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ウィッチクラフト(遊戯王OCG)

登録日:2019/08/22 Thu 21:30:06
更新日:2026/07/30 Thu 12:08:22
所要時間:約 24 分で読めます






「魔法の依頼、承ります。」



「ウィッチクラフト」とはトレーディングカードゲーム「遊戯王OCG」に登場するテーマの一つである。




【概要】


初登場パックは「デッキビルドパック インフィニティ・チェイサーズ」。
属するモンスターは全て魔法使い族で統一されており、魔女のような姿をしている。
ウイッチクラフトとは、魔女の魔術(呪術)、まじない、占い、ハーブ(薬草)などの生薬の技術など、魔女と関連付けられる知識・技術・信仰であり、
そのモチーフらしく魔法カードを駆使するカテゴリとなっている。また、ハサミやハンマーといった工具の意匠が見られることから、
工芸といった意味の「クラフト(craft)」もかかっている。

『マスターガイド6』によると、エンディミオンに隣接する魔法交易都市で、各地の技術に魔力を組み合わせて工芸品を作るギルドであるようだ。創意工夫溢れる魔法工芸には魔導王も一目置いているほど。


【モンスター一覧】


下級モンスターは以下の共通テキストを持つ。

このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):自分・相手のメインフェイズに、
このカードをリリースし、手札から魔法カード1枚を捨てて発動できる。
デッキから「○○(自身の名前)」以外の
「ウィッチクラフト」モンスター1体を特殊召喚する。
(2):(固有効果)

この効果で呼び出すのは上級、最上級モンスターが基本となる。
相手ターンのメインフェイズ時にも発動できるためスペルスピード2の効果になっており、《エフェクト・ヴェーラー》や《無限泡影》などに強い。
また、固有効果として自身を墓地から除外することで発動できる効果も持ち、それぞれ「ウィッチクラフト」カードに関連した効果となっている。

上級・最上級モンスターは手札から魔法カードを1枚捨てることで相手ターンにも発動できる効果を持つ者が多い。

詳しくは後述するが「ウィッチクラフト」魔法カードは「ウィッチクラフトモンスターが存在する場合、自分エンドフェイズに墓地から手札に加える(永続魔法は墓地から自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く)」効果を持っており、
その効果により効果のコストに使ったカードが戻ってくるようになっている。

魔法カードをコストに使うため、必然的にデッキ内には魔法カードを多めに採用することになる。

以下、モンスターのカードテキストは遊戯王カードwikiから引用したものを掲載する。


◇下級モンスター


現在のところ風・地・水・炎属性に1種類ずつ存在する。
いずれもフィールド上の自身をリリースし手札から魔法カードを捨てて発動する共通効果と
自身を墓地から除外して発動する効果を持つ。

ウィッチクラフト・ジェニー
効果モンスター
星1/風属性/魔法使い族/攻 300/守 500
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分・相手のメインフェイズに、このカードをリリースし、手札から魔法カード1枚を捨てて発動できる。
デッキから「ウィッチクラフト・ジェニー」以外の「ウィッチクラフト」モンスター1体を特殊召喚する。
(2):自分の墓地からこのカードと「ウィッチクラフト」魔法カード1枚を除外して発動できる。
この効果は、その魔法カード発動時の効果と同じになる。

固有効果は墓地の「ウィッチクラフト」魔法カードの発動時の効果のコピー。
自身の(1)のコストで捨てた魔法カードの効果を即座に発動できる。
ただし墓地から除外されるため、エンドフェイズのサルベージには支障がでる。

余談だが、容姿やステータスに《サーヴァント・オブ・エンディミオン》との共通点が見られるため何らかの関係性があると思われる。
そして『マスターガイド6』でエンディミオンから移り住み、ギルドで働くようになった《サーヴァント・オブ・エンディミオン》であったことが判明した。

ウィッチクラフト・ポトリー
効果モンスター
星2/地属性/魔法使い族/攻 0/守2000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分・相手のメインフェイズに、このカードをリリースし、手札から魔法カード1枚を捨てて発動できる。
デッキから「ウィッチクラフト・ポトリー」以外の「ウィッチクラフト」モンスター1体を特殊召喚する。
(2):自分の手札が0枚の場合、墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の「ウィッチクラフト」カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。

カード名の由来はフランス語で陶器を意味する「Poterie」だと考えられる。

固有効果は手札が0枚の時にウィッチクラフトカードを1枚墓地から手札に加えるというもの。
墓地から回収は強力だが手札0枚というやや厳しい発動条件が付いている。
ウィッチクラフトは手札から魔法カードを捨てるので手札を残しておく必要があり、
率先して発動を狙うより終盤の消耗しきったところで補給するという使い方になると思われる。

ウィッチクラフト・ピットレ
効果モンスター
星3/水属性/魔法使い族/攻1000/守1500
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分・相手のメインフェイズに、
このカードをリリースし、手札から魔法カード1枚を捨てて発動できる。
デッキから「ウィッチクラフト・ピットレ」以外の「ウィッチクラフト」モンスター1体を特殊召喚する。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。
自分はデッキから1枚ドローし、その後手札から「ウィッチクラフト」カード1枚を選んで墓地へ送る。
手札に「ウィッチクラフト」カードが無い場合、手札を全て除外する。

カード名の由来はイタリア語で画家を意味する「ピットーレ(pittore)」だと考えられる。
ちなみに《ウィッチクラフト・ハイネ》が織った魔導衣を彼女が染色している。

固有効果は1ドロー後にウィッチクラフトカードを墓地に送るという手札交換効果。
魔法を墓地に送りエンドフェイズ時に回収することで実質1ドローにしたり、他の下級を墓地に送り墓地効果を使用するなど
ウィッチクラフトは墓地で効果を発動するものが多いため、墓地に送った後も有効活用しやすい。
デッキから特殊召喚したいのに手札に来てしまった上級・最上級ウィッチクラフトを墓地に送ることもできる。
ドロー後に捨てるため手札にウィッチクラフトがない状態でも発動できるが
ウィッチクラフト以外のカードをドローすると除外されてしまうため注意。

ウィッチクラフト・シュミッタ
効果モンスター
星4/炎属性/魔法使い族/攻1800/守 600
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分・相手のメインフェイズに、このカードをリリースし、手札から魔法カード1枚を捨てて発動できる。
デッキから「ウィッチクラフト・シュミッタ」以外の「ウィッチクラフト」モンスター1体を特殊召喚する。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキから「ウィッチクラフト・シュミッタ」以外の「ウィッチクラフト」カード1枚を墓地へ送る。

カード名の由来は鍛冶屋を由来とするドイツの姓「シュミット/Schmidt」だと考えられる。
服装はへそ出しにホットパンツと他のウィッチクラフトよりも露出度の激しい。

固有効果はデッキからウィッチクラフトカードを墓地に送るというもの。
魔法を墓地に送りエンドフェイズ時に回収、他の下級を墓地に送りその下級の墓地効果を使うなど
状況に応じて効果を使い分けられるため、デッキの主力になるカード。
墓地に送る魔法としてエンドフェイズ後に即座に効力を発揮する《ウィッチクラフト・バイストリート》が便利。
シャドール】や【ライトロード】、《水月のアデュラリア》等で直接墓地へ送る戦術も有効。
《ルイ・キューピッド》でのサーチにも対応しており、同じくウィッチクラフトとの相性の良い《ネメシス・コリドー》とサーチ先を使い分けられる。


エンディミオンの侍女ヴェール
効果モンスター
星4/光属性/魔法使い族/攻 500/守1400
このカード名はルール上「ウィッチクラフト」カードとしても扱う。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):魔法カードの効果が発動したターンの自分メインフェイズに発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「ウィッチクラフト」魔法・罠カードか「ディメンション・マジック」1枚を手札に加える。
(3):自分のフィールドか墓地に「聖月の皇太子レグルス」が存在する限り、
このカードの攻撃力は2300アップする。

