登録日:2019/12/22 (日) 22:26:40
更新日:2025/04/07 Mon 20:06:09
所要時間:約 13 分で読めます
内容は地属性・
機械族の
Xモンスターと
Lモンスターを擁するビートダウンテーマであり、並べてエクシーズ→L召喚→Lモンスターをコストにエクシーズを自己再生→切り札を呼び出す、という流れが想定されている。
所属するモンスターは名前からもわかるようにキャタピラ=無限軌道を持った作業機械がモチーフになっている。
まず、下級モンスターは以下の共通効果を持っている。
機械族指定の《タンホイザーゲート》を内蔵しており、無理なく高ランクのエクシーズを狙って行ける。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
(固有の効果)
(2):このカード以外の自分フィールドの機械族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターとこのカードは、ターン終了時までその2体の元々のレベルを合計したレベルになる。
上級モンスターの共通効果は以下。
自分の場の地属性・機械族をリリースコストにして特殊召喚できる。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの機械族・地属性モンスター1体をリリースして発動できる。
このカードを手札から守備表示で特殊召喚する。
(2):(固有の効果)
さらにXモンスターの共通効果は以下の通り。
Lモンスターをリリースすることで自己再生することが可能。
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):(固有効果)
(2):このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した時に発動できる。
そのモンスターをこのカードの下に重ねてX素材とする。
(3):このカードが墓地に存在する場合、
自分フィールドの機械族リンクモンスター1体をリリースして発動できる。
このカードを守備表示で特殊召喚する。
これらを駆使して、最終的にXモンスターを3体揃え、切り札である《無限起動要塞メガトンゲイル》のL召喚を狙うという構造になっている。
所属カード
下級モンスター
効果モンスター
星2/地属性/機械族/攻 0/守2100
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「無限起動ハーヴェスター」以外の「無限起動」モンスター1体を手札に加える。
(2):このカード以外の自分フィールドの機械族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターとこのカードは、ターン終了時までその2体の元々のレベルを合計したレベルになる。
無限起動の始動役となるコンバインハーベスター。固有効果は無限起動のサーチ。
レベル5を引っ張って来ればあちらの共通効果により、こいつ自体をリリースして出すことができる。
また、後述の《無限起動ロックアンカー》の効果でこいつを出してからサーチすると、一気にランク7のX召喚が狙える。
大仰な見た目の割にステータスは防御全振りで攻撃力0だが、これは農業用ゆえか?
効果モンスター
星4/地属性/機械族/攻1800/守 500
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
手札から「無限起動ロックアンカー」以外の機械族・地属性モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
(2):このカード以外の自分フィールドの機械族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターとこのカードは、ターン終了時までその2体の元々のレベルを合計したレベルになる。
無限起動の展開役となるアンカーロックマシーン。
前述の《無限起動ハーヴェスター》を特殊召喚し、あちらの効果でサーチした上級無限起動を特殊召喚すれば、ランク7かランク9のエクシーズが狙える。
なお、こいつの効果自体は無限起動でなくても使え、レベルも関係ないので、
実は地属性機械族全般と相性の良い汎用性が高いカード。
ガジェットや《ブリキンギョ》ならばランク8がX召喚できる。《No.9 天蓋星ダイソン・スフィア》や《
No.107 銀河眼の時空竜》辺りも無理なく出せる。
攻撃力も丁度1800なので列車においても《転回操車》のリクルート先として使えるし、
ブンボーグなら《ブンボーグ002》を出して更なるリクルートにつなげたり幅広いX召喚が可能等、
クリフォートのようなひねくれたテーマでなければだいたい相性が良い優等生である。
上級モンスター
全てレベル5であり、地属性の機械族をリリースすることで特殊召喚できる。
効果モンスター
星5/地属性/機械族/攻2100/守 500
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの機械族・地属性モンスター1体をリリースして発動できる。
このカードを手札から守備表示で特殊召喚する。
(2):自分の墓地から機械族モンスター1体を除外して発動できる。
