてバリアを破壊していく。
守るのに必死なためか、第二形態とは違い、妨害を仕掛けてくることはない。
バリアの花は時計回り(フェイントとして反時計回りも交えてくる)に一定のリズムを刻みながら回っている。


実質イベントバトルのようなものであり、敵の挙動をよく見ていれば恐れるに足りない。
存分にビッグバンの力を見せつけてやろう。


全ての花を倒すと、自らの手でカービィを葬りにきたセクトニア本体との一騎打ちとなる。
ここからはカービィのビッグバンすいこみとセクトニアの奥の手「ファイナルデスブルーム(一部攻略本では「ファイナルデスビーム」)」がぶつかり合うレバガチャ勝負となり、
これに打ち勝つとようやく勝利する。後者の技名で笑った人は後で屋上に来なさい


最期は攻撃をビッグバンすいこみにより体力ゲージバー・花弁諸毎吸い込まれ、まとめて放出されたそれを直に受けたことで、跡形も無く吹き飛ばされた。
美しさや権力に執着し、民や部下を見下しぞんざいに扱ってきた彼女に相応しい末路といえるか。

ちなみにセクトニアの一番の大技であると思われるこのデスブルームだが、そのまま訳すと「死花」(しにばな)。
bloomには「開花」という意味もあり、死ぬ間際にはなばなしいことをして名誉を死後に残すことを「死花を咲かせる」という。
彼女が死んで残ったものは何だったのか…エンディングムービー「FLOWERED」を見て確認してみていただきたい。



なお、セクトニア戦開始以降に倒されて(もしくはストーリークリア後に)再挑戦する場合は、
マスクド・デデデ戦、若しくはセクトニア戦のどちらかを選択することが可能。
格闘王への道』では第一形態と第三形態のみとのバトルとなり、マスクド・デデデ戦との連戦ではない。




◆一ラスボスとしての人物像


従来のシリーズにも、ダークマター一族のように襲来して支配、洗脳したり、
マルクマホロアのように自分の目的の為にカービィ側を利用するラスボスや、
ドロシアアミーボ•アモーレのように、プププランドを自分の望む世界に変えようとする悪役はいた。


その中にあって、「国を統べるものが民を支配し苦しめる」という立ち位置はかなり珍しい。
また長い間民を苦しめ、(死んでいないものの)部下のタランザを始末する、その後の言動の数々など、
どれを見てもかなりえげつない邪悪な性格であり、一貫してネタ要素が全く無いシリアスな悪役を演じているのもまた異例。技のネーミングセンスは別として
同じ支配者(?)ポジションであるデデデですら「迷惑」程度の悪事しか行っていない(ゲーム、アニメなど含む)。

また、女王蜂のようなあの姿は彼女本来の姿ではなかったのだが、
本当の姿を捨ててまで、王の座に着こうというほどの強い野心もまた、ラスボスらしい風格の1つだと言える。



尊大な態度に見合うだけの高い戦闘能力やカリスマ性は、歴代ラスボスの中でも一際異彩を放っていると言えよう。




◆タランザとの関係


短い出番の中、終始非情な暴君という印象を崩さなかったセクトニアだが、何も初めからこうだった訳ではない。


(後述のスペシャルページを見て頂ければ分かるが)彼女とタランザとはかつて仲が良かったのだという。
この時は恐らく女王と側近とはいえ対等な関係だったのであろう。

しかし、ある時、女王のことを思ったタランザによって献上された、ある鏡の持つ強い力にあてがわれた彼女は、
次第に心が乱れて醜く歪み、美と支配欲に執着していった。
そうして出来上がったのが、フロラルドを牛耳る今の暴君の姿と、仲良しからただの主従に変質した側近との関係である。

さらに、元々のセクトニアは、身近に登場する、虫の同族の側近に似た姿だったという。
明言はされていないが、彼女の側近というのはやはり彼のことなのだろう。
彼を「醜きタランザ」と吐き捨てたのは、かつての自身に対する皮肉か、それとも…
そして、ハチのような美しく力強いあの姿は、彼女が得意とする操りの魔法を使って、宿主を変え続けた結果、手に入れたものだった。
元々の姿を知る側近は、どんな気持ちで姿の変わりゆく主に従っていたのだろうか…



