鏡飛彩/仮面ライダーブレイブ

登録日:2016/10/30 Sun 22:00:22
更新日:2024/03/24 Sun 15:11:33
所要時間:約 40 分で読めます


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お前の存在は、No thank youだ。



仮面ライダーエグゼイド』の登場人物。演者は瀬戸利樹。
名前の読みは『かがみ ひいろ』。
本項目では彼が変身する『仮面ライダーブレイブ』、及び関わりのある『仮面ライダートゥルーブレイブ』についても解説する。





概要


聖都大学附属病院の院長、鏡灰馬の息子にして若き天才外科医。年齢は24歳で、永夢とは同い年。
飛び級で外国の大学を出ているため、本来なら研修医の年齢だがそれなりのキャリアが有り、本編開始前はアメリカの一流病院にいた。
仮面ライダーに変身する適合者の一人でもある。
永夢とは対照的に秀でた医療技術を持つが、その性格はクールを通り越して冷徹とまで言えるほど。
本職は心臓外科医だが、それ以外の専門医資格も複数持っていてベテラン医師でも普通躊躇するレベルの難手術も手早くこなせる。

また鏡家は曾祖父の代からの医師家系で判明しているだけでも父親(鏡灰馬)はかつては神の手を持つと言われる程の外科医で、
母親は本人曰く動物と会話が出来るらしく奇跡の獣医と呼ばれている。
親戚も父方の伯父がアメリカの大病院の理事、母方の伯父がドイツの有名医大の教授でその息子が紛争地帯で軍医をしている
(貴利矢はチート一家だと止められたが、口ぶりから更に医療関係者がいると推測できる)。

治療、つまりバグスターを排除するためであれば人質を無視して攻撃をする事も厭わず、
ゲーム病に苦しむ患者がいても「疲労回復のための糖分補給」を名目に平気な顔をしてホールケーキ等のスイーツを食べる。
メスの延長か刃物の扱いに長けており、ナイフで柔らかいシュークリームを4つにカットして見せている。

ただしこれらは患者に肩入れして手術の腕が鈍る事を避けるべく、患者自身と深く関わらないようにするスタンスによるものである。
今後多くの大事な手術も控える中で、医療従事者が共感疲労の状態に陥らないために患者のプライベートな物事に干渉せず距離を置くことや、
(大きなケーキであることはともかく)自身のコンディションを維持するために糖分補給をすること自体は間違っているとは言えず、
彼の考えも医者としては大切なことである。
それ故に患者の思いを優先する理想を追う永夢とは衝突することも多く、患者が望まねば自分がオペをすれば助けられる患者であってもオペをする事は無いが、
一方で患者が望めばどんなオペであっても絶対に成功させて救うと医師としての強い意志は持っている。

かつて医療ミスによって恋人であった小姫の命を救えなかった大我とは因縁があり、
彼を前にするとバグスターがいても彼との戦いを優先してしまう感情的な一面もあった。
生前の小姫とは医学を学ぶ過程で破局寸前にまで陥ってしまうも、彼の中で彼女の存在は大きく残っており、
元々甘い物が苦手だったが、彼女のおかげで脳の疲れを癒すために糖分補給を心がけるようになった。
つまり彼がよくスイーツを食べるのは、好物だからではなく、習慣だからと言った方が正しい。

ずっと勉強ばかりしていたためか、ゲームに関しては全くの素人で、あからさまに置いてある宝箱にも全く手を出そうとしない。
しかし、ライダーとしての技量は決して低くはなく、むしろゲーマーとしての技量のなさを一切感じさせないほどの実力を持っている。
また、ゲーム要素に関しても音ゲーに対して「心肺蘇生と同じ要領」という解釈で見事に攻略した*1様に、
それがどういう物か判っていれば既存の知識を応用してある程度は適応できる柔軟性を持つ。
既存のゲーム作品への知識を全く持っていない訳でもないようで、『ファミスタシリーズ』に関しては認知していた。
だが永夢のゲーム医療の腕前を認めた事で、彼に倣って積極的にエナジーアイテムを活用し始めたり、
精神面でも以前と異なり患者への配慮を気にするようになったり、他ライダーや永夢の心境を気にしたりと精神面も戦いの中で大きく成長。
医術一辺倒のドクターライダーから脱却した。
その後もどんどんゲームの経験を深めていった結果、最終回後のファイナルステージでは(特にRPGの)ゲームにドハマりしていたことが明らかにされている。

ただし持前の冷静さは健在で、「患者の治療」に対する情熱故に暴走して突っ走りがちな永夢に、
現実論を述べて落ち着かせるなど、全体的に経験不足な永夢の先輩兼ストッパーとしてのポジションを確立した。

本来のエグゼイドの適合者候補でもあり、永夢が第1話で変身していなければそのまま彼がマイティアクションXガシャットを使って、
エグゼイドに変身していた可能性もある。

