ヌメロン(遊戯王ZEXAL)

登録日:2020/11/30 Mon 19:50:21
更新日:2020/12/15 Tue 12:07:30
所要時間:約 29 分で読めます





ヌメロンデッキの力を、その身を滅ぼしながら、とくと味わうがいい……!

遊戯王ZEXALのボス、ヌメロン・コードの力を取り込んだドン・サウザンドの使うデッキ。

基本的には『ヌメロン・ネットワーク』を主軸にし、デッキから効果をコピーして盤面を並べるデッキである。

アニメZEXALが終了した後、Z-ONEやズァーク、Aiといった歴代ラスボスのカードがOCG化される中、取り残されていたドン・サウザンドのカードだが、
2020年、11期に入り、新マスタールールが改定されてエクシーズモンスターの召喚制限が撤廃され、ついにOCGカードとして収録された。




●目次

カード一覧


魔法カード


  • ヌメロン・ネットワーク

すでにこの世界は、フィールド魔法《ヌメロン・ネットワーク》が発動している。

《ヌメロン・ネットワーク》
フィールド魔法
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに、発動条件を満たしている「ヌメロン」通常魔法カード1枚を
デッキから墓地へ送って発動できる。
この効果は、その魔法カード発動時の効果と同じになる。
(2):このカードがフィールドゾーンに存在する限り、
自分フィールドの「ヌメロン」XモンスターがX素材を取り除いて効果を発動する場合、
X素材を取り除かずに発動する事もできる。

ヌメロン通常魔法カードの効果をデッキからコピーし、ヌメロンエクシーズが素材なしで効果発動できるようになる。

ヌメロンデッキはほぼ全てのカードがヌメロン・ネットワークの存在を前提としており、このカードを持ってこないと何も始まらない。
サーチカードのヌメロン・ウォール、テラ・フォーミング、まだ足りなければ惑星探査車なども入れて確実に握れるようにしたい。

+アニメ版では
相手のドローフェイズ時に自分フィールド上にカードが存在しない場合、このカードは手札から発動できる。
1ターンに1度、自分フィールド上にこのカード以外のカードが存在しない場合
自分のデッキから「ヌメロン」と名のついたカード1枚を選択し、そのカードの効果を得る。
その後、選択したカードを墓地へ送る。この効果は相手ターンでも発動できる。
このカードがフィールド上に存在する限り、「ヌメロン」と名のついたモンスターエクシーズが
エクシーズ素材を取り除いて効果を発動する場合、エクシーズ素材を取り除かなくてもよい。

OCGとの差は、相手ターンに手札から発動できる効果と、ヌメロンカードの効果コピーが相手ターンにも発動でき、通常魔法以外でも可能。
代わりにヌメロン・ネットワーク側の効果コピーはフィールドの他のカードなしの条件がつく。
自分のターンにヌメロン魔法をコピーして展開する以外に、ヌメロン・リライティングのカウンター罠で相手の妨害も担っていた。

今までの事前に発動されていたとか、異空間そのものがフィールド魔法とかの話では無く、ちゃんと発動する形式である。
しかし、当のドン・サウザンドは2度のデュエルにおいて、このカードを発動する旨の宣言を一切していない。これが神のデュエルなのか?
このため、作中のキャラクターも視聴者も「何が起きたんだ?」という状態だった。


  • ヌメロン・ダイレクト
《ヌメロン・ダイレクト》
通常魔法
(1):自分のフィールドゾーンに「ヌメロン・ネットワーク」が存在し、
自分フィールドにモンスターが存在しない場合に発動できる。
EXデッキから「ゲート・オブ・ヌメロン」Xモンスターを4体まで特殊召喚する(同名カードは1枚まで)。
この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに除外される。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は1回しかモンスターを召喚・特殊召喚できない。

後述するゲート・オブ・ヌメロンの専用展開カード。エクシーズモンスターを直接一気に4体も出してしまう。
ヌメロン・ネットワークで効果をコピーできるため、実質ネットワーク1枚から発動可能。
代わりに召喚の回数制限がついているのがちょいと厳しい。発動後は展開が限られる。

本当にヤバいのは、実質的に手札1枚でEXデッキからいきなりモンスターが4体出てくるという恐るべき展開力。
つまりネットワークがあればこいつの効果を適用することでゲート・オブ・ヌメロンを並べ、
メガトンゲイルをリンク召喚する、同ランクのNo.なのでSNo.0 ホープ・ゼアルをエクシーズ召喚する、別名カード4枚なのでフルパワーのアポロウーサやスカルデッドを呼ぶなど、強力なモンスターたちの素材をあっさりと用意してしまえるのである。
格段に出しやすくなったのとRUMサーチを出せない原因になってたので、こちらのOCG化後にホープ・ゼアルは禁止になってしまった。

