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サマルトリアの王子

登録日:2015/01/22 Thu 22:40:00
更新日:2026/08/27 Thu 07:23:54
所要時間約 15 分で読めますよ






いやー さがしましたよ。



サマルトリアの王子とは、ドラゴンクエスト2に登場するパーティキャラの一人。

CV:佐々木望(CDシアター) / 福山潤(ライバルズエース、HD-2D版)


概要


ゲーム内で二番目に仲間入りし、勇者ロトの子孫の1人。
その名の通りサマルトリア王の子で、妹にサマルトリアの王女が居る。
名前は「アーサー、カイン、クッキー、コナン、トンヌラ、パウロ、ランド、すけさん」の中から選ばれる。
……すけさん?*1
ちなみにローレシアの王子の名前として最も有名なもののひとつ「もょもと」でもすけさんになる。
最近は公式YouTubeにおいて古の時代の魔王の名前をつけられたことも。そしてなし崩し的に妹の名前も確定した

なおサマルトリアの王子およびムーンブルクの王女の名前はローレシアの王子の名前をなんと入力したかによって候補の中から自動的に選ばれるシステムだが、
裏技を使うことでこの2人の名前も任意で入力することができる
ただしFC版では復活の呪文にはローレシアの王子の名前しか保存されないため、2人の名前を変えても再会するたびに自動選択された名前に戻ってしまう*2
SFC版・GB版・ガラケー版のリメイクでは裏技で変えた名前も保存されるようになった。
スマホ版ではゲーム開始直後にローレシア王が口にした2人の名前を違うと否定する事で任意入力が可能になっており、そもそも裏技ではなくなっているが、
その代わりにそこしか名前の入力タイミングが無く、裏技で途中で変更する事ができない一生モノになった。


双葉社版ゲームブック及びドラクエ9や「いただきストリートSP」でのゲスト出演時はクッキー、
小説版及びCDシアター版ではコナン、エニックス版ゲームブックではカインという名前である。
また漫画「ドラゴンクエストモンスターズ+」では、上記の候補にはないサトリという名前である。サマルトリアの略だろうか。
どうでもいいが、ファミコン版のパッケージ裏のゲーム画面ではよしりん。

茶髪とゴーグル、ロトの紋章が描かれた緑の服にオレンジのマントという格好をしている。
何故かリメイク版ではムーンブルクの王女と同じく金髪となった。


本編


妹曰く「わりとのんきもので、けっこうよりみちしたりする」性格で、初登場時にはリリザの町の宿屋で休憩していた。

……というだけならいいが、サマルトリアの王子を代表する最初のエピソードが、加入までのとんでもないたらい回し
冒険開始時に「サマルトリアに仲間がいるはず」と言われ、サマルトリアの城を訪ねれば、サマルトリア王から「もう旅に出た」と言われる
行き先だという勇者の泉に行ってみれば、そこにいた老人には「ローレシアに行った」と言われる。
ローレシアに帰らされてみれば、ローレシア王から「サマルトリアに行ったと聞いて帰った」と言われる。
さすがにそろそろ会えるだろうとサマルトリアに戻れば、サマルトリア王から「ここには戻ってない」と言われ、ここでヒントは終わり。
計4箇所も回らされた挙げ句、最後にリリザにいることは前述の妹のヒントかもわからないようなヒントだけで突き止めなければならない。*3

で、挙げ句の果てに「いやー さがしましたよ」である。こっちの台詞だ。
しかも彼の初期レベルはたった1(後のリメイク作品だと3)かつローレシアの王子より虚弱、武器はどうのつるぎよりも安物の「こんぼう」。というかよく今まで無事だったな…
一応どうのつるぎをくれるローレシアの王よりもサマルトリアの王はスパルタなのだろうか?

なお、サマルトリアの王子もサマルトリア→勇者の泉→ローレシア→リリザと大概歩き回っていることになるが、
あちらからすれば無駄足を踏んだのはローレシアからだけだと考えると「いやー、さがしましたよ」で済んでいるのも宜なるかな。


戦闘面


はっきり言って微妙。
武器と魔法の両方を使える魔法戦士タイプのキャラだが、どっちかつかずで器用貧乏なイメージが強い。
この時代で既に魔法戦士=弱いという図式が成り立っている。

加入した段階ではローレシアの王子より少々非力だが物理で殴れて呪文も使える便利なキャラ。
呪文面も回復呪文のホイミに習得直後は火力十分なギラ、解毒のキアリーと最低限は揃っているラインナップ。
力任せの攻撃しかできなかったローレシアの王子の一人旅に彩りを与え、心細さから解放させてくれるだけのポテンシャルを持ちうる。
この時期に場違いな強さのマンドリルが出る事もあってかけがえのない肉の壁パートナーとして活躍してくれるだろう。

