EXCITE(仮面ライダーエグゼイド)

登録日:2018/01/19 (金) 01:08:15
更新日:2025/03/18 Tue 09:05:34
所要時間:約6分で読めます





「EXCITE」とは、『仮面ライダーエグゼイド』の主題歌である。もしかして→アロワナ

アーティストは「和製マイケル・ジャクソン」の異名を持つ三浦大知。
作詞:Kanata Okajima/Daichi Miura
作曲:Carpainter/Kanata Okajima
編曲:UTA/Carpainter


第1話と第15〜24話では展開の都合でエンディングとして使用された。

本編では
第12話、エグゼイドスポーツアクションゲーマー・レベル3とレベルアップしたソルティバグスターとの戦闘時
第17話、エグゼイドバーガーアクションゲーマー・レベル4がバガモンバグスターのためにハンバーガーを作る際
第32話、上級バグスターとの全面対決直前、ライダー身者達が各々決意を固めるシーン
最終話、仮面ライダークロノスとの最終決戦
などなど、要所要所で使用された。

テクノ風のメロディに加え英語の歌詞も多いため、子供が(というか大人でも)歌うには難易度高めの歌。

番組放送が開始された10月2日から「TVオープニングサイズ」が音楽配信されていたが、フルサイズの発売は翌年の1月18日と、放送開始から約3ヶ月後となった。
そのため冬の劇場版内で2番が流れて驚いたファンも多かった模様。
ミュージックビデオは三浦大知のハイレベルなダンスをクローズアップしたもので、前作『仮面ライダーゴースト』と同様、仮面ライダーは登場しない。

販売形態は通常盤、CD+MUSIC VIDEO盤、CD+玩具(主題入りガシャット)数量限定生産盤A、
CD+玩具(バトルソング入りガシャット)数量限定生産盤Bの4形態でリリース。

1月30日付オリコン週間シングルランキングで1位を獲得
これは仮面ライダー主題歌としても、三浦大知の楽曲としても初の快挙である。

『第59回日本レコード大賞』では優秀作品賞を受賞。

三浦の『第68回NHK紅白歌合戦』における曲目「三浦大知 紅白スペシャル」の締めで歌われた。


● 歌詞

歌詞に直接「仮面ライダー」「エグゼイド」といったワードは出てこないものの、
出だしの「アロワナノーI don’t wanna know(知りたくない)」など登場人物の心情とリンクする部分がある。
また、「Game」「Life」「」など、作品の核となるワードが散りばめられている。
そして、2番の歌詞「終わりなき Game」はエグゼイド最終話のタイトルとなっている。


● エグゼイドOP映像

曲同様スタイリッシュな映像には、ストーリー展開を暗示するシーンが含まれている。
また、ライダーの新フォームや登場人物の退場・復活、新キャラの登場などストーリーに合わせ頻繁に映像が差し替えられ、
かなりの数のバリエーションが存在する。
特に印象的なシーンをあげると

●身体が消滅する宝生永夢
 →瞳が赤く光る永夢

●「The new beginning」に合わせてガシャットを構えるライダー変身者達
(変身者が判明するとガシャットを持つようになったり、退場すると映らなくなったりと、細かく差し替えられる)

●背後の雑踏がライドプレイヤーに変身(第25話~)

●サビに合わせてエキサイトするライダーバトル

●永夢とパラドの対比

●暗闇から現れるライダー
(ストーリー展開に合わせて入れ替わる)

螺旋を描くバグスターウイルスに包まれエグゼイドに変身する永夢(演者の飯島寛騎氏の提案で、ハイパームテキの変身ポーズにこのシーンが組み込まれている)


● 余談

前述の通りミュージックビデオにライダーは登場しないものの、
2017年1月22日に国立代々木競技場第一体育館で行われた「DAICHI MIURA LIVE TOUR 2016”(RE)PLAY” FINAL」では、曲の途中でエグゼイドが登場。
三浦と観客の声援をうけたエグゼイドが、乱入して来たソルティバグスターを撃退しライブを盛り上げた。
その他同年2月3日放送の『MUSIC STATION』にも登場した。

一部のファンからは歌い出しの「I don’t wanna know」が「アロワナの~」に聞こえることから「アロワナ」と呼ばれている。

また、エンディングとして使用されていた第15~24話は、檀黎斗の(迷)言動で引きになることが多かったため、
社長が面白いことをする時のテーマ」とも。

特にかの有名な第18話のコピペには本曲の伴奏や歌詞が組み込まれている。

「変神ベルト DXガシャコンバグヴァイザーII 新檀黎斗ver.」には「EXCITE(TVサイズ)」が収録されている。
新旧檀黎斗の台詞と同時に流すことができ、このシーンを再現することが可能。

某動画サイトでは本曲が流れると高確率で「アロワナノー」「宝生永夢ゥ!」のコメントが流れる。

TVで本曲が流れると視聴者がTwitter上で「宝生永夢ゥ!」とつぶやく現象がおき、
連日音楽番組でEXCITEが流れた17年年末には「三浦大知」「EXCITE」「宝生永夢ゥ」が揃ってトレンド入りする事態となった。
これに対し飯島氏は「と、トレンド入り・・・ありがとうございます(笑)」と反応、さらにそれに対し
発言者側の岩永氏は「クゥゥゥ!!! 自分の名前叫んどけばよかった!! (泣笑)」と返している(いや普通にNGになるわ!)。

紅白歌合戦では曲目が「三浦大知 紅白スペシャル」だったため、響鬼の時と違いEXCITEやエグゼイドについては付言されなかった。
と思いきや、司会の内村光良が「息子はあのエグゼイド、アレかかったら仮面ライダーの真似ばっかりしてるんですよ」という形で触れた(ウッチャン、GJ)。

2023年には、『アイドルマスター シンデレラガールズ』のカバーソングアルバム、『jewelries!』のCool編第四弾にて、
ゲームが得意な現代っ子アイドル、砂塚あきら(CV:富田美憂)が『EXCITE』をカバー。地味に同シリーズで仮面ライダー関連曲のカバーは初である。
ゲーマーという要素に加えて曲調面でもキャライメージに合った選曲となっており、色々な要因から発表および試聴版公開時には話題となった。
試聴で公開されたのは1番のサビとその前辺りであったため、上述の「宝生永夢ゥ!」ネタ対策と冗談交じりにプロデューサー間で囁かれた他、
あきらと関係が深く、「夢」を含んで最後が「む」の名前、一人称も永夢と同じ「ぼく」の夢見りあむの名前を当てはめて「夢見りあむゥ!」とSNS等で叫ぶ者もいた。「嘘だ…ぼくを騙そうとしてる…やむ…」
なお、それまでは姓の読みが同じ「北条加蓮ゥ!」が主な対象にされていた



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最終更新:2025年03月18日 09:05