ついでに「希望の記憶」があれば4枚ドローできるので、実質手札が2枚増えるおまけも狙える。
なお、除外デメリットはこの手のカードにありがちな「カードの発動後」ではなく「効果の発動後」。ネットワークでコピーする前提の効果であり、ダイヤモンドガイなどで効果だけコピーした場合もこのデメリットはついて来る。

+アニメ版では
通常魔法
フィールド上に「ヌメロン・ネットワーク」が表側表示で存在する場合に発動できる。
自分のエクストラデッキから攻撃力4000以下の「ヌメロン」と
名のついたモンスターエクシーズ4体を自分フィールド上に特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズ時にゲームから除外される。

召喚制限以外は概ねOCGと同じ。
ゲート・オブ・ヌメロンだけでなくドンは使ってないがヌメロン・ドラゴンも範囲内、自分フィールドの発動条件がダイレクトではなくネットワーク側にあったぐらい。


  • ヌメロン・カオス・リチューアル

《ヌメロン・カオス・リチューアル》
通常魔法
(1):自分フィールドの表側表示の「CNo.1 ゲート・オブ・カオス・ヌメロン-シニューニャ」が
モンスターの効果で破壊されたターン、自分の墓地のカード及び除外されている自分のカードの中から、
「ヌメロン・ネットワーク」1枚と「No.」Xモンスター4体を対象として発動できる。
EXデッキから「CNo.1000 夢幻虚しんヌメロニアス」1体を攻撃力10000/守備力1000にして特殊召喚し、
対象のカード5枚をそのX素材とする。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は1回しかモンスターを召喚・特殊召喚できない。

後述するヌメロニアスの専用展開カード。
完璧な原作再現を追求したのだが、肝心のシニューニャが自壊デメリットを失ったため、原作通りの発動方法はできない。
まるで意味がわからんぞ! ???「神がテキストを書き換えたのだ……。」
よって自分から条件を満たすには、自分でシニューニャを破壊する必要がある。

アニメでは台詞で不足していた除外されたカードも対象にできるように明記されている。
除外されている事でも発動できるため、擬似空間やナンバーズ・アーカイブによって除外されたカードでもOK。

発動さえできれば素材5つと攻撃力10000・守備力1000のヌメロニアスが降臨する。
逆に言えば、このカードを経由しないとヌメロニアスの攻守は0というわけでもある。召喚条件を満たしていると真価を発揮できないなかなか珍しいパターン。

+アニメ版では
素材にできるのが除外ゾーンは言及されていなかったので、ドン・サウザンドが言った通りならNo.2~4はシニューニャの効果で除外されており、本来発動できなかった。
また素材をレベル12のモンスターとして扱いエクシーズ召喚する処理なので、召喚条件にあうランク12があればヌメロニアス以外にも出せることになる。
もっともこの素材5体で出せるランク12はOCGでも原作でもヌメロニアス以外に存在しないが。



モンスターカード


  • ヌメロン・ウォール

《ヌメロン・ウォール》
効果モンスター
星1/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):「ヌメロン・ウォール」以外のカードが自分フィールドに存在しない場合、
手札・フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。
手札・デッキから「ヌメロン・ネットワーク」1枚を選んで発動する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):自分が戦闘ダメージを受けた時に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚し、そのダメージステップ終了後にバトルフェイズを終了する。

ドンが唯一使用した普通のモンスター。
アニメでは劣化型バトルフェーダー的な防御カードだったが、OCG化に際してネットワークの特異な発動条件を誘発即時効果として内蔵するようになった。

+アニメ版では
OCGの前半のヌメロン・ネットワークを補助する効果はなかった。
ネットワークの相手ターンに発動できる効果もOCGではこちらに移ったといえる。



エクシーズモンスター


  • No.1 ゲート・オブ・ヌメロン-エーカム
  • No.2 ゲート・オブ・ヌメロン-ドゥヴェー
  • No.3 ゲート・オブ・ヌメロン-トゥリーニ
  • No.4 ゲート・オブ・ヌメロン-チャトゥヴァーリ

我が召喚するのは、4体のナンバーズ!
そしてその4体は、最初にこの地上へ降りたナンバーズ。この地上を監視し続けた地球の番人!