ただしこれはあくまで序盤の話であり、ムーンブルクの王女が加入した辺りから陰りが見え始める。

まず「たたかう」が貧弱。少々非力どころか終盤になると通常攻撃で与えるダメージは1かミスばかりになるレベル。
これはただでさえちからが低いのに装備出来る武器が弱いことが原因。なんと一番強いのが仲間が揃う前に買える市販品の「てつのやり」(攻撃力20)である。
中盤までしばらく…とかではなくゲームクリアまでこれを超える彼用の武器は登場しない
これより攻撃力が高い「はがねのつるぎ(攻撃力30)」から最強武器「いなずまのけん」(攻撃力80)、呪われた「はかいのつるぎ(攻撃力93)」に至るまで全てローレシアの王子専用である。
なんならロトの血統のはずなのに、「ロトのつるぎ」(攻撃力40)が装備出来ないという謎の仕打ち。武器としてはそんな強くないがで子孫としての威厳は保てただろうに。(ムーンブルクの王女にも同じことが言えるが彼女は戦士では無いので…)
一応、二回攻撃のはやぶさのけん(攻撃力5)も装備できるが1が2になった所で……ここまでくるともう槍でも剣でも素手でも大差ない
この時点で何かの冗談のようだが、これはサマルは「重い武器が使えない」という設定だったのが理由(鉄の槍も十分重そうだが)。

魔法戦士の戦士部分が弱いなら魔法部分で補いたいがいかんせん呪文の攻撃性能も心許ない。
特に最強攻撃呪文のベギラマはダメージの設定ミスのせいで、後半習得にもかかわらず バギと同程度の威力しかない
一応バギと比較すれば消費そのまま全体攻撃になっていて上位互換ではあるのだが、いかんせん終盤の敵相手では威力が足りない。

防御面も悲惨でHPはムーンブルクの王女と同じくらいなのにみのまもりは彼女の方が高い。
更に最強のよろいである「みずのはごろも」が大体ムーンブルクの王女に着せられるのも追い打ちとなって、結果的に彼がPT内で一番脆い状態である事がほとんど。
しかもFC版では敵からの狙われやすさは3人で等確率である。
ムキムキで防具も充実しているローレシアの王子と同じ頻度で彼が狙われたら、どっちが先に死ぬかは火を見るより明らか。
これについてはムーン王女も同じことが言えるのだが、上記の通りサマル王子の方が弱い事が多い。


何でこんなに弱いのか?という根本的な問題を考えるとステータスの低さが原因で、何でこうなっているかと言えばサマルトリアの王子は「度が過ぎた大器晩成型」だからである。
レベル30を過ぎたあたりから爆発的にステータスが伸び始め、レベルカンスト付近になるとステータス面ではローレシアの王子と遜色ないほどムキムキになる。
防具の弱さは如何ともしがたいが、攻撃面についてはローレシアの王子に匹敵する腕力ではやぶさの剣を振るえるため、エース級と言って差し支えない強さになる。

惜しむらくは「普通に進めているとそんなにレベルが上がらない」こと。
この辺は極悪難易度ダンジョンとして有名なロンダルキアへの洞窟の難易度調整失敗にも通じる話なのだが、DQ2というゲームを全体で通してテストプレイしたスタッフがいなかったため、ロンダルキアへの洞窟やDQ2そのもののクリアレベルを10ほど上に見積もっていたのだ。
実際、一般的な攻略レベルより余分に10ほどレベルを上げてプレイすれば、ロンダルキアへの洞窟もちょうどよい難易度だし、サマル王子も終盤でしっかり活躍できる。
つくづく設定ミスに振り回される男である。
なお不正な復活の呪文が使用できる"なんでもあり"なレギュレーションのRTAでは低い攻撃力を補うべくてつのやり5本とはやぶさのけんを装備した弁慶スタイルで敵を蹴散らす姿が目撃された。*4


と欠点ばかり挙げてきたが、実のところPTの命運を握るキーパーソンは彼と言っても過言ではないところがある。
というのも冒険における便利呪文がサマル王子に集中しているため。味方を蘇生させるザオリクはFC版では彼専用。幾度のリメイクを重ねてもルーラは彼の専売である。
彼が死んだが最後、残る2人だけで町まで徒歩で帰らねばならず*5、DQ2の凶悪雑魚モンスターに怯えながら帰る事になる。
逆にサマル王子が生きていればいくらでも立て直しが効くし撤退も容易。
「肝心な時に死んでいる」と言われがちだが、どちらかと言うと順序が逆でサマル王子が死んでいるから「肝心な時」になっている
こんな重要人物なのに「打たれ弱いムーンにいい装備をさせるべきだろう」という先入観から防具を後回しにされがちなのも難易度が高くなる理由とされており、貴重なみずのはごろもはサマルにこそ装備させるべき、という意見も強い。


ちなみにサマル王子しか覚えない呪文として他に「メガンテ」がある。
FC版DQ2のメガンテは一部の限られたボス以外、耐性無視で必中即死というとんでもない呪文であり、これを撃てばどんなに不利な状況からでも一発逆転が狙える切り札である。
…が、実際には上記の通りサマル王子が死ぬとリカバリーが効かないので、かえってパーティの全滅を早めてしまうという罠。