《エンディミオン》カードだが、「ウィッチクラフト」としても扱う効果外テキスト、魔法カードを発動したターンに手札から特殊召喚できる効果、特殊召喚成功時に「ウィッチクラフト」魔法・罠カードまたは《ディメンション・マジック》をサーチする効果、《聖月の皇太子レグルス》の存在を条件に攻撃力を2300アップする効果。
「《聖月の皇太子レグルス》のカード名が記されたカード」であるため、同カードを参照する各種サポートにも対応する。
【エンディミオン】・【ウィッチクラフト】双方で扱いやすい性能を持ち、両テーマの橋渡しとなるカードと言える。


ウィッチクラフト・シード
効果モンスター
星4/風属性/魔法使い族/攻1300/守1500
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚した場合、
自分フィールドに「ウィッチクラフト・シード」以外の
「ウィッチクラフト」モンスターか「聖月の皇太子レグルス」が存在していれば、
フィールドの表側表示カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に戻す。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。
魔法カードを含む手札のカードを任意の数だけ相手に見せ、デッキに戻す。
その後、自分は戻した数だけドローする。

カード名の由来は「シード(種)」とあり、植物魔法の使い手でもある。
守備力1500の魔法使い族であるため、《ウィッチクラフト・ピットレ》と同様に《憑依解放》などのサポートに対応する。

固有効果は召喚・特殊召喚成功時に、同名以外の「ウィッチクラフト」モンスターまたは《聖月の皇太子レグルス》が存在する場合、表側表示カード1枚をバウンスする効果と、墓地の自身を除外して手札交換を行う効果。

(1)は表側表示カードのバウンス効果。
発動条件から単体での除去札にはならないものの、【ウィッチクラフト】では条件を満たすことは難しくない。
対象は表側表示に限られるが、カードの種類やコントローラーを問わないため、除去だけでなく自分の永続カードを再利用する用途にも使える。
使用済みの永続魔法を手札に戻し、「ウィッチクラフト」共通効果のコストに利用する動きも可能。
《ウィッチクラフト・テラコッタン》をバウンスすれば、あちらの自己特殊召喚効果を再利用できる。
《大魔女サンドリヨン》で《ウィッチクラフト・テラコッタン》と共に特殊召喚すれば、容易に条件を満たしながら2体を展開できる。
自己特殊召喚効果は持たないが、【ウィッチクラフト】には相手ターンに特殊召喚する手段が多く、妨害要員としても優秀。
特殊召喚するだけでノーコストのバウンスを行える「ウィッチクラフト」は貴重であり、《ウィッチクラフト・バイスマスター》や《大魔女サンドリヨン》による特殊召喚先としても有力。
ただし、効果を発動するには別の「ウィッチクラフト」モンスターか《聖月の皇太子レグルス》を用意しておく必要がある。
また、《聖月の皇太子レグルス》のカード名が記されているため、あちらのサポートにも対応する。
【ウィッチクラフト】では初動となる《エンディミオンの侍女ヴェール》を優先する場面が多いが、後攻時の捲り札として差別化できる。

(2)は墓地から発動する手札交換効果。
魔法カードを1枚以上含む任意枚数の手札をデッキに戻し、同数ドローすることで手札の質を高められる。
戻す枚数は自由であり、重複したカードを片方だけ戻すなど柔軟な運用が可能。
効果処理で戻すカードを確認するため、無効化されても無駄なディスアドバンテージを負いにくい。


エンディミオンの侍女ジェニー
効果モンスター
星1/風属性/魔法使い族/攻 300/守 500
このカード名はルール上「ウィッチクラフト」カードとしても扱う。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札に存在し、自分フィールドに魔法使い族モンスターが存在する場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
(2):自分・相手のメインフェイズに、自分フィールドの魔法使い族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを除外し、デッキから「エンディミオンの侍女ジェニー」以外の
「ウィッチクラフト」モンスター1体を特殊召喚する。

《エンディミオンの侍女ヴェール》と同じく、「ウィッチクラフト」として扱う効果外テキスト、魔法使い族が存在する場合に手札から特殊召喚できる効果、互いのメインフェイズに自分フィールドの魔法使い族を除外して「ウィッチクラフト」モンスターをリクルートする効果を持つ。

(1)は手札からの自己特殊召喚効果。
魔法使い族デッキ全般で使用でき、【エンディミオン】・【ウィッチクラフト】では条件を満たしやすい。
(2)によるリクルート先には強力な最上級「ウィッチクラフト」も存在するため、魔法使い族デッキへの出張要員としても検討できる。

(2)は同名カード以外の「ウィッチクラフト」モンスターをリクルートする効果。
魔法使い族1体を除外する必要があるものの、自身を除外して発動できるため、単体でも展開札として機能する。
特に《エンディミオンの侍女ヴェール》はサーチ効果によって初動となるため、このカードも間接的な初動札として扱える。
メインフェイズ限定ではあるがフリーチェーンで発動できるため、相手の除去や無効化に対するサクリファイス・エスケープとしても利用可能。
また、状況に応じて上級・最上級「ウィッチクラフト」を呼び出せる柔軟性から、【ウィッチクラフト】だけでなく魔法使い族全般で採用を検討できるカードである。


ウィッチクラフト・テラコッタン
効果モンスター
星2/地属性/魔法使い族/攻 0/守2000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札に存在する場合、
「ウィッチクラフト・テラコッタン」以外の自分の墓地の「ウィッチクラフト」カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加え、このカードを特殊召喚する。
このターン、自分は「ウィッチクラフト」モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
自分の手札・フィールドのモンスターを融合素材とし、
「ウィッチクラフト」融合モンスター1体を融合召喚する。

カード名の由来は多孔質の陶器素材で作られた素焼きの焼き物であり、一般的には800度程度で焼成された赤茶色のものが普及している「テラコッタ/terra cotta)」。

固有効果は墓地の同名以外の「ウィッチクラフト」カードをサルベージしつつ、自身を特殊召喚する効果と、「ウィッチクラフト」融合モンスターを融合召喚する効果。

(1)は墓地の「ウィッチクラフト」カードを回収しながら自己特殊召喚を行う展開効果。
手札消費を抑えつつ盤面を増やせるため非常に優秀であり、回収した魔法カードをそのままコストや後続に利用できる点も噛み合っている。
一方で、発動後はエクストラデッキから「ウィッチクラフト」モンスターしか特殊召喚できなくなるため、汎用リンクモンスターや他テーマとの混成構築では展開順に注意が必要となる。

(2)は自分メインフェイズに発動できる融合召喚効果。
手札・フィールドのモンスターを素材として「ウィッチクラフト」融合モンスターを融合召喚できるため、(1)で展開した自身もそのまま素材に利用できる。
基本的には《ウィッチクラフト・バイスマスター》や《ウィッチクラフト・ピューピルズ》を狙うことになるが、《大魔女サンドリヨン》は要求素材が重く、(1)によるリソース回収も活用しながら計画的に素材を揃えたい。


◇上級・最上級モンスター

現在のところ光属性が3種類、闇属性が1種類存在する。

ウィッチクラフト・エーデル
効果モンスター
星5/光属性/魔法使い族/攻2000/守2300
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札から魔法カード1枚を捨てて発動できる。
手札から「ウィッチクラフト・エーデル」以外の「ウィッチクラフト」モンスター1体を特殊召喚する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードをリリースし、自分の墓地の「ウィッチクラフト・エーデル」以外の魔法使い族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。

カード名の由来はドイツ語で宝石を意味する「エーデルシュタイン」だと考えられる。担当は恐らく宝石を使った宝飾品の加工だろう。

手札から魔法カードを捨てることでウィッチクラフトを特殊召喚する効果と
自身をリリースすることで同名以外の魔法使い族を墓地から特殊召喚する効果を持つ。
下級ウィッチクラフトはデッキからしかウィッチクラフトを特殊召喚できないため、そこを補完することができる。
また、自身をリリースすることで墓地から特殊召喚する効果は魔法使い族なら何でもいいため
簡易融合で特殊召喚した《サウザンド・アイズ・サクリファイス》なども出せる。


