登録日:2022/07/02 Sat 00:00:00
更新日:2026/08/20 Thu 22:16:20
所要時間:約 66 分で読めます
概要
十王篇の時点で複数種のジャオウガが収録されている他、
王来MAXでは
鬼レクスターズとして覚醒し、火文明と闇文明の単色として新たな姿も登場。
種族強化の一環でデモニオを取り上げた「悪感謝祭 カリスマBEST」では、デモニオ強化の名目でジャオウガの新形態が多数登場し、なんと総勢
8枚に及ぶジャオウガの新規カードが収録されたりもした。
このように、シリーズを跨いでその姿を変えてカード化されているため、
背景ストーリーのラスボスとしては珍しく
エピソード3の
イズモ以上に自身を表すカードが多い。
王道篇では、デュエマの歴史を代表する
ナイトメア・クリーチャーにも選ばれている。
名前の由来はおそらく「邪王」+「ogre(
オーガ。鬼を意味する英語。)」。
ジャオウガの変遷
《鬼ヶ邪王 ジャオウガ・ゼロ》
| 鬼ヶ邪王 ジャオウガ・ゼロ SR 闇/火文明 (7) |
| クリーチャー:デモニオ 7000 |
| コストを支払うかわりに、自分の墓地にある闇または火のカードを合計8枚、シャッフルしてから山札の下に置いて、このクリーチャーを召喚してもよい。 |
| 自分のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。 |
| W・ブレイカー |
| このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から3枚を墓地に置く。その中からデモニオを1体出してもよい。 |
DMEX-19「マスター・ファイナル・メモリアル・パック」に収録されたスーパーレアカード。
DM23-BD2「開発部セレクションデッキ 火闇邪王門」でも、後述する三種類のジャオウガと共に再録された。
ジョー編の最後に登場したジャオウガではあるが、天衣や腰の蛇腹など《鬼ヶ鬼 ジャオウガ》と格好が似通っている事に加えて「ゼロ」という始まりを表す名前、そして種族に鬼札王国を冠していない点などから、《鬼ヶ鬼》より更に遡り建国前の一デモニオとしてのジャオウガの姿と推測される。
ジャオウガとしては珍しく鬼タイム・鬼エンド関連の効果は持ち合わせておらず、良くも悪くも単体で暴れ回る独善的な効果が目立った歴代ジャオウガとは異なりサポート寄りの性能になっている。
墓地に火または闇のカードが8枚あれば、それらを山札の下に戻す事で踏み倒し召喚が可能。
必要枚数はかなり多めだが、墓地にカードが貯まりがちな中盤以降なら意外と達成しやすく、ライブラリアウトを回避できるというメリットもある。
味方全員へのSA付与もあるため、このカード含めた味方のクリーチャー達が即攻撃を仕掛けられる上に、アタックトリガーで山札の上から3枚を墓地に送った上でその中から
デモニオ一体を踏み倒せる。「体」換算なので
タマシードには対応していないが、デモニオならばスター進化でも鬼S-MAX進化でも無条件で踏み倒せるのはかなり強力。
探索範囲は3枚からと狭く運が絡むものの、後の《鬼ヶ羅刹》と異なり同名縛りは無いので、上手くいけば
《鬼ヶ邪王》自身も踏み倒して連鎖的に召喚できる可能性がある。
何より
これから紹介するジャオウガ全員を踏み倒せる。
《鬼ヶ鬼》なら肥やした墓地から蘇生させて更に手数を増やす、《鬼ヶ大王》ならシールド全回収で鬼エンド発動を誘発させる、《鬼ヶ王魔》なら最重量のコストを無視しつつ追加ターンを得る、《CRYMAX》なら圧倒的カードパワーで
ゲームエンドに持って行ける…と展開方法は選取り見取り。
ジャオウガは基本的に全員SA持ちなのでSA付与の効果が腐ってしまうものの、「ゼロ」を名乗るに相応しくジャオウガ達の起点としての活躍が期待できるカードである。
《鬼ヶ鬼 ジャオウガ》
| 鬼ヶ鬼 ジャオウガ KGM 闇/火文明 (10) |
| クリーチャー:デモニオ/鬼札王国 11000 |
| <鬼タイム>自分と相手のシールドの数が合計6つ以下なら、このクリーチャーの召喚コストを5少なくする。 |
| スピードアタッカー |
| W・ブレイカー |
| このクリーチャーが攻撃する時、闇または火の、コスト7以下の進化ではないクリーチャーを1体、自分の墓地から出してもよい。 |
DMSD-15「キングマスタースタートデッキ 鬼札の鬼タイム」に収録されたキングマスターカード。
DMEX-15「20周年超感謝メモリアルパック 魂の章 名場面BEST」でも再録された。
恐らくは鬼ヶ覇王となる前のジャオウガの姿である。
《鬼ヶ邪王》もそうだが時系列的にはまだレインボーの力を手にしていないはずなのに何故か赤黒である
各プレイヤーのシールドが合計6つ以下になると効果が発生する能力
「鬼タイム」が実装されており、これによりコストを軽減して召喚できる。
スピードアタッカーも内蔵しているが、パワーとブレイク枚数は下述の鬼ヶ覇王よりも下回る。
あちらにない利点として、アタックトリガーによりコスト7以下かつ闇か火の非進化クリーチャー1体を
蘇生可能。
《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》
| 鬼ヶ覇王 ジャオウガ KGM 闇/火文明 (10) |
| クリーチャー:デモニオ/鬼札王国 17000 |
| <鬼タイム>自分と相手のシールドの数が合計6つ以下なら、このクリーチャーの召喚コストを5少なくする。 |
| スピードアタッカー |
| T・ブレイカー |
| このクリーチャーは、召喚されたターン、バトルゾーンを離れない。 |
| このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、クリーチャーをすべて破壊する。 |
DMRP-13「十王篇 第1弾 切札×鬼札 キングウォーズ!!!」に収録されたキングマスターカード。