また、そもそも3人しかパーティーがいないDQ2なので半端者だからと言って暇をするわけにはいかず、普通に仕事は色々ある。*6
上記の大器晩成すぎる成長率や貧弱な装備自体は事実だが、これが誇張されて「サマルは弱くて役立たず」と独り歩きした感は否めない*7
ちなみに「いかづちのつえ」は王女の最強武器だが、彼にもたせておいたほうが役に立つ。
(そもそも王女はMP節約して下手に通常攻撃するぐらいなら防御した方がいい)
MPが王女より低く通常攻撃火力に期待できないサマルにとって、MP無消費でバギ撃ち放題の杖は非常に相性がいい。


リメイク版では


ここまでがFC版の話。
流石に開発陣も、ゲーム自体の調整不足による彼の弱さは認識していたようで、色々とテコ入れされた。


装備品の強化
上記で書いた「ロトの剣」はもちろん、稲妻の剣の次点である「ひかりのつるぎ(攻撃力70)*8」も装備可能に。

呪文の強化
ベギラマに「バギの倍近い威力で全体攻撃、消費MP据え置き」という魔改造が施された。
これにより、MPを特に節約しないならばローレ王子すら問題にならないほどの超火力をもって雑魚を一掃するサマル王子が見られる。彼がベギラマを習得するタイミングはムーン王女のバギが段々火力不足になってくる頃合でもあるため、非常に頼りになる。
他にもザオリクやスクルトがDQ3以降の仕様に変更され、ザオリクは戦闘中でも使えて全回復する呪文に、スクルトは目に見えて守備力が上がる呪文になった。
なおザオリクはムーン王女も習得するようになったため「サマルの特権」ではなくなったが、パーティ全体で見れば明らかに強化なので喜んでおこう。

「マヌーサザラキ」というバグ技の発生(SFC版のみ)
マヌーサ状態の敵にザラキを撃つと必中してしまうというもの。内部フラグ管理の問題に由来するので明らかなバグ技ではあるが、自重しないならば立派な戦力になるのは間違いない。
マヌーサはムーン王女しか習得しないが、上記の「ひかりのつるぎ」がちょうどよく道具使用効果でマヌーサを持っている。
これのすごいところは、ハーゴンの神殿に登場するアトラス、バズズ、ベリアル、さらにはラスボスのシドーにも効いてしまうところ。
だがハーゴンにはマヌーサが効かないので使えない。加えてGB版以降では当然ながらマヌーサザラキは削除されてしまった。残念。


このように誰が見ても分かるくらい強くなったのだが、万能になった訳ではない。
ステータスが極端な大器晩成型であること自体は全く変わっていない。防具も別に増えた訳ではないし、みずのはごろもが一品ものなのも変わっていない。むしろ二着貰えるバグが無くなった分、装備面は余計キツくなっている。
ディフェンス面では有用な効果や耐性がある防具は店売り品の「まほうのよろい」・「みかわしのふく」程度と他の2人に見劣りする為、特に終盤での打たれ弱さは変わっていないのだ。
その為にきっちりフォローをしてやらないとその真価を発揮するのは難しい。

なお有名な裏技の一つ「はかぶさのけん」は一部でサマル王子の得意技のように思われている*9が、
実際にはサマル王子がはかぶさのけんを持つ事はできない。
裏技が存在したFC版ではサマル王子は「はかいのつるぎ」を装備できないため裏技を実行できないし、リメイク版では「はかいのつるぎ」を装備できるようになったがそもそも裏技が消滅している。

戦闘面以外では、ベラヌールの宿屋で泊まるとハーゴンの呪いによって病気になってしまうイベントが追加。
復帰させるには世界樹の葉を取って来て彼に与える必要がある。
このようにリメイク版ではイベント面でも戦闘面でも大きく改善されたと言える。
またこの病気になるイベントは彼のステータスをカンストできる裏技があったりする。(知りたい人は調べてください)


ガラケー版ではムーンブルクの王女同様最大レベルが50となり、それに伴いレベルアップ時のステータスの上昇や習得呪文のレベルの調整が入った他、ギラ系呪文がDQ3以降に倣ってグループ攻撃になるという追加の仕様変更が入る。
序盤の攻撃手段であるギラの攻撃範囲が広まったのは確かな強化点だが、これはサマル王子の強化よりも、序盤に出てくる「まじゅつし」や「リザードフライ」などのギラ使いによる全滅の脅威度跳ね上がりと、ベギラマの攻撃範囲がグループ化になりサマル王子が全体攻撃手段を失ったという悪影響の方が大きい。
マンドリルに殴り殺されていたFC版をある意味で超える魔境にギラのせいで成り果てた。

但しその一方、サマルトリアの王子自身も最大レベル到達で力180と言う、GB版までのローレシアの王子すら超えるゴリゴリの脳筋王子に変貌する。
拾えるちからのたねも全て投与し、その上で最大値を吟味すれば最終的な力は201と言う凄まじい値に。攻撃力のキャップが存在する*10為こうなった場合は「ひかりのつるぎ」の攻撃力を活かせなくなってしまうが、同じくレベルカンスト・力203に育ったローレシアの王子ともども「はやぶさのけん」を装備し、高火力の打撃4発で敵の群れを薙ぎ払う事も可能。
総じて、ガラケー版のサマル王子は武器もしっかり整えて打撃面でも貢献できる様にしておけば活躍の場は広げやすいと言える。