ウィッチクラフト・ハイネ
効果モンスター
星7/闇属性/魔法使い族/攻2400/守1000
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分フィールドの他の魔法使い族モンスターは相手の効果の対象にならない。
(2):手札から魔法カードを1枚捨て、相手フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
この効果は相手ターンでも発動できる。

カード名の由来はルーマニア語で「服」を意味する「Haine」だと考えられる。それゆえか、担当は魔導衣を織っているようだ。
イラストでは凛とした表情をしているが、『OCGアートワーク』では「すぐ泣く」という一面と供に《ウィッチクラフト・ハイネ》の泣き顔が描かれており、後述する《ウィッチクラフト・デモンストレーション》では恥ずかしそうな表情をしていることから、根は引っ込み思案なタイプなのかもしれない。

他の魔法使い族が相手の効果の対象にならない効果と
手札から魔法カードを捨てることで相手フィールドの表側表示のカードを1枚破壊する効果を持つ。
下級ウィッチクラフトや《ウィッチクラフト・サボタージュ》の効果で呼び出すのが基本となる。
他の魔法使い族が相手の効果の対象にならない効果は《ウィッチクラフト・バイストリート》と合わせることで
他のウィッチクラフトに強固な耐性を付与することができる。
破壊効果はフリーチェーンで発動できるため、相手の行動を妨害できる。
レベル7としてそこそこの打点もありアタッカーとしても活躍する。まさにウィッチクラフトのエースモンスターともいえる存在。
偶然なのか帝ステータスなので帝王カードの恩恵を受けられる。


ウィッチクラフトマスター・ヴェール
効果モンスター
星8/光属性/魔法使い族/攻1000/守2800
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の魔法使い族モンスターが相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時に発動できる。
カード名が異なる手札の魔法カードを任意の数だけ相手に見せ、
その自分のモンスターの攻撃力・守備力をターン終了時まで、見せた数×1000アップする。
(2):自分・相手ターンに、手札から魔法カード1枚を捨てて発動できる。
相手フィールドの全ての表側表示モンスターの効果をターン終了時まで無効にする。

カード名の由来はフランス語でガラスを意味する「verre」だと考えられる。
ウィッチクラフトマスターという名前の通り、ウィッチクラフトのリーダー的な立ち位置と思われる。
見た目は高名な立場に反して《ウィッチクラフト・ポトリー》や《ウィッチクラフト・ピットレ》に近い小柄な少女で、公式から明かされた設定によると「9歳にしてギルド長となった天才魔術師」との事。が……?
自堕落なようでぴか一の腕前を持ち、高い魔力と物おじしない胆力でギルドを切り盛りしている。

手札から魔法カードを見せることで攻守を上げる効果と、手札から魔法カードを捨てることで相手フィールドの全ての表側表示モンスターの効果を無効にする効果を持つ。
《ウィッチクラフト・ハイネ》同様、他のウィッチクラフトカードの効果で呼び出すことになる。
攻守を上げる効果は魔法を1枚見せるだけで1000も上がるためかなり強力な効果で
この効果を最大限引き出すためにもデッキ内には魔法カードを多く入れたい。
自身の打点アップにも使えるが元々の攻撃力は低いため、このカードは守備表示で置いておき他の魔法使いに使うのがベターだろう。
モンスター効果無効は相手フィールド全体に及ぶため対象を取れないモンスターにも有効。
だが、後から出てきたモンスターの効果を無効にはできないため発動タイミングはよく考える必要がある。
また、手札の魔法を消費するため攻守を上げる効果とも相談となる。

《ウィッチクラフト・ハイネ》や《ウィッチクラフト・バイスマスター》に並ぶウィッチクラフトの切り札であり、この2体をいかに早く場に出して制圧できるかが勝敗を左右すると言っても過言ではない。


ウィッチクラフトゴーレム・アルル
効果モンスター
星8/光属性/魔法使い族/攻2800/守 0
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札に存在し、自分フィールドの魔法使い族モンスターが相手の効果の対象になった時、または相手モンスターの攻撃対象に選択された時、
相手フィールドのカード1枚または自分の墓地の「ウィッチクラフト」魔法カード1枚を対象として発動できる。
このカードを特殊召喚し、そのカードを持ち主の手札に戻す。
(2):相手スタンバイフェイズに発動する。このカードを持ち主の手札に戻す。

ライジング・ランペイジで登場したウィッチクラフト。
人造物のような姿をしており《ウィッチクラフト・マスターピース》のイラストで作られていたのがこのモンスターだと思われる。
自分フィールドの魔法使い族が攻撃か相手の効果の対象になった時に
相手フィールドのカードを1枚バウンスまたは墓地のウィッチクラフト魔法を回収しつつ手札から特殊召喚できる効果を持つ。
《ウィッチクラフト・バイストリート》では対処できない対象を取るバウンスや除外に対して一矢報いることができ、
クリエイションでサーチすることで相手は魔法使い族に対して戦闘や除去を行いにくくなるため動きを牽制できる。
また、発動条件が魔法使い族全般のためウィッチクラフト以外の魔法使い族テーマにも採用しやすい。
バウンスは手札で発動する効果であるため《スキルドレイン》などを潜り抜けることができる。
手札から出てくるために防ぎにくい上に自身も戻る関係上、
繰り返し使われやすいため相手にとっては非常に厄介と言えるカード。

汎用性の高さが評価されたのかそれともメスガキでは萌えないからなのか「マスターデュエル」では《ウィッチクラフトマスター・ヴェール》を差し置いてこちらが召喚演出対象に選ばれている


ウィッチクラフト・マルカ
効果モンスター
星6/闇属性/魔法使い族/攻2500/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札・フィールドのこのカードをリリースして発動できる。
デッキから「ウィッチクラフト」フィールド・永続魔法カード1枚を手札に加える。
(2):このカードが墓地に存在する状態で、
自分フィールドの表側表示の「ウィッチクラフト」モンスターが相手の効果でフィールドから離れた場合に発動できる。
このカードを特殊召喚し、相手フィールドのモンスター1体をリリースする。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。

カード名の由来はイタリア語で「商標・特許」を意味する「マルカ(Marca)」と思われる。

手札・フィールドの自身をリリースして「ウィッチクラフト」フィールド・永続魔法をサーチする効果と、「ウィッチクラフト」モンスターが相手の効果でフィールドを離れた場合に自己再生し、相手モンスター1体をリリースする効果を持つ。

レベル6・闇属性・魔法使い族と恵まれたステータスを持ち、《黒魔導のカーテン》や《ウィッチクラフト・バイスマスター》の特殊召喚に対応する。
また、自身を除外して《滅びの黒魔術師》へ繋げることもでき、除外後もカテゴリ内の回収手段によって再利用しやすい。

(1)は「ウィッチクラフト」フィールド・永続魔法のサーチ効果。
サーチ先は限られるものの、《魔女の聖夜行》など重要度の高いカードを確実に手札へ加えられる点は優秀。
リリースコストは手札からでも支払えるため、上級モンスターであることによる展開の重さも気になりにくい。

(2)は自己再生と相手モンスターのリリース除去。
発動できればアドバンテージを大きく稼げ、対象を取らず破壊でもないため、多くの耐性を無視して除去できる。
ただし、相手の効果によって「ウィッチクラフト」モンスターがフィールドを離れる必要があり、能動的に発動するのは難しい。
相手への牽制効果として考え、発動できれば強力な追加効果を得られる程度に扱うのが良いだろう。
なお、効果を受けない耐性を持つモンスターには通用しない点には注意したい。
除外された後は、《ウィッチクラフト・セレブレーション》の融合素材や《ウィッチクラフト・ピューピルズ》の効果でデッキ・墓地へ戻し、再利用を狙える。