根本的にはかなりのツンデレだが戦いを経て軟化しており、小説『マイティノベルX』では小姫が蘇った時には永夢達を挙式に呼ぶつもりでいるなど素直になりつつある。



これより、バグスター切除手術を開始する。



仮面ライダーブレイブ


スーツアクター:レベル1-内川仁朗、レベル2-渡辺淳
※内川氏は仮面ライダーレーザーのレベル1も兼任


鏡飛彩が変身する仮面ライダー。
なお、初変身時には助手である二人の女医に変身を手伝ってもらっていたが、2回目以降は一人で変身している。
変身ポーズは顔の横でガシャットを構え、一度だけ回転させてからゲーマドライバーにセットするという、他の適合者に比べてシンプルで飛彩らしい動作。
助手付きの時は自身は両手を軽く上げて、手術をする医者のように助手に指示を出してドライバーをセットさせていた。
主なエナジーアイテムは宝箱。
対応する雑魚バグスターウイルスは杖を持った魔法使い風の姿となる。

明るい水色をしたイメージカラーに騎士の甲冑風の姿をしており、まさに剣と魔法のファンタジーRPGの主人公といった感じの出で立ちをしている。
飛彩の性格のせいかエグゼイドに比べると派手なアクションはしないが、最小限の動きで的確な攻撃を加えるテクニカルなタイプ。

武器は普通の長剣を使っていたが仮面ライダーゲンムによって破壊されてしまう。まぁ初期装備だし、多少はね?
その後の戦闘で伝説の剣「ガシャコンソード」を入手し、炎と氷の2つの属性を使い分けて戦う。

最初は純粋に剣技とガシャットの使い分けで戦いに挑んでいたが、中盤以降は格上とぶつかる事が殆どになってきた事と、
永夢の影響もあり積極的にエナジーアイテムを活用し、不足する能力を補って戦うスタイルにシフトした。
周りがレベル50などかなりの高レベル帯になっている状況下だが、飛彩の適切な判断力とセンスによって、
レベル3~5といった低レベルでも高レベルな敵バグスターに拮抗・圧倒する戦闘力を誇っている。
このおかげかレベル50や100にも割と早期に適応し、その戦闘力を発揮できるようになった。

「ブレイブ(brave)」とは、英語で「勇敢な、すばらしい」という意味を持つ言葉である。
由来は恐らくファンタジーRPGの主人公としては定番ともいえる「勇者」。
別にどこぞの恐竜戦隊決め台詞や、未来への水先案内人が駆る変態機動MSは関係ない。



装備


ドライバーやガシャットそのものなど、各ライダーに共通する事項についての説明は割愛する。詳細は こちら を参照のこと。


ガシャコンソード

ブレイブが手に入れた長剣型のガシャコンウェポン。飛彩曰く、「手術用のメス」。
アランブラが生み出した『タドルクエスト』のゲームエリア内にあった『伝説の剣』が変化した。
「アタックラッシュパッド」上のAボタンを押すことで刀身の裏表が反転し、炎と氷、2つの属性を切り替えて戦う。
炎剣モードへの切り替え音声は「カ・チーン!」、氷剣モードへの切り替え音声は「コ・チーン!」となる。
また、Bボタンを連打するとそれぞれの属性を加えた斬撃を放つことができる。
ビートクエストゲーマーで連打した場合はビビッドなエフェクトに変化し、
攻撃直前に「ドレミファターンテーブル」をスクラッチした場合は楽譜状のエフェクトに変化する。
モードによって持ち方が変わり、炎剣モードでは順手、氷剣モードでは逆手で保持する。
通常は炎剣モードをメインにして扱う。

後に戦艦を纏いし提督となった開業医や、ハイパームテキな黄金ボディを持つ完全勝利の小児科医等、
レベルインフレによって他の初期装備であるガシャコンウェポンが使われなくなる中、
最終フォームであるレガシーゲーマー・レベル100も含めて使用されている息の長い武装である。まぁ設定上は伝説の剣なのでこの扱いは妥当とも言えるが

なお、刀身の色はほとんどの玩具で裏表が異なっているのだが、劇中で色が異なるのはモード切替時のみである。
ちなみに刀身部が差し替え式になっているのはS.H.Figuarts版レガシーゲーマー付属のもののみ。


リヴァーサルシールド

バックラータイプの小型の盾で、ライダーゲージ2本分のダメージに耐えうる防御力を持つ。
レベル1では手に持って扱い、レベル2以降では左腕に装着される。
小型故に盾としての面積は小さいが、その分扱いやすく的確に敵の攻撃を受け止める。



クエストゲーマー・レベル1



ゲーマドライバー。

ライダーガシャット。

タドルクエスト!

変身。

ガシャット!

レッツゲーム!メッチャゲーム!ムッチャゲーム!ワッチャネーム!?

アイム ア カメンライダー!!

これより、バグスター切除手術を開始する。
術式・レベル1。患者の身体からバグスターを分離。

身長:181cm
体重:139.5kg
パンチ力:7.7t
キック力:11.5t
ジャンプ力:ひと跳び30.5m
走力:100mを7.6秒


ゲーマドライバーにタドルクエストガシャットをセットして変身する形態。
エグゼイドやスナイプのレベル1に比べ体重だけ重くなっているが、おそらくリヴァーサルシールドのせい。
ずんぐりむっくりとした体形ではあるが、それでも見事な立ち回りでバグスターの切除を行う。
ガシャコンソードは勿論、パンチやキック、全身に炎を纏っての体当たりなどの接近戦をこなすことも可能。



クエストゲーマー・レベル2



患者に情が移って執刀の決断が鈍るなど、ドクター失格だ。

術式レベル2

ガッチャーン!