現れよ、No.(ナンバーズ)4! 
ゲート・オブ・ヌメロン-チャトゥヴァーリ!
続いて現れよ、No.(ナンバーズ)3!そして、No.(ナンバーズ)2!
ゲート・オブ・ヌメロン-トゥリーニ!
ゲート・オブ・ヌメロン-ドゥヴェー!

そしてこれが、ヌメロンの極致。
現れよ、No.(ナンバーズ)1!
天を摩する地獄の門、堅牢なる扉開きし時、一抹の希望を捨てよ!
ゲート・オブ・ヌメロン-エーカム!

このカードこそ、神が使うに相応しいナンバーズ。

ゲート・オブ・ヌメロン!


エクシーズ・効果モンスター
ランク1/光属性/機械族/攻1000/守 100
レベル1モンスター×3
(1):このカードは戦闘では破壊されない。
(2):このカードが相手モンスターと戦闘を行ったダメージステップ終了時に
このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
自分フィールドの全ての「ヌメロン」モンスターの攻撃力はターン終了時までになる。

真のナンバーズ1~4。
固有名は順にサンスクリッド語の1~4を意味する。
4体とも門のパーツで、全部並べると巨大な門の姿となる。

4体全てが同じ効果を持つ。
ヌメロン・ダイレクトによって、除外デメリットを負った状態で4体全て同時召喚される。
素の攻撃力は1000しかないが、攻撃するたびに場のヌメロンモンスターの攻撃力が倍化していく。

4体がそれぞれ攻撃する事で、1000→2000→4000→8000と攻撃力を上昇。もし4体全てが効果を発動した場合、バトル終了時には4体全部が16000
ただモンスターと戦闘しないと効果が発動できないので、相手モンスターがすぐ戦闘破壊されると後続の攻撃力が上がらず、攻撃力が高いと戦闘ダメージを通しづらいのと反射ダメージを受ける。
戦闘破壊耐性を付けた攻撃表示モンスターをタコ殴りにできるとワンキルも容易。
そうでなくても、2体目か3体目の攻撃で相手モンスターを一掃できれば、4000×2か8000×1のダイレクトアタックで初期ライフを削りきれる。
実は機械族なのでリミッター解除にも対応し、さらにもう2倍にできる。

+アニメ版では
エクシーズ・効果モンスター
ランク1/光属性/機械族/攻1000/守 100
レベル1モンスター×3
このカードは「No.」と名のつくモンスター以外との戦闘では破壊されない。
このカードが戦闘を行った後に、このカードのエクシーズ素材1つを取り除いて発動する事ができる。
自分フィールド上に存在する「ヌメロン」と名のつくモンスターの攻撃力は倍になる。

戦闘破壊耐性がNo.共通耐性、モンスターとの戦闘でなくても効果発動可能、攻撃力強化はターンを跨いでも効果が続いた。(ヌメロン・ダイレクトから出した場合除外されるが)

攻撃力1000より上のNo.が相手だと戦闘破壊され、効果を発動できない。大抵OCG化では削られる効果だがここは逆に強化された。
ヌメロン・リライティング・エクシーズでホープの召喚を無効にしてガンバラナイトを引きずり出したのはそういう意図もあったと思われる。
一方モンスター相手でなくてもダイレクトアタックでも発動でき、OCGと違って初撃で壁モンスターがいなくなるとライフが尽きていた。



  • CNo.1 ゲート・オブ・カオス・ヌメロン-シニューニャ

我はヌメロン・エーカムでオーバーレイ!カオスエクシーズ・チェンジ!

現れよ、CNo.(カオスナンバーズ)1!

全ての秩序を破壊し、混沌なる闇へ。世界を真なる姿へ導け!

ゲート・オブ・カオス・ヌメロン-シニューニャ!



《CNo.1 ゲート・オブ・カオス・ヌメロン-シニューニャ》
エクシーズ・効果モンスター
ランク2/闇属性/機械族/攻2000/守1000
レベル2モンスター×4
このカードは自分フィールドの「No.1 ゲート・オブ・ヌメロン-エーカム」の上に重ねてX召喚する事もできる。
(1):このカードがX召喚に成功した場合に発動する。
フィールドのモンスターを全て除外する。
(2):このカードが除外された場合、次の自分スタンバイフェイズに発動できる。
除外されているこのカードを特殊召喚する。
自分のフィールドゾーンに「ヌメロン・ネットワーク」が存在する場合、
さらに除外されている自分・相手のXモンスターの攻撃力の合計分のダメージを相手に与える。