◇融合モンスター


ウィッチクラフト・バイスマスター
融合・効果モンスター
星8/闇属性/魔法使い族/攻2700/守2800
「ウィッチクラフト」モンスター+魔法使い族モンスター
(1):融合モンスター以外の魔法使い族モンスターまたは魔法カードの効果が発動した時、以下の効果から1つを選択して発動できる。
「ウィッチクラフト・バイスマスター」の以下の効果はそれぞれ1ターンに1度しか選択できない。
●フィールドのカード1枚を選んで破壊する。
●手札・デッキからレベル6以下の「ウィッチクラフト」モンスター1体を特殊召喚する。
●自分の墓地から「ウィッチクラフト」魔法・罠カード1枚を選んで手札に加える。

SECRET SHINY BOXで登場したまさかの融合ウィッチクラフト。
融合モンスター以外の魔法使い族モンスターか魔法カードの効果が発動した時に、場のカード破壊・手札かデッキからレベル6以下のウィッチクラフトを特殊召喚・ウィッチクラフト魔法罠回収からどれか1つを選んで発動出来る。
効果発動のトリガーが非常に緩く、それぞれの効果は1ターンに1回ずつ使えるため、ウィッチクラフトの通常の動きをするだけで対象を取らない破壊・展開・サルベージとアドバンテージを稼げる。
更に相手の魔法使い族モンスターや魔法カードもこのカードのトリガーとなるので妨害・牽制としても機能する。
素材指定もウィッチクラフト+魔法使い族モンスターと非常に緩いため、なるべく早い段階で出しておきたい。
ただし、守備は高いものの打点が若干心許ないので耐性持ちの大型モンスターは苦手なので注意したい。
カード名の由来は英語で「代理の」を意味する接頭辞の「vice」だと考えられる。
イラストでは《ウィッチクラフト・ハイネ》を中心に《ウィッチクラフト・エーデル》と《ウィッチクラフト・ジェニー》が側に控えている。ブラマジ師弟に次ぐ並んだだけ融合

後述の《ウィッチクラフト・コンフュージョン》のイラストから察するに、《ウィッチクラフト・ハイネ》が代表となり《ウィッチクラフト・エーデル》と《ウィッチクラフト・ジェニー》がその補佐をする形でウィッチクラフトのマスター代行をしている様子。それを示すかの様にこのカードの効果も破壊(ハイネ)・特殊召喚(エーデル)・墓地のカードの再利用(ジェニー)とこの3人をイメージした物となっている。
《ウィッチクラフト・エーデル》が抱える書類の束からして相当仕事が溜まっているらしい。
また、《ウィッチクラフト・ハイネ》は堂々としている様に見えてやはり緊張しているらしく震える手を《ウィッチクラフト・ジェニー》に握ってもらっている。


ウィッチクラフト・ピューピルズ
融合・効果モンスター
星8/炎属性/魔法使い族/攻1800/守2100
「ウィッチクラフト」モンスター+魔法使い族モンスター
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分・相手のメインフェイズ及びバトルフェイズに、
以下の効果から1つを選択して発動できる。
●デッキから「ウィッチクラフト」魔法カード1枚を手札に加える。
●手札の「ウィッチクラフト」通常・速攻魔法カード1枚を相手に見せて発動できる。
その魔法カード発動時の効果を適用する。
(2):自分エンドフェイズに発動できる。
自分の除外状態の「ウィッチクラフト」カード1枚を墓地に戻す。

お互いのメインフェイズ・バトルフェイズに発動できる2種類の効果から1つを選択して適用する誘発即時効果と、自分エンドフェイズに除外状態の「ウィッチクラフト」カード1枚を墓地へ戻す効果。
融合素材は《ウィッチクラフト・バイスマスター》と同じく「ウィッチクラフト」モンスター+魔法使い族モンスターであり、条件は非常に緩い。
また、除外されたカードを再利用できる(2)の存在から、通常では墓地リソースの消費が重い《円融魔術》も採用しやすくなった。
ただし、《表裏一体》には対応していない点には注意。

(1)はお互いのメインフェイズ・バトルフェイズに、以下の2つから1つを選択して適用する効果。
同一ターンに両方を使用することはできず、サーチしたカードをそのままコピーするにはターンを跨ぐ必要がある。

1つ目は「ウィッチクラフト」魔法カードのサーチ。
汎用性が高く、自分ターンならサーチしたカードをそのまま発動することも可能。
《ウィッチクラフト・クリエイション》を選べばモンスターにもアクセスでき、《エンディミオンの侍女ヴェール》を経由することで実質的に多くの「ウィッチクラフト」カードへ繋げられる。
相手ターンでは発動までに時間がかかるものの、「ウィッチクラフト」共通効果の手札コストとして利用するなら問題は少ない。

2つ目は手札の「ウィッチクラフト」通常魔法・速攻魔法の発動時の効果をコピーする効果。
共通効果によってエンドフェイズに回収された魔法カードを、次の相手ターンに利用できる点が大きな利点。
《ウィッチクラフト・デモンストレーション》なら、そのターン中の展開を妨害されにくくする残存効果も利用でき、相手の展開を牽制できる。
また、通常では能動的な発動が難しい《結晶魔術 光の涙》のリクルート効果や、相手ターンには使えない通常魔法の効果も活用可能。

(2)は自分エンドフェイズに除外状態の「ウィッチクラフト」カードを墓地へ戻す効果。
「ウィッチクラフト」魔法カードの共通効果によって除外されたカードを再利用するのが主な用途となる。
《円融魔術》による融合召喚で除外されたモンスターを回収する動きとも相性が良い。

カード名の「ピューピル(Pupil)」は英語で「弟子」を意味する言葉が由来と思われる。


大魔女(ウィッチクラフトマスター)サンドリヨン
融合・効果モンスター
星8/光属性/魔法使い族/攻3800/守2800
「ウィッチクラフトマスター・ヴェール」+魔法使い族モンスター×2
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが融合召喚した場合に発動できる。
手札・デッキからレベル7以下の「ウィッチクラフト」モンスターを3体まで特殊召喚する(同じ属性は1体まで)。
このターン、自分は融合モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(2):このカードが墓地に存在する場合、自分エンドフェイズに、
手札の魔法カード1枚を相手に見せて発動できる。
このカードを守備表示で特殊召喚する。

融合召喚成功時に手札・デッキから属性の異なるレベル7以下の「ウィッチクラフト」モンスターを3体まで特殊召喚する効果と、自分エンドフェイズに手札の魔法カード1枚を見せることで自己再生する効果を持つ。

融合素材は《ウィッチクラフトマスター・ヴェール》+魔法使い族2体とやや重い。
手札・フィールド融合では消費が大きいため、《ウィッチクラフト・セレブレーション》などによる墓地・除外融合で負担を軽減したい。
その場合、名指し指定されている《ウィッチクラフトマスター・ヴェール》をあらかじめ墓地へ送るか除外しておく必要がある。
なお、《円融魔術》など種族指定のない融合手段では融合素材代用モンスターも利用可能。
また、《ウィッチクラフトマスター・ヴェール》を指定するため、《融合派兵》であちらを特殊召喚する目的で採用することもできる。

(1)はレベル7以下・属性の異なる「ウィッチクラフト」モンスターの特殊召喚効果。
最大3体を手札・デッキから展開できるため、重い融合召喚に見合った非常に大きなアドバンテージを得られる。
《ウィッチクラフト・セレブレーション》で融合召喚した場合は融合素材がデッキに戻るため、特殊召喚したいモンスターを素材にしつつ即座に展開へ繋げることも可能。
属性制限はあるものの、《エンディミオンの侍女ジェニー》を組み込むことで展開の自由度を高められる。

(2)は自己再生効果。
コストは魔法カードを見せるだけであり、【ウィッチクラフト】なら自己回収した魔法カードを利用できるため損失は少ない。
逆に、この効果による蘇生を利用して「ウィッチクラフト」魔法カードの発動条件を満たすこともできる。
ただし、蘇生後は効果を持たないモンスターとなり、発動タイミングもエンドフェイズと遅いため、単純な戦力としては扱いづらい。
《エンディミオンの侍女ジェニー》の除外コストや《ウィッチクラフト・セレブレーション》の破壊対象など、再利用手段を活かすための効果と考えるとよいだろう。