レベルアーップ!

タドルメグル!タドルメグル!タドルクエスト!!



仮面ライダービルド!

変身!

ガシャット!

ガッチャーン!

レベルアップ!

タドルクエスト!!

アガッチャ!

ラビットタンク!ウサギと戦車!ベストベストマッチ!イェーイ!!

身長:203.5cm
体重:99.5kg
パンチ力:7.5t
キック力:13.5t
ジャンプ力:ひと跳び32.7m
走力:100mを4.2秒


ドライバーのレバーを右に開くことで更に変身する形態。
変身時にドアを開くような動きをする。グリコの看板ではない
身軽さでは他のレベル2ライダーに劣るものの、パンチ力はレベル2の中で最も高く、キック力もスナイプと並んで1位である。
実際ガシャコンソードだけでなく、パンチやキックなどで接近戦をこなすこともある。

映画『仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー』では、
並行世界合体装置エニグマの影響でゲーマドライバーが作動しなくなった際、天空寺タケルから渡された仮面ライダービルドガシャットを使い、
一時的とはいえ変身に成功。スナイプ、レーザーターボ、ゴーストと共にネビュラバグスターの軍団と戦った。



ビートクエストゲーマー・レベル3



ドレミファビート!

ガッチョーン!

術式レベル3

ガシャット!

ガッチャーン!

レベルアップ!

タドルメグル!タドルメグル!タドルクエスト!!

アガッチャ!

ド・ド・ドレミファ・ソ・ラ・シ・ド!OK! ドレミファビート!!

これより、グラファイト切除手術を開始する…!

身長:203.5cm
体重:112.1kg
パンチ力:12.3t
キック力:16.8t
ジャンプ力:ひと跳び36.3m
走力:100mを3.8秒


レベル2の状態からドライバーのレバーを閉じ、ドレミファビートガシャットを左のスロットに挿してレバーを開き変身する形態。
ドレミファビートで召喚した「ビートゲーマ」をアーマーとして上半身に装着することでレベルアップする。
追加装甲により頭部・肩部・胸部などの防御力が高められている。

頭部「BRヘッド-BE-QST3」にはフェイスバイザー「リズミカルバイザー」とヘッドセット「リミックスヘッドセット」が装着され、
左肩の大型スピーカー「ワッツアップサウンダー」から音符型のエネルギーボムを生成・発射する。
右腕にはターンテーブル「ドレミファターンテーブル」が装着され、スクラッチによって音楽を流せる。
この音楽のリズムに合わせて攻撃し続けると攻撃の威力が徐々に高められ、フルコンボを達成すると通常時の4倍となる。
だが当然ながら攻撃のタイミングが縛られてしまう性質上、戦いのペースを握らないと能力を発揮できず、
逆に押し込まれてしまっている状態からの切り返しも難しい。
だが一度反撃の糸口を掴めばそのままフィニッシュまで持っていけるポテンシャルを持つ。
ちなみに、初登場時の音楽はOPテーマである「EXCITE」であり、流れるOPに合わせて攻撃を行うという変わったシーンとなった。

飛彩はゲームの知識に疎いため、「音楽のリズム」を「心肺蘇生法のリズム」と解釈して使いこなしている。
そのため、直接打撃を行う際にも拳ではなく掌で攻撃をしている。
また、遠距離の相手にはガシャコンソードから音楽のエネルギーを纏った斬撃を放つ。

『ガンバライジング』ではポッピーピポパポver.のドレミファビートガシャットもスキャンでき、レベルアップ時は追加装甲はそのままだが、玩具と同じく変身音がポッピー仕様になる。
また、画面にはラベルに描かれたSDキャラのポッピーの絵も登場している。



ハンタークエストゲーマー・レベル5/ドラゴンブレード/フルドラゴン



ブレード/ドラゴナイトハンターZ!*2

ガッチョーン!

ガシャット!

術式レベル5

ガッチャーン!

レベルアップ!

タドルメグル!タドルメグル!タドルクエスト!!

アガッチャ!

ド・ド・ドラゴ!ナ・ナ・ナ・ナ~イト!ドラ!ドラ!ドラゴナイトハンター!ブレイブ/Z!!