デッキから「超接地展開」1枚を手札に加える。
サポートカードをサーチして来るカニクレーン。
サーチ効果のコストはこいつを特殊召喚した際にリリースした機械族が宛てられる。X召喚の後に《超接地展開》でランクアップ、という流れが自然にこなせるのは大きい。
効果モンスター
星5/地属性/機械族/攻2200/守 500
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの機械族・地属性モンスター1体をリリースして発動できる。
このカードを手札から守備表示で特殊召喚する。
(2):墓地のこのカードを除外し、
自分の墓地の機械族・地属性モンスター5体を対象として発動できる。
そのモンスターをデッキに戻してシャッフルする。
その後、自分はデッキから2枚ドローする。
ドローエンジンとなる無限起動の削岩機。球状のパーツがついているため、どちらかというとトンネル掘りに使う壁面削り用のマシンらしい。
手札が増えるのはありがたいが、無限起動は墓地が重要であるため、墓地のカードがこいつを含めて6枚も消えるこの効果を無暗に使うのは考え物。
どっちかというと効果そのものは
超重武者でのドローソースになるか。
効果モンスター
星5/地属性/機械族/攻1500/守2100
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの機械族・地属性モンスター1体をリリースして発動できる。
このカードを手札から守備表示で特殊召喚する。
(2):自分の墓地から機械族モンスター1体を除外して発動できる。
デッキから「超信地旋回」1枚を手札に加える。
サポートカードをサーチ出来る無限起動のドラグショベル。
基本的には《無限起動キャンサークレーン》と同様だが、《超信地旋回》はトラップなので使い勝手はちょいと劣るか。
効果モンスター
星5/地属性/機械族/攻 500/守2400
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの機械族・地属性モンスター1体をリリースして発動できる。
このカードを手札から守備表示で特殊召喚する。
(2):墓地のこのカードを除外し、
「無限起動トレンチャー」以外の自分の墓地のレベル5以下の「無限起動」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
無限起動を蘇生する溝掘り機。蘇生対象と共に墓地に放り込むのがベター。
また《無限起動ロックアンカー》とは好相性で、あちらの効果で展開→レベルを揃えて《無限起動アースシェイカー》をエクシーズ→除去効果を使ってからこいつの効果で蘇生、とコンボが組める。
しかし、重要なのは攻撃力500ということ。《機械複製術》で一気に揃えられるのでランク5の素材に適している。
効果モンスター
星5/地属性/機械族/攻1900/守2100
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの機械族・地属性モンスター1体をリリースして発動できる。
このカードを手札から守備表示で特殊召喚する。
(2):このカードが手札からの特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「無限起動ブルータルドーザー」以外の「無限起動」モンスター1体を効果を無効にして守備表示で特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は機械族・地属性モンスターしか特殊召喚できない。
リクルート効果を持つ無限起動のブルドーザー。
呼んできた無限起動は効果が無効になるが、上級のいずれかなら即座にエクシーズにつなげられるほか、L素材になら使える。ただし地属性・機械族しか呼べない制約がかかるので、《機関重連アンガー・ナックル》や《クリフォート・ゲニウス》あたりが候補になるか。
墓地で発動する効果を持った《無限起動スクレイパー》や《無限起動トレンチャー》などを呼んで来れば無駄がない。
効果モンスター
星5/地属性/機械族/攻2100/守2100
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札・墓地に存在し、機械族・地属性モンスターが、
リリースされた場合または表側表示で除外された場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
(2):このカードを素材として持っている、元々の種族が機械族のXモンスターは以下の効果を得る。
●このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
相手フィールドの表側表示モンスターは、守備表示になり、守備力は1000ダウンする。
『CYBERSTORM ACCESS』で登場した新規カード。
機械族・地属性モンスターがリリースされたら除外デメリット付きで手札・墓地から出せる
ロードローラー。
他の上級無限起動モンスターの特殊召喚効果をトリガーに出せるのであっという間にランク5エクシーズに繋げられる。
更に機械族Xモンスターの素材になっている間は相手モンスターは強制的に守備表示になった上でステータスも弱体化するので、無限起動Xの戦闘破壊をサポート出来る。守備強制効果はX素材として持っていればいいので、後述する《超接地展開》やRUMなどでランクアップしても適用されるのも強み。