それでも、タランザは女王のことを親愛していた。
しかし、セクトニアにとって全ての部下は単なる手駒程度の認識しかなかった。
それは戦闘中に躊躇無くバグズを巻き添えにする様や、失態を重ねたタランザをあっさりと見限る様からも伺える。
最も、後者ばかりはタランザのうっかりにも程があるミスのせいだったので、むしろ怒って当然の話だが…

ともあれ、彼女の悪政と横暴の報いはタランザが寝返る形で受ける事となり、その末路は「自業自得」の言葉が相応しいものであった。



一体どこで道を間違え、何が彼女を変えてしまったのか?
今となっては全てが闇の中である。この先誰にも真相は分からないのだろう。
あとに残ったものはただ、彼女によって満開の花が咲き乱れることになったワールドツリーのみである。




◆クィン・セクトニアDX




セクトニアとタランザは、それはなかのよい
2人であった…。だが、ぜっせいどくりつな
セクトニアが美としはいにとりつかれて
からは、じょじょに心をみにくくさせ、
ようえんの悪女となっていくのであった…



「デデデでゴー!」に登場するセクトニア第一形態の強化版。
色は全体的に紫っぽさが目立つ。

ブライトネスリングを含めた各種リング攻撃の攻撃範囲アップ、突き刺し攻撃の時間増加など全体的に強化されている。
杖からの電撃は画面中央で放つものだけやたらと広範囲。
特にクインズジュエルに乗せられている時などは足場の縁ぐらいしか安全地帯が無い。
また、バグズを召喚してもすぐに次の攻撃へ移るなど、より冷酷な印象も強まっている。


しかし、このモードでは彼女はラスボスではなく前座という扱い。
後でとんでもない相手と戦うことになる。




◆セクトニア ソウル




タランザのおくる ささげものは、言葉は、
かのじょにはもう とどかない。すべてを
うしない ぼう走する かつて女王であった
悲そうな むくろ…。世界をとりこみ なお美に
しゅうちゃくする かのじょに、とわなる…ねむりを!



「真・格闘王への道」の最後に戦うボスであり、本作の実質上のラスボス。
4つのきせきの実をその身に取り込み暴走するセクトニアの亡骸。
ソウル系の詳細は○○ソウル(星のカービィ)を参照。


セクトニア第二形態をベースに各種攻撃が強化されており、セクトニアフラワードを2回撃破した時点で4体揃うなど、
かなり早い段階で攻撃が激しくなる(元は3回撃破してようやく4体揃う)。
真・格闘王以外では戦えないという事もあって、強化またはひっかけ的なアレンジが加えられた技の数々に初見で対応するのは厳しい。
足場の穴は健在だし…



以下、強化・変化した攻撃パターン

  • フローラルカノン
初っ端から回転なぎ払い型のビームで攻撃する(実はストーリーモードでもやるが、長引かないと見れない)。
上と横から撃つパターンが加わった他、4体一斉に上下左右へ撃つものがある。

  • ヴァインヴァインド
新技。
画面端から蔓が2本以上現れ、セクトニアの号令に合わせて次々に突き刺してくる。
予備動作がある分、突き刺すスピードが異常。
この間はセクトニアフラワードが一切動かないものの、悠長に攻撃していられる余裕はあまり無い。

  • フローラルカッター
4体で繰り出す場合、最後は4体が輪になるのではなく2体1組で輪を2つ作り、2連続で広がってくる。

  • フローラルレイ・デュエット
十字に重なってからの回転が滑らかになり、逆回転などのフェイントも交える。

  • フローラルレイ・カルテット
収束して押しつぶすのをかわしても、更に縦方向へ急発進してカービィを潰そうとする。
これも合計2回行う。

  • ジャイアントナッツ
性質が根本的に変わっており、転がるのではなく間を置いてから一気に直線的に突っ込んでくる。

  • デスブルーム
2セットに分けて左右からビームを2回発射するパターンが追加。
さらにセクトニアフラワード3回撃破後は、それまで安全地帯だった画面上部の方にもぶっ放してくるようになるので気が抜けない。