身長:203.5cm(206.5cm)
体重:119.5kg(157kg)
パンチ力:19t(18.2t)
キック力:25t(24.4t)
ジャンプ力:ひと跳び49m(48.7m)
走力:100mを2.7秒(2.8秒)

※()内の数字はフルドラゴン時のもの。


レベル2の状態からドライバーのレバーを閉じ、仮想ドラゴナイトハンターZガシャットを左のスロットに挿してレバーを開き変身する形態。
事前にガシャットで「ブレード」を選択し、ドラゴナイトハンターZで召喚した「ハンターゲーマ」を右腕と右足に装着することでレベルアップする。

右腕に「ドラゴナイトブレード」という電磁ブレードを装備しており、斬撃に沿って光の刃を放つことができる。
右肩と右足にはそれぞれ「ショルドドラゴアーマー」「レッグドラゴアーマー」が装着され、防御力などが強化されている。
右肩のアーマー内には電磁強化装置が内蔵されており、ドラゴナイトブレードの威力を強化している。

『ガンバライジング』ではフルドラゴンも先行登場し、その後の第22話ではゲンムから奪還した本物のドラゴナイトハンターZガシャットを使ってフルドラゴンに変身。
スナイプ同様、暴走せずに制御に成功した他、武装が増えた分戦闘のバリエーションが広がっている。
レベル50の反動が強すぎる故に大我に譲りがちなこと、元のガシャット名が「竜騎士」なこともあって他の2人に比べてフルドラゴンで戦う機会が多く、
ゲンムのレベルX(エックス)状態に善戦、格上のバグスターに対してエナジーアイテムも利用しつつ撃破するなどレベルに見合わず戦績が高い。
というよりは新檀黎斗が2本目のガシャットギア デュアルβを持って来るまではこれが主力だった。おかげで一部では「高レベルとリプログラミングでゴリ押しする永夢よりもゲーマーしてる」と言われたり「天才縛りゲーマーH」などと呼ばれたり呼ばれなかったり



ファンタジーゲーマー・レベル50



TADDLE FANTASY!

Let's Going King of Fantasy!

術式レベル50…変身。

デュアルガシャット!

ガッチャーン!

デュアルアップ!

タドルメグルRPG!タドルファンタジー!!

身長:203.5cm
体重:120.1kg
パンチ力:61.7t
キック力:71.6t
ジャンプ力:ひと跳び57m
走力:100mを2.2秒


ガシャットギア デュアルβで変身する強化形態。
まずガシャットのダイヤルを左に回してタドルファンタジーを選択して「ファンタジーゲーマ」を召喚後、ドライバーにセットする。
そしてレバーを開きレベル2の姿になってから、ゲーマをアーマーとして上半身に装着することでレベルアップする。

タドルファンタジーが「魔王が勇者を倒し世界を征服する」ゲームなので、それに合わせて見た目も魔王をイメージした姿となる。
頭部「BRヘッド-FAN50」には目を引く魔王のような大型の角「グランダークネスホーン」があり、召喚した魔法使い型のバグスターウイルスの軍団を自在に操る能力を持つ。
背面のマント「ウォーフェアマント」を用いての攻撃、念動力やバリア、無数のオーラの剣を召喚して射出、瞬間移動などの魔法を使用することができる。
また複数のエナジーアイテムによる強力なバフ能力を行使するパラドクスの能力を無効化する、所謂デバフ能力も使える等、攻守共に隙がない。

ゲーマ自体もレベル50の戦闘力があり、エグゼイド・レベルX(テン)を一撃で撃破する程強力だが、一時的にゲーマに意識を乗っ取られかかった他、
胸部の鎧「ダークロードキュイラス」に搭載された装着者への負担を前提にした戦闘能力強化システム「エンハンスギアベータ」の影響で、
変身から数分程度で戦闘不能になってしまう上、限界が来る前に変身を解除しても体にはダメージが蓄積してしまう。

その後はレベル50にも慣れたことと、新黎斗が2本目のガシャットギアデュアルβを提供したこともあってか、この形態に変身する頻度が増えた。



レガシーゲーマー・レベル100



お前はこの世界の癌!……俺が切除する……!!

タドルレガシー!

術式レベル100(ハンドレッド)…変身!

ガシャット!

ガッチャーン!

レベルアップ!

辿る歴史!目覚める騎士!タドルレガシー!!

身長:203.5cm
体重:120.1kg
パンチ力:95.5t
キック力:98.9t
ジャンプ力:ひと跳び95.7m
走力:100mを1秒


ゲーマドライバーにタドルレガシーガシャットをセットしてレバーを開き変身する最強形態。
レベル2の姿を経てから、タドルレガシーで召喚した「レガシーゲーマ」をアーマーとして上半身に装着することでレベルアップする。
ちなみに変身の際にはブレイブが後述のトゥルーブレイブのように一旦錆びたあとにゲーマを纏うというプロセスを踏む。

レベル50に酷似した姿をしているが、装甲部が大理石を思わせる白と金色ベースとなっており、聖騎士のような意匠の鎧と兜を纏った姿となる。
スペックはクロノスやエグゼイド・レベル99と比較するとやや劣るが、レベル99のパラドクスとグラファイトを圧倒するほどの実力を持つ。
周りがレベル二桁の中、一人レベル5のフルドラゴンで事実上の縛りプレイしていたのも大きいだろうか。

瞬間移動や全機能のリミッターを強制解除する強化装置といったレベル50の特徴はこの形態にも引き継がれている。
加えてマント「サンクチュアリマント」には自身や味方のライダーゲージを回復させる能力も持ち合わせており(劇場版にて描写)、
肩部装甲「マスターブレイブショルダー」でガシャコンソードの威力を10倍引き上げることができる。
さらに頭部「BRヘッド-LGC100」に装着されている「レゾリューションウィング」には味方が攻撃される毎に攻撃力を2%ずつ上昇させる機能があり、
味方が戦闘不能に陥ると直後に放つ必殺技の威力を2倍にまで引き上げる…という素のスペックも高めだが、専ら協力プレイ向きの形態であると言える。