シニューニャはサンスクリッド語で0の意味。
ゲート・オブ・ヌメロン-エーカムが進化したカオスナンバーズ。

召喚時に全体除去+帰還時にネットワークがあればバーン効果。
バーンに計上される攻撃力はエクシーズ限定かつ除外ゾーン参照、つまり元々の数値なので、ゲート・オブ・ヌメロンを参照する場合3000止まりとなる。
その代わりにエクシーズであればコントローラーを問わないため、自分のEXデッキから高ランクのモンスターを除外しておけば特大のダメージを叩き込めもする。
……が、実質的な本命はエクシーズ召喚時に発動する全体除外効果。対象を取らない、破壊でなく墓地に送らない除去のため非常に強力。
しかもコイツ自身は自力で帰還するおまけつき。バーンの方はネットワークが必要だが、それがなくても自力で還ってくるため除外にはめっぽう強い。
一方除外した返しのターンは自分フィールドががら空きになってしまうので、次のターンを生き残る防御札を用意しておきたい。

なお除外効果だけを目当てなら、ヌメロン・ダイレクトから出したエーカムである必要はないので、
レベル1を並べられるデッキならエーカムを正規召喚した後シニューニャに重ねてもいい。

OCG化にあたってネットワークがなくてもバーン効果が発動できないだけで自壊しなくなったが、
そのせいでヌメロニアスを出すためのヌメロン・カオス・リチューアルの発動条件を満たしづらくなってしまった。

+アニメ版では
エクシーズ・効果モンスター
ランク2/闇属性/機械族/攻2000/守1000
レベル2モンスター×4
このカードは「No.」と名のつくモンスター以外との戦闘では破壊されない。
フィールド上に「ヌメロン・ネットワーク」が表側表示で存在する場合、このカードは自分のエクストラデッキから、
自分フィールド上に存在する「No.1 ゲート・オブ・ヌメロン-エーカム」の上に重ねてエクシーズ召喚する事ができる。
フィールド上に「ヌメロン・ネットワーク」が存在しない場合、このカードは破壊される。
このカードがエクシーズ召喚に成功した時、フィールド上に存在するモンスターを全てゲームから除外する。
この効果でゲームから除外されたこのカードは、次の自分のスタンバイフェイズ時に自分フィールド上に特殊召喚される。
この時、このカードのエクシーズ素材1つを取り除いて発動する事ができる。
このカードの効果でゲームから除外したモンスターの攻撃力の合計分のダメージを相手ライフに与える。

ランクアップにネットワークが必要で、ネットワークがないと自壊してしまう。
素材を肩代わりできる+自身の維持条件であるヌメロン・ネットワークを除去されると効果が使えず、そのまま自壊するため、バーン効果を発動できない。
劇中でもこの方法でバーンを回避しているが、自壊したことでヌメロン・カオス・リチューアルの発動へとつながった。

バーン効果は除外時のフィールドの攻撃力を参照していたため、
攻撃力2000のシニューニャ+16000のゲート・オブ・ヌメロン×3の、累計50000の致死ダメージを狙っていた。
桁が間違ってるような気がしてくるが間違ってない。5万バーンです。




我は、レベル12となったNo.1から4、そしてヌメロン・ネットワークでオーバーレイ!

現れろ、CNo.(カオスナンバーズ)1000!

混沌の憂えは、浅ましき人の業。天壌の夢は、無窮の幻。
虚ろの神よ、闇をもて光に鉄槌を!

夢幻虚神(むげんきょしん)ヌメロニアス!



《CNo.1000 夢幻虚しんヌメロニアス》
※しんは旧字体の神の字、神
エクシーズ・効果モンスター
ランク12/光属性/悪魔族/攻 ?/守 ?
レベル12モンスター×5
(1):お互いのターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
フィールドの他のモンスター1体を選んで破壊する。
(2):バトルフェイズ終了時に発動する。
フィールドの他のモンスターを全て破壊する。
その後、相手の墓地からモンスター1体を選んで守備表示で特殊召喚できる。
(3):X素材を持っているこのカードが相手の効果で破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。
EXデッキから「CiNo.1000 夢幻虚光しんヌメロニアス・ヌメロニア」1体を特殊召喚し、
このカードをそのX素材とする。

ランク12を持つ、ドン・サウザンドのエースカード。
なお、名前の都合上「ヌメロン」カテゴリには含まれず、出てきた後はヌメロンサポートを直接は受けられない。
アニメでは登場演出の際に他のカオスナンバーズと同じようにバリアン世界の扉が現れた……
と思いきや、いつもとは違い扉ごと爆破された