その後も「目指せ! キングマスターパック」やDMEX-14「弩闘×超ファイナルウォーズ!!!」で再録され、DMEX-19でも《鬼ヶ邪王》《鬼ヶ大王》と共に登場した。
鬼ヶ覇王としての姿であり、以前は「ジャオウガ」と言えばこのカードを指す事も多かった。
効果に関しては、バトルゾーンに出された時に自分自身を含めた全てのクリーチャーを敵味方問わず破壊するという何とも豪快なもの。
本来であればこの効果によって自分自身も破壊されてしまうのだが、もう一つの効果により召喚されたターンは場を離れないため自分だけは場に踏みとどまることが可能。
副次的な効果としてT・ブレイカーでシールドを割る際にも除去系のS・トリガーに強く出れる。
しかし第一の効果で自分以外の味方も吹っ飛ばしてしまうために続けてダイレクトアタックへと持っていきづらく、召喚ターンを過ぎれば耐性も切れてしまうので、単体では些か決め手に欠ける。
その為、皮肉にも軽量コストで後続を供給できるキリフダッシュとの相性はすこぶる良好
破壊された時にトリガーを発動するクリーチャーや、《「修羅」の鬼 アシュラ天狗》のような破壊耐性持ちとコンボを決めていきたい。
《鬼ヶ大王 ジャオウガ》
| 鬼ヶ大王 ジャオウガ KGM 闇/火文明 (5) |
| クリーチャー:デモニオ/鬼札王国 7000 |
| スピードアタッカー |
| W・ブレイカー |
| このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のシールドをすべて手札に加えてもよい。ただし、その「S・トリガー」は使えない。 |
DMEX-13「四強集結→最強直結パック」に収録されたキングマスターカード。
DMEX-19で再録され、DM23-BD2にもその他のジャオウガ三種と共に収録された。
冒頭のフレーバーテキストはまさにこのカードに記載されており、恐らくは玉座から今まさに立ち上がろうとしているジャオウガの姿を収めたものかと思われる。
ジャオウガとしては最軽量の5コスト。
召喚時に自身のシールドを全回収する任意効果を持ち、似た効果の《
黒神龍ブライゼナーガ》と異なり
S・トリガーは使えないものの、これによって鬼タイムと鬼エンド(後述)の両方の条件を満たす事が可能。
加えて5コストとしては比較的優秀なスピードアタッカー&W・ブレイカー持ちなので、シールド回収効果を使わずにそのまま攻撃要員としても運用できる。
特に、鬼エンド状態で自軍が攻撃する時に手札から踏み倒せる呪文《
百鬼の邪王門》とシナジーがあり、恐らくデザイナーズコンボだと思われる。
見た目通りハイリスクな能力でもあるので、効果を使ったらさっさと邪王門で多数の打点を供給してそのままゲームエンドを目指したいところ。
逆に対邪王門デッキでこいつを出される事は事実上の
死亡フラグである為、早めの対策を心がけたい。
《鬼ヶ王魔 エンド・ジャオウガ》
| 鬼ヶ王魔 エンド・ジャオウガ KGM 闇/火文明 (12) |
| クリーチャー:デモニオ/鬼札王国 17000 |
| スピードアタッカー |
| T・ブレイカー |
| <鬼タイム>自分と相手のシールドの数が合計6つ以下なら、このクリーチャーの召喚コストを6少なくする。 |
| <鬼エンド>このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、シールドが1つもないプレイヤーがいて、追加ターン中でなければ、このターンの後にもう一度自分のターンを行ってもよい。そうしたら、そのターンの終わりに自分のクリーチャーをすべて破壊する。 |
DMRP-16「十王篇 第4弾 百王×邪王 鬼レヴォリューション!!!」に収録されたキングマスターカード。
一度は絶命したジャオウガが《
一王二命三眼槍》の力で蘇った姿であり、燃え盛る身体が特徴的な十王篇におけるジャオウガの最強形態。
コストはこれまでで最重量の
12を記録し、そのままではただ重いだけのファッティである。
しかし鬼タイムによってこれまでと同様に召喚コストを6まで半減でき、更には自分か相手のシールドが0枚になった時に発動する新たな能力
「鬼エンド」により、条件を満たしていれば
エクストラターンが得られる。
追加ターン中に倒しきれなければ味方クリーチャーが全滅してしまうデメリットはあるものの、そのまま相手を倒しきってしまえば無視できる。
また《鬼ヶ覇王》の耐性で強引に後続を残す手もある。
《鬼ヶ羅刹 ジャオウガ》
| 鬼ヶ羅刹 ジャオウガ P 闇/火文明 (6) |
| クリーチャー:デモニオ/鬼札王国 7000 |
| G・ストライク(このクリーチャーを自分のシールドゾーンから手札に加える時、相手に見せ、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない) |
| <鬼タイム>自分と相手のシールドの数が合計6つ以下で、自分のマナゾーンに闇のカードと火のカードがそれぞれ1枚以上あり、バトルゾーンに自分の《鬼ヶ羅刹 ジャオウガ》がなければ、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。 |
| スピードアタッカー(このクリーチャーは召喚酔いしない) |
| W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする) |
DMEX-16「20周年超感謝メモリアルパック 技の章 英雄戦略パーフェクト20」に収録されたカード。
DM23-BD2でもその他のジャオウガ三種と共に再録された。
モモキングに敗北した後の衰弱したジャオウガと推測されており、筋骨隆々だった肉体は弱々しく萎んでしまい、体表は灰のように白っぽくなり身体の各部がヒビ割れているなど、その姿は鬼ヶ王魔と対照的な燃え尽きた印象を受ける。
また、よく見ると《鬼ヶ邪王》や《鬼ヶ鬼》で見られた天衣が確認できる。未熟さの表れ、あるいは衰弱の兆候なのだろうか?