何より、デュアル系列のガシャットと違ってタドルレガシーガシャットがスロットを一つしか使わないため、
レベル100でありながら他のガシャット(ハイパームテキガシャットなど)と併用できるという別方向のメリットがある。

正宗から飛彩に与えられたが起動には覚悟が必要であり、正宗に従っている事に苦悩を抱き続けている飛彩には起動する事が出来なかった。
その後、小姫のデータと引き換えにエグゼイドを削除するよう強要されて懊悩するが、正宗から「それが嫌なら、エグゼイドを変身させないためにパラドを潰せ」という妥協案を提示され、覚悟を決めたことで変身を果たした。

撮影および登場時期の関係上、登場は下記のトゥルーブレイブが先であり、メタ的に言うと本形態はトゥルーブレイブをTV本編に仕様を合わせたものとなっている。
ちなみに変身時に出現するパネルは当初トゥルーブレイブのものであったが、途中からレガシーゲーマーレベル100のものに変更されている。



ここからは主に劇場版やネットムービーなどに登場する特殊形態について紹介する。

サファリクエストゲーマー・レベル4



俺は……。人の望みを満たすために、命を救う!!

タドルクエスト!

ナイトオブサファリ!

術式レベル4…!

ガシャット!

変身!

ガッチャーン!

レベルアップ!

タドルメグル!タドルメグル!タドルクエスト!!

アガッチャ!

(Ah~!)ライオン・シマウマ・キリン!真夜中のジャングル!(Hey!)ナイトオブサファリ!!

俺のメスが正義だ…!


タドルクエストガシャットとナイトオブサファリガシャットで変身する形態。
『仮面ライダーブレイブ~Surviveせよ! 復活のビーストライダー・スクワッド!~』に登場。
ナイトオブサファリで召喚したゲーマを全身に装着する。全体的に豹を模していることを除けば、姿と特性はレベル5(フルドラゴン)に似ている。
フルドラゴン同様、右腕の「サファリナイトブレード」、左腕の「サファリナイトガン」、頭部の「サファリナイトファング」を使って攻撃を仕掛ける。



ファミスタクエストゲーマー



ガッチョーン!

『ファミリースタジアム』…。

ファミスタ!

ガシャット!

ガッチャーン!

レベルアップ!

タドルメグル!タドルメグル!タドルクエスト!!

アガッチャ!

かっ飛ばせ!ストライク!ヒットエンドラン&ホームラン!かっ飛ばせ!ファミスタ!決めろ完全勝利!!


ネットムービー『仮面ライダーゲンム』PART.Ⅱ「レジェンドゲーマー・ステージ」に登場。
レベル2の状態からドライバーのレバーを閉じ、ファミスタガシャットを左のスロットに挿してレバーを開き変身する形態。

ビートクエストゲーマー・レベル3と似た姿だが、装甲の色が白と赤に変化している。
右腕のターンテーブルはなくなり、代わりに左腕にグローブ「ブレイバーグラブ」が装着される。
左肩のスピーカーは硬球射出装置「プレイボールシューター」に変化し、頭部「BRヘッド-FAM-QST」に装着された装甲も野球キャップを模した「Nガードキャップ」になっている。

ステージセレクトで野球場に変化させ、自身がピッチャーとなって試合を行う。
飛彩は野球を投薬治療だと解釈し、それに沿った発言をし続けた。……流石に無理があるのでは?



ギャラクシアンクエストゲーマー



ギャラクシアン!

ガッチョーン!

ガシャット!

ガッチャーン!

レベルアップ!

タドルメグル!タドルメグル!タドルクエスト!!

アガッチャ!

攻撃開始!ギャ・ギャ・ギャ・ギャ・ギャラクシー!()・く・ぜ!ギャラクシアン!!


映画『仮面ライダー×スーパー戦隊 超スーパーヒーロー大戦』に登場。
レベル2の状態からドライバーのレバーを閉じ、ギャラクシアンガシャットを左のスロットに挿してレバーを開き変身する形態。
「ギャラクシップ」を模した強化装甲「ギャラクシップアーマー」を纏い、そこに設置された「ビームギャラクシューター」から強力なエネルギービームを発射する。



仮面ライダートゥルーブレイブ



術式レベル50

タドルレガシー!

変身…。

ガシャット!

ガッチャーン!

レベルアップ!

辿る歴史!目覚める騎士!タドルレガシー!!