シニューニャが破壊された時に発動できるヌメロン・カオス・リチューアルによって、
4体のNo.とヌメロン・ネットワークを素材に特殊召喚される。
ヌメロン・カオス・リチューアルで召喚された場合、攻撃力10000を得る。
「10000の攻撃力で、跡形もなく消え去るがいい!」

アーミタイルと同等の攻撃力を、相手ターンも含め保持。
効果無効に弱いあちらと違い、魔法カードによる残存効果として扱われるので、効果無効にされても攻撃力を保てる。

ヌメロニアスの前にゲート・オブ・ヌメロンでもライフを削っていくのに、
除去効果持ちの10000打点が出てくると考えると、ヌメロン・カオス・リチューアルの発動難度に見合うだけのゲームエンド性能はある。

効果もとにかくモンスターぶっ倒すことに特化しており、二種類の除去効果を有する。

片や自身以外の単体のモンスターを対象を取らずに破壊。邪魔な守備モンスターや攻撃を制限する相手モンスターを退場させられる。
しかもドランシアのようにフリーチェーンで発動でき、
仕留めきれなかったとしても相手の起点や除去効果持ちモンスターをある程度阻止可能。

片やバトルフェイズ終了時に他のモンスターを全体除去。
強力な効果を持つと言われていたユベル第二形態ゴヨウを足したような効果。
1万の攻撃を防いでも除去とNTRが飛んでくるとかどんな悪夢だ。
相手の強力なモンスターを奪えればそちらも牙をむく。

最後に、相手の効果で破壊されるとヌメロニアス・ヌメロニアを呼び出す。
ほとんど相手依存の条件なので、テキストを読めば分かる以上、後続に対処できない状態で相手が破壊してくるとは考えづらい。
逆に言えば、ヌメロニアスを効果破壊することをためらわせるともとれる。
ヌメロニアを出さずにヌメロニアスを除去するには、フリーチェーン破壊を1回くぐり抜けた上で戦闘破壊か破壊以外の除去か、効果破壊+墓地発動効果を無効にしないといけない。


ヌメロン・カオス・リチューアル以外で出すこともできるが、その場合攻撃力・守備力は0になる。
ヌメロニアス自身は召喚制限を持たないため、エクストラデッキからホイホイ出されても良い様に調整されたのだろう。

一方効果だけなら他の手段で出しても発動できる。
一部だがRUMにも対応しているため、CNo.対応のアージェント・カオス・フォースなら、ランク11のモンスターからヌメロニアスにできる。
No.84 ペイン・ゲイナーはランク8~10に重ねられるため、まだ現実的な選択肢。

他、デス・ダブル・フォースやソウル・シェイブ・フォースでRRモンスターを素材にする事もできる。
特にバトルフェイズ内で発動できるデス・ダブル・フォースと合わせればバトルフェイズ終了時の効果を発動することも出来る。
何? 「RRならRRのエクシーズモンスターを使え」と? そんなことは我の管轄外だ……。

ゲームシステム上正規召喚も可能ではあるが、レベル12のモンスターは非常に出しにくく、
他のレベルのモンスターをレベル12にするのも手間がかかるのに、それを5体も大量展開をするのは骨折れる作業だろう。
そうまでして攻撃力0でヌメロニアスを出すより、グレート・マグナスやザ・セブン・シンズでいい

+アニメ版では
エクシーズ・効果モンスター
ランク12/光属性/悪魔族/攻10000/守1000
レベル12モンスター×5
このカードは「No.」と名のつくモンスター以外との戦闘では破壊されない。
このカードが自分フィールド上に存在する限り、相手フィールド上に存在する「C(カオス)」と名のつくモンスターの効果は無効化され、攻撃宣言をする事ができない。
バトルフェイズ終了毎に、相手フィールド上に存在するモンスターを全て破壊する。
その後、このターン墓地へ送られた全てのモンスターを自分フィールド上に表側守備表示で特殊召喚する事ができる。
このカードが破壊される場合、代わりに自分フィールド上に存在するモンスター1体を破壊する事ができる。
1ターンに1度、フィールド上に存在するモンスター1体を選択し、このカードのエクシーズ素材1つを取り除いて発動する事ができる。選択したモンスターを破壊する。
その後、破壊したモンスターのコントローラーのエクストラデッキから「C(カオス)」と名のつくモンスター1体を、
選択したモンスターの存在したフィールド上に召喚条件を無視して特殊召喚する。
この効果は相手ターンでも発動する事ができる。