王来篇の時期に登場したカードのため
G・ストライク持ち。
鬼タイムの効果は従来のシールドの枚数に加え、闇・火のカードがマナゾーンにある事と《鬼ヶ羅刹》自身は複数並べられないという制約こそあるものの、条件を満たせば
実質0マナで召喚可能。
スピードアタッカー持ちのW・ブレイカーであるため2打点は確保でき、攻撃要員としては《
百万超邪 クロスファイア》のような使い勝手で使用できる。
《鬼ヶ英悪 ジャオウガOG》
| 鬼ヶ英悪 ジャオウガOG VR 闇/火文明 (5) |
| クリーチャー:デモニオ/デーモン・コマンド/鬼レクスターズ 5000 |
| <鬼エンド> クリーチャーが攻撃する時、シールドが1つもないプレイヤーがいて、自分のマナゾーンに闇のカードと火のカードがそれぞれ1枚以上あれば、このクリーチャーを自分の手札からコストを支払わずに召喚してもよい。 |
| スピードアタッカー |
| このクリーチャーが出た時、相手の、「ブロッカー」を持つクリーチャーを1体破壊する。 |
DM22-EX2「ヒーローズ・ダークサイド・パック 闇のキリフダたち」に収録されたベリーレアカード。
DM23-BD2でもその他のジャオウガ三種と共に再録された。
ジャオウガとしては《終来王鬼》《CRYMAX》に続いて登場した3枚目の鬼レクスターズで、覇王時代の肉体まで回復した上で両腕にも脚と同じ金棒を装着している。
終来王鬼と同じくモモキングとの対照性が意識された形態であり、こちらは《
王来英雄 モモキングRX》との対。「英悪」と書いて「ヴィラン」と読ませるのは流石のセンスである。
コスト5の《鬼ヶ大王》以来となる中量級ジャオウガとなっていて、更に鬼エンドが発動すればノーコストで召喚できる。
鬼タイムで踏み倒せる《鬼ヶ羅刹》を彷彿とさせる効果だが、あちらとの相違点として
同名カードの制限がないため、手札にあれば同時に複数枚踏み倒せるのが特長。
cipで
ブロッカー1体を吹っ飛ばせるので出しただけでも仕事してくれる上に、種族に
デーモン・コマンドを持つスピードアタッカーでもあるため様々な活用が期待できる。
鬼エンドで飛び出して即座に攻撃する事で
侵略元としたり、火・闇のコマンド持ちとして
禁断の
封印を解放しに行けたりもする。
何かとド派手な効果が多いジャオウガの中では一見するとパッとしない印象を受けるが、その実かなり汎用性の高い性能に仕上がっている。
またジャオウガOGを語る上で欠かせないのが、使い手となるデュエリストも共に描かれたヒーローレア版のイラスト。
ジャオウガの場合はアバクが描写されているのだが、こちらのイラストでは王来学園で級友たちと楽しそうにデュエマをする姿が映されてる。
後に『デュエル・マスターズGoAフルコンプリートBOOK』の解説にて、王来学園の復興に成功した後のアバクの日常であることが語られた。
…え?イラストに肝心のジャオウガの姿が見えない?
いるじゃないか…アバクの背後にある石像として。
《鬼火の守護者ジャオウガ・メルキス》
『邪鬼王来烈伝』に記された「12の王」を取り込んだジャオウガは、
封じたその力を自由に取り出して使用できるのだ。
| 鬼火の守護者ジャオウガ・メルキス C 闇文明 (2) |
| クリーチャー:デモニオ/鬼レクスターズ 1000 |
| G・ストライク(このカードを自分のシールドゾーンから手札に加える時、表向きにし、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない) |
| このクリーチャーが出た時、自分のシールドを1つ手札に加える。その「S・トリガー」は使えない。 |
DM26-EX2「悪感謝祭 カリスマBEST」に収録された、『邪鬼王来烈伝』に記されし王の力をジャオウガが鬼レクスターズとして取り込んだ姿の一つ。
このカードは
「陽炎王」こと《
陽炎の守護者ブルー・メルキス》を取り込んでいる。
カード性能はメルキスどころかジャオウガとしても類を見ない、コスト2の軽量級クリーチャー。
G・ストライクとcipのシールド回収のみという非常にシンプルな能力の持ち主で、文明と種族こそ異なれど《
斬斬人形コダマンマ GS》と同じ構成となっている。
防御札として活躍できる点と早期にシールド回収して鬼タイムや鬼エンドを早められる点は共通だが、このクリーチャーの場合はデモニオ指定の
S・バックや
レクスターズとしても運用でき、差別化は十二分に可能。
初動から中盤に至るまで様々な局面で輝き、カリスマBESTの発売と共に成立したデッキタイプ【黒緑赤デモニオ】ではほぼ必須の1枚となっている。
《鬼核アトム・ジャオウガ》
| 鬼核アトム・ジャオウガ R 闇/火/自然文明 (3) |
| クリーチャー:デモニオ/鬼レクスターズ/超化獣 4000 |
| G・ストライク |
| スピードアタッカー |
| このクリーチャーが出た時、自分のシールドを1つ手札に加えてもよい。その「S・トリガー」は使えない。その後、カードを1枚、自分の墓地からマナゾーンに置く。 |
| Zラッシュ(シールドが離れたら、次の自分のターンのはじめまで、このクリーチャーのハイパーモードを解放する) |
|
| ハイパーモード 8000 |
| W・ブレイカー |
| 自分のシールドゾーンにあるデモニオ・カードすべてに「G・ストライク」を与える。 |
DM26-EX2収録のジャオウガの1枚。
「起源王」こと《
神核アトム》を取り込んでいる。
闇と火に加えて自然文明も取り込んだ3色のジャオウガで、コスト3ながらG・ストライクとスピードアタッカーを併せ持ち、cipでシールド回収と墓地からの
マナ加速を行える。
逆札篇の第1弾にてプッシュされたZラッシュ型のハイパーモードも搭載しており、敵味方問わず場からシールドが離れればハイパーモードが解放される。
このクリーチャーはcipで自身のシールドを回収できるため、場に出て直ぐにZラッシュが起動、ハイパーモードを解放できる設計となっている。
それによって新たな効果が加わったり基礎パワーが上昇したりするのだが、ハイパーモード状態での
パワー8000という数値は、カリスマBESTの少し前に登場したパワー参照型革命チェンジの内、パワー8000以上を条件とする《
烈しき切札 ドギラゴン逆》等の面々にちょうど対応している。
3色のアトム・ジャオウガは文明の面でも様々な革命チェンジの条件をクリアしており、お誂え向きにスピードアタッカーまで備えているので、場に出てZラッシュでハイパーモード解放、そのまま攻撃して革命チェンジへとスムーズに繋げられる。