身長:203.5cm
体重:122.1kg
パンチ力:65.9t
キック力:72.51t
ジャンプ力:ひと跳び62.7m
走力:100mを2.1秒


映画『超スーパーヒーロー大戦』に登場。
ゲーム世界の飛彩がタドルレガシーガシャットで変身する仮面ライダー。
一部媒体では「仮面ライダートゥルーブレイブ レガシーゲーマー・レベル50」と呼称されている。
変身の際にはゲーマを召喚せずに、発光グラフィックを模したスクリーンを通過することで一発で変身が完了する。

前述のファンタジーゲーマー・レベル50及びレガシーゲーマー・レベル100に酷似した姿をしているが、複眼「アイライトスコープ」の色がオレンジで、
頭部「TBヘッド」の「レガシーフェイスバイザー」にはめ込まれたシグナルが「シグナマーブル」になり、左右の二の腕に拘束具を思わせるパーツが装着されている他、
アンダースーツ「トゥルーギアスーツ」のカラーリングが赤銅色ベースで、下半身にローブと前垂れを身に着けている点が異なる。
ファンタジーゲーマーが魔王、レガシーゲーマー・レベル100が聖騎士をイメージした姿なら、こちらは闇に堕ちた聖騎士のイメージか。

戦闘力も高く、スペックはファンタジーゲーマー・レベル50を若干上回っており、ガシャコンソードとは異なるフランベルジュ型の剣「フランベルセイバー」を武器とする。
なお、フランベルセイバーは前作『仮面ライダーゴースト』に登場した眼魔ウルティマファイアーが使用していたもののリペイントと思われる。

後にガシャットおよびマスクとアーマーは上記のレベル100に流用されたことで結果的にではあるが、『超スーパーヒーロー大戦』での活躍は先行登場という形になった。



その他


『ガンバライジング』に登場する形態。

  • プロトクエストゲーマー・レベル2
「プロトタドルクエストガシャット」で変身。全身のカラーリングが灰色になっている。

  • プロトビートクエストゲーマー・レベル3
「プロトドレミファビートガシャット」で変身。ビートゲーマのカラーリングが灰色になっている。

  • プロトハンタークエストゲーマー・レベル5(ドラゴンブレード)
「プロトドラゴナイトハンターZガシャット」で変身。ハンターゲーマのカラーリングが灰色になっている。



必殺技



オペを完了させるのは俺だ!

ガシャット!

キメワザ!

ガッチョーン!

キメワザ!

特筆のない限り、全てレベル2時に行うものとして扱う。

  • タドルクリティカルストライク
キメワザスロットホルダーにタドルクエストガシャットをセットして発動。
空中に飛び上がり、腕を組んだ体勢でキックを放つ。
『【裏技】ヴァーチャルオペレーションズ』第3話にてシミュレーション内で使用。
第44話ではレベル1の姿で5人同時にキックを放った。

  • タドルクリティカルフィニッシュ
ガシャコンソードにタドルクエストガシャットをセットして発動。
炎剣モードでは刀身にオレンジと水色の二色の炎を纏わせ、凄まじい斬撃を放って敵を斬り裂く。
氷剣モードでは予め冷気を発して敵を凍結させ、凍結させた地面を滑って接近し連続斬りを放つ。
『ガンバライジング』では氷剣モード時に凍結させた地面を滑りながら炎剣モードで回転斬りを放つ。

  • ドレミファクリティカルストライク
レベル3にてキメワザスロットホルダーにドレミファビートガシャットをセットして発動。
ドレミファターンテーブルをスクラッチしたのち、ワッツアップサウンダーから広範囲にエネルギーボムを発射する。
『平成ジェネレーションズ』にて使用。
『ガンバライジング』では指を鳴らしてライブステージを展開し、リズムに合わせてドレミファターンテーブルをスクラッチしてワッツアップサウンダーから音波を放つ。
ポッピーピポパポver.スキャン時は玩具と同じくキメワザ等の音声がポッピー仕様になり、展開されるステージや攻撃のエフェクト、流れるラップもポッピー仕様に変化している。

  • ドレミファクリティカルフィニッシュ
レベル3にてガシャコンソードにドレミファビートガシャットをセットして発動。
刀身に高速振動する音のエネルギーを纏わせ、連続斬りを放つ。
音のエネルギーを衝撃波として飛ばすことも可能。
レベル2で使用した際は大量のエネルギーボムを生成し、敵に一斉にぶつける。

  • ドラゴナイトクリティカルストライク
レベル5にてキメワザスロットホルダーにドラゴナイトハンターZガシャットをセットして発動。
右腕のドラゴナイトブレードから青いエネルギー刃を飛ばす。
『ガンバライジング』ではドラゴナイトブレードによる連続斬りを叩き込む。
フルドラゴンでは頭部と両腕からビームや炎を放つか、ドラゴナイトブレードで敵を叩き切る。
または右足にエネルギーを纏わせて飛び蹴りを叩き込む。
第24話では分身のエナジーアイテムを使って、複数の分身体と共に一斉に攻撃を仕掛けた。
『ガンバライジング』では雄叫びと共に頭部と両腕から時間差でのビーム攻撃を放つ。

  • タドルクリティカルスラッシュ
レベル50にてドライバーのレバーを閉じ再度開くことで発動。
ガシャコンソードを振るって紫色のエネルギー刃を飛ばすか、敵を竜巻に閉じ込めてから斬撃を叩き込む。
第19話および『超スーパーヒーロー大戦』では右足にエネルギーを纏わせて飛び蹴りを叩き込んだ*3
『ガンバライジング』では瞬間移動を繰り返して相手に近づきガシャコンソードで連続斬りを放った後、左手に発生させた火炎を放ち周囲のすべてを焼き尽くす。

