ビホルダー(ニンジャスレイヤー)

登録日:2017/07/26 Wed 22:33:40
更新日:2018/04/28 Sat 12:41:08
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「マーベラス!」



ビホルダーは『ニンジャスレイヤー』の登場人物。
シヨン』での声優はてらそままさき=サン。
アニヲタwiki(仮)民的にはカゲツキ=サンの声などで実際馴染み深い。

■登場エピソード
  • 「レイジ・アゲンスト・トーフ」

ソウカイ・ニンジャ。
第一部の敵である“ソウカイヤ”の威力業務部門「ソウカイ・シックスゲイツ」の強大なニンジャで、中でも最精鋭の“六人”の座にあったと思われる恐るべき“ジツ”の使い手(と言うより、最初期の“六人”の顔ぶれはビホルダーへのインタビューから導き出された)。

下半身不随で、車椅子に乗っている。
公式イラストでは地の文の頭巾が無視され、大きな赤色LED文字が浮かぶサイバーサングラスに撫で付けた銀髪、ガウンにも見えるニンジャ装束を纏っている。
その姿を踏襲した『シヨン』ではド派手な配色を施され、さながらY2K以前の名作映画『未来に戻る』のドクめいて見える姿である。
サイバーサングラスは自身の“ジツ”を活かすのに必要なアイテムであり、詳細は後述。

モータルとは比較にならない程のニンジャ耐久力を持ち、生きている限りは肉体欠損でもしていない限りはソウルや能力に応じた再生力が働くニンジャが、
僅かの回復もせずに半身不随となったままなことからも解るように、ビホルダーが現在の様な体になったのは少し前からのことで、かのニンジャスレイヤー誕生の発端ともなった“マルノウチ・スゴイタカイビル”でのソウカイヤvsザイバツによる、両陣営にも大きな損害を出した一大ニンジャ抗争が原因である。*1

同じく“六人”の地位にあるヒュージシュリケンが、重傷を負ったことによる弱体化により“シックスゲイツの地位に収まるのは難しい”と判断されていたのとは対称的に、車椅子の身になってからも“六人”の地位を維持していることからも解るように、傷付いた肉体の状況に寄らない程に有している“ジツ”の力が優れているのである(かわりに“六人”内の序列=No.が下がっている可能性もあるが)。

また、指揮官としての能力に優れているとの説明があり、登場エピソードでの違法薬物を用いておいてからのアジテーションによる煽動ジツのワザマエは勿論のこと、マルノウチ・スゴイタカイビルの抗争ではソウカイヤ側の陣頭指揮も執っていたのではないか?との予想がされたりしている。

車椅子となってからも、上半身のみのニンジャ筋力を用いての高速移動が可能であり、そのスピードは登場エピソード回の主人公であるシガキ・サイゼンターボエンジン付きの車椅子と勘違いされた程。
そうした、ニンジャとしても身体能力の高さがわかることから、五体満足の時には実際カラテにも優れていたのではないか?との推測までもがされている。
実際、ジツがメインのニンジャながらスリケンも生み出せる。

コブラニンジャ・クランのグレーターニンジャ(上忍)のソウル憑依者であり、ソウルに由来する強力な“カナシバリ・ジツ”の使い手。
地の文=サンの説明によれば、アイキドーでいうところの構えとシャウトを利用した“フドウカナシバリ”とは別物の、目を合わせるだけで敵の精神を屈服させる、ニンジャならではの技……とされている。
劇中……特に『シヨン』ではモータルにもわかりやすくする為の演出により、目から発射される麻痺(即死)ビームめいた描写となっている。

後に、同門や近しいクランのソウルを宿したニンジャが同種のジツを見せているが、彼らが何れもカラテ強者であることもあってか、あくまでも補助や奥の手として使用するのみのパターンが多いのに対して、ビホルダーの様にメインウェポンとして“カナシバリ”を使用するニンジャは実際珍しい。
全力を出せば敵を即死させることも可能となる眼力をセーブし、敵を麻痺させたり、強制的に操ったり、といった多様な使い方をマスターしている。
そして、サイバーサングラスは裸眼ならば確実に即死となる眼力を透過率を変えることでセーブする為の装備であり、ジツのコントロールの要なのである。

ニンジャネームのビホルダー“凝視するもの”を意味する。
あくまでも一般名詞であり、某RPGモンスターの固有名詞では無いために、ケジメした末にニンジャネームがスズキドゲザエモンなどには決して変更されない。
でもサイバーサングラスが単眼にも見えるので、このうえ触手とか生えてたら危なかったかもしれない。

【劇中での活躍】

主君ラオモト・カンが暗黒メガコーポヨロシサン製薬の依頼を受けて計画した、貧民を助ける一個百円の激安四連トーフ『カルテット』で知られる、トーフ産業最大手のサカイエサン・トーフの有力な工場襲撃計画の現場指揮を執った。

この襲撃計画では暗黒メガコーポ間の裏取引を断り、Y-11型クローンヤクザの大量購入と、真っ当な手段とはいえ自分達のみで利益を追及しようとするサカイエサンへの見せしめも込められており、単なる襲撃に終わらせずに株の暴落による信用低下……或いは倒産までもがラオやんに見込まれていた。

サカイエサン・トーフ社の株を百万本ショートせよ

暴徒として使い捨てされるべく集められたシガキ・サイゼンをはじめとした、様々な層のマケグミ達は、ヨロシサン製薬より提供された違法薬物ZBRアドレナリン入りのバリキドリンクによりハイになった所で、仰々しい演出で登場したビホルダーの自らの悲しい境遇を偽って話したアジテーション・ジツによりマケグミどもを煽動し、途中で逃げ出すつもりでいたシガキをもその気にさせてしまった

