登録日:2015/11/19 Thu 03:03:00
更新日:2025/03/30 Sun 20:38:31
所要時間:約 5 分で読めます
CV:
山口勝平 (CDシアター) / 内田雄馬 (ライバルズエース)
山口氏は同じく『
ドラクエ5』のCDシアターにてヘンリーも演じている。
■概要
その名の通りローレシア国の王子であり、初代ローレシア王ことDQ1勇者の直系子孫。
『サマルトリア』と『ムーンブルク』の王族はローレシア一族の傍系にあたり、3国共に勇者ロトの血を引く者が治めている。
なおリメイク版ではローレシアの王子だけが『勇者の子孫』という肩書きを持っている。
デフォルトネームには『えにくす』『りはうす』『ロラン』等がある。小説版では『アレン』。エニックス公式
ゲームブックでは、プレイヤーの分身となるため名前が設定されていない。
ただ知名度で言えば一番有名なのは『
もょもと』だろうか。
どう発音するかは定かではないが
見た目は青いヘルメットと服、そして
ゴーグルを着用している。髪は基本的に黒髪だがバトルロードでは銀髪。
前作に比べ近代的なデザインなのはDQ2がDQ1の100年後を舞台にしているから。
(この100年後は
竜王を討伐してからではなく、ローレシアから2つの独立国が誕生してから数えて100年という説が有力)
他の主人公の例に漏れずローレシアの王子も
無口なため、本編中では性格はよく分からない。
しかし
ぱふぱふされると「
ぱふ、ぱふ、ぱふ」と発言したり、
MSX版にて危ない水着を着た
ムーンブルクの王女に興奮して、項目冒頭のセリフを叫んだりした事から年相応にスケベなのだろう。
ちなみに
サマルトリアの王子が「こいつは さいこうだぜ!」と続ける。こいつら……。
FC版では3人の中で唯一
ロトの剣を装備出来た。前述のように、ロトの血が一番濃いためかもしれない。
ただDQ2でのロトの剣は中盤にタダで入手できるそれなりの装備でしかなくアドバンテージはあまりなかったのだが。
リメイク版では
サマルトリアの王子も装備出来るようになりお高いひかりのつるぎを買うまでは彼の最強の剣なので大体彼の愛剣になる
それでいいのかロトの血が一番濃い子孫
旅立ちの際の餞別の少なさは何十年経ってもネタにされ続けている。
「王様から魔王討伐の命を受けて旅立つ」流れは1~3共通であるが、3は父が著名な人間であったとは言え大勢いる冒険者の一人に過ぎず、1はそもそも出自も定かでない馬の骨であるため、特別に目をかけていられないという理屈は成り立つ。
しかし2のローレシア王子は「ロトの末裔である事が分かっている」上に「王族の一人息子で王位継承者」という極めて重要な身分でありながらコレ(
銅の剣と50G)なのだ。
同様に息子にこん棒しか与えなかったと思われるサマルトリア王といい、ラルス16世の血に連なる者は『可愛い子には旅をさせよ』という教育方針なんだろうか。(小説版やその他二次創作では出奔同然で旅出したためという設定がされていることが多い。)
尤も、金の鍵がないと空けられないローレシアの宝物庫と思しき場所には
ロトの紋章以外は悲しくなるくらいの小金と薬草とキメラの翼しかない(リメイク版以降は1200Gと種が入ってる。)のでマジで予算がない可能性も……
よく傾かないなこの国
没エンドとして
ラスボスをサマルトリアの王子の
メガンテで倒した場合、サマルトリアの王女が逆恨みでローレシアの王子を殺害するというものがあったらしい。
破壊神を破壊した男を刺し殺す王女は、流石はロトの血を引く者と言った所か……。
■本編
物語冒頭で
大神官ハーゴンがムーンブルクを滅ぼしたと聞き、父親から少しの餞別を貰って護衛を付けずに旅立つ。
親戚の
サマルトリアの王子とすれ違いにすれ違いを重ねて合流、呪いを掛けられていた同じく親戚の
ムーンブルクの王女を助け出し仲間にした。
破壊神の復活を目論むハーゴンを倒すべく世界を巡り精霊ルビスの加護を受け、
ロンダルキアで何度も全滅と蘇生を繰り返しながらハーゴンの元に到着、退治する事に成功。
しかし、ハーゴンは自らの命と引き換えに
破壊神シドーを降臨させてしまい――
ちなみに仲間2人が犬にされたり、呪いで動けなくなったり(リメイク版)している中、彼だけは最後まで無事だった。
ゲームバランス的には全滅したり仲間の棺桶を引きずって町まで敗走した回数が最も多い勇者である事は疑いの余地は無く、これ以上彼を虐める必要は無いと思うが。