  • タドルクリティカルストライク(タドルレガシー)
レベル100にてキメワザスロットホルダーにタドルレガシーガシャットをセットすることで発動。
天使の翼を模したエネルギーを纏って空中に浮き上がり、飛び蹴りを叩き込むかガシャコンソードに纏わせた青色のエネルギーを飛ばす。
『ガンバライジング』では暗雲に差し込む光に導かれ浮上した後、左手に発生させた青色のエネルギーを全方位に連続で拡散させ、
続けて右手に持つガシャコンソードに青色のエネルギーを纏わせて強力な光線を放射する。
4人が同時に必殺技を発動するキャンペーンカードのキメワザチェインカードではガシャコンソードに青色のエネルギーを纏わせて斬撃を放つ。
Vシネマ『仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング 仮面ライダーブレイブ&スナイプ』では、
ガシャコンソードを地面に突き立てた直後に巨大な翼を羽ばたかせ浮上し、右足にエネルギーを纏わせてキックを放つ。
命中した際に翼が相手を覆い、ムテキゲーマーのように少し遅れて連続「HIT!」する。
後に『ガンバライジング』でもメモリアルフィニッシュとして完全再現された。

  • タドルクリティカルフィニッシュ(タドルレガシー)
レベル100にてガシャコンソードにタドルレガシーガシャットをセットすることで発動。
炎剣モードではガシャコンソードから巨大な火柱を発生させ、火炎弾を連続で放つ。
氷剣モードでは大量の氷の弾丸を飛ばし、相手を氷漬けにする。
『クライマックスファイターズ』では光を纏わせたガシャコンソードを目の前に振り下ろす。しかしミスで「タドルクリティカルスラッシュ」となっている。

  • ナイトオブクリティカルストライク
レベル4にてキメワザスロットホルダーにナイトオブサファリガシャットをセットして発動。
右足に獣の爪痕のようなエネルギーを纏わせて飛び蹴りを叩き込む。
『仮面ライダーブレイブ~Surviveせよ! 復活のビーストライダー・スクワッド!~』で使用。

  • ファミスタクリティカルストライク
ファミスタクエストゲーマー時にキメワザスロットホルダーにファミスタガシャットをセットして発動。
空中で何度も身体を捻り、勢いをつけた状態で炎を纏った投球を繰り出す。
バッターどころか、キャッチャーや主審役のバグスターウイルスをまとめて撃破する威力を持つ。
ネットムービー『仮面ライダーゲンム』で使用。
『ガンバライジング』ではスライディングした後に両足で相手を蹴る。グローブは飾り

  • ギャラクシアンクリティカルストライク
劇中未使用だが、『ガンバライジング』ではエネルギーをチャージしてビームギャラクシューターからより強力なビームを放つ。

  • ガンバライジングクリティカルストライク*4
『ガンバライジング』においてガシャットをスキャンして発動可能。詳細はゲンムの項目を参照。

  • 太鼓の達人クリティカルストライク*5
『ガンバライジング』においてガシャットをスキャンして発動可能。詳細はエグゼイドの項目を参照。

  • タドルレガシーストライク
『仮面ライダー バトルラッシュ』においてトゥルーブレイブが発動。
神々しい光を放ちながら、右足にエネルギーを纏わせて飛び蹴りを叩き込む。
ブレイブ ファンタジーゲーマー・レベル50が使用したタドルクリティカルスラッシュ(飛び蹴りver.)と酷似したモーションとなっている。
ゲーム中ではキメワザスロットホルダーにタドルレガシーガシャットがセットされているが、セットされる描写は存在しない。




会心の一発!!

ビクトリー!!

俺に斬れない物は無い。



関連人物


若き研修医。
CRにライダーは2人は不要と言い、価値観の相違から衝突することも多いものの、長い戦いの中で徐々に互いに距離を縮めつつあり、
彼の「患者を笑顔にする」為に戦う姿勢や例え度し難い外道であっても命に優先順位をつけない姿勢についても認めている。
2クール目からは研修のローテートで外科に回って来た彼の指導医を務めることになり、厳しくも彼を一人前のドクターにしようと鍛えている。
初対面以降は名前で呼ばず「研修医」呼ばわりしているが、第23話のみ初めて名前を呼び彼を鼓舞した*6。後に小児科の医師になってからは「小児科医」と呼んでいる。

CRのライダーをサポートするバグスター。彼女の事は本来の姿である「ポッピーピポパポ」と呼ぶ。
表向きの名前「かりのあすな」が「仮のナース」のアナグラムであることを堂々と言及した。
彼女のノリに動じない、ある意味マイペースな性格なのかもしれない。
そんな彼もポッピーがバグスター側についた際には動揺を隠せなかった。

元CRの闇医者。
彼がグラファイトを倒せなかったという医療ミスを犯したことで、恋人の小姫は消滅してしまった。
そのため彼とは浅からぬ因縁があり、彼を前にするとバグスターと戦っている最中でも構わず交戦しようとする。
グラファイト討伐後は幾分かの精神的余裕が持てたのか、互いにつっけんどんな態度はとりつつも、共闘する程度には仲は改善しつつある。
小姫の一件は自身の逆恨みであることを自覚していたようで、大我がグラファイトとの戦闘で重傷を負った際には手術を担当し、
意識を取り戻した彼に対して今までの非礼を謝罪した。これにより大我との5年間に渡った確執に終止符を打ったが、この時の決断が後に大我を苦しめる事となる。