カード名の「サンドリヨン」についてはシンデレラのフランス語表記(Cendrillon)から。
こちらの表記の場合、一般的にはグリム童話ではなくそれ以前にシャルル・ペローによって書かれた類話を指す。
ペロー童話の「サンドリヨン」はシンデレラの象徴であるガラスの靴の初出となる童話であり、フランス語でガラスを意味する「ヴェール(verre)」と関連付けられたのはそのためとも取れる。
《結晶の大賢者サンドリヨン》と《ウィッチクラフトマスター・ヴェール》の関係性は以前から描写されていたが、このカードでは両者の要素を融合した存在となっている。


【魔法カード】

属するカードは全てウィッチクラフト・○○となっており、通常魔法及び速攻魔法は以下の共通テキストを持つ。

このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):(固有効果)
(2):このカードが墓地に存在し、自分フィールドに「ウィッチクラフト」モンスターが存在する場合、
自分エンドフェイズに発動できる。このカードを手札に加える。

注目すべきは(2)の回収効果。(1)の固有効果を使わなければ緩い条件で墓地から手札に戻すことができ、期戦になるほどリソースの差を広げていける。

(1)の効果を使用したターンは墓地から手札に加えることができない。そのため、「(1)の効果を使用する」か、「コストとして捨てることでターン終了時に墓地から手札に加える」かは考えて使う必要がある。
(1)の効果を使用した場合、手札に戻るのは次の自分のターンのエンドフェイズなのでかなりのタイムラグがある。

永続魔法は以下の共通テキストを持つ。

このカード名の(2)(3)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):(固有効果)
(2):自分フィールドの「ウィッチクラフト」モンスターが効果を発動するために手札を捨てる場合、代わりにこのカードを墓地へ送る事ができる。
(3):このカードが墓地に存在し、自分フィールドに「ウィッチクラフト」モンスターが存在する場合、
自分エンドフェイズに発動できる。このカードを自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。

こちらは(2)(3)の効果により通常魔法及び速攻魔法と違い墓地とフィールドを行き来するようになっている。
手札コストの代わりにフィールドから墓地に送ることができるが
この効果を使用したターンは墓地から回収することができないため相手ターンに使うと無駄が少ない。
ウィッチクラフト魔法はどれも1ターンに1度なのでなるべく採用する種類は多い方が効果を無駄なく活用しやすくなる。

ウィッチクラフト・クリエイション
通常魔法
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):デッキから「ウィッチクラフト」モンスター1体を手札に加える。
(2):(共通効果)

固有効果としてウィッチクラフトモンスターをサーチする効果を持つ。
魔法の割合が多くなりがちなテーマなのでモンスターをサーチできるのは重要と言える。
サーチする必要がない場合は手札コストとして活用でき、序盤から終盤まで活躍するので可能な限り採用したいカード。


ウィッチクラフト・サボタージュ
通常魔法
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):自分の墓地の「ウィッチクラフト」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。
(2):(共通効果)

固有効果としてウィッチクラフトを蘇生する効果を持つ。ウィッチクラフト下級が対応していない墓地から展開できるため、使いやすいカード。
序盤は墓地が肥えていないため腐りやすいという蘇生カードにありがちな問題が手札コストとしても運用できることで解消されている。
イラストでは《ウィッチクラフトマスター・ヴェール》がサボっている様子が描かれている。
しかし効果的にはサボるよりも強制的に働かせている感じである。


ウィッチクラフト・コラボレーション
通常魔法
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):自分フィールドの「ウィッチクラフト」モンスター1体を対象として発動できる。
このターン、そのモンスターは1度のバトルフェイズに2回攻撃でき、そのモンスターが攻撃する場合、相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠カードを発動できない。
(2):(共通効果)

固有効果としてウィッチクラフトに2回攻撃と攻撃宣言時に魔法罠の発動封じを付与する効果を持つ。
《ウィッチクラフトマスター・ヴェール》で上げた攻撃力はターン終了時まで残るため相性が良い。
基本は手札コストとして運用しつつ、ここぞというタイミングでフィニッシャーに使用するといった使い方になる。


ウィッチクラフト・ドレーピング
速攻魔法
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):自分フィールドの「ウィッチクラフト」モンスターの数まで相手フィールドの魔法・罠カードを対象として発動できる。
そのカードを持ち主の手札に戻す。
(2):(共通効果)

固有効果としてウィッチクラフトの数まで相手の魔法罠をバウンスする効果を持つ。
ウィッチクラフト唯一の速攻魔法。相手の魔法罠バウンスは一時しのぎでしかないため、使いどころはやや限られる。
基本は手札コストとして運用しつつ、エンドサイク感覚で伏せカードを封じたり永続カードやPカードが発動した効果を不発にするといった使い方になると思われる。


ウィッチクラフト・デモンストレーション
速攻魔法
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):手札から「ウィッチクラフト」モンスター1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したターン、自分の魔法使い族モンスターの効果の発動に対して相手は魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。
(2):(共通効果)

固有効果として手札のウィッチクラフトの特殊召喚と、《超融合》のように魔法使い族の効果の発動に対してチェーン出来ない効果。
今まで手札に来たウィッチクラフト上級モンスターは《ウィッチクラフト・エーデル》の効果を使うかなんらかのコストにする以外に処理する手段が無かった中、待ちに待ったと言える手札からの特殊召喚手段である。
しかも発動ターンは相手のチェーン発動を封じる効果もあるため、弱点である《灰流うらら》や《墓穴の指名者》も怖くないうれしいおまけつき。
墓地に《ウィッチクラフト・ジェニー》がいれば更なる展開も望めるだろう。

イラストでは《ウィッチクラフトマスター・ヴェール》が腕を組んでドヤ顔で《ウィッチクラフトゴーレム・アルル》を披露している。
その背後で《ウィッチクラフト・ジェニー》はノリノリでポーズを決めているが、《ウィッチクラフト・ハイネ》は恥ずかしそうにポーズを取っている。


ウィッチクラフト・バイストリート
永続魔法
このカード名の(2)(3)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):自分フィールドの「ウィッチクラフト」モンスターはそれぞれ1ターンに1度だけ戦闘・効果では破壊されない。
(2):(共通効果)
(3):(共通効果)
固有効果としてウィッチクラフトモンスターに1度ずつ戦闘効果破壊耐性を付与する効果を持つ。
自分のウィッチクラフト全員に耐性が追加される非常に強力なカード。
このカード自体を破壊しても次の自分のターンで戻ってくるため相手にとってはとても厄介と言える。
除外やデッキバウンスには弱いがモンスター効果によるものであれば《ウィッチクラフトマスター・ヴェール》で防ぐことができるので特に相性が良い。


ウィッチクラフト・スクロール
永続魔法
このカード名の(2)(3)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):1ターンに1度、自分の魔法使い族モンスターが戦闘で相手モンスターを破壊した時に発動できる。自分はデッキから1枚ドローする。
(2):(共通効果)
(3):(共通効果)
固有効果として魔法使い族が相手モンスターを戦闘破壊した時に1枚ドローする効果を持つ。
手札の消費が激しいウィッチクラフトにとってドロー効果はありがたいが戦闘が得意なカテゴリというわけではないのが難点。

なお、ドロー効果にはカード名で1ターンに1度の制限はないため複数あれば効果は重複する。


ウィッチクラフト・コンフュージョン
通常魔法
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):自分の手札・フィールドから、融合モンスターカードによって決められた、
「ウィッチクラフト」モンスターを含む融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
(2):(共通効果)

SECRET SHINY BOXで登場した専用融合魔法。
ウィッチクラフトの名前を持ち、“コンフュージョン”通常魔法なので《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》を初めとした「フュージョン」サポートの恩恵にも与れる。特に《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》でコピーした場合は、“《ウィッチクラフト・コンフュージョン》の効果を使用していない”判定になるのでそのまま共通効果の自己回収に繋げられるため非常に相性が良い。
ただしウィッチクラフトモンスターは、《ウィッチクラフトゴーレム・アルル》は手札に握っておきたいカードで、それ以外は場に出したいカードであるため、手札・場からしか融合出来ないこのカードでの融合は迷う場面が出るのが悩ましい所。