HD-2D版では

物理特化のローレとの対比もあってか特技・呪文回りが大幅に充実。
ギガスラッシュデイン系ベホマズンといった勇者のお家芸とも呼べるような豪華なラインナップに加え、旧作ではムーン専用だったベホマがこちらの専売特許になったりもしている。
本作の新要素である、特定条件下*11でのみ使用可能な「超絶技」もなかなか優秀なものが揃う。
注目株は味方全体にHP・MP自動回復+耐性強化の「妖精たちのポルカ」、3回行動が可能になる「ぶんしん」、そしてまさかの「マダンテ」あたりか。
雑魚をギガデインで殲滅し、ボス戦では豊富な回復・補助技でパーティを下支えする、全てを高いレベルでこなせる文句なしの万能キャラになった。
素早さが行動順にまともに影響するようになったため、ちゃんと先制して呪文攻撃や回復ができるようになったのも追い風と言っていいだろう。
また、ギガスラッシュの遣い手となったためか、それまでの作品では不可能だったはがねのつるぎやてつかぶとなどのある程度重い装備も可能になった。ローレシアの王子とは『従来作では重すぎて戦士タイプにしか装備できないアイテムを装備可能か否か』で区別されている傾向にある。

欠点は特技・呪文に依存する部分が多いためMPが枯渇しやすいこと。MPの伸びは悪くないのだが、それ以上に主力となるベホマズン・ギガデインの消費が重いため、考えなしに連発していれば当然すぐに底をつく。
特に回復は他メンバーが「ベホマラー」「ハッスルダンス」止まりのため、ガス欠を起こすとかなり苦しくなる。
つまり使用=MP全消費のマダンテは罠。過去作のメガンテといい、サマルに全ツッパ系の技を突っ込むのは最早わざとか?
本作ではローレにこそ及ばないとはいえ物理攻撃でもそこそこやれるので、対雑魚では燃費のいい「さみだれけん」なども有効活用したい。
また、ベホマが彼の専売となったため肝心な時に欲しいサポートが間に合わないこともままある。
というか回復技がほぼ彼1人に集中しており、敵の攻撃もかなり激しくなっている都合上、やれること自体は多いがスクルトと回復で手いっぱいということも少なくない。

加えてボス戦でのアタッカーとしてローレシアの王子がいるため、(単純に力だけで比較すると終盤は100近く差がある)回復のために温存しておきたいMPを割いてまで攻撃するべきかと言われると微妙。
一応「ビーストモード+分身+超はやぶさ斬り」は理論上最高火力だが、上記の通り味方の補助に回復にと忙しい彼がそこまでお膳立てを整える好機はなかなかない。
そのため、実際は同様のことができた11のカミュ以上にロマン火力となる。そもそもボス戦では攻撃に徹していればいいカミュやローレと、やるべきことがひたすら多いサマルとでは状況が違うのだ。
そして、サマルは一点ものである巻物を使わないとビーストモード(とその超絶技であるぶんしん)を習得できないため、ローレとの択一になるという問題もある。
どちらに使うべきかはもちろんプレイヤーによりけりではあるが、
  • ベホマズン・ベホマは全回復という性質上重ねがけしても無意味
  • ギガデインは対雑魚ならやまびこのぼうしによる2連発でも火力としては十分
  • MP消費が2倍かつビーストモード自体の消費も重い*12ためガス欠のリスクがより重くなる
  • ビーストモードは3ターンほどで切れることもあり、さらに重ねがけは不可能(Ⅲからの仕様)なので、効果が切れた後に再度使用しないといけない
等々噛み合わない部分も少なくないため、ローレに習得させて火力の底上げをした方が扱いやすいと思われる。
「楽ちんプレイ」で回復度外視のバーサーカープレイをするなら話は別だが。

また、範囲対象の火力源や回復技に恵まれている一方、補助に関しては防御寄りに偏っておりバイキルト・ルカナン等での火力補助は不可能。
そのあたりに関してはムーンと妹に任せることになる。
またHPの伸びが悪く、終盤ではなんと妹に逆転される。身の守りもムーンと同等(というよりローレがダントツ)で防具の質もそこまで差がないため、2列目は妹に任されることも。
「やまびこのぼうし」装備の場合は大きく守備力が下がってしまうのも注意点か。
ただしこれは後述する要素を度外視するならばだが(むしろそのために調整されているのだろう)。

ストーリーにおいては無口なローレシアの王子に代わって会話を行う相棒的存在
後述するようなうっかりもの・ムードメーカー的な性格もあいまって、非常に味付けが濃く存在感のあるキャラとなっている。
キャラ付けとしては、これまであまり拾われなかった「のんきもの」キャラが強調されているのがポイント。
イベントにおいてはルプガナで何か騒動が起こっているのにそんなの関係なく船を借りる話を持ち出したり、いざ解決すると無料で宿に泊めてもらえるとなって夕食と朝食も期待したり、妖精のリーダーである「こだまの妖精」の名を聞いて本物のこだまのことを楽しげに話して脱線したりと、所謂空気が読めないやつとなっている。