チェンジ元として類稀なポテンシャルを有しており、デモニオから離れて単体で他のデッキへ出張する事も十分検討できる。
デモニオの1枚として考えても優秀であり、シールドにあるデモニオにG・ストライクを付与してくれるため、守りの性能に秀でている。
こうして付与されるG・ストライクは発動が重複するという裁定も下っており、アトムジャオウガ自身を初めとしたG・ストライクを自前で備えるデモニオが引ければ、二回分のG・ストライクを発動できる。
《悪霊鬼王ジャオディオス》
聖霊の力ですら、鬼の歴史ではジャオウガの一部に取り込まれた。
| 悪霊鬼王ジャオディオス UC 火文明 (3) |
| スター進化クリーチャー:デモニオ/鬼レクスターズ 6000 |
| S・バック:デモニオ(指定のカードを自分のシールドゾーンから手札に加える時、そのカードを捨ててもよい。そうしたら、コストを支払わずにこのカードを実行する) |
| スター進化:デモニオまたは火の、クリーチャー1体の上に置く。 |
| W・ブレイカー |
| このクリーチャーが出た時または攻撃する時、相手のパワー6000以下のクリーチャーを1体選び、破壊する。 |
デモニオ指定のS・バックを備えており、上述した《鬼火の守護者ジャオウガ・メルキス》のような軽量級のシールド回収持ちからデモニオが引ければ、S・バックで場のデモニオを進化元にして踏み倒せる。
効果自体はcipとアタックトリガーでの6000火力のみというシンプルなもので、召喚酔いしない進化クリーチャーであるジャオディオスなら出たターンに二回発動も狙える。
早期着地できれば相手の小型メタクリーチャーを連続して除去でき、スムーズな展開を可能にしてくれる。
《「鬼情」の極 ジャオウグリラ/「自由で欲望のままに生きるのだ!」》
| 「鬼情」の極 ジャオウグリラ VR 闇/火文明 (4) |
| スター進化クリーチャー:デモニオ/鬼レクスターズ 7000 |
| このクリーチャーを自分の墓地から召喚してもよい。 |
| スター進化:デモニオ、闇、または火の、クリーチャー1体の上に置く。 |
| W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする) |
| このクリーチャーが攻撃する時、自分の墓地にあるカードの枚数以下のコストを持つ相手のクリーチャーを1体選び、破壊してもよい。 |
|
| 「自由で欲望のままに生きるのだ!」 VR 闇/火文明 (2) |
| 呪文:デモニオ・ワード |
| 次の中から1回選ぶ。 |
| ▶自分の山札の上から3枚を墓地に置く。 |
| ▶相手のコスト3以下のエレメントを1つ選び、破壊する。 |
ジャオウガ関連では初となる
ツインパクト。
クリーチャー側の《「鬼情」の極 ジャオウグリラ》は墓地召喚にも対応したスター進化クリーチャーで、アタックトリガーで自身の墓地のカード枚数に応じて相手クリーチャー1体を破壊できる。
呪文側の《「自由で欲望のままに生きるのだ!」》は、墓地肥やしかエレメント除去から選んで発動でき、特に前者は詠唱後のこのカードも合わせて合計4枚もの墓地肥やしが可能。
また、どちらの効果でも詠唱すれば墓地へ落ちるため、クリーチャー側の墓地召喚で進化元が用意でき次第召喚する事もできる。
クリーチャー側と呪文側が互いに補完し合う単体で完結した性能となっており、デモニオに拘らずとも【
墓地ソース】を初めとする墓地利用デッキへの出張にも十分対応している。
《鬼覇 ザ=デッドジャオウガ》
| 鬼覇 ザ=デッドジャオウガ C 自然文明 (4) |
| クリーチャー:デモニオ/鬼レクスターズ/超化獣 4000 |
| マッハファイター(このクリーチャーは、出たターンの間、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる) |
| このクリーチャーが攻撃する時、自分のシールドを1つマナゾーンに置いてもよい。 |
| Zラッシュ(シールドが離れたら、次の自分のターンのはじめまで、このクリーチャーのハイパーモードを解放する。) |
|
| ハイパーモード 9000 |
| W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする) |
| 相手のクリーチャーが攻撃するなら、可能ならこのクリーチャーを攻撃する。 |
ジャオウガ関連では初となる自然単色。
アタックトリガーでシールド回収でき、このクリーチャーの場合は自然文明らしくマナゾーンへと送るため、Zラッシュの起動と同時にマナ加速にも繋げられる。
マッハファイターも持つので、相手クリーチャーがいれば攻撃してアタックトリガーを発動し、場に出て直ぐハイパーモードへと移行できる。
ハイパーモード状態では、W・ブレイカーと自身への攻撃誘導が追加される。
パワー9000は過信できる数字でないものの、マッハファイターで狩りつつ相手クリーチャーの攻撃を牽制する役目は果たしてくれる。
《鬼黒皇グレイテスト・ジャオウガ》
| 鬼黒皇グレイテスト・ジャオウガ SR 闇/火/自然文明 (5) |
| スター進化クリーチャー:デモニオ/鬼レクスターズ 7000 |
| このクリーチャーを召喚する時、自分のシールドを2つまで選ぶ。選んだシールド1つにつき、このクリーチャーの召喚コストを1少なくする。このクリーチャーが出た時、選んだシールドを手札に加える。その「S・トリガー」は使えない。 |
| スター進化:デモニオ、闇、火、または自然の、クリーチャー1体の上に置く。 |
| マッハファイター |
| W・ブレイカー |
| このクリーチャーが攻撃する時、自分の手札を1枚捨ててもよい。そうしたら、カードを2枚引き、コスト5以下のデモニオを1つ、自分の墓地から出す。 |
コスト5のスター進化クリーチャーで、召喚時に自分のシールドを最大2枚回収し、その数だけ自身のコストを減らせるコスト軽減能力を持つ。
これによってコスト3までの軽減が可能で、最速3ターン目には予め召喚しておいた軽量級デモニオを進化元にして場に出せる。
アタックトリガーでは自分の手札を任意で1枚捨てた後、2枚ドローして墓地からコスト5以下のデモニオをリアニメイトできる。
コスト軽減のために回収したシールド2枚がそのままリアニメイトの候補として転用できる他、蘇生対象はデモニオの種族以外に一切の制限はなく、非進化は勿論進化クリーチャーにも対応している。