ローレシア自体もこれといった被害は無いが、牢屋に地獄の使いor悪魔神官が叩き込まれているので何かしら襲撃などはあったとは思われる。
……逆に言うと周辺のモンスターからは比べ物にならないくらい強いはずのこいつらを牢屋に叩き込める戦力の国なのでピンチになる余地がなかったのかもしれない
なおエニックス版ゲームブックではローレシアも襲撃を受けた際にローレシア王も負傷しており、下巻では余命いくばくもない状態にまで悪化している。
そのため破壊神シドーの討伐を成し遂げ帰還した王子に王位を譲るのも、大任を成し遂げた王子を祝福するためだけではなく、もはや先が無くなった自身の跡を早急に継がせるという切羽詰まった事情が含まれている。
■戦闘
呪文の力に頼らず仲間を引っ張っていくまさに
脳筋頼もしい剣士。
ドラクエの勇者と言えば物理攻撃を中心とした呪文も使えるオールラウンダーのイメージがあるが、それらとは異なり何と呪文が一切使えない。
呪文が使えない主人公は歴代でも彼くらいしかおらず、呪文が使えない勇者はローレシアの王子の他には
勇者アベルぐらい。
一応ドラクエソードの主人公もだが……合体技で
メドローアやピンクタイフーンをぶっぱなす
とか以前に作品もキャラも影が薄いので微妙なラインかも。
その代わりに高いHP、攻撃力と防御力を持つ完全な
戦士タイプ。
まあ、後の戦士タイプしか使えないような重い武器から、繊細な技術が必要そうな剣まで使いこなすあたり器用ではあるのだろう。脳筋というより単純に呪文の才能が絶望的になかっただけかもしれない。
なお本作はMPのやりくりが厳しい上、物理攻撃が不利かつ呪文なら有利になるというシチュエーションはないため、戦闘面では呪文が使えない欠点はあまり目立たない。
何なら通常プレイであれば終盤にたたかうでまともなダメージを叩き出せるのは実質彼しかいないので、これはこれで特異な才能ではあるのだろう。
結果的にノーコストで安定して高い火力を出せて強烈な攻撃の多いDQ2ですら死ににくい物理アタッカーとして存分に活躍してくれる。
最高レベルは50。
危ない水着を除く全ての武器・防具が装備可能であり、元々の力も強いため一撃一撃が強力なアタッカーになる。
現在で言うバトルマスター要素の先駆者という見方もあるが、そちらはそもそも特技ありきの時代からの存在なのでプレイ上では掛け離れている。
FC版ではサマルトリアの王子は事実上序盤を少し過ぎた辺りで購入可能な鉄の槍が最強・最終武器のため、
大灯台前後には打点が低すぎで、実質彼が唯一の物理アタッカーでもあった。
他の2人に比べれば遅いが、歴代と比べると実はかなり素早い方。
少なくても、後の作品の専業戦士とは比べ物にならないほど素早い。
もっとも本作では敵味方の行動順にかなりランダム要素が強いため、その素早さも今一つ信頼できないのだが……。
呪文習得不可能以外の欠点としてLV5~16までのHP上昇が低すぎる点がある。
なんとこの間に上昇するHPはたった18しかないのだ(ちなみにLV5までのHP上昇合計は24)。
この頃は丁度ムーンブルク大陸~アレフガルド大陸の期間であり、呪文を使う敵やマンドリルと言った凶悪な敵が出没し、
サマルトリアの王子との装備格差も低く、かつ道具として使用できる装備も無い時期なので下手をすれば一番役に立たないという事もある。
とはいえ他の2人が格別タフなわけでもなく、窮地で最後の1人になりがちなのはやはり彼。生命線というか、死ぬ時=全滅が普通だろう。
■その他
『稲妻の剣』と
止めの一撃の『ミナデイン』『勇者集結』に登場。
ミナデインでは、サマルトリアの王子とムーンブルクの王女と協力し
ミナデインを発動する。
……DQ2にミナデインは無いとか、魔力が無い脳筋がいたらミナデインは使えないとか言ってはいけない。
どうもローレシアの王子は稲妻の剣の力で仲間に協力しているようだ。
『ドラゴンクエスト モンスターバトルロードビクトリー』のOPでは
ミルドラースと戦っている。
本作はDQ2の数百年後が舞台なため、本人は登場しないが伝承が後世に伝わっている。
どうやらローレシアの王子はシドーを討伐して暫く自国で生活した後、仲間2人を連れて行方不明となったらしい。
そんな訳でローレシアとムーンブルクは滅亡してしまった……。
しかしロトの血は現在眠っているとの事で、血は絶えていないようだが……?