効果抜きの元々の攻撃力が1万。もはや別のカードゲームと間違えてないかとツッコミたくなる攻撃力である。

さらにアニメ版ヌメロニアスの効果は
  • No.共通戦闘耐性
  • バトル終了時の除去が自分フィールドを巻き込まず相手フィールドのみ
  • さらにターン中に墓地に送られたモンスター全部コントロール奪取
  • 他のモンスターを身代わりに破壊回避
  • 相手のナンバーズを強制カオス化+カオス化したモンスターの効果と攻撃無効

うん、ちょっと待とうか
OCG効果でもなかなか強力なのに、まだ自重してる方だと分かる。

ターン中なら墓地に送られたモンスターを全部奪える。それより前に墓地にあったモンスターは奪えないが。。

そうして奪ったモンスターを、自分が破壊される場合身代わりにできる。
身代わりに墓地に送ったモンスターもバトル終了時に復活してくる。ノーコストじゃん。

カオス化モンスターのメタ効果も一見地味だが、この効果と合わされば強制召喚したカオスナンバーズ+素材のナンバーズが纏めて破壊+NTR。
厳密な意味での蘇生制限はアニメには無いため劇中では遊馬たちのモンスターを大量に持っていった。

アニメ版ではヌメロニアス・ヌメロニアの召喚効果は、ヌメロニアスではなくあちらの方の効果だった。

ちなみに『CNo.』だが、進化前の『No.1000』が存在するのかは不明。
ドンはカオスの化身であるため、そもそも「カオスでないNo.1000」はないのかもしれない。



  • CiNo.1000 夢幻虚光神ヌメロニアス・ヌメロニア

愚かな……まだ気づいておらぬようだな。自らがさらなる絶望の扉を開けたことを。

ヌメロニアスが破壊された時、墓地のこのカードをエクシーズ素材として、オーバーレイ!

エクスターミネーション!カオスエクシーズ・チェンジ!

降臨せよ、CiNo.(カオスイマジナリーナンバーズ)1000!

我が天は長し、地は久し。人のすがる夢は一場の幻に過ぎず。
虚無の大神よ、闇をもて光に鉄槌を!


夢幻虚光神(むげんきょこうしん)ヌメロニアス・ヌメロニア!



《CiNo.1000 夢幻虚光しんヌメロニアス・ヌメロニア》
※しんの字は旧字体
エクシーズ・効果モンスター
ランク13/光属性/悪魔族/攻 ?/守 ?
レベル13モンスター×5
(1):「CNo.1000 夢幻虚しんヌメロニアス」の効果で特殊召喚したこのカードは、
攻撃力・守備力が相手ターンの間100000アップし、
特殊召喚された次のターンより以下を適用する。
●攻撃可能な相手モンスターはこのカードを攻撃しなければならない。
●このカードが戦闘を行っていない相手ターン終了時、自分はデュエルに勝利する。
(2):相手モンスターの攻撃宣言時、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
その攻撃を無効にし、その攻撃力分だけ自分のLPを回復する。

ランク13を持つ、ドン・サウザンドの最後の切り札。
OCGでは初となるランクだが、ランク1として扱うランク0勢などと違い、ランク13のままOCG化と相成った。
ヌメロニアスの時に破壊されたためか、バリアンの扉は出てこなかった。
イマジナリーは虚数の意。
なおカード名の関係上「CiNo.」と「i」が挟まることで、OCGでは「CNo.」には含まれない。

ヌメロニアスから出てきた場合攻撃力は10万。もう他のTCGどころか普通のゲームですら滅多に見ない攻撃力なんですがこれ。

そしてその効果は単純明快。


このカードは自ら攻撃することはできない。

だがこのカードがフィールドにある時、相手は必ずモンスターで攻撃しなければならない。

もし攻撃をしなければ、そのターンが終わる時―――

敗北となる。


ラスボスらしい豪快な特殊勝利効果。だけどちょっと色々待って本当に。

説明をするまでもないだろうが、基本ライフ8000(アニメは4000)で、モンスターの攻撃力も高くて5000の遊戯王で攻撃力10万に攻撃とか普通は死ぬ。
でもしなかったらやっぱり効果でデュエルが終わる。

ダベリオンモグラやアマゾネスの剣士なら真っ向突破可能だが、効果で攻撃を止められてしまう。

しかも素材を切っての「ドレインシールド」効果がまた面倒。
ボイド様よろしく「攻撃力コピー類の効果」か「異常な攻撃力アップ」効果で迂闊に攻撃しようものなら万単位のライフゲインをされてしまい、ますます勝利が遠のく*1
ライフゲイン特化の魂吸収軸みたいな極一部の専用デッキでようやく万単位のライフゲインを実現できるってのにここでも自重していない……。