【黒緑赤デモニオ】においては、この効果で下述する《CRY-S-MAX ジャオウガ》をリアニメイトし、無限攻撃によるゲームエンドへと繋げるのが主な役割である。
その他にも、鬼タイムで強烈なメタ効果を相手にもたらす《
「非道」の鬼 ゴウケン齋》、タマシードからの進化を条件として2枚ハンデスできる《
クサリ変怪 <バジュラ.鬼>》等々、蘇生できる対象は幅広く存在し、デモニオを扱う上では欠かせない1枚となっている。
《禁鬼機関 ジャオウガ-8》
| 禁鬼機関 ジャオウガ-8 SR 闇/自然文明 (4) |
| スター進化クリーチャー:デモニオ/鬼レクスターズ/超化獣 9000 |
| S・バック:デモニオ |
| スター進化:デモニオ、闇、または自然の、クリーチャー1体の上に置く。 |
| ブロッカー |
| パワード・ブレイカー |
| このクリーチャーが召喚によって出た時、自分のシールドを1つ墓地に置いてもよい。 そうしたら、自分のマナゾーンにあるカードをすべてアンタップする。 |
| Zラッシュ(シールドが離れたら、次の自分のターンのはじめまで、このクリーチャーのハイパーモードを解放する) |
|
| ハイパーモード 12000 |
| 自分のターンに1度、デモニオ・カードを自分の墓地から実行してもよい。 |
DM26-EX2収録のジャオウガの1枚。
「禁断王」こと《
禁断機関 VV-8》を取り込んでいる。
ジャオウガ関連、というよりクリーチャー全体を通して見ても初となる超化獣持ちの進化クリーチャー。
キーワード能力がてんこ盛りとなっており、《ジャオディオス》と同様に進化元さえ場にいればS・バックからでも踏み倒せるブロッカー兼パワード・ブレイカー。
召喚によって出れば、任意で自身のシールドを焼却してしまう事を条件として、あの《
ボルバルザーク・エクス》と同じ
マナゾーンにある全カードのアンタップが行える。
また、シールド焼却に伴ってZラッシュも起動するため、ハイパーモードも解放される。
これによってターン1制限で墓地からのデモニオの実行権が得られ、自らの効果で起こしたマナをそのまま利用し、焼却してしまったシールドであっても問題なく使用できるという非常に噛み合った性能をしている。
ハイパーモード状態ではパワーも12000と地味に高く、実質的なT・ブレイカーとして運用できるのは勿論、高パワーのブロッカーとしても立ち塞がれるため、打点でも受け札でも活躍できる至れり尽くせりなクリーチャーである。
《鬼ヶ魔槍 ジャオウガ》
| 鬼ヶ魔槍 ジャオウガ VR 闇/火文明 (6) |
| クリーチャー:デモニオ 6000 |
| <鬼エンド> クリーチャーが攻撃する時、シールドが1つもないプレイヤーがいて、自分のマナゾーンに闇と火文明があれば、このクリーチャーを自分の手札からコストを支払わずに召喚してもよい。 |
| スピードアタッカー |
| スレイヤー |
| W・ブレイカー |
| このクリーチャーが出た時、プレイヤーを1人選ぶ。そのプレイヤーは自身の墓地にあるカードの枚数を数え、シャッフルして山札の下に置く。その後、こうして山札の下に置かれたカードの枚数以下のコストを持つ相手のクリーチャーを1体選び、破壊してもよい。 |
DM26-EX1「ますますつよいパック 25の援軍」に収録されたベリーレアカード。
後述するドリームレア二種を経て登場したジャオウガ。
種族に鬼レクスターズこそ持たないが、設定上はモモキングにとっての《未来王龍 モモキングJO》に相当する姿とされる。
イラストではジャオウガが《一王二命三眼槍》と一体化を果たしており、同じく三眼槍と融合したようなデザインである《CRYMAX ジャオウガ》を強く意識した構図になっている。
DM26-EX1の直前に発売された「
ドキドキつよいデッキ 25の王道」におけるデッキの一つ、【4c邪王門】の新規強化カードとして登場した1枚でもある。
ジャオウガ比では中途半端に重いコスト6の持ち主だが、《百鬼の邪王門》からの踏み倒しに対応している上、鬼エンドでは《鬼ヶ英悪》と同じく自身の踏み倒しを可能にしている。
場に出た際、いずれかのプレイヤーを選んだ上で墓地のカードを全て山札送りにし、更にそうして墓地から山札に送ったカードの枚数以下のコストを持った相手クリーチャーを1体破壊できる。
《
コッコ・武・ルピア》に代表される墓地リセット効果であり、相手のデッキによっては折角肥やした墓地をリセットして壊滅的なダメージを与えられる。
また【邪王門】デッキは墓地肥やしを頻繁に行うため、自分に打てばライブラリアウトを防ぐ回復手段としても機能する。
《鬼ヶ魔槍》の場合はスレイヤーも併せ持ち、《百鬼の邪王門》による強制バトル効果と墓地リセットによるコスト火力で一気に相手クリーチャーを2体削れるポテンシャルを有しており、似た性能の《鬼ヶ英悪》との差別化は十分可能である。
ただし、墓地リセットの発動は任意ではなく強制であり、上述した《コッコ・武・ルピア》が任意の枚数を山札送りできる点を考えると、あまり融通が利かないものとなっている。
《終来王鬼 ジャオウガ》
| 終来王鬼 ジャオウガ KGM 火文明 (5) |
| スター進化クリーチャー:デモニオ/鬼レクスターズ 8000 |
| スター進化:レクスターズまたは火のクリーチャー1体の上に置く。(このクリーチャーが離れる時、かわりに一番上のカードが離れる) |
| W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする) |
| このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から5枚を見る。その中から進化クリーチャー1体またはタマシードを1枚相手に見せ、手札に加えてもよい。残りを好きな順序で山札の下に置く。その後、相手に見せたカードのコスト以下の、相手のクリーチャー1体またはタマシードを1枚破壊する。 |
DMSD-21「キングマスタースタートデッキ アバクの鬼レクスターズ」に収録されたキングマスターカード。
鬼レクスターズとして覚醒したジャオウガであり、《鬼ヶ羅刹》の姿をベースに半透明な紫色の骨を身体に纏ってる。
また、名称が因縁のライバルである《未来王龍 モモキング》との対になっている(終来⇔未来/王鬼⇔王龍)。
なお、当初は《鬼ヶ羅刹》からこの姿へそのまま移り変わったと思われていたが、間に大量の形態が挟まった事により、覇王時代並みに回復した肉体が再び衰えるという謎の現象が発生している。