書籍などによるとこちらは正史に含まれるようだ(今後は不明だが)
名前は前述の通り『アレン』。
勇敢な少年で、ムーンブルク壊滅の話を聞いて、父のアレフ七世王の反対を押し切り、半ば家出の形でハーゴン討伐に旅立った。
ムーンブルクの王女セリアとは恋仲で、彼女を巡ってサマルトリアの王子コナンと対立するも、コナンが身を引く事で和解する。
コナンの妹マリナからも思いを寄せられていたが、コナンから聞かされるまで気付かなかった。
名前は小説版同様に『アレン』。
基本的に小説版と同じで、こちらも最初からロトの鎧を装備している。
前述の通り名前は設定されていない。
ムーンブルク壊滅の話を聞いた後、父王に内緒でハーゴン討伐の度に出る。
接近戦の他に指揮能力にも優れ、仲間に呪文使用の指示を行ったりする。
ルプガナの娘ミリアに好意を寄せられている。
エニックス版同様に名前は設定されていない。
このシリーズのロトの子孫には、腕に炎の痣があるという設定があり、今作の主人公及び仲間2人はもちろん、前作『1』の主人公にも炎の痣が存在する。
ノリの軽い性格で、自身を「美女にモテモテ」と称し、「大きなお世話だっ!」「~っちゅうに!」が口癖。また先祖譲りの自分の性格を変えなきゃとも考えている。
なんでその程度なんだ、どうして僕を他の人間のように殺せない!?
僕は人間じゃないってのか、お前達以上の化け物なのか!? 答えてくれよバズズ。僕は何だ!!
本作での名前は『ロラン』。
他の二人共々、自国の国名を捩ったネーミングになっている。
破壊神シドーを討伐したらバズズの策略によって人間から恐れられるようになる。
というのもバズズが人間達に、
『シドーが倒されたという事は、シドーよりも『力』を持つ者が現れたって事じゃないのかね』と吹き込んだため。
魔法を使わずシドーを倒した為、言わば人間の力の象徴だったのだが、人間達から、
『破壊神を破壊した男』と呼ばれ、人間の姿をしたモンスターと恐れる様になったため、仲間に告げず、鋼の剣などの平凡な装備だけを持って失踪してしまう。
そんな経緯のため、たまたま遭った人には優しく接するなど性格面は変わっていないが、上記の台詞の様に精神が不安定になっていた。
意識誘導したバズズ曰く、人々は魔法を使わず倒したローレシアに疑いを向ける事で、生贄は一人でいいと言う辻褄合わせをしていたとの事。
もっともこの通称も誇張でも伊達でもなく、
ザキを
無効化したりバズズの腕を引きちぎるほどの実力者。
ゲーム通りの「コマンド>たたかう」だけでも十分強いのにオリジナルの古流剣殺法でズンバラしまくる。
原作DQ2的にはやむを得ない薄味感で確固たるキャラ付けに欠けたローレシアの王子の印象を「破壊神を破壊した」の一言に集約し一変させた公認二次と言ってよく、バトルマスター寄りなイメージも彼で養われたと思われる。
作中モンスターの群れやバズズを相手に単独で圧倒していたが、その後敵の秘策でピンチになったところに、
ローレシアの王子を探していたサマルトリアの王子サトリとムーンブルクの王女ルーナが駆け付ける。
そしてルーナの回復呪文とサトリの「お前が化け物だって? 笑わせんな。俺達は3人揃って世界最強の化物になるんだぜ……!!」という解答を受けて完全復活を遂げた。
異世界ではあるが、DQM+においてはロランが失踪した事によってローレシアは滅んでしまったらしい。
もょもと
上記の通りプレイヤーの分身になる主人公という都合上、名前がどうしても必要になる小説・漫画作品やゲームブックでない限り名前が設定されていないが、
FC版を遊んだプレイヤーの間で「ローレシアの王子の名前」としてある意味最も有名なのは「もょもと」である。
追記・修正は破壊神を破壊してからお願いします。
- ライフル構えさせたら似合いそう、もし2の世界に銃があったなら他の二人は使えないけど彼は使いこなすんだろうな -- 名無しさん (2015-11-19 06:46:12)