ただしエクシーズ素材が必要、つまり実質場に出ている間は一回しか攻撃を無効化できない。
オネストを携えて光属性モンスター2体で攻撃すれば、普通の範囲のライフ回復だけで突破できてしまう。
1体でも攻撃無効を逆手に取るカードには……

なお、効果で攻撃を止められても「攻撃対象に選んで」はいるので強制敗北にはならない。コンマイ語って難しい。

またそもそも、効果耐性は一切ないため、戦闘せず効果で除去されるとそのまま吹っ飛ぶ。
大抵ヌメロニアスの時点である程度消費を強制されるとはいえ、相手ターンに出てきた場合次の相手ターンまで猶予があるので、
ドローによっては対処カードを引かれる恐れがある。
そもそも前述したように、ヌメロニアに対処できそうにないようなら相手が出させてくれるわけがない


理論上、正規召喚も可能であるが、元々のレベルが13のモンスターは存在しないので、レベル上限を突破してレベルを合わせるカードが必要。
そこまでして正規召喚しても攻撃無効しかできない案山子なのだが。
効果が強力でヌメロニアス・ヌメロニアに繋ぐことも可能なヌメロニアスと違って正規召喚する必要性はほぼないだろう。

こちらは哀しきかなカオスの頂点、RUMには対応する組み合わせが無い。
だが、意外なことに謎のシナジーを起こしたカードがある。
そのカードがまさかの《ドン・サウザンドの玉座》。名前が「CNo.」扱いされないので、
これを使えばヌメロニアスの素材にする事ができる。
これじゃあ逆進化だ……。

+アニメ版では
エクシーズ・効果モンスター
ランク13/光属性/悪魔族/攻100000/守100000
レベル13モンスター×5
このカードは「No.」と名のつくモンスター以外との戦闘では破壊されない。
自分フィールド上に存在する「CNo.1000 夢幻虚しんヌメロニアス」が破壊された時
そのカードをこのカードの下に重ねて、このカードを自分のエクストラデッキからエクシーズ召喚する事ができる。
このカードはカードの効果では破壊されず、攻撃宣言をする事ができない。
このカードが自分フィールド上に存在する限り、相手はこのカードを攻撃対象に選択しなければならない。
選択しなかったターンのエンドフェイズ時に相手はデュエルに敗北する。
このカードのエクシーズ素材1つを取り除いて発動する事ができる。
相手モンスター1体の攻撃を無効にし、自分はその攻撃力分のライフポイントを回復する。

召喚条件がヌメロニアス側ではなく自身でEXデッキから発動するのと、破壊なら相手かを問わずヌメロニアスがどこに送られても召喚でき、
元々の攻撃力・守備力が100000、No.共通戦闘耐性に加え効果破壊耐性あり、
特殊勝利条件が次のターンからの記述がなく、厳密には相手の特殊敗北だった。

除去しようにも効果破壊無効。強脱など他の除去があってもゲート・オブ・ヌメロンやヌメロニアスの段階の対処で使い果たしている可能性が高い。
A・O・J カタストルの場合は、このカードは効果では破壊されないので普通にバトルになって普通に負ける。

モンスターアカデミーでのデモを見る限り、アニメルールでは攻撃無効にした後、再攻撃できないと敗北する模様。アニメ版コンマイ語も難しい。

攻守が同じ上に効果を無効にしないと攻撃できず、守備表示に関しての効果が特に記載されていないため、攻撃表示にする意味は全くない。
守備表示にしてもデメリットがほとんどないことになる。
実際ドン・サウザンドはヌメロニアを攻撃表示にしてしまったので殴り倒され、ダメージを食らって敗北した。
今にして思えば、突破されない確信がある、神であるが故の傲慢にして唯一の抜け穴だったと言える。

ちなみにあろうことか寝取り大好きな目玉やミスフォーチュンを使えばその力を逆利用できる。

ついでに裏ワザとして、ヌメロニアスの破壊効果は自身を対象にでき、ヌメロニアス・ヌメロニアを出すには相手に破壊される必要もなかったため、
相手のエンドフェイズにヌメロニアスを自分で破壊して降臨すればそのターンで勝利できる。



この通り、ドンの切り札はまったく自重しない豪快かつあまりに凶悪なモンスターが多い。
いい意味でも悪い意味でも「小学生が考えた最強カード」みたいな奴らばかりである。