なお今までのソウル戦を考慮すると、ほとんどのプレイヤーが、「このセクトニアを撃破すれば「真・格闘王への道」を制覇できる」と思うだろう。




◆クローンセクトニア




この星のしんりゃく時に見つけた巨大な
植物の花からデータをさいしゅ。不思議なことに、
こん虫の女王の剣士のクローンが生まれた。
データには1000年にもおよぶ様ざまな
生物のデータがふくまれており、ナゾがたえない。



ロボボプラネット』にて、ハルトマンワークスカンパニーが生み出した彼女のクローン。
メタナイトでゴー リターンズ』で星の夢メタナイトの願いを叶えるために作製した。
黒き虹奪う者からの連戦。戦うのは第一形態のみ(ただし攻撃パターンはDXの様になっている)。
オリジナルと異なり胸元のハートマークが割れていて、眼が紫で紫色のオーラを纏っている他、
剣士らしく二刀流の状態がデフォルトで、特定の攻撃時のみ杖を出してくる。
戦闘BGMは「Faded & Flower」。前作「dirty & beayty」の転調後のメロディからスタートし、音の一部がくぐもっていたり機械的な音にアレンジされている。
曲名を直訳すると「色褪せた花」と言ったところ。まさにタイトル通りのアレンジとなっている。

ワールドツリーの花びらからデータを採取したようで、
様々な生物のデータが混ざり合っていることは、乗り移ってきたことを踏まえると当然だが、
その歴史が1000年以上も続いていることが判明した。つまり彼女の実年齢は…

倒されると細胞塊へと変わり果て消滅するが、最期の一瞬だけ彼女の本来の姿と思われる、タランザによく似た姿を見せている。
タランザとの違いはまつげの有無、髪と角の長さ、前髪の分け方。



『星のカービィスターアライズ』では、ストーンの変身バリエーションにタランザが、かつての彼女らしき人物といる像が存在する。



◆メディアミックス作品では


10巻から登場。クールビューティーな原作と比べると、キラキラした目で少女漫画のヒロインのような可愛い感じになっている。
というかまんま某破壊王
むしろロリbb…。おや?誰か来たようだ。
プププランド征服のためにタランザを送り込んだが、心を入れ替えたからと中止を宣言した。
優しい笑顔と言動のそばから突然顔芸を披露して平和ぶっ壊したいと発言したり、ケーキを剣で星ごとぶった切ったり、カービィを食べようとするなど、悪役っぽい行動がまま見られる。
タランザとは原作に比べやや砕けた間柄で、更にSMじみた(というかいじめっ子といじめられっ子のような)関係の模様。可愛いものを見ると落ち着くらしい。
ギャグ漫画とはいえ死んでない上に現在進行形で側近と割りかし上手くやっているらしい辺り、彼女としては相当幸せな方向にされたんじゃないだろうか……
情緒不安定で無理してる感はあるが突然平和主義に目覚めてタランザと彼の贈り物を大切にしていたり、
「悪役なんてもう沢山」という発言などから、一部ファンに「きせきの実の効果で原作を繰り返しループしてきた説」が提唱されてたりする。

第2巻と第6巻でTDX関連のネタを使用しているが、前者は事件前で後者は事件後のため残念ながら本人は一切登場しない。
しかしながら第6巻では、ディメンションミラーによる幻として台詞と挿絵上で一応姿を見せ、
前述の裏設定をある程度拾いつつ、原作で語られなかったタランザとの別れまでけじめをつけている。
なおこちらによると、タランザからは昔『セクトニア』と呼ばれて更にタメ口を使う間柄だった模様。










「万物の女王、このセクトニアの…神にも等しき項目が前に、ひれふし… あがめ… 追記・修正するがよい!!」



画像出典:『星のカービィ トリプルデラックス』 2014年1月11日発売
制作・著作 株式会社ハル研究所/任天堂株式会社
©2014 HAL Laboratoly,inc./Nintendo











































いくどとなく きせいし、のりうつりつづけ、



どれが 本当のすがた であったのか…



もはや 思い出すこともできない。



わたしをよぶ声も したが 今はもう 聞こえない。









この夜が明けるその前に、とわなる…ねむりを…






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