ただ、本人もそういう余計な性質は自覚しており、命懸けの戦いかつ世界を救うという重大な使命を帯びる旅にも拘わらず、船を入手した時には世界を旅することへの楽しさが湧いており、そんな自分に葛藤していることを吐露する場面もある。
基本的にお調子者かつ空気読めないのは確かだが、守るものがあって旅する自分達と既に何もかも奪われて仇討ちのために戦うムーンブルク王女とでは背負うものが違うことを感じとり、少しでも明るくなれるようあえてそうして振る舞っているという面もある
このことは王女には内緒でローレシア王子にだけ話している*13が、王女もこっそり聞いていたためきちんと理解は示されている。
いきなり「ちゃん」付けで呼ぶのは流石に馴れ馴れしいと遠慮する旨を話したら、しっかり聞かれていて翌朝自分から気軽にちゃん付けしてほしいと言われ、聞かれていたのを知ってか知らずか素で喜んだりしている。仲間の加入メッセージも「○○ちゃんが~」で出し直される

一方で頭が悪いというわけでもなく、王女のムーンブルク王家の証が盗まれて身分証明できないのをフォローするために「おうじょのあい」を出すことを提案したり、大灯台では紋章を狙う魔物の変装を先んじて見抜いたりするなど*14、むしろ頭は切れる。
というか本当にバカだったら、上記のような気配りができるはずもないし、ローレシア王子にストッパー役を頼んだりしない。
デルコンダルでは力の証明として別に試練とかなく貰い受けただけの錆びたロトの剣を見せて通ったりと、したたかさを感じる場面も。
ただ、普段が普段なのでそういう認識を周囲にされたことはないらしい。大灯台では王女に「見抜けないなんて愚かだった」という方向に持っていかれたのでショックを受けたら「切れ者」と言い直して貰えて喜んだ。そういうところやぞ

そして、根本的には優しい性質も押し出され、ムーンブルクに向かうまでにローラの門を通じて襲撃してきた魔物がサマルトリア兵を傷つけ命まで奪った際には衝撃を受け、続けてムーンブルクの惨状を目の当たりにして初めて「死」を実感。
それでもハーゴンに怯えながら暮らすのはおかしいと討伐の旅に出る……という形で本格的に「ハーゴン教団打倒」へと物語は変化する。
しかし、魔物と言えど殺していくことへの疑問は抱えており、特にペルポイでは自警団が強硬派と和解派で対立、王女が強硬派についてサマル王子は和解派につき対立する……という新規イベントでそれが如実に現れる。

そんな彼がベラヌールでファットバットの呪い*15によって離脱している間は、どこかパーティーもぎこちない。
早く治してあげよう
なおこのイベント、紋章のあるデルコンダルのイベントフラグにもなるので今回は避けて通れないし、回復しないと先に進まないのでサマル抜きクリアのやりこみも不可能になった。
並立する他のイベント(上記のルプガナや大灯台の攻略など)と順番は変えられるが、このイベント後にサマルトリア王女も加入するので、優先的にクリアしておきたいところ*16

なお上記の呪いを受けたのもファットバットを撃破した後に調子に乗って相手を煽った結果だから本質的に迂闊なところがあるのは否めないだろう。

そして呪いを解いてあげると呪いに耐性が付いたのか、呪われた装備のデメリット効果が発動しなくなる。このことにゲーム中特段の説明は無いが、ラダトームの呪い研究家のセリフや本棚が軽いヒントになっている。
会心率・呪文暴走率が上がる「はかいのつるぎ」、全属性の呪文ダメージを1/4まで軽減する「じごくのよろい」、物理ダメージを半減する「なげきのたて」、守備力が+255される「はんにゃのめん」など、強力な効果を持つ呪い装備をほぼノーリスクで活用できる。
特にムーンブルクの王女の「あなほり」を活用して破壊の剣を早期入手しておくと長きに渡って物理エースとして活躍できる。
まさかの『メダパニ勇者』(4コマ漫画劇場で登場した呪いの装備オンパレードで怪人と化した勇者に振り回される作品)を制御できるキャラの登場である
ただし、あくまで「呪いのデメリットがない」だけで呪われはするので、外すのはシャナクや教会の力がいることに注意。
つまり残念ながら戦闘中に呪い装備の付け替えは不可能である。
特に「はんにゃのめん」に関しては「やまびこのぼうし」の利便性と引き換えとなるためかなり頭を悩ませる。

またやや臆病・・・というかヘタレな部分があり、特に冒険序盤では怯えるシーンが目立つ。
ドラゴンの塔からのダイブのイベントは福山氏の演技もあって必見の面白さである。
ムーンブルクの王女が覚悟ガンギマリなため対比がとても目立つ。「人間には時間も必要だよ!(要約)」というサマルトリアの王子の言い分も正しくはあるが