これまでは一貫して闇・火レインボーのデモニオ/鬼札王国だったが、王国が崩壊した事に伴い種族はデモニオ/鬼レクスターズへと移行し、文明も赤単に。
ジャオウガのカードとしては初めて鬼タイム関連の効果を内蔵しておらず、スター進化クリーチャーになっている。
効果は場に出た際に山札の上から5枚をめくり、
タマシードか進化クリーチャーを1枚サーチしつつそのコスト以下の相手クリーチャーを破壊するというもの。
誰が呼んだかドンドンジャオウガナウ。
山札の下をある程度操作できるため、後述の《
邪王来混沌三眼鬼》と相性が良く、設定上の繋がりや収録時期が近い事からデザイナーズコンボと考えられる。
決して弱いカードではないのだが、直後に収録された《CRYMAX ジャオウガ》の圧倒的インパクトもあって長らく埋もれていた。
だが、DM26-EX2でのデモニオプッシュを機に再び注目が集まり、デモニオの進化クリーチャー及びタマシードをサーチしながら火力を放てるとして評価されている。
《CRYMAX ジャオウガ》
| CRYMAX ジャオウガ KGM 闇文明 (7) |
| S-MAX進化クリーチャー:デモニオ/鬼レクスターズ 13000 |
| 鬼S-MAX進化:自分がゲームに負ける時、またはこのクリーチャーが離れる時、かわりに自分の表向きのカードを3枚破壊してもよい。(このクリーチャーは進化元を必要としない。自分のS-MAX進化クリーチャーが2体以上あれば、そのうちの1体を残し、残りをすべて手札に戻す) |
| T・ブレイカー |
| このクリーチャーが出た時、各プレイヤーは自身のシールドを3枚ずつ選び、残りを墓地に置く。 |
| このクリーチャーが攻撃する時、相手のクリーチャーを1体破壊し、その後、相手の手札を2枚見ないで選び、捨てさせる。 |
DMRP-22「王来MAX最終弾 切札!マスターCRYMAX!!」に収録されたキングマスターカード。
DM23-BD3「開発部セレクションデッキ 水闇自然ハンデス」、DM23-BD7「エキサイティング・デュエパ・デッキ ネゴシエートの偽衒学者」でも再録された。
DM23-RP4ではなんと
褐色・青髪のイケメンに擬人化した姿の新規イラストが金トレジャー枠として収録された。
ジャオウガの究極形態にして王来MAXでの最終形態で、一王二命三眼槍と思わしきパーツが各部に妖しい艶めきを放つ紫色の鎧として装着され、金棒だった両足は鋭い槍(というかランス)の形状へと変化し、全身に蒼炎を灯している。
名前の「CRYMAX」はS-MAX進化クリーチャー特有の冠詞である「MAX」を発展させたもので、最高潮を意味する「CLIMAX」と泣く・叫ぶ等の意味を持つ「CRY」を掛け合わせた造語と思われる。
プレイヤーからの愛称兼略称は「クラジャ」または「ジャオウガ様」。
種族は終来王鬼から変わらずデモニオ/鬼レクスターズだが、文明が再び変色して今度は黒単になった。
レインボーの力を手に入れる前のデモニオは元々闇文明だったという設定が公式で語られており、この姿はデモニオとしてのジャオウガの原点回帰とも言える。
プレイヤーを素材とした新たな進化「鬼S-MAX進化」によって召喚され、自身が除去される時またはプレイヤーが敗北する時、自分の表向きのカードを3枚破壊する事でそれらを回避出来る。
この場合における「表向きのカード」とは、進化クリーチャーの下に敷かれている進化素材のカード達も指定する事も可能で、デュエチューブの先行試遊動画では《禁断英雄 モモキングダムX》とのコンボによって、ダイレクトアタックを三回も回避するという背景ストーリーさながらの壮絶なしぶとさを発揮していた。
そこまでのコンボを狙わずともクラジャと他に2体いれば敗北回避が可能なため、あって損はしない能力である。
地味に
カード指定除去の性質も備えているので退化として利用でき、敢えてクラジャを2体場に出して退化を誘発させる事が可能である。
他にも《
覇王ブラックモナーク》とのコンボを利用した退化から退化へのルートも研究されている。
ただし注意点として、
「置換先の行動を取れない場合は、その置換効果を適用させる事はできない」という裁定のため、
破壊耐性持ちのクリーチャーやカードを敗北回避のコストにすることができない事には気を付けたい。
例えば、《
滅亡の起源 零無/零龍》や鬼タイム下の《
「修羅」の鬼 アシュラ天狗》を敗北回避の破壊コストとして利用することはできない。
自身は終来王鬼から引き続き鬼タイムを有していないものの、場に出た際の効果で自分と相手のシールドをそれぞれ総数が3枚になるように残りを墓地に置く…すなわち鬼タイムの確実な発動が実現できるのである。
鬼タイムとのコンボによって、《ウツセミ童子》の効果でコスト7以下のクリーチャーとして蘇生したり出来る他、ジャオウガ同士なら非進化限定とは言え味方の展開も出来る鬼ヶ鬼や、実質0コストで召喚できる鬼ヶ羅刹と特に相性が良い。
加えて自身もT・ブレイカー持ちの進化クリーチャーなので、相手の残りシールド3枚を割れば一気に鬼エンドの発動まで迫れる。
というような鬼タイム・鬼エンドと絡めたコンボも十分強力なのだが、真の強みは単純明快に
シールド焼却と自身の打点で相手の全シールドを叩き割れる事にある。
実質ワールド・ブレイカーと同義…どころか相手は3枚しか手札に加える事も
S・トリガーで反撃する事も許されず、その上位能力と言える。
そして、ウィニーでも何でも召喚酔いしてないクリーチャーがクラジャの横にもう1体用意しておくと、そのままガラ空きの相手に
ダイレクトアタックして勝利できる。
このようにクラジャ+1打点がいれば、たとえ相手が優勢な状況でも引っくり返して
即ゲームエンドという理不尽な展開を実現でき、クラジャの強さの根幹を担う凶悪極まりない能力である。
更に更に焼却効果は場に残すシールドを「3枚ずつ」で換算するため、
裁きの紋章といった複数のカードを1束のシールドとして扱う能力に対しても
束の中のカードまで含めて捨てさせる意外な利点があったりする。
自軍の盾を増やしたり表向きにして重ねる事が主戦術の《
煌龍 サッヴァーク》や《
「正義帝」》達にとっては天敵中の天敵であり、このカードの登場によって
ギャラクシールド系のデッキは姿を消したと言えばどれだけ強力な効果かお分かりいただけるだろう。
そしてダメ押しとばかりに、攻撃時には相手のクリーチャーを1体破壊した上で手札二枚を