- システムが複雑化する前のシンプルな強さを感じさせるところが好き。 -- 名無しさん (2015-11-19 07:03:10)
- なんかジェット機のパイロットみたいな服装してる気がする -- 名無しさん (2015-11-19 07:34:04)
- レベルを上げて装備を整えて物理で殴る ゲームの基本だな -- 名無しさん (2015-11-19 08:59:31)
- ローレシアの王子はナウシカから、ナメック星人の住居は王蟲の甲殻から、デザイン面でのインスパイアがあったという都市伝説を聞いたことがある。 -- 名無しさん (2015-11-19 10:01:37)
- 公式絵の顔も超サイヤ人系統の顔になりやすいしな ファミコン版パッケとかは愛嬌あるけど -- 名無しさん (2015-11-19 13:19:14)
- さあバズズ・・・・殺し合いを始めようか -- 名無しさん (2015-11-19 13:45:11)
- アレン君は魔法使えてたような気がする -- 名無しさん (2015-11-19 20:06:09)
- ロランに標的絞ったのはわかるが、魔法使えないのに破壊神を倒したロランは化け物ってどういうことなんか?三人で討伐に行ったのは知られていないのか? -- 名無しさん (2015-11-19 20:53:00)
- やっぱ破壊神を破壊した男のイメージが強いわ -- 名無しさん (2015-11-19 21:05:22)
- 全ての装備品を装備できるって、地味にすごくない?DQだと、後はⅠ勇者くらいか。 -- 名無しさん (2015-11-19 21:31:26)
- ↑3 魔法っていう超常の力を用いて破壊神と戦うのならば想像もつくし納得できるけど、純粋な身体能力と技量、要するに人間そのものでありながら破壊神を上回るなんて理解出来ないないって発想。 -- 名無しさん (2015-11-20 00:15:03)
- ↑×2説得力のある魔法の使い手二人と一緒に戦ってたから、二人の援護で魔法を使えずとも戦えた…というふうに伝わらずにロランの理解不能な化け物染みた身体能力で破壊神を一人で破壊したみたいに広まってるのか? -- 名無しさん (2015-11-20 07:32:37)
- 破壊神を破壊した男って単語は言葉の響きだけ聞くと蔑称じゃなくて勇ましい称号みたいに感じるんだけどな -- 名無しさん (2015-11-20 12:26:46)
- 実は親父から貰える装備が貧弱なことも含めて、魔法が使えないことで国内では白眼視されてたのかも知れん… -- 名無しさん (2015-11-20 12:47:30)
- ↑×1ロトの血筋なのに脳筋ありえなくない?って感じか? -- 名無しさん (2015-11-20 13:00:40)
- 単身で挑んで破壊神すら破壊したとかなら化け物扱いされて、人々から恐怖されたりするのはわかるが、魔法の使い手二人引き連れて戦いに赴いてたから、いまいち怖がられるのが分からなかったんだよな… -- 名無しさん (2015-11-20 13:04:33)
- 小説版では盾と兜をサマルとムーンで回収し、ロトの剣はロンダルギアの雷の剣の力で復活させるっていう流れだけど、ロトの鎧は実家の宝物を失敬してたものなんだよねぇ(武器は王家の業物を失敬した -- 名無しさん (2015-11-20 15:13:29)
- ↑2 そりゃ魔法担当二人はアタッカーとしては頼りなさ過ぎたもんなぁ -- 名無しさん (2015-11-20 19:03:13)
- ↑×1プレイヤー視点ならその辺りの事情はわかるが、あの世界の一般人は知らんよな。 -- 名無しさん (2015-11-20 19:59:30)
- ↑でも旅をしてる男女の3人組なんて目立ちそうだけどなぁ。あの世界じゃさほど珍しくないのかね? -- 名無しさん (2015-11-20 22:51:17)