エクシーズモンスター
エクシーズ・効果モンスター
ランク5/地属性/機械族/攻2500/守 500
レベル5モンスター×2
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
デッキから機械族・地属性モンスター1体を選び、手札に加えるか墓地へ送る。
(2):このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した時に発動できる。
そのモンスターをこのカードの下に重ねてX素材とする。
(3):このカードが墓地に存在する場合、
自分フィールドの機械族リンクモンスター1体をリリースして発動できる。
このカードを守備表示で特殊召喚する。
サーチ効果を持つ無限起動のビッグウィンド。
素材を切ってのサーチor墓地肥やし効果を持っているが、相性がいいのが《爆走軌道フライング・ペガサス》や前述の《無限起動トレンチャー》。レベルの整頓や蘇生により次のX召喚の準備ができる。
戦闘破壊したモンスターをX素材として吸収する共通効果もあるが、このご時世攻撃力2500でも安心できないのが怖い。
エクシーズ・効果モンスター
ランク7/地属性/機械族/攻2100/守3100
レベル7モンスター×2
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
このカードの攻撃力は1000アップする。
(2):このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した時に発動できる。
そのモンスターをこのカードの下に重ねてX素材とする。
(3):このカードが墓地に存在する場合、
自分フィールドの機械族リンクモンスター1体をリリースして発動できる。
このカードを守備表示で特殊召喚する。
自己強化能力を持つ無限起動のローディングショベル。
永続的に攻撃力が3100まで上がるため、アタッカーとしてはなかなか使いやすい部類に入る。
一方後述の《無限起動ゴライアス》との相性は実は微妙で、あちらをリリースして自己再生した場合耐性を得るが、攻撃力が上げられないため強化か耐性のどちらかは捨てることになる。壁として待ち構えるのがベターか。
エクシーズ・効果モンスター
ランク9/地属性/機械族/攻3100/守2100
レベル9モンスター×2
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのX素材を任意の数だけ取り除き、
その数だけフィールドのカードを対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
(2):このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した時に発動できる。
そのモンスターをこのカードの下に重ねてX素材とする。
(3):このカードが墓地に存在する場合、
自分フィールドの機械族リンクモンスター1体をリリースして発動できる。
このカードを守備表示で特殊召喚する。
無限起動表の切り札たるバケットホイールエクスカベーター。
素材を切っての除去効果を持っており突破能力は高いが、こいつに《RUM-アストラル・フォース》や《超接地展開》を使えば《超弩級砲塔列車ジャガーノート・リーベ》が呼べる。
ただ、「対象を取る破壊」という、現在もっとも対策されやすい除去なので過信は禁物。
ちなみに同モチーフの《重機王ドボク・ザーク》と異なり、こいつのホイールは1つ。
リンクモンスター
サポートの関係上、こいつらはカテゴリには含まれていない。
リンク・効果モンスター
リンク1/地属性/機械族/攻1000
【リンクマーカー:右下】
リンクモンスター以外の「無限起動」モンスター1体
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合、
自分フィールドのXモンスター1体を対象として発動できる。
このカードをそのモンスターの下に重ねてX素材とする。
(2):このカードを素材として持っている、
元々の種族が機械族のXモンスターは以下の効果を得る。
●このカードは効果では破壊されない。
無限起動を素材に要求するリンク1で、専ら無限起動エクシーズの自己再生コスト用のモンスター。
見た目は両腕がショベルと
バンカーになった人型の作業機械。
X素材化効果は無限起動以外にも使えるが、こいつがフィールドから墓地に送られる必要がある。また耐性付与は機械族にしか効かないのも注意。
変わったところでは、
《クシャトリラ・アライズハート》のX素材にすることで破壊耐性を付与するという使い方もある(詳細はあちらの記事を参照)。
リンク・効果モンスター
リンク3/地属性/機械族/攻4000
【リンクマーカー:右/左下/右下】
Xモンスター3体
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードはモンスターゾーンに存在する限り、
このカード及びXモンスター以外のモンスターの効果を受けず、
Xモンスター以外のモンスターとの戦闘では破壊されない。