……勿論、ビホルダーがこのときに話したジェネレーター内への転落事故による云々や、トミクジを当てて云々の話は全てマケグミの同情と儚い夢を見せるための欺瞞!である。

トーフ工場では、巨大な隔壁と防衛システムのゴム弾による自動射撃システムを利用した、サカイエサン一族のカチグミサラリマン二人の無慈悲な暴徒狩りに阻まれる暴徒達に道を開くべく、ゴム弾の弾幕を余裕で掻い潜り、ダイダロスが得ていたパスワード「レクフユノキア」を入力し工場内へと暴徒達を導く。
更に向かってきたクローンヤクザY-10の集団をカナシバリ・ジツで殺害し、残りは操って中枢へと向かう。

そして、ここで向かってきた元上司を忌まわしき旧式テッコで吹っ飛ばしたことで、シガキ・サイゼンはテクノカラテに目覚めるのだった。

工場の中枢を制圧したビホルダーが非常警報を鳴らし、ヘルカイトが撮影した暴動の様子が中継され、ダイダロスのハッキングにより外部との連絡が遮断される中……で、三十パーセントもサカイエサン株が下落し、数百人以上のアナリストと投資家がセプクし、ケジメを強いられた。

そして、目覚めたテクノカラテで敵を凪ぎ払い重役室に到達したシガキは、そこで自らの墨絵師になる夢を奪ったサカイエサン工場の支配者たるカチグミ二人をテクノカラテでケジメし、金庫の中の札束と純正マグロ粉末を奪い出ていこうとしたシガキの無慈悲さに、ビホルダーがソウカイヤとしての正体を現して近づく。
ソウカイ・ヤクザへのスカウトを断ったシガキにカナシバリ・ジツを使い、トーフ・ジェネレーターへ飛び込む人間爆弾に仕立て上げようとしたところで三倍脚力=サンを殺して、今宵の計画を追ってきたニンジャスレイヤーがエントリーしてくる。

考えなしに向かってきたニンジャスレイヤーにシガキとクローンヤクザを仕向けて距離を取ると、それを突破してきたニンジャスレイヤーに透過率五十パーセントのカナシバリ・ジツを使い無力化。
ジョルリと化したニンジャスレイヤーに、自らの正体を明かさせようとしたビホルダーだが、非常な精神力でこれに抗ったニンジャスレイヤーに操られたシガキのテクノカラテのアンブッシュが決まり仕切り直し。

ここで、無知からビホルダーのジツに戸惑うフジキドナラクが語りかけ、ビホルダーを破るべく肉体を預けることを決意する。
更なるZBRの投与により、殺人機械と化したシガキを排除したニンジャスレイヤーは、これを無造作に外に投げ捨てる。

「次は貴様だ、コブラニンジャ・クランの若造め」

再び対峙した二人のニンジャ。
生け捕りを諦めたビホルダーはサイバーサングラスを展開し、遂にイヴィル・アイを露出させると全力のカナシバリ・ジツを発射する!

「これが真のニンジャの世界だ!」

なんとニンジャスレイヤーは、カナシバリ・ジツを無効化するべく後ろを向くと、水面を進むアメンボめいたムーンウォークでビホルダーの動きを背中を向けたままで察知して接近してくる。

なめらかなミズグモ・ムーブで接近されたビホルダーはそのまま攻撃を受け、更にはバク宙からのハンマーパンチで頭蓋骨が折られ、首が陥没する程の致命的ダメージを受ける。

更に頭部へのダメージを与えてインタビューを迫るニンジャスレイヤーに対し、インタビューに応じるフリをして、自らの眼窩に指を突き刺し、取り出した眼球でカナシバリ・ジツを仕掛ける執念を見せたものの、今度の戦いでカナシバリ・ジツを知ったフジキドに今度は阻まれ、遂に万事休す……。

最後は、マルノウチ・スゴイタカイビルで自らと妻子を殺したニンジャの名をフジキドが聞き出そうとしたところを、尋問を発見し、これ以上の秘密が漏れないようにするべく放たれたダークニンジャのクナイ・ダートの連発を頭に受け、この恐るべきシックスゲイツのニンジャは爆発四散したのであった。

【ワザ・ジツ】


■フドウカナシバリ・ジツ
単に“カナシバリ・ジツ”とも。
前述のように憑依するコブラニンジャ・クランのソウルに由来するジツであり、ビホルダーはこのジツを更に研鑽して高めることで、一撃必殺のみに限らない、非常に多彩な段階で使えるジツへと昇華させていたようである。
最初期ではないが、後に“六人”の座に収まったと考えられる同じシックスゲイツのソニックブームと同様の経緯であり、こうした憑依するソウルを超えた強さを持つニンジャ相手には、ナラクぺディアも度々情報不足に陥るのだが、今回はジツの性質上、攻略法は同じで済んだようである。
因みに、ビホルダーが最初から全力を出していたら確実にニンジャスレイヤーは死んでいた

【余談】


  • シヨン』では、第5話でエピソード化。……何故かこの回だけ動く。車椅子ダッシュは躍動感に満ち、あのムーンウォークはマイコー顔負けに滑らかであった
詳しくは当該項目を見るがよかろう。
後、流石にビホルダー=サンの最後のねばりの辺りはバッサリとカットして簡略化されている。




「アニヲタwiki(仮)は暗黒メガコーポです。彼らの追記修正には、発癌性物質と脳縮小物質が含まれています。皆さん、何回追記修正しましたか? 百回? あなたは千回! ナムアミダブツ! もうオシマイだ!」

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