ハンデスするというアタックトリガー版《
ガンヴィート・ブラスター》が発動される。
破壊効果によって
ブロッカーも1体だけでは意味を成さず、クラジャと他のクリーチャーによる突破を許してしまう。
相手の手札にあるかもしれない
ニンジャ・ストライクや革命0トリガー、《
百鬼の邪王門》に《
一王二命三眼槍》を初めとした様々な防御札もハンデスで墓地に落としながら攻撃でき、ダイレクトアタックの安定性が格段に増す。
シールド焼却だけでも盤石だったクラジャの決定力を極限まで高める能力であり、相手はハンデスによって減らされた手札と残されたシールド3枚に一縷の望みを懸けて戦わなければならなくなる。
たった1体のクリーチャーがシールドもバトルゾーンも手札もズタボロにするのだから恐ろしい。
一応これらの効果は任意ではなく強制なので、相手の場に《
超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》といった選ばれると厄介な効果を発揮するクリーチャーしかいない場合には破壊するしかなく、やや融通が利かないのが欠点だろうか。
ハンデスについてもマッドネス系のカードである程度対処でき、シンプルに強力な能力だからこそ対抗手段も溢れている。
しかし如何に強力なクリーチャーでも、場に出す前に勝負が決しては元も子もない。
クラジャの場合はやや重めくらいのコスト7で収まっているが、
マナ加速や踏み倒しを駆使して出来るだけ早く場に出したいところである。
進化クリーチャーなので一部の踏み倒しに引っ掛かるものの、コストやパワー等が幸いな事にその手の踏み倒しカードの効果範囲にギリギリ収まっており、
- 《鬼寄せの術》などのコスト軽減カード
- 《灰燼と天門の儀式》といった進化クリーチャー対応のリアニメイト呪文
- 《グレート・グラスパー》のアタックトリガーでパワー14000以下のクリーチャーとしてマナゾーンから踏み倒し
- 《母なる星域》で非進化クリーチャーと入れ替えてマナゾーンから出す
- 《SSS級天災 デッドダムド》で侵略しつつ《深淵の食卓》で8よりコストが1低いクリーチャーとして踏み倒し
等々、早期召喚の手段には恵まれている。
中でも星域が
ツインパクトになった《幻緑の双月/母なる星域》とは異常なまでの相性の良さを誇る。
詳細な解説は
向こうの記事に譲るが、クリーチャー側で初動のマナ加速を行いつつ呪文側では
たった3マナでマナゾーンから踏み倒せる動きを兼ねており、ただでさえ凶悪なクラジャを手が付けられない強さに跳ね上げている。
欠点は…強いて挙げるならcipのシールド焼却で自分も残りシールドが3枚になってしまう事くらいであり、メリットの方が強すぎて実質デメリットはないものとして扱っていい。
これほどのアドバンテージの塊がわずか7マナで召喚できてしまうのは異常と言う他なく、そんな申し訳程度の重さすら上述のように他のカードで十二分にカバー可能できたりとあまりにも隙が無い。
場に攻撃可能なクリーチャーがもう1体いれば実質ゲームエンドという性質や、母なる系呪文とのコンビで猛威を振るっている点などから
プレミアム殿堂筆頭の《
無双竜機ボルバルザーク》が比較対象に挙がる程であり、まさにインフレの極限を体現する1枚。
「CRYMAX」の名前通り相手が泣き叫ぶような、決定力の塊と評すべきその規格外な性能と各種数字の絶妙な塩梅から、メイン・サブ問わず
闇文明フィニッシャーの決定版として扱われている。
環境では登場当初から【青黒緑デッドダムド】や【青黒緑ハンデス】に入れられて活躍しており、しばらくして《SSS級天災 デッドダムド》から
フィニッシャーの枠を乗っ取る形でクラジャの速攻召喚に寄せた構築【青黒緑CRYMAXジャオウガ】が誕生。
侵略者がデッキを侵略されてる…
それ以外にも【4cガイアッシュ覇道】【4c邪王門】【神羅ケンジ・キングダム】【5cザーディクリカ】等々、闇文明が入るデッキならとにかく何処でも活躍しており、マナが伸びるわけではないのでそこまで相性が良くない【青黒魔導具】でさえも《卍新世壊卍》を除去され続けたり引けなかった場合のサブプランとして投入が検討される程。
余りにも猛威を振るうので、ハンデス対策として一時期《
斬隠蒼頭龍バイケン》等のマッドネスの投入が基本になっていた。
特に【青黒緑CRYMAXジャオウガ】こと【アナカラージャオウガ】は、フィニッシャーにクラジャを据えつつ多種多様なメタクリーチャーを大量に採用して柔軟に戦えるデッキとして進化を遂げ、様々な大会で幾つもの成績を残している。
あの《
絶望神サガ》がまだ野放しだった【サガループ】の全盛期でさえ、基本はサガに押されながらも大会の入賞デッキで抜きつ抜かれつの接戦を繰り広げていたほど。
そして、サガ亡き後では【
青赤マジック】や【
アビス】といった名立たる強デッキを抑え、二種類の【
魔道具】デッキと共に環境を席巻。
オリジナル環境では首位をキープし続け、挙句の果てに
超次元と
超GRも使用可能なアドバンス環境でさえも首位争いを繰り広げており、まさに環境を
鬼の歴史で染め上げた。
同弾収録の、他のカードとの連携をデザインして作られたはずの《MAX-G ジョラゴン》があまり環境で活躍しない中、単体だけでも十分強いこのクリーチャーが他のカードと連携して環境の頂点の座を欲しいがままにするのは皮肉としか言いようがない。
しかし
アビス・レボリューションの第4四半期になると、新カードによって構築が増強されたマジックやアビスに押され始め、中堅くらいの位置へと戻る事に。
2024年3月の規制ではとうとう主要パーツである《幻緑の双月/母なる星域》が殿堂入りされ、全盛期は終わりを迎えつつあるものの、それでも環境の上位を未だに抑えている。
「デュエマ20周年の集大成を飾る大ボスにしては能力が地味」といった声も挙がっていたが、実際の活躍で実力を示せたクリーチャーと言える。
《CRY-S-MAX ジャオウガ》
| CRY-S-MAX ジャオウガ SPR 闇/火/自然文明 (5) |
| S-MAX進化クリーチャー:デモニオ/鬼レクスターズ 8000 |
| CRY-S-MAX進化:自分がゲームに負ける時またはこのクリーチャーが離れる時、かわりに自分の表向きのカードを3枚破壊するか、自分のシールドを1つ墓地に置いてもよい。(このクリーチャーは進化元を必要としない。自分のS-MAX進化クリーチャーが2体以上あれば、そのうちの1体を残し、残りをすべて手札に戻す) |
| マッハファイター |