(2):自分の墓地のXモンスター1体と相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
その墓地のXモンスターを特殊召喚し、その相手のカードを下に重ねてX素材とする。
この効果の発動後、ターン終了時まで相手が受ける全てのダメージは半分になる。
無限起動真の切り札であるアスタコ。
Xモンスター3体という非ッ常に重い素材を要求するが、その分Xモンスター以外には無敵+4000打点という超大型モンスター。
無限起動のエクシーズはLモンスターをコストに自己再生できるため、これの連続でEXモンスターゾーンを空けつつ素材を揃えるか、《連鎖召喚》で強引にエクシーズを呼ぶのも手。
墓地のエクシーズを蘇生して相手のカードをX素材にするという強力な除去効果もあるが、相手へのダメージが半減するデメリットもあるので使いどころに注意。
その一方、
ヌメロンなら《ヌメロン・ダイレクト》経由で簡単に出せる。
《ヌメロン・ダイレクト》で出したモンスターはエンドフェイズに除外されるのでリソースの活用という点でも都合がよく、ワンキル失敗時のフォロー用として採用されることも少なくない。
魔法・罠カード
永続魔法
(1):自分フィールドの機械族Xモンスターは相手の効果の対象にならない。
(2):1ターンに1度、自分フィールドの「無限起動」Xモンスター1体を対象として発動できる。
その自分のモンスターよりランクが2つ高い機械族Xモンスター1体を、
対象のモンスターの上に重ねてX召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は機械族・地属性モンスターしか特殊召喚できない。
無限起動用の《RUM-アストラル・フォース》を内蔵した永続魔法。《無限起動キャンサークレーン》でサーチ出来るため発動は楽。
無限起動デッキにおいてはキーカードであり、対象耐性と《無限起動ゴライアス》による破壊耐性付与でかなり固い防御が敷ける。
自己再生した無限起動エクシーズをランクアップさせて攻撃に参加させることもできる。
永続魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):このカードの発動時の効果処理として、
デッキから「無限起動」モンスター1体を手札に加える事ができる。
(2):1ターンに1度、自分フィールドの機械族Xモンスター1体を対象とし、
以下の効果から1つを選択して発動できる。
●そのモンスターの表示形式を変更する。
●このカードをそのモンスターの下に重ねてX素材とする。
無限起動版の《炎舞-天幾》。
《無限起動ハーヴェスター》や《無限起動ロックアンカー》との相性が良く、後者と合わせて古代の機械なんかに出張も可能。
後半の効果はエクシーズサポートで、蘇生した無限起動を攻撃表示にしてアタックさせる、またはこのカードを素材化することが可能。
永続罠
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの表側表示の機械族・地属性モンスターが戦闘・効果で破壊された場合、
フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。
自分のデッキ・墓地から「超接地展開」または「超信地旋回」1枚を選んで自分の魔法&罠ゾーンにセットする。
サポートカードその2。地属性・機械族の破壊をトリガーとした単体除去が可能。1ターン1度なので過信は禁物だが、互いのターンに1度ずつ除去が撃てると考えれば牽制には十分か。
墓地効果で《超接地展開》や《超信地旋回》をセットできるので、除去された場合のリカバーもある程度可能。
通常罠
(1):以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分フィールドの攻撃表示の機械族・地属性Xモンスター1体と相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
その自分のモンスターの表示形式を変更し、その相手モンスターを破壊する。
●自分フィールドの守備表示の機械族・地属性Xモンスター1体と相手フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
その自分のモンスターの表示形式を変更し、その相手の魔法・罠カードを破壊する。
除去用のトラップ。攻撃表示のエクシーズを守備にしてのモンスター破壊、守備表示のエクシーズを攻撃にしての魔法・罠破壊の二つの効果を持つが、「対象を取る破壊」というヒジョーにありふれた効果であり、機械族エクシーズのサポートということで《掃射特攻》に大きく水をあけられている。関連カードでサーチ・セットが可能であるためそこで差別化したいところ。
相性の良いカード
機械族永遠の切り札。《無限起動ゴライアス》を素材としていれば自壊デメリットは踏み倒せ、そうでなくともリンクならばエクシーズの自己再生コストに、エクシーズならばL素材にするかランクアップすれば踏み倒せる。
前者はサーチ・サルベージされた時に500のステータスを持つ機械族を、後者は召喚・特殊召喚時に2100のステータスを持つ機械族をサーチ/蘇生できる。箱の方はこれ自体をサーチする方法が別に必要になるので、《ギアギガント X》や《古代の機械弩士》あたりに頼りたい。
