R.S.F.K.

登録日:2015/03/13 Fri 23:26:59
更新日:2023/07/04 Tue 16:03:28
所要時間:約 4 分で読めます








勝負師の中の勝負師、現る!





R.S.F.K.》とは、TCGデュエル・マスターズ」のクリーチャー。
DMR-08で登場したレッド・コマンド・ドラゴン/ハンター/エイリアン
レアリティはベリーレア。


解説

R.S.F.K.(ロイヤル・ストレート・フラッシュ・カイザー) 火文明 (7)
クリーチャー:レッド・コマンド・ドラゴン/ハンター/エイリアン 5000
スピードアタッカー
このクリーチャーが攻撃する時、自分が負けるか中止するまで、相手とガチンコ・ジャッジする。その後、こうして自分がガチンコ・ジャッジに勝った回数、このクリーチャーは相手のシールドを1枚ブレイクする。

読みが長いためか略記されているが、ちゃんと書くと《奇跡の覚醒者ファイナル・ストーム XX NEX》と引き分ける。
むしろあっちは略せない分名前欄が凄まじいことになっている。

《ジャックポット・バトライザー》や《ラッキー・ダーツ》《ガチンコ・ルーレット》《ヴァリアブル・ポーカー》など
賭け事に関係する名前のカードは多いので、それらを組み合わせるファンデッキも面白そうだ。

さて真面目に解説すると、負けるか中止を選択するまでガチンコ・ジャッジすることができるサイクル
火文明担当で、勝利数分のシールドを攻撃前にブレイクする。
「攻撃前に」というのがミソで、こいつの効果でもし仮にシールドをすべてブレイクし、かつ除去されなかった場合はそのままダイレクトアタックになる。
ブロックされるにしてもその際にブレイクだけは発動するのもポイント。
重量級では珍しく自身はブレイカー能力を持たないが、持ってたら壊れだったろう。
なお1勝も出来ない場合は単なるSAに成り下がるが、何度でも除去されない限りATは発動するので、相手にとっては厄介だろう。

自身がドラゴンで、ドラゴンは高コストクリーチャーが多いことから、ガチンコ・ジャッジの勝利数を稼ぎやすく
連ドラ】ではよく採用される。「連ドラの最終兵器」という呼び名もあるほどである。
実際、どれだけ不利になっていてもこいつを出すだけで一気に盤面をひっくり返せる可能性も高いのでその呼び名も間違っていない。
特に速攻相手でも、ブーストさえしていれば、巻き返してそのまま勝つこともできる。

更に【ミステリー・キューブ】などにも採用されることも時にはある。あちらも高コスト帯は多いからだ。
もっとも、あちらではより安定したドラゴンを採用するパターンが多くなるが(キューブ自体がやや運だよりの効果であるため)。


ツインパクト化

少々実戦に使うには地味だった彼だが、長い時を経てツインパクト化した。

R.S.F.K. 火文明 (7)
クリーチャー:レッド・コマンド・ドラゴン/ハンター/エイリアン 5000
スピードアタッカー
このクリーチャーが攻撃する時、自分が負けるか中止するまで、相手とガチンコ・ジャッジする。その後、こうして自分がガチンコ・ジャッジに勝った回数、このクリーチャーは相手のシールドを1枚ブレイクする。
オールイン・チャージャー VR 火文明 (3)
呪文
相手とガチンコ・ジャッジする。自分が勝ったら、カードを1枚引く。
チャージャー(この呪文を唱えた後、墓地に置くかわりにマナゾーンに置く)

「黄金戦略!!デュエキングMAX 2022」で登場した、R.S.F.K.のツインパクト版。
クリーチャー側はそのままなので割愛するとして、追加された呪文面は3マナのチャージャー。ガチンコ・ジャッジで勝利したら1ドローというのは地味に見えるが、1マナ軽い《ブレイン・チャージャー》であり、【ボルシャック】以外でも使える《ボルシャック・ドラゴン/決闘者・チャージャー》と考えれば十分に強力。
ガチンコ・ジャッジの勝率を安定させるためには、ツインパクトを多用するデッキ…例えばアニメでも使用された【7軸ガチロボ】が適格だろう。


メディアミックスでの活躍

アニメ「デュエル・マスターズ WIN」では、「斬札ウィンVSパパリン」でパパリンが【7軸ガチロボ】デッキにツインパクト版を投入して使用。
3ターン目に呪文側を唱えてマナ加速し、《ナウ・オア・ネバー》で踏み倒したガチロボの効果で《天命龍装 ホーリーエンド》《覚醒連結 XXDDZ》らと共にクリーチャー側を踏み倒した。
ウィンのデッキであるアビスロイヤルは《アビスベル=ジャシン帝》を始めとして軽量カードが多数のデッキだったため、R.S.F.K.のガチンコ・ジャッジにも連勝してウィンのシールドを全てブレイクしてみせた。


余談

  • 見た目は《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》やその昔の姿《鬼無双 カイザー「勝」》にもにている。
    カイザー「勝」に比べてレアリティは低いにもかかわらず、あちらより使いやすいため、しょっちゅうネタにされるが、おそらくは彼が成長した姿なのだろう。きっと。


  • ちなみに、だいたい7回勝てば相手が《DNA・スパーク》を撃っても割り切れるため、5回で切り上げないこと。
    9回勝ったほうが安心できるが。



追記修正はいつだってオールイン。

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最終更新:2023年07月04日 16:03