  • 鏡灰馬
聖都大学附属病院の院長であり、飛彩の父。彼の事は「親父」と呼ぶ。
父からは溺愛されているようだが、飛彩からの態度は素っ気ない。
しかし「俺が誰の背中を見て医師を志したと思ってる?」と発言しており、言葉や態度には出さずとも心から尊敬している様子。

  • みずき/さつき
初変身時に連れていた二人の女性看護師。
二回目以降の変身時には登場しないが、プライベートで身の回りの世話をさせているようだ。飛彩先生爆発しろ。
ただし飛彩から厳しく叱咤されることもある。ちなみに、黒髪の方がみずきで茶髪の方がさつき。
数年前に事故に巻き込まれたところを飛彩に救われ、以降恩を返すために付き従っている*7

  • 百瀬小姫
飛彩の彼女。
勉強に集中し過ぎたせいで彼女との関係をおろそかにしてしまい、すれ違ったままゲーム病によって消滅してしまう。
彼女が最期に残した「世界一の医者になって」という言葉を胸に、飛彩はライダーになることを決めた。

しかし今でも彼女の死を引きずっており、それを利用される形で檀正宗に無理矢理付き従わされた。
だが正宗の「(グラファイトとの戦闘で重傷を負った)大我の手術をミスしろ。そうすれば小姫を生き返らせてやる」という条件に飛彩は反発。
結局これを反故したせいで正宗は小姫のデータを消去し、彼女は2度と生き返らなくなってしまったが、
後にクロノスがリセットを使いハイパームテキガシャットが完成する前にゲームを戻した影響でデータが復帰し、他のゲーム病で消滅した人間と同じ状態に戻っている。
それでも飛彩は一人涙を流しながらも後悔することはなく、彼女が残した言葉を胸に刻み続けた。

小説『マイティノベルX』において小姫が蘇った時には、伴侶として生涯傍にいて欲しいと指輪を用意してプロポーズするつもりでいることを永夢達に真顔で言い放っている。

パラドと行動を共にするバグスター。
5年前に小姫に寄生しており、実体化したことで小姫は消滅してしまう。
そのため飛彩からして見れば、仇も同然の存在である。
また、レベル3の力を得た時にグラファイトを撃退したことから、グラファイトからも因縁の相手として認められる事となった。
後に生前の小姫の記憶を有していることが語られた。そのせいでファンからはブレイブの恋人扱いされる事も。ママファイトなのは小姫の影響だったのだろうか?



余談


前述の通り飛彩は甘いもの好きだが(元々は上記のように苦手だったようだが)、演者の瀬戸利樹氏は甘いものが苦手とのこと。
東映公式サイトによれば現場では毎回苦労している様子。 飛彩「うまそう」 瀬戸さん「う…」
オールアップ時には「次に会う時は甘いものを克服してください笑」とのメッセージも贈られた。
過去にも演者の苦手なものがキャラの好物となる事は何度かあったが、苦手なものを克服する姿を子供たちに見せてあげたいという事だろうか。
ちなみに甘い物を食べる設定は、患者に寄り添わないスタイルの彼を視聴者に「嫌な奴」と見られないために企画チームがつけた設定とのこと。

鏡飛彩は登場する他のキャラに比べて二面性が薄い(他のキャラが濃すぎるだけな気もするが)。
そのため、メイン監督の中澤祥次郎氏からは一番主役らしいキャラと言われている。

ライダー名は「仮面ライダーブレイブ」だが、「ブレイ」や「レイブ」とやたら似ており、劇中で名前を呼ばれる時もそれらと聞き間違えるファンが続出。
また、「逆手に持った剣を地面に突き刺して属性攻撃をする様もまさにブレイド」と言われている。

ちなみに『仮面戦隊ゴライダー』では共闘はしなかったが、代わりに飛彩が本編で裏切った際には、「オンドゥルルラギッタンディスカー!!」がTwitterのトレンドにランクインしていた。




何者にも乗っ取られず、追記・修正を成し遂げる意志の強さ……!

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最終更新:2024年03月24日 15:11

*1 実際、心肺蘇生は「ドラえもんのうた」などのそこそこテンポの速い曲に合わせてやると効率が良いという話は割と有名。

*2 前者の音声はドラゴンブレード時に、後者の音声はフルドラゴン時に流れる。

*3 初披露した第19話ではタドルクエストガシャットをゲンムに奪われ、ガシャコンソードを使用できなかったため。

*4 DX玩具版では「ガンバクリティカルストライク」。

*5 DX玩具版では「太鼓のクリティカルストライク」。

*6 続く第24話では再び「研修医」呼びに戻っており、彼に協力を求められても「研修医如きが俺に指図するな」「仲間になった覚えは無い」と一蹴した。

*7 『仮面ライダーブレイブ~Surviveせよ! 復活のビーストライダー・スクワッド!~』より。