こっそり10期で登場したレベル9の機械族。召喚・特殊召喚をトリガーに墓地の機械をレベル9にして釣り上げる効果があり、無理なく《無限起動アースシェイカー》につなげることができる。
ランク9がゴロゴロ出せるデッキなので、元祖ランク9というべきコイツらも好相性。
レベル5がポンポン出てくるデッキでもあるのでこいつらも簡単に出せる。
また、X召喚や自身の効果で《無限起動ロードローラー》や《無限起動ゴライアス》をX素材にすれば相手モンスター強制守備表示化や効果破壊耐性を得て制圧性能が上昇するのも相性が良い。
ギミパペのおとも。実は《無限起動ハーヴェスター》とこいつがいれば、相手の攻撃表示モンスターの存在を条件にワンキルコンボが可能。手順は以下。
- 《無限起動ハーヴェスター》NS、《無限起動トレンチャー》サーチ
- 《無限起動ハーヴェスター》リリースで《無限起動トレンチャー》SS
- 《無限起動トレンチャー》を素材に《無限起動ゴライアス》SS
- 《ネジマキシキガミ》SS、効果で相手モンスターの攻撃力0
- 《無限起動トレンチャー》の効果で墓地から《無限起動ハーヴェスター》SS、効果で《無限起動ハーヴェスター》と《ネジマキシキガミ》のレベルを合算
- 2体で《超弩級砲塔列車グスタフ・マックス》SS、効果で2000ダメージ
- 《超弩級砲塔列車ジャガーノート・リーベ》SS、効果で攻撃力6000に
- 相手モンスターを殴って6000ダメージ
レベル5とレベル4以下が混在するこのデッキではシナジーが良好。
自分のモンスターがどんどん減っていくため発動条件もクリアしやすい。
機械族のレベルを5~9の間で統一する永続罠。
墓地に落ちれば《RUM-アージェント・カオス・フォース》をサーチできるのも大きい。
レベル4の地属性・機械族には汎用性の高いものが多く、特に《爆走軌道フライング・ペガサス》がこのデッキに採用する筆頭。
種族や属性を一つに統一させる制圧型の永続罠。
無限起動は召喚制限デメリットの関係で地属性・機械族に偏りがちなので、さほど無理なく採用可能。ただし《ネジマキシキガミ》などとはミスマッチであることには注意。
ご存じダブルランクアップ用カード。
《超接地展開》が同様の効果を持っているが、あちらは永続カードなので割られるリスクを考えると、こちらも採用しておきたい。
上記のクシャトリラでの悪用有効活用から判明した好相性Xモンスター。実は【無限起動】においてもこのモンスターは運用可能。
機械族かつランク7なので、《超接地展開》のエクシーズチェンジにて《無限起動リヴァーストーム》に重ねて出せる。
素材補給効果そのものも墓地から機械族を除外して効果発動する事が多い【無限起動】とは噛み合っており、《無限起動ゴライアス》を素材に含ませれば破壊耐性持ち《クシャトリラ・アライズハート》も立てられる。
もう一つの効果であるフリーチェーンの裏側除外も凶悪。
追記・修正は《無限起動要塞メガトンゲイル》を召喚してからお願いします。
- 9を作りやすくなるためV兄様が実質強化もらうという謎のテーマ -- 名無しさん (2019-12-22 22:54:54)
- しれっと攻守片方が2100のカードが多いのでサイバー・ドラゴン・ネクステアとの相性がいい。 -- 名無しさん (2019-12-23 04:48:12)
- ロックアンカーとキャンサークレーンの元ネタはほこたてって番組に出てたから懐かしく思った -- 名無しさん (2019-12-23 08:26:37)
- このテーマを好きな人には特徴がある -- 名無しさん (2019-12-23 08:47:09)
- 名前の通りよく回るのよねこいつら -- 名無しさん (2019-12-23 09:54:56)
- どんな環境でも耐性があるしリミッター解除のリスクを踏み倒せるため割と戦える...ただしサイドラテメーは駄目だ -- 名無しさん (2019-12-23 10:31:56)
- 名前が1枚目のカードから機動になってるの難しさを感じる -- 名無しさん (2019-12-23 14:04:53)
- 使ってみたけど手札事故だらけでいまいち回し方や強いムーヴが分からないんだよなぁ・・・今は編集できないけど誰か運用方法や相性の良いカードを追記してくれないもんか -- 名無しさん (2019-12-23 14:39:26)
- ログインしてねーので記述できねーけど基本的に機械族・地属性であるならば制限はほぼ無いと思ってもいい。カテゴリ縛りのあるアンティークは除いて主力になるモンスターが同じエクシーズである列車と混ぜると良い。列車側のカードともシナジーはあるのでオススメする...が今度は高ランク帯しか狙えなくなるのでリヴァーストームを採用する余地が無くなる。 -- 名無しさん (2019-12-24 01:38:29)
- エクシーズテーマなのに設定はアカデミアっぽい -- 名無しさん (2020-01-02 21:38:57)
- ゴライアスが金謙のコスト兼アライズハートへの耐性付与要員としてクシャトリラに出張してると聞いて目から鱗(裏側除外でも表側にしてX素材になるから効果破壊耐性が有効になる) -- 名無しさん (2022-10-22 01:13:41)
- ブリキンギョはレベル4しか出せないから、ハーベスターは出せなくない・・・? -- 名無しさん (2023-03-22 12:22:48)
最終更新:2025年04月07日 20:06