イラストでは《ウィッチクラフトマスター・ヴェール》の置き手紙を見て青ざめて今にも泣きそうな顔の《ウィッチクラフト・ハイネ》、青筋立ててブチ切れている《ウィッチクラフト・エーデル》、《ウィッチクラフト・スクロール》を握り潰して静かに怒る《ウィッチクラフト・ジェニー》、呆れ顔の《ウィッチクラフト・シュミッタ》《ウィッチクラフト・ポトリー》《ウィッチクラフト・ピットレ》、そして(・ω<) てへぺろ顔の《ウィッチクラフトマスター・ヴェール》のイメージ。
おそらく自分がいない間の代行として《ウィッチクラフト・ハイネ》を指名したらしく、ここから《ウィッチクラフト・バイスマスター》に繋がるのだろう。


結晶魔術(ヴェール・マジック) 光の(ラクリマ)
速攻魔法
このカード名はルール上「マギストス」カード、「ウィッチクラフト」カードとしても扱う。
(1):以下の効果から1つを選択して発動できる(このカード名の以下の効果はそれぞれ1ターンに1度しか選択できない)。
●自分フィールドに「マギストス」モンスターか「ウィッチクラフト」モンスターが存在する場合に発動できる。
デッキから魔法使い族モンスター1体か魔法カード1枚を墓地へ送る。
●相手が効果を発動した時に発動できる。
手札・デッキから「マギストス」モンスターか「ウィッチクラフト」モンスター1体を特殊召喚する。


固有効果はルール上「マギストス」及び「ウィッチクラフト」カードとして扱う効果外テキストと、以下の2つから1つを選択して適用する効果。

  • 自分フィールドに「マギストス」または「ウィッチクラフト」モンスターが存在する場合、魔法使い族1体または魔法カード1枚をデッキから墓地へ送る。
  • 相手の効果発動をトリガーに、「マギストス」または「ウィッチクラフト」モンスター1体を手札・デッキから特殊召喚する。
「マギストス」及び「ウィッチクラフト」カードとして扱うため、両テーマのサーチ・サルベージ手段に対応する。
一方で、通常の「ウィッチクラフト」魔法カードが持つ自己回収効果はないため、手札コストとして利用する場合は注意したい。


ウィッチクラフト・セレブレーション
速攻魔法
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分フィールドの「ウィッチクラフト」モンスター1体と相手フィールドのカード1枚を破壊する。
●自分の墓地・除外状態の魔法使い族モンスターを融合素材としてデッキに戻し、
「ウィッチクラフト」融合モンスター1体を融合召喚する。
(2):(共通効果)

固有効果はカード名単位で1ターンに1度しか使用できないため、複数枚手札にあっても同一ターンに発動できるのはどちらか一方となる。
1つ目は自分と相手のフィールドのカードを1枚ずつ破壊する効果。
自分の「ウィッチクラフト」モンスターを指定する必要はあるものの、【ウィッチクラフト】では条件を満たすことは容易。
単純な1:1交換ではあるが、対象を取らないフリーチェーン効果であるため、相手の展開妨害や自分モンスターへの除去を回避するサクリファイス・エスケープとしても利用できる。
《ウィッチクラフト・バイストリート》が存在する場合は、自分のモンスターを破壊から守り、一方的な除去として扱うことも可能。

2つ目は墓地・除外状態の魔法使い族モンスターを融合素材にした「ウィッチクラフト」融合召喚。
これまでの「ウィッチクラフト」による融合召喚は手札やフィールドのカードを消費する必要があったが、この効果では使用済みのリソースを利用できるため消費を大きく抑えられる。
特に3体融合を要求する《大魔女サンドリヨン》は、この効果による融合召喚を狙う価値が高い。
融合素材がデッキに戻ることで、あちらの特殊召喚効果によるリクルート先を確保できる点も相性が良い。
また、融合召喚後の制約も相手ターンに使用すれば影響を受けにくく、速攻魔法であるこのカードの利点を活かせる。
その他の「ウィッチクラフト」融合モンスターも、墓地リソースを再利用しながら展開できるため、長期戦で特に強力。
「ウィッチクラフト」はリクルートや蘇生手段も豊富であり、消費したリソースを取り戻しやすい点も魅力である。
融合素材には魔法使い族の指定があるが、現時点で存在する「ウィッチクラフト」融合モンスターはいずれも魔法使い族を素材に指定している。
これは《大魔女サンドリヨン》の融合素材である《ウィッチクラフトマスター・ヴェール》を、融合素材代用モンスターで代用できないようにするための処置と思われる。


魔女の聖夜行(ウィッチクラフト・ワルプルギース)
フィールド魔法
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
デッキから「ウィッチクラフト」モンスター1体を手札に加える。
その後、自分の手札を1枚選んで捨てる。
(2):(共通効果)

固有効果は「ウィッチクラフト」モンスター1体をサーチし、手札1枚を捨てる効果と、自分ターン中に「ウィッチクラフト」モンスターの効果発動時の手札コストを、デッキの「ウィッチクラフト」魔法・罠カードで代用する効果。

(1)は「ウィッチクラフト」モンスターのサーチと手札1枚を捨てる手札交換効果。
《ウィッチクラフト・クリエイション》と比較すると手札を捨てる処理が追加されているが、「ウィッチクラフト」は墓地効果を持つカードが多いため、単なるコストではなくリソースとして活用できる。
毎ターン必要なモンスターへアクセスできる点も優秀であり、安定性の向上に貢献する。
なお、手札を捨てる処理は効果処理時に行われるため、この効果が無効化されても手札を失うことはない。
また、【シャドール】との混合構築では墓地へ送ることで「シャドール」モンスターの効果発動トリガーにもなる。

1ターンに1度の制限がないため、条件を満たせば複数回の墓地肥やしが可能。
特に下級「ウィッチクラフト」のリクルート効果とは相性が良く、妨害されなければ大量の「ウィッチクラフト」モンスターと魔法・罠カードを墓地へ送りながら展開を伸ばせる。
その過程で《ウィッチクラフト・ジェニー》と任意の「ウィッチクラフト」魔法カードを墓地へ揃えれば、あちらの墓地効果による魔法カードの効果コピーにも繋げられる。
【ウィッチクラフト】の展開・リソース確保を支える非常に重要な効果であり、このカードを維持できるかどうかがデッキの回転力に大きく影響する。
このカードと手札コスト1枚から、《ウィッチクラフト・バイスマスター》・《大魔女サンドリヨン》・任意の「ウィッチクラフト」魔法・罠カードなどを並べる強力な展開も可能となる。

【罠カード】

ウィッチクラフト・マスターピース
通常罠
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに「ウィッチクラフト」モンスターが存在する場合、自分または相手の墓地の魔法カード1枚を対象として発動できる。
そのカードの同名カード1枚を自分のデッキから手札に加える。
(2):自分の墓地から、このカードと魔法カードを任意の数だけ除外して発動できる。
除外した魔法カードの数と同じレベルの「ウィッチクラフト」モンスター1体をデッキから特殊召喚する。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。

ウィッチクラフト初の罠カードで墓地にある魔法と同名のカードをサーチする効果と
墓地からこのカードと任意の数の魔法を除外することで除外した魔法の枚数のレベルのウィッチクラフトをリクルートする効果を持つ。
墓地にある魔法をデッキからサーチするため複数枚採用している魔法が主にサーチ対象となる。
また、相手の墓地の魔法も参照できるため《ハーピィの羽根帚》など強力な制限カードをサーチできる可能性がある。
墓地から魔法を除外してリクルートする効果は墓地肥やしを行えばその分リクルートできる幅が広がるので
隣の芝刈りなどの大量墓地肥やしと相性が良い。
ウィッチクラフト魔法は自身の効果で墓地から回収できるため除外するのはそれ以外の魔法にしたい。
ウィッチクラフト下級にはリクルート効果があるので手札コストは必要だが2,3枚除外でも間接的に上級を呼ぶことができる。