隠し要素としてビルダーズ2より続いて、「はかぶさの剣」が専用装備として存在する。攻撃力135(参考にロトの剣は140)の二回攻撃という最強格の剣。もちろん呪われていない。
…しかしこの「はかぶさの剣」、入手がものすごく大変、というか苦行*17
なんとラスボスのシドーからのドロップか、はぐれメタルからの「ぬすっと刈り」によるものしかない。
確率は不明ながらもどちらもかなり低く設定されている模様。
今作でもドロップアイテムは「あなほり」で粘れば安全に入手できるが、ぬすっと刈りによるアイテムは「あなほり」の対象外。シドーのドロップだからとラストフロアでも掘れない。
人によってははぐれメタルから盗もうとしてレベルカンストしてしまったなんて話もあるほど。

そして仮に手に入れても、実のところサマルトリアの王子では真価を発揮しづらい。
先述通り本作のサマルトリアの王子はアタッカーとして参加する機会がなかなか来ない上、女性陣がクリアレベル前後で高倍率の超絶技を習得する。
男同士の比較でも力の種を未投入の場合、「はかぶさ」装備のサマルトリアの王子と「はやぶさ」装備のローレシアの王子では後者の方が攻撃力が上となる。
一応先に触れた「ビーストモード+分身+はやぶさ斬り」による12回攻撃などロマンはあるが、対ボス戦での多忙さもあって、ダメージディーラーとしての適性は結局彼が一番低いのだ。
サマルの本領は、道中をやまびこギガデイン(ジゴスパーク)で薙ぎ払い、ボス戦では妖精たちのポルカやベホマズン等で仲間を支える事にある。
一応、破壊の剣にある会心と呪文暴走の上昇効果も引き継いでいるので呪文メインでも暴走を見込んで装備するメリットはあるが、上記の入手難易度を考えるとほとんどクリア後のやりこみ要素同然であり、冒険で役立てるのは厳しいだろう。というかこの効果は「破壊の剣」にもあるので、効果だけが目当てならそちらで済んでしまう。

他作品におけるサマルトリアの王子


2015年3月26日発売の3DSソフトにしてドラクエシリーズ初の音ゲー『シアトリズムドラゴンクエスト』のPVではローレシアの王子とムーンブルクの王女の後ろに、
なぜか「棺桶」がついてきているシーンがある。まさか……?

小説版では臆病ですぐに逃げ回る性格。旅の中で成長していく。
アレン(ローレシアの王子)とはセリア(ムーンブルクの王女)を巡って喧嘩が絶えず、幼少期にそれが原因で額に怪我をし今でも傷跡が残っている(アレンはそのことを気に病んでいたが、コナン本人は気に入ってるとのこと)。
だが後にセリアのアレンへの想いを知って自ら身を引く事でアレンと和解。
その後はルプガナの貿易商の孫娘レシルと恋仲になり、エピローグで婚約している。
なお仲間を助けるためにメガンテを使い死にかけたりもしている。
小説版においてラスボスである破壊神シドーに止めを刺したのは彼である。

CDシアター版では口が悪くて捻くれ者。こちらもルプガナ船団の娘レシルと恋仲になる。

エニックス版ゲームブックでは短気で口が悪いが、指導力のある一面も持つ。
ナナ(ムーンブルクの王女)に密かに想いを寄せているが、どうも脈はなさそうである。
妹であるサマルトリアの王女には「ティア」という名前がついており、かなりのお転婆娘。
呪文に詠唱が登場する本作において、「てめえらみんな死にやがれ」という乱暴極まりない詠唱でザラキを発動させるのも彼である。
一方で、「ええい、面倒だ!」と詠唱を省略しても問題なく呪文を発動させられるあたり、魔術のセンスは高い。
+ 実は……
斜に構えた態度が目立つが、その裏でローレシアの王子やムーンブルクの王女と違って、自分だけロトの血を引いていないというコンプレックスを抱えている。上述の通り、ロトの剣を装備できないのがいけなかったのか……
物語の26年前に先代のサマルトリア王が世継ぎのないまま亡くなり、ロトの血を引いているわけでもない一地方領主が次の王として選ばれたのだが、それが現在のサマルトリア王(カインの父親)である。
ゲームブックオリジナルの展開で、ムーンブルクに続いてハーゴン軍の侵攻を受けることになったサマルトリアを救うべく単身帰国するカインの視点で進めることを選んだ際に、これらのオリジナル設定が明らかになる。
なお、これは上下巻のうちの下巻で描かれているものの、伏線は上巻のうちからいくつも張られている。
  • ローレシアの王子が旅の扉の魔術空間で聞いた「わたしのいとしき人の子たち」へ向けられたメッセージが、カインには全く聞こえていなかった
  • 勇者ロトの生涯を描いた壁画を前に押し黙り、その子孫の一代記に至っては目もくれない
  • ラダトーム城で「自称ロトの子孫」扱いされて門前払いを食らった際に「ロトの聖地で自分を偽るようなまねはしたくない」と正装して出直したが、「サマルトリア皇太子」とは名乗ったが「ロトの子孫」とは名乗っていない
そのため、サマルトリア王がロトの盾を渡そうとしても自分にはその資格はないと受取を拒否している。実際、ゲームブックでもカインはロトの盾を装備できない。
+ サマルトリア王は語る
実は、カインもロトの血を引いている。
カインを産んですぐに亡くなった母親の方がロトの縁者だったのだが、その事実はカインに伝えられていなかった。
それは、カインをロトの血などに頼るような弱い男に育てたくはなかったため。「人間は努力する生き物」「生まれや血筋だけですべてが決まってしまうのなら、誰も努力する必要はない」という考えをサマルトリア王は持っており、国の危機に際してロトの血を引いていなくともサマルトリアを守るために多くの人々が集ったように、そういった人間の和や努力こそが大事なのだと息子に教えたかったわけである。そして、魔術に対する真剣さや随所で見られる人を惹き付けるカリスマ性から、父の考えはちゃんと息子に伝わっていると言える。
今明かされる衝撃の真実でありカインもうまく飲み込めずにいたが、「サマルトリアの危機を救いたい」という思いからわだかまりを振り切り、決戦を制して母国を守り抜くことができた。そして、ローレシアの王子と合流する頃には、内心抱いていた彼に対する羨望は消えていた。
そして「わたしのいとしき人の子たち」へのメッセージが聞こえなかった謎だけが残った。

