宮田俊哉

登録日:2017/12/18 Mon 21:32:00
更新日:2024/11/02 Sat 20:21:35
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宮田俊哉(みやた としや)とはジャニーズ事務所内のアイドルグループ「Kis-My-Ft2」及びそのグループの中で結成されたユニット「舞祭組」のメンバーの1人である。Kis-My-Ft2の「M」。
イメージカラーは。バク転は出来ない派。


1988年9月14日生まれ。神奈川県出身。
元からジャニーズの熱烈なファンである母親が勝手に応募したことにより、オーディションを経て、小学校卒業目前の2001年2月4日に入所した。

入所からしばらくして田組というグループに属していた。名前の由来はメンバー全員に苗字に「田」の字がついているという単純な物で、実際に宮田の他には江田、黒田、村田、吉田などのメンバーがいたが全員田の字が苗字についている。
主にのバックとして専念するぐらいで単独ライブをしたりオリジナル曲を披露するといった目立った活動は見られなかったが、なぜか田んぼ組へと一回改名している。

それから時がたち、2005年にKis-My-Ft2のメンバーとなる。
その後5年以上もデビューすることなくジュニアとして、バックで踊ったり単独公演を行うなどして経験を積んでいく中2011年にようやくデビュー。
舞祭組のメンバーとしての活動やドラマ・バラエティの個人活動により人気は徐々にではあるが上がってきており、これからの活躍が頼もしいジャニーズメンバーの1人ともいえる。

たれ目で大きめの鼻という顔立ちはフィギュアスケート選手のプルシェンコや俳優の堺雅人に似ていると言われる。
後者に関しては半沢直樹のクオリティ高いモノマネを披露したり、「ハロウィン音楽祭2016」で真田幸村の仮装をしたり、本人もネタにしている。




ところで、そんな彼にはジャニーズアイドルとしては前代未聞のある特徴を持つ。




それは、大のアニヲタであるという点である。



まどマギ好きを雑誌やラジオで公言したNEWSの加藤シゲアキや関ジャニ∞の丸山隆平のように、深夜アニメをみていると公言しているジャニーズアイドルもそこそこいる。
しかし、彼はそのようなジャニーズアイドルよりも深く濃くアニメを愛している。


彼のアニヲタエピソード一覧
  • 「とらドラ!」「氷菓」「にゃんこい!」「物語シリーズ」「這いよれニャル子さん」「HUNTER×HUNTER」「Wake Up, Girls!」「ラブライブ!」「Angel Beats!」「とある科学の超電磁砲」「とある魔術の禁書目録」「探偵オペラミルキィホームズ」(一部抜粋)が好きだと雑誌やテレビ番組、ラジオで公言。なお、時が経つとともに好きなアニメも増加している。

  • その中でもラブライブ!が一番のお気に入りであり、μ'sメンバーでは園田海未を熱烈に愛している。愛が高じてラブライブのファイナルライブに全身海未ちゃん装備で参戦している。
    声優の三森すずこに対しても同じように愛しており、彼女が担当しているアニメはほぼ全てチェックしている。ちなみに、このファイナルライブ参加のため事務所に嘘をついてオフにしてもらったものの、フル装備で目立ち過ぎたせいですぐにバレ、後日お叱りを受けたとのこと。しかし懲りずに翌週の水樹奈々のライブに参戦したため再度怒られている。

  • アニメのグッズだけでなんと10万円もつぎこんでいる。このことはダウンタウンDXのスター買い物確定申告ランキングで取り上げられた。
    番組で大量のラブライブ!グッズをバックにして、笑顔でピースサインをしている写真が公開され話題を呼んだ。

  • 歌番組「ハロウィン音楽祭2017」の仮装としてキスマイ全員が女装でパフォーマンスを披露したが、彼は黒澤ルビィまんまのウィッグでところどころがんばルビィのポーズをとっている。
    さらにその姿を黒澤ルビィ役の降幡愛に目撃され、「ルビィがいる」と呟かれる。

  • バラエティー番組「ジェネレーション天国」の週刊少年ジャンプ回で、「僕はHUNTER×HUNTERを読むために生まれてきた」「ジャンプ読まないんだったら日本から出てけよ」と発言。

  • 初ソロ曲のタイトルが「ヲタクだったって I'ts Alright」
    作詞作曲前山田健一によるヲタクあるある歌詞、振り付けにはオタ芸、PVにはゲーム風の演出に鉄拳のパラパラ漫画とこれでもかとヲタクらしさが盛り込まれている。


etc.

また声優業にも参戦。
『劇場版BEM 〜BECOME HUMAN〜』(バージェス・オルセン役)で初挑戦するにあたり、アニメが好きだからこそ中途半端に終わらせたくないという思いから、浪川大輔が代表を務める声優養成所で彼から直々の指導を受けた上で収録に臨んだ。以後も様々な作品に出演しており、テレビアニメのレギュラーに抜擢される事もある。
宮田の声優出演歴


  • 2024年6月公開の洋画『ブルー きみは大丈夫』では巨大な紫色の生物、ブルーの日本語吹替を担当。ちなみに同作では声優としての師にあたる浪川大輔との初共演を果たした。



STARTO ENTERTAINMENT公式HPの宮田の公式プロフィールにはボイスサンプルもある。



さらには作家業にも参戦。
2024年5月24日、ライトノベル『境界のメロディ』で作家デビュー。内容は音楽の道を志す二人の少年の青春ストーリー。
書籍のみの通常版だけでなくドラマCD付きの特装版もあり、ドラマCDでは宮田本人がナレーションで出演している。



以上の活動が功を奏したのか、ジャニーズには一切縁がないアニヲタでさえ、彼の事は知っているという声がSNSなどで続出している。
敬意をこめて「ラブライバー宮田」「俺たちの宮田さん」「宮田先生」「宮田様」「宮田ニキ」と呼ぶアニヲタもちらほらと。
そこから、彼はジャニヲタとアニヲタをつなぐ架け橋となるであろうといった意見なども。
実際宮田のファンが彼の影響でアニメを見始めたり、キスマイのオリコン初登場連続1位の記録が潰える危機に瀕した際にはラブライバー達がCDを購入する現象が起こっている。*1
彼のアイドル活動とアニヲタ活動はこれからも続くのである。

また、アニメ系アーティストが非オタク向け歌番組に出演する際に盛り上げ役として番組とお茶の間の空気を温めてくれる共演者がいるとありがたいため、担い手となってくれるであろう宮田のタレント活動とアニヲタ活動の充実を好意的に見る意見もある。

しかしそんな宮田をもってしても「やべえ」と言わしめた次世代のアニヲタアイドルがSnow Manの佐久間大介で、濃いヲタトークができる仲間としてつるむことも少なくない。「二人でコミケにいた」と言う目撃談もある。


追記・修正はヲタクだったって I'ts Alrightを歌いながらお願いします。

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最終更新:2024年11月02日 20:21

*1 ラブライバー曰く「キスマイのCDが売れる→宮田ニキに印税が入る→宮田ニキがヲタ活動に金を出す→ラブライブ!が潤う」とのこと