ウィッチクラフト・パトローナス
永続罠
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地のモンスター及び除外されている自分のモンスターの中から、魔法使い族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをデッキに戻し、デッキから「ウィッチクラフト」魔法カード1枚を手札に加える。
(2):墓地のこのカードを除外し、除外されている自分の「ウィッチクラフト」魔法カードを任意の数だけ対象として発動できる(同名カードは1枚まで)。
そのカードを手札に加える。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。

ETERNITY CODEで登場したウィッチクラフト第二の罠カード。
(1)は墓地または除外されている魔法使い族モンスター1体をデッキに戻すことでウィッチクラフト魔法カードのサーチ。
『サポタージュ』の存在から、デッキに戻すのは墓地効果を使って除外したウィッチクラフトモンスターが望ましい。また、相手ターンで使えば指名者を回避することも可能。
(2)は除外ゾーンからのウィッチクラフト魔法カードのサルベージ。
主に《ウィッチクラフト・ジェニー》や《ウィッチクラフト・マスターピース》で除外されたウィッチクラフト魔法カードを再利用することになるだろう。

パトローナスとはハリー・ポッターに登場する守護霊……ではなく、守護者、守護聖人、後見人、支援者を意味するラテン語のこと。経済的な後援者などを意味する「パトロン」の語源でもある。
イラストでは、《ウィッチクラフトゴーレム・アルル》のモデルらしき正統派な見た目をした魔女の絵画を見上げるウィッチクラフトたちの光景が描かれている。
恐らく、この魔女がウィッチクラフトのパトロンか、あるいは起源かもしれない。


ウィッチクラフト・ディストーション
カウンター罠
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドにレベル5以上の「ウィッチクラフト」モンスターが存在し、
モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
(2):このターンに墓地へ送られていないこのカードを墓地から除外して発動できる。
デッキからレベル5以上の魔法使い族モンスター1体を手札に加える。
その後、自分の手札を1枚選んで捨てる。

ウィッチクラフト第三の罠カード。
(1)はレベル5以上のウィッチクラフトの存在を発動条件とするカウンター効果。
カウンター範囲は幅広いが、既に存在している永続カードや墓地で発動する魔法・罠カードの効果の発動は対象外である点は注意。
欠点として、レベル5以上のウィッチクラフトの多くは自己特殊召喚効果を持っておらず、例外である《ウィッチクラフトゴーレム・アルル》にしても特殊召喚の条件はやや受動的である。
他のカードによる展開を必要とした上でこのカードまで用意する手間は求められる。
幸い、その展開自体は難しくはなく、このカード自身もカテゴリサポートでサーチできるため、必要な場面でフィールドに用意することは容易い。

(2)はレベル5以上の魔法使い族のサーチと手札1枚を捨てる手札交換効果。
サーチ範囲には汎用性の高いモンスターも多いため候補には困らず、ウィッチクラフトの墓地効果の多さから捨てる行為も利に繋がりやすい。
しかし、前のターンまでに墓地へ送っておかなければならないタイムラグは無視できず、基本的にはオマケに近い効果であろうか。

ディストーションは「歪み・ねじれ」等を意味する英単語だが、ニュアンスとしては本来あるべき形から変形した事を表す。

【デッキ概要】


動きの基本としては下級で上級をリクルートし、コストに使った魔法を回収しつつ上級のフリーチェーンの効果でじわじわ制圧していく形となる。
《ウィッチクラフト・バイストリート》があるかどうかで盤面の硬さが大きく変わるので《ウィッチクラフト・シュミッタ》で墓地に送るなどにより優先的に発動したい。
ウィッチクラフトはモンスターだけでは動けないが魔法だけでも動くのが難しいためデッキ内のモンスターと魔法の割合はよく考える必要がある。
ウィッチクラフトさえ残っていればタイムラグはあるが手札から発動したウィッチクラフト魔法も回収できるため長期戦には強い。

下級の効果と1ターンで行う特殊召喚があまり多くないという特性上、《エフェクト・ヴェーラー》、《幽鬼うさぎ》や《増殖するG》には強い。だが《灰流うらら》にリクルートを妨害されるとフィールドががら空きになってしまう。
コストに使った魔法も回収できなくなるため《墓穴の指名者》などでしっかりと対策をしたい。
《墓穴の指名者》はリクルート効果を妨害するだけでなく墓地から除外して発動する効果まで封じてくるため、下級にとってまさに天敵と言える。

また、魔法を多用するため魔法対策も刺さりやすい他、墓地の魔法を除外などにより回収効果を封じられるとジリ貧になりやすい。
ウィッチクラフトがフィールドにいない場合も回収効果が発動できないため、最低でも1体は残るように心がけたい。

【相性の良いカード】


■水月のアデュラリア
宝玉獣のサポートとしてデザインされた魔法・罠ゾーンにカードが存在する場合に自己特殊召喚できる効果とそれをコストにデッキから下級モンスターを墓地へ送れる水属性・魔法使い族モンスター。
《ウィッチクラフト・バイストリート》や《ウィッチクラフト・スクロール》なら実質ノーコストにもなり、下級ウィッチクラフトの効果にも繋げられる。
魔法使い族なので《ウィッチクラフトゴーレム・アルル》や《ウィッチクラフト・バイスマスター》にも対応し、《ウィッチクラフト・エーデル》と共にランク5のXモンスターにも繋げられる。

■赫の聖女カルテシア
融合効果を持つ光属性・魔法使い族のモンスター。
他に適当なウィッチクラフトモンスターがあれば早い段階で《ウィッチクラフト・バイスマスター》を出してアドバンテージを稼げる。
烙印の気炎》のサーチに対応しているため手札に加えやすく、融合モンスターが墓地に送られたターンのエンドフェイズに自己サルベージ出来て使い回しが効くのも利点。《融合派兵》でデッキから特殊召喚する事も可能。
場か墓地に《アルバスの落胤》がいれば手札から特殊召喚出来るので《白の聖女エクレシア》や《烙印融合》を採用し、空きがちなEX枠にアルバス融合体をぶち込んで制圧力や突破力を高めるのもあり。

■白き森
魔法・罠をコストに効果を発動する効果がメインのシンクロ主体魔法使い族テーマ。
墓地回収が可能なウィッチクラフト系の魔法カードは白き森モンスターのコストとしても最適で、汎用性が高いアステーリャと上記のカルテシアとの相性は抜群。
また、白き森の魔法・罠は魔法使い族サポート効果が多く、ウィッチクラフトモンスターに使っても十分に効果を発揮する。

■ホルス
王の棺》が存在する場合に自己再生できるテーマ。
特に切り札の《ホルスの栄光-イムセティ》はサポートカードを共有させやすく、《ウィッチクラフトマスター・ヴェール》や《ウィッチクラフト・バイスマスター》と共にランク8のXモンスターにも繋げられる。
また、《ホルスの栄光-イムセティ》や《王の棺》のコストによるディスアドバンテージを墓地効果で回復できる。

■強欲で金満な壺
強欲な壺》のバリエーションの1つ。
自分のEXデッキをランダムに除外することでドローできる通常魔法。
ウィッチクラフトはEXデッキをあまり使わないため、3枚積みしておけばランダムに6枚除外しても必要なカードがすべて失われることは少なく相性が良い。
しかし、発動後はターン終了時までドローできなくなるというデメリットにより
《ウィッチクラフト・ピットレ》《ウィッチクラフト・スクロール》の効果を使用できなくなる点には注意。

■ツインツイスター
手札を1枚捨てることでフィールドの魔法罠を2枚まで破壊できる速攻魔法。
コストに使ったウィッチクラフト魔法は自分エンドフェイズにウィッチクラフトがいれば回収できるため、
ウィッチクラフトを出す前の露払いとして有効。