いただきストリートSPにおいてはクッキーの名前で参戦しており、プレイヤーがエリアを独占していると、5倍買いをするが、その時の台詞が、
「ああっ、すみません。よそ見してたら、5倍で買っちゃいました!!」
とかなりの腹黒ぶりである。

双葉社版ゲームブックでは短気だが陽気な熱血漢である。
FC版基準であるにもかかわらず、ロトの剣とロトの盾を装備できる。
また剣士として活躍する事が多く、逆に呪文はギラとトラマナしか使用していない。
ちなみにこのゲームブックでは、ムーンブルクの王女マリアがギラ、ベギラマ、ザラキを使用している。
酒はローレシアの王子よりも少し強い程度だが、からみ上戸であり、悪酔いすると自らを「泣く子も黙る、サルマタ城のクッキー様よ」と名乗る。

ドラクエの4コマ作品では…
  • 決意を固めて旅立つローレシア王子、城が滅ぼされ犬の姿で敵討ちを誓うムーンブルクの王女、その一方で冒険だ~と遠足やピクニック気分で旅に出るサマルトリアの王子。
  • 妹が旅に出たいと言うと他二人が王子をおいていって妹の方を仲間にしようとする。
  • 力任せなローレシアの王子や犬の習性が抜けないムーンブルク王女へのツッコみ役。
…という様にのんき物である事と妹の存在、微妙な弱さから他二人との対比や妹が話に絡む事が多い。



お前が化け物だって? 笑わせんな。俺達は3人揃って世界最強の化物(モンスターズ)になるんだぜ……!!



前述の通りサトリという名称で登場。
スピードタイプで壁走りもお手の物。戦闘時に軽口を叩く等やや好戦的で乱暴だが、
コレは旅の中で成長した結果で、戦闘時以外の普段はのんびり屋らしい(単行本裏表紙カバー下でその旨が説明されている)。
冒険の終盤ぐらいにはこんな調子だったのか、「その軽口はサトリそのもの」とロランに評されている(サトリ側は「そのもので悪かったな」と不服だった)。
行方をくらましたローレシア王子のロランを探してムーンブルク王女ルーナと旅に出ており、バズズとロランの対決に駆けつけた。
バズズに一太刀浴びせた後、ロランを回復。「忘れ物」としてロトの剣を渡しつつ、上記の台詞でロランの心を救うという役割を担った。

「破壊の気をまといし隼の剣」(要するに、はかぶさの剣)を装備して、
「古流剣殺法 二文字 サマルトリア仕立て」でエビルシドーの翼を瞬時に切り裂く強さを持つ。

冒険後にも修練を重ねていることもあってか、FC版とSFC版以降の良いとこどりのような性能で、
本作連載当時はFC版でのみ作ることが出来るが、FC版では「はかいのつるぎ」が装備できないためサマルトリア王子には使えなかった「はかぶさの剣」を見事使いこなしている。
劇中では呪文の類はザオリクしか使っていないが、王女の方が本来ゲームで使えないマホトーンを覚えているので、サトリもゲーム以上に強力な呪文を使える可能性は高い。
本作はロランのフィジカルのヤバさが目につくが、サトリも剣の実力で遜色ないレベルになっている上に魔法まで使いこなせるので、こっちの方がよっぽど危険なんじゃないのかと言う読者も
なお経緯は不明だがメガンテを使ったことがあるらしく、マルモが連れていた魔物たちが彼女を守るために自らの命を燃やした際には一人だけそれを感じとり、「まだこんな呪文を使わなければならないなんて」と怒りを滲ませていた。