- ↑×1連れてるトンヌラさんがヘッポコ性能は仲間かプレイヤーしかわからんだろ。 -- 名無しさん (2015-11-20 23:44:05)
- ファミコン版のシドーは、ローレシア王子の打撃以外有効なダメージソースないし、多分「設定的」にはそこそこの力もあるサマルトリアより力が圧倒的に上だし、周囲からビビられるのも無理ない気もする -- 名無しさん (2015-11-20 23:57:30)
- 人々が恐れたのは3人全員で、バズズが言うにはローレシアに向いたのは生贄を一人で済ますためだよ。魔法を使わなかった、というのは選別のための辻褄合わせに過ぎない。 -- 名無しさん (2015-11-21 00:09:56)
- ↑×1「いくら魔法の使い手が居たとしても、脳筋が戦えるのはありえないよ!」って感じであの世界の住民は考えるのか…?この時代では勇者であるロトの血筋も恐怖の対象って感じか -- 名無しさん (2015-11-21 06:53:10)
- ↑×3破壊神シドーの一番有効な攻撃が“打撃”とか一般市民にとっては流石に予想外だったんだろうな… -- 名無しさん (2015-11-21 07:42:59)
- 寧ろおかしいのは破壊神と「殴りあえる」肉体の頑健さだとも思う。攻撃力は最悪ロトの剣の力だと言い訳できるし -- 名無しさん (2015-11-21 09:26:06)
- というかシドーは召喚された後にローレシアの王子達に倒されたから、一般市民にハーゴンのほかに破壊神シドーが現れたとかまで知り得ないんじゃないか?バズズとかが意図的に流したか? -- 名無しさん (2015-11-21 10:16:11)
- 小説版でのサマルの名前はコナンだから、山口さんがコナンと連呼すると探偵の方が思い浮かぶ。 -- 名無しさん (2015-11-25 02:19:41)
- ↑×3破壊神シドーを破壊したのはロトの剣の力。破壊神シドーの攻撃を耐えられたのは守りの呪文(スクルト)による防御によるもの。そんな解釈も出来るのにな。魔法も説得力あるのかないのかわからんな。 -- 名無しさん (2015-11-26 21:08:06)
- ↑バズズが言っているけど恐怖心をぶつける対象に3人の中から魔法を使わなかったローレシアが、化物扱いするための辻褄が作れる存在が選ばれたというだけ。 -- 名無しさん (2015-11-26 21:39:38)
- ↑×1シドーの戦いをバズズ設定で改竄したのか?世間一般的にはハーゴンしか知られてないけど、バズズが破壊神シドーも出現したことも情報として流し、三人で討伐の向かい協力して撃破したけど、主にロラン一人がやったような戦果として流し、魔法が使えるから戦えるけどあんまり意味なかったみたいな。 -- 名無しさん (2015-11-26 21:58:59)
- ↑ハーゴンは禍々しい神を召喚しようとしていると序盤から言われているから、シドーさんは意外と序盤から出ているんだぞ。シドーという名前は知られてなかったけど、存在は知られている。
ロランについては漫画を読めば早いんだが、簡単に言えば破壊神討伐後バズズによって人々は破壊神よりも強い3人を疑うようになっていって、そこで3人のうち1人生贄に選ぶ事になって、その疑いと一人を選ぶ事への辻褄合わせとして、魔法なしで戦ったという言い訳が可能なローレシアに白羽の矢が立った訳。だから魔法云々は人々にとっては後付けの理由。
後、魔法を使わずに倒したから恐れられたとは漫画では言及されていない。そう取れる言い回しなだけ。 -- 名無しさん (2015-11-26 22:56:40)
- ↑×1シドーの知名度はその存在だけは知られてたっけ?やったのはだいぶ前だったから忘れてたよ。討伐したロラン達もハーゴン撃破後に破壊神シドーも出現したとかワザワザ言わないだろうから、やっぱりバズズが迫害の為にシドーが出現して倒したことを漏らしたのか? -- 名無しさん (2015-11-26 23:34:17)