名推理
ウィッチクラフトはレベルがばらけているため、相手に当てられにくく成功しやすい。
デッキをめくる際に落ちたウィッチクラフト魔法を墓地から回収できる点でも相性が良い。
デッキ内のモンスターの割合が多いと効果が薄いので採用するモンスターを減らす必要がある。
モンスターゲートもウィッチクラフト魔法を墓地に送れるという点で相性は良いが
モンスターの枚数を減らすと発動自体が難しくなるため、デッキと相談になる。

隣の芝刈り
自分のデッキ枚数を増やすことで大量の墓地肥やしができる通常魔法。
不確定だが大量のウィッチクラフトを落として墓地効果の発動が狙える。

■マジック・クロニクル
手札を全て捨て、デッキから魔法罠カードを5枚除外するカード。
《ウィッチクラフト・パトローナス》の墓地効果で除外したウィッチクラフト魔法を一気に回収するコンボが強力。

■錬装融合
メタルフォーゼ専用の「フュージョン」通常魔法。
墓地に存在する時に自身をデッキに戻して1枚ドローできる効果を持ち、この手のデッキのお約束としてこちらが本命。
墓地で発動する効果には特に条件がないため、ウィッチクラフトではコストとして使いつつドローできる。

■滅びの呪文-デス・アルテマ
自分フィールド上にレベル8以上の魔法使い族が存在する時に発動でき、
フィールド上のカードを1枚選んで裏側表示で除外という非常に強力な効果を持つ速攻魔法。
ウィッチクラフトでは《ウィッチクラフトマスター・ヴェール》か《ウィッチクラフトゴーレム・アルル》を特殊召喚するだけで発動条件が満たせるため、比較的使いやすい。
発動できずに腐っている場合でもコストとして使うことで無駄になりにくい。

■サイレント・バーニング
墓地から除外することでサイレント・マジシャンモンスターをサーチできる速攻魔法。
コストとして捨てた後に沈黙の魔術師-サイレント・マジシャンをサーチすることで
ウィッチクラフトをリリースして特殊召喚できる。

■魔法族の里
自分フィールド上にのみ魔法使い族が存在する場合、相手は魔法カードが使えなくなるフィールド魔法。
ウィッチクラフトは自身の効果や《ウィッチクラフト・バイストリート》により場持ちが良いため相性が良い。
モンスターがいない状況になると逆に自分の首を絞めてしまう点は注意。

超融合
自分・相手フィールドのモンスターで融合召喚を行う速攻魔法。
ウィッチクラフトはEXデッキに余裕があるため、《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》をはじめ、《星杯の守護竜アルマドゥーク》など超融合用のモンスターを採用しやすい。
また、シャドールを採用することで相手に左右されずに使用できるようになる。

■フェニックス・ギア・ブレード
効果モンスターのコストに使用された場合に自身をサルベージできる装備魔法。
相手ターンで使用した場合も発動できる点はウィッチクラフト魔法カードより優秀。

■零式魔導粉砕機
魔法カードを捨て500ダメージ与える永続罠。
使わなかった魔法を捨て、すぐ回収すれば無駄が無い。相手のライフを削りきれるのなら回収した魔法をまた捨てる事でダメージ量を2倍にする荒業も可能。

デュエルリンクスではLP4000なので、ウィッチクラフトが実装された時にこのカードを入れたデッキが開発された。
その際のデッキ名は【メスガキ粉砕機】というあまりにも物騒でシュールなネーミングだったため注目を浴びた事も。これは《ウィッチクラフトマスター・ヴェール》が生意気で挑発的な美少女を表すスラングである、いわゆるメスガキを思わせる見た目であったことに由来する。
決してメスガキを粉砕する機械のことではない。


【遊戯王デュエルリンクス】

真崎杏子(DSOD)こと、2016年の劇場版次元の杏子が使用。
アニメ版杏子と言えば《ブラック・マジシャン・ガール》使いなので、彼女と混成しやすく、かつ、劇場版次元参戦頃の新鋭魔法使い族デッキが選ばれた…と言うか、半ば【ウィッチクラフト】の販促も兼ねていたのだろう。
レベルアップ報酬にも《ウィッチクラフト・エーデル》《ウィッチクラフト・マスターピース》が入っている。


【余談】

魔導王従者からウィッチクラフトの技術者に転職した《ウィッチクラフト・ジェニー》の存在や、魔導王からも色々と目をかけてもらっている事から、少なくとも魔法都市エンディミオンとは良好な関係を築いていると思われるウィッチクラフト。
2020年に発売されたデッキビルドパック「ジェネシス・インパクターズ」にて、新たに「マギストス」というテーマが登場したが、そちらでもエンディミオンとウィッチクラフトの繋がりが示唆された。
3つの魔術勢力の起源がモチーフのマギストスには、若かりし頃のエンディミオンと後のセレーネと思われるアルテミス、《ウィッチクラフトマスター・ヴェール》をそのまま大人にしたような姿の《結晶の魔女サンドリヨン》、そして《ウィッチクラフトゴーレム・アルル》のモチーフと思われる《水晶の巨人のニンアルル》が属している。
さらに同テーマ内にはクロウリーの名を持つ若き魔術師も存在し、魔導書院ラメイソンとの関係も匂わせている。

+ ネタバレ?
さて、「ギルド長のヴェールは9歳の天才少女」というのが公式から出された情報である。
しかし、英語名が「Witchcrafter Madame(婦人) Verre」である点や前述したサンドリヨンの存在など、ヴェールが本当にただの子供なのか怪しい背景・情報が複数散りばめられている。
マギストスの他メンバーも後の《創聖魔導王 エンディミオン》と《神聖魔皇后セレーネ》の夫婦や、ラメイソンに封印中の《魔導原典 クロウリー》と思わしき人物であり、その流れで行くとサンドリヨンも実は魔法で子供になったヴェールではないかと考察されていた。
ただし、サンドリヨンは彼女の先祖や親族として見る事も出来なくはなく、ヴェール=サンドリヨンというのはあくまで一説でしかなかった。

が、コナミが発売した公式のLINEスタンプの登場であることが判明する。
LINEスタンプには一種の「読み仮名」が設定されており、それを入力すると入力候補としてスタンプが出てくる。
そしてこのスタンプの読み仮名、なんと過去と現在で名前が異なるモンスター由来の場合は両方の名前でヒットする仕組みになっている。
この仕組み故に「ディアベルスター」と「アステーリャ」の両方で「メンチを切る《黒魔女ディアベルスター》」のスタンプが表示され、「ニンギルス」「ロンギルス」「ディンギルス」と入れると「顔面蒼白の《星杯に誘われし者》」のスタンプが出てくる。

そして「ヴェール」と「サンドリヨン」の両方で、「腕を組んでドヤ顔のヴェール」のスタンプが検索候補に出てくるのだ。
そのため、ヴェールの正体はサンドリヨンであることが公式より示唆されている状況にある。

後に「遊戯王OCGストーリーズ」にて、概ねこの説が確定。*1
やはりというかヴェールの正体はサンドリヨンであり、禁術によって彼女は自身の肉体を子供に若返らせた結果、誰も自分を賢者サンドリヨンと気づかなくなったので名を変えたらしい。
サンドリヨンの頃から怠惰な性格だったこともあり、魔女ギルド「ウィッチクラフト」を設立後に隠居生活を始めたという。
ただし、蓄積した魔力を解放すると一時的にサンドリヨンの姿に戻る事が可能で、時間制限があるとはいえ三賢者としての強力な魔術を行使できる。

旧友であるエンディミオンに関しては、暴政を働く弟を倒し魔導国を平和にしたはずなのに、今度は彼自身が武力によって世界各地を侵攻している状況には苦い顔をしている。
その為、魔導国の王子にしてエンディミオンの息子であるレグルス少年を連れ出し、彼と共に戦争抑止の為に奔走中。



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最終更新:2026年07月30日 12:08

*1 ただし、先例である閃刀姫の設定やストーリーがアニメ・MDのソロモードの設定とこの漫画で微妙に異なるため、漫画作品以外でもそうであるかは不明。