たらい回しについてもしっかりネタにされており、ロランからはこの件の皮肉で「サトリが僕を探しにくるなんて信じられない」と言われていた(原作はサマルトリア王子側も探しているからこそのすれ違いの連続だったのだが)。
「彼に追い付けるものはいない」とナレーションで語られる程のスピードは単なるステータスだけでなく、この事のネタ込みな気も…。

本作はDQ2の数百年後が舞台なため、本人は登場しないが伝承が後世に伝わっている。
……が、他二人に比べサマルトリア個人の伝承は特になく、本編終了後に何をしたかは不明。
とりあえずシドー討伐後、暫くしてから何処かに3人で旅立ったらしいが……。



しかし現代ではローレシア・ムーンブルクが滅んでも、サマルトリア国は唯一残っている。

……だがこの城の兵士曰く、
王族がロトの勇者の子孫なら、他人に魔物退治を任せないはず。
どこかでサマルトリアの一族が消えた後、今の王族はその後釜に座ったのではないか……?
と疑っている。

つまり現代の王族はサマルトリアの王子、もしくはその妹の子孫ではないと考えているのだ。

ロトの血は何処かで眠りについているとの事なので、
兵士の言う通りこの王族はロトの血縁者ではないのかもしれないし、
単にロトの勇者として覚醒していないだけかもしれないが……。


余談


彼が死亡した状態でサマルトリアの王女に話しかけると、
「あっ おにいちゃんが
しんでる! えーん えーん……」
と言って泣き出してしまう。
少々シュールな光景だが、よくよく考えると人の妹に兄貴の死体を見せつけているという、絵面としてはかなりえげつないローレシアの王子がサイコパスに見える光景。
また開発当時、シドーをメガンテで倒した場合、
逆恨み?した王女がローレシアの王子とムーンブルクの王女を刺し殺してしまうという、没エンドがあったらしい…とされているが実際はメガンテというのは誤りで、単に相討ちになってそれから王女が逆恨みして…という話だったという。相討ち=メガンテという認識が出来上がったからこそ広まった誤りといえよう。
なお、HD-2D版で妹がアサシンアタックを習得するのはきっとこの件とは無関係……のはず。

HD-2D版でまほうのかぎを手に入れた後、サマルトリア王・王妃の寝室に入るとバニースーツを除いたバニーガール装備一式が手に入る。
王子と王女はそれを見て何を思うか……




追記、修正はローレシアの王子と合流してからお願いします。

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最終更新:2026年08月27日 07:23

*1 ご丁寧にもローレシアの王子の名前を「みつくに」にするとこれが選ばれる(FC、MSX版のみ)。なおムーンブルクの王女の名前に「かくさん」は残念ながら無い。

*2 都度裏技を使って名前を毎回変え続ける事は可能

*3 ちなみにFC版では、勇者の泉に行った後で直接リリザへ行っても王子に会えるが、リメイク版ではローレシアにも行かないと会えなくなった。

*4 当然ながら正規プレイでは不可能。ちなみにローレシアの王子も複数の武器を無理矢理装備させられていた。

*5 「せかいじゅのは」や「キメラのつばさ」で多少フォロー出来るとはいえ……

*6 ファンからはネタにされているが、やり込もうとすると仕事は普通に多いというのは、ザラキが目立つだけで回復にサポートと色々忙しいクリフト、素早いくせに戦闘序盤は手持ち無沙汰なせいでタンバリンを回されがちなククールにも言える。サマルは聖職者ではないが、3人ともやや戦士寄りの魔法系キャラという共通点がある。

*7 ただし「仕事がある時に限って死んでいるから役に立たない」と言われればその通りではある

*8 リメイク前は攻撃力65

*9 実際、漫画「ドラゴンクエストモンスターズ+」でははかぶさのけんを振るうサマル王子が登場する

*10 ちから+武器の攻撃力の合計となる攻撃力の最大値は、2では255までしか反映されない

*11 HP50%以下、またはサマルの場合「みかわしきゃく」か「リホイミ」がかかっている場合

*12 Ⅰ・Ⅱのビーストモードは消費MP30とギガデイン並みに重たくなっている(Ⅲではアップデートで調整されるまでMP9と気軽に連発できた)。さらに超絶技のぶんしんは消費MP40にもなる

*13 前述の通り自分の性格を自覚しているので、「もし空気読めない事言ってたら止めてくれ」とストッパー役を頼んでもいる。

*14 サマルトリアの王女が加入済みな場合、彼女も兄の様子もあって見抜いていた。なんだかんだで兄のことを信頼していることがよくわかる

*15 ガラケー版までのハーゴンの呪いに該当。今回は宿屋に泊まるのが条件でなく、ベラヌールのボスとして出てくるファットバットを倒すと、死に際に「ハーゴンに与えられた力」でサマル王子に呪いをかけるものに変更された。

*16 ここの「並立する他のイベント」はサマル王女の加入の有無だけでなく、サマル王子離脱状態での差分も用意されているという細かい作り。このため周回で全ての差分を見るのも一つのやりこみ要素になっている。

*17 「入手に8時間かかった」という攻略サイトがあるほど