- 内容的にはちょっと吹きこんだだけでは浸透する噂じゃないよな、破壊神を破壊した男ってシドーの出現し倒されたとか当事者じゃなければ知らない話だし -- 名無しさん (2015-11-27 07:13:42)
- エニックス版ゲームブックでは、父に旅立つのを反対され秘密裏に旅に出る(だから革の鎧くらいしか装備してない)。名前は設定されてない。↑×14 「モンスター物語」の泥人形の話で、旅の男女3人組が出てたけど店の人は普通に対応してたし多分割といる。 -- 名無しさん (2015-12-11 16:41:32)
- 小説版のロトの剣復活イベントを、リメイク版でも導入してくれたらいいのになぁ。稲妻の剣をそのまま使うか、それともロトの剣を復活させるか選択できるようにして…… エニックスさんのいけず>< -- 名無しさん (2015-12-12 18:11:42)
- シアトリズムだと1と3の主人公がロトの剣を持っている中、ローレシアだけ稲妻の剣を持ってる。ローレシア=稲妻の剣って図式が出来ているのかもしれない。 -- 名無しさん (2015-12-12 18:22:00)
- ロランの項目読んでから最初のセリフ見るとあまりの落差に愕然とするw -- 名無しさん (2015-12-12 19:02:19)
- ↑最初のコメント 「バウンティソード」の閃光のシュタイア、初めて見た時にローレシアの王子になんとなく似てると思った…ライフルじゃなくて短銃だけど。 -- 名無しさん (2016-08-17 18:16:26)
- 1人だと弱い(行動選択肢的な意味で)が、3人パーティだと彼が最重要戦力になる(特にFC版) -- 名無しさん (2016-09-19 01:34:02)
- ↑5 6と7が顕著だけど、シリーズ重ねていくうちに勇者は重要ではあるが絶対ではない、みたいな面も結構出してきてるからなぁ。↑7 呪いに近いもんで、疑念が植え付けられたみたいな形なんじゃないかと思う -- 名無しさん (2016-12-16 19:02:26)
- こう考えてみると、人間たちがちゃんと軍隊を作って勇者と一緒に魔王軍と戦っていたダイ大の世界は優しい世界なんだなぁという気がする -- 名無しさん (2017-03-18 21:25:06)
- それでも竜の騎士は戦後迫害されるとか言われてたがな。生物ってのはとかく利己的な生き物よ -- 名無しさん (2017-03-18 23:47:46)
- ローレ「うう、おれはもうダメだ」サマル「しっかりしてください」ローレ「最後に、このメモに書いている言葉を大声で読んでくれ」サマル「メガンテ」ローレ「許せ」 -- 名無しさん (2017-07-07 23:02:51)
- ↑2 まぁ、それゆえにダイは「自分の存在が人類にとって脅威になったら自ら姿を消す」と言ってたわけだけれども。ただ、隠れ住んでも、ソアラさんの件みたいに見つけ出して殺される可能性もあるわけだから、「自ら消える」とは「この世から消える(=命を絶つ)」という意味も含まれてるのかも。ダイ、なんていい子……!これもブラスじーちゃんの教育のたまものか。 -- 名無しさん (2017-08-13 13:04:41)
- バランの場合はお姫様さらってるわけだから、ダイが一人で去った場合とは状況がまた違うと思うけどね…… -- 名無しさん (2018-06-12 16:59:04)
- リメイク版でサマルをベラヌールに放っておいて、ムーンと2人きりで宿屋に泊まってあのセリフを期待したのは俺だけじゃないハズ…… -- 名無しさん (2018-11-03 19:02:15)
- 次にリメイクされるとしたら、MP(マッスルポイント)を持たせてせめて魔法っぽくない特技(はやぶさ斬りとか)くらいは使えるようにしてあげたいな -- 名無しさん (2019-01-09 10:35:40)