彼の対であるエリファスが堅実かつ凶悪な戦略だったのとは好対照と言えよう。

しかし、ぶっちゃけると、OCG目線でならチートとは呼べない範疇なのである。
とにかくヌメロン・ネットワークを引けなければ話にならず、引けても一手しくじればアッサリと除去される。
っていうか、現実のガチ勢なら十中八九、耐性のない展開過程で妨害メタを使われて召喚すらさせてくれないだろうし、
ヌメロニアスやヌメロニア自身には効果耐性がなくなっているので、除去効果を連発されると十分に対応可能。

アニメで猛威を振るったのは、展開の途中で介入できる妨害メタ系のカードがないのとテキストの確認が出来ないという点が大きい。

総括して、個々のカードパワーは十分に高く、アニメ版効果はかなりの部分再現されているが、
それを使いこなすには非常に高い戦術考察力と構築力やタイミングが求められ非常に扱いが難しく高度なプレイングを要求するデッキ。

ちなみに、CNo.1000とCiNo.1000の口上には「闇をもて光に鉄槌を!」というフレーズが使われているが、
どちらもその割には光属性だったりする。とは言っても正義の闇の波動とか邪悪なる光の波動の概念は遊戯王では昔からあるからなにもおかしくないか。

さらに、「エクシーズが主力だがメイン側のモンスターがほぼ不在」という部分はエリファスやアストラルと同様であり、この辺りもアストラル世界出身者ゆえと思われる。



ドン・サウザンドが使っていないヌメロンカード



どれも遊馬が使ったカード。
ヌメロン・フォースはネットワークでコピーはできるが、シニューニャはエーカムから自前でランクアップできるので必要ない上に、ネットワークの効果が無効になってしまう、
RDMはホープを出す機会がない、ヌメロン・ドラゴンも出す機会がない、と
ドン・サウザンドのヌメロンデッキでは相性が良くない。



未OCGカード


  • ヌメロン・リライティング・マジック
カウンター罠
自分のモンスターカードゾーン及び魔法&罠カードゾーンに
このカード以外のカードが存在しない場合、
相手が魔法カードを発動した時、
その魔法カードの発動と効果を無効にして発動できる。
相手のデッキから魔法カード1枚を選択して相手フィールド上で発動する。

  • ヌメロン・リライティング・エクシーズ
カウンター罠
自分のモンスターカードゾーン及び魔法&罠カードゾーンに
このカード以外のカードが存在しない場合、
相手のモンスターエクシーズがエクシーズ召喚に成功した時、
そのモンスターの召喚を無効にして破壊し発動できる。
相手のデッキからモンスター1体を選択して相手フィールド上に特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。

ヌメロン・ネットワークの効果でデッキから発動するカウンター罠
フィールド魔法以外の存在を許さないという厳しい発動条件の代わりに発動時の処理がすでに神の宣告の主要効果。
発動後に無効にしたカードを別のカードへと書き換える。
OCGならデッキのピーピングができるというメリットがついてくる。処理が複雑なのでOCG化に落とし込むのは困難だと思われる。

ただしリライティング・マジックは結局のところ、カードを入れ替えても発動自体はされるため、相手へのディスアドが少ないのが欠点。
発動条件の厳しさ、またヌメロン・ネットワークとは地味に同時運用がし辛い点もデメリット。自分のフィールドががら空きの時しか発動できない。
加えて入れ換え先のカードは「発動条件を満たしている」のが絶対条件であるため、
コストの支払いを要求するカードの場合、全く同じコストを同じように支払うカードでないと書き換えられず、下手をすると全く同じカードを発動させただけになってしまう。

ヌメロン・ネットワークがある状態でもリライティングシリーズは使用できるが、ネットワークの効果が一時的に使用できないために、
伏せるリライティングカードを間違えると相手ターンでボッコボコにされる危険性が非常に高い。

ハイリスクハイリターンで止めるカードの選択をミスると、手札誘発カードや墓地誘発カード以外何もできないのが痛いカード群である。

ちなみにネットワークのアニメにおける効果テキストは厳密にいうと「効果を発動する」ものであり、
リライティングシリーズの「無効にして破壊」の部分は発動のためのコストである=本当ならトリガーとなった行動を無効にできない。コンマイ語って難しい。


  • ヌメロン・ストーム
通常魔法
自分フィールド上に「ヌメロニアス」と名のついたモンスターが存在する場合に発動できる。
相手の魔法&罠カードゾーンのカードを全て破壊し、相手ライフに1000ポイントダメージを与える。

ヌメロニアスがいるのを条件とする黒・魔・導。1000ダメージのおまけつき。
ガン伏せした遊馬の伏せカードを一気に吹っ飛ばしたが、アニメ版ヌメロン・ドラゴンの効果で元に戻された。






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最終更新:2020年12月15日 12:07