- 他の仲間が苦戦する中、コイツだけDQ3くらいの難易度で1ターンに一匹ずつ敵を消していく様がシュール -- 名無しさん (2019-05-22 10:21:48)
- ↑2 流石にそれはゲーム自体が変わってしまうし、ロラン自身技に頼らなくても最強、みたいなイメージが広がってるから無粋だと思う -- 名無しさん (2019-10-04 22:32:47)
- ようやくラスボスを倒しても人々から恐れられ、異端者どころじゃない扱いをされ、優ししさを持ちつつもやさぐれてしまうとか…バトスピのダンと似ていますねえ。 -- 名無しさん (2020-02-20 14:23:21)
- そう言えば父親のローレシア王はどうなんだろうか -- 名無しさん (2020-03-16 23:05:20)
- タイマンで竜王倒した1の勇者だとが建国できて、三人がかりでシドー倒したら恐れられるってのが分からん -- 名無しさん (2020-04-14 22:01:56)
- ↑まあ『破壊神を破壊した男』云々は後付けだから。あと時代の雰囲気ってのもあると思う。昭和の時代は国民の大半は「明日は昨日よりも良くなる」って無意識に信じてたし、そういうストーリーこそ共感を呼んだけど、今の人間は「明日は昨日よりも悪くなる」って無意識に思ってるから、そういうストーリーが共感を呼ぶ。異世界転生とかの所謂なろう系が流行ってるのも基本的には同じで、若者の大半は現実の未来に絶望していて、それこそ一度死んで異世界にでも行かないと幸福になれないと無意識に思ってるから、異世界転生系が流行ってるんじゃなかろうか -- 名無しさん (2020-04-15 00:15:58)
- FC版の正面向き絵のゴーグルにあたる白い部分がおでこにみえたので「髪型がM字カットで眉がぶっといヘンな顔」だとずっと思ってた -- 名無しさん (2020-07-16 13:18:48)
- ↑2倒されたシドーの方も続編で、”時には周囲に恐れられつつも仲間に助けられ、絆を手に入れた”というのも感慨深いものがある。いつか光り落ちしたシドーとひょんなことから出会って「お互い苦労してたんだなぁ」としみじみと語り合うのもいいかも -- 名無しさん (2020-07-16 16:20:49)
- ローレシアが滅んだってのも確定ではなく幻の世界の話では?あの漫画だとあくまで1や2の勇者たちがいた世界は本編によく似た世界扱いだし。 -- 名無しさん (2020-12-04 21:46:43)
- >タイマンで竜王倒した1の勇者だとが建国できて 記事中にも書いてあるけど「魔法も使わない人間の象徴のようなな存在」でありながら破壊神を物理的に破壊したことから「辻褄合わせ」として恐怖の象徴になったってのがポイント。ただ単に破壊神倒したやつ強くて怖い、って話ではない -- 名無しさん (2020-12-11 03:07:30)
- サマルトリアの王子やムーンブルクの王女には、小説版やゲームブック版などの記述もあるのに、ローレシアの王子には無いのは寂しい。知ってる人が加筆してくれると嬉しい -- 名無しさん (2021-10-03 09:06:19)
- 彼だけ呪われない代わりに様々な苦労がやってくる……これも一種の呪いだったりして? という4コマがあったな -- 名無しさん (2022-01-11 23:25:10)
- ローザリアの王子に空目してしまった…。 -- 名無しさん (2022-01-12 00:30:36)
- 専用の鎧があるしほか二人が困るので忘れがちだが、じつは純粋前衛タイプなのに水の羽衣を装備できる -- 名無しさん (2023-07-04 20:43:01)
- システムの違いはあるが、素ではぐれメタルに二桁ダメージを叩き出す男 -- 名無しさん (2024-06-20 09:29:06)
最終更新:2025年03月30日 20:38