| スレイヤー |
| W・ブレイカー |
| <鬼エンド>このクリーチャーの攻撃の終わりに、シールドが1つもないプレイヤーがいれば、このクリーチャーをアンタップする。 |
DM26-EX2収録のジャオウガの1枚で、SPRのレアリティを持つ。
デュエマにおける悪のカリスマの一人として、クライマックスを越えたカリスマックスの名を冠するに至った。Snow Manの同名の楽曲は特に関係ない…はず
その姿は《CRYMAX ジャオウガ》をベースとして、
両脚から《蒼世神 ADAM/創聖神 EVE》を生やすという何とも意味深なもの。
名前や能力から考えてもCRYMAXの強化形態と思われるが、DM26-EX2の背景ストーリーを取り上げたデュエチューブでは
この姿のジャオウガについて一切触れなかったため、設定的な詳細は不明である。
通常イラストは創世神を描いた井塚大介氏が担当し、メディアにおけるジャオウガの使い手である鬼札アバクが共に描かれており、
松本大先生執筆のアバクを中心としたシークレット版も存在する。
それまで単色しかいなかったS-MAX進化クリーチャーでは初の多色にして、鬼S-MAX進化の強化版であるCRY-S-MAX進化を初めて搭載したクリーチャー。
進化元が不要な点、敗北回避とクリーチャー自身の除去耐性を兼ね備える点は通常の鬼S-MAX進化と共通だが、この進化は表向きのカード3枚に加えて自身のシールド1枚も身代わりにできるようになった。
発動のための代償が大幅に低下した上、シールドを減らす事で鬼タイムや鬼エンドの発動にも近付けられるという鬼S-MAX進化の完全上位互換である。
更にマッハファイターとスレイヤーを併せ持つため、パワーが上かつアンタップしているクリーチャーでも自爆特攻で強引に破壊でき、それでいて自身はCRY-S-MAX進化の耐性で場に留まれるという理不尽の権化のような性能をしている。
そして自身のシールドが無くなった頃に起動する鬼エンドでは、なんと攻撃後のアンタップによる無限攻撃を獲得する。
除去耐性で自身の最後のシールドを焼却した後なら相手の残るシールドを連続攻撃でブレイクでき、W・ブレイカーで相手シールドを削り切っていればそのまま直接攻撃に持ち込める。
G・ストライクで停止してしまうのが欠点だが、自爆特攻も可能な除去耐性付きのクリーチャーが延々と攻撃してくる様は相手からすれば脅威でしかない。
【黒赤緑デモニオ】ではフィニッシャーとしての地位を確立しており、上述のように《鬼黒皇グレイテスト・ジャオウガ》等から繰り出して
1ショットキルを仕掛ける事を得意とする。
特に、因縁あるモモキングの1枚《
禁断英雄 モモキングダムX》とは皮肉にも好相性を築いている。
鬼レクスターズを併せ持つデモニオが多い事から、モモキングダムが能力で指定しているレクスターズとしての運用も出来てしまい、更に下敷きにしている複数の進化元を「自分の表向きのカード」としてCRY-S-MAXの除去耐性に割り当てられる。
《鬼ヶ覇覇覇 ジャオウガ》
| 鬼ヶ覇覇覇 ジャオウガ DMR 闇/火文明 (8) |
| ドリーム・クリーチャー:デモニオ 11000 |
| ハイパーエナジー |
| W・ブレイカー |
| 自分のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。 |
| このクリーチャーが出た時、相手は自身の、シールドを3つ、手札を2枚、クリーチャーを1体選び、自身の残りのシールドと手札、クリーチャーをすべて墓地に置く。 |
| 各ターン、はじめてこのクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から2枚を墓地に置いてもよい。その後、闇または火の、コスト6以下の進化ではないクリーチャーを1体、自分の墓地から出す。 |
DM24-RP4「王道篇 第4弾 悪魔神、復活」に収録されたドレームレアーカード。
デュエマを代表する7体のドリーム・クリーチャーに対抗して選ばれたナイトメア・クリーチャーの1体として、なんとジャオウガが抜擢された。
「覇覇覇」と書いて「ハイパー」と読ませる、ジャオウガ史上最大級の奇天烈ルビを名前に持つ。
人によっては「ヘッドヘッドヘッド」と読むとか
愛称もそのまま「覇覇覇」である。
能力の方はジャオウガやデモニオ関連の総決算といった内容になっており、
- ジャオウガ・ゼロ由来の味方クリーチャー全体へのSA付与
- クラジャ由来のシールド焼却とハンデスとクリーチャー除去を行うcip
- 《百鬼の邪王門》由来の墓地肥やしとリアニメイト一度にこなせるアタックトリガー
以上の効果を持つ。
特に極悪なのが二つ目で、クラジャと同じ3枚だけ残すシールド焼却を
相手にのみもたらしながら、手札は2枚だけ、クリーチャーは1体だけ残して墓地送りにするという規格外のカードパワーを発揮する。
ジャオウガとも所縁の深いクリーチャーである《
一王二命三眼槍》の名前に因んでか、効果の数字が3・2・1と並んでおり中々にニクい。
相手がより多く手札を持っている程に、より多くクリーチャーを展開している程に威力も跳ね上がる効果であり、cipのみで三つのゾーンに干渉できるのはカードパワーが異常と言う他ない。
ただし、ハンデスとクリーチャーの除去に関しては相手が残すカードを選べるため、本当に削りたいカードを温存されたり、手札次第では能動的にマッドネスを発動される危険性もあったりする。
味方全体へのSA付与によって覇覇覇も場に出て即座に攻撃でき、シールド焼却によって残されたシールドを続けて削りに行ける。
しかし、このクリーチャー自身は2打点なので3枚の内2枚しか割れず、クラジャのように1体だけでシールド全壊とは行かない。
アタックトリガーによるリアニメイトで別のクリーチャーを展開し、SA付与で速攻の打点に変換する事によって残る1枚をブレイクできるカードデザインとなっている。
また、王道篇後期のドリーム・クリーチャーに共通してハイパー・エナジーも搭載しており、味方クリーチャーを1体タップする毎に召喚コストを2軽減できる。
自前でコスト軽減できる手段を持っているのはありがたい反面、クリーチャーの大量展開と相性の良いSA付与がタップによって腐ってしまうジレンマも抱えている。
とはいえ、
1ショットキルに拘らずとも出すだけで十二分にアドバンテージをもたらしてくれるクリーチャーなので、早期着地を狙う分には全く問題ない。
総じて、ジャオウガらしい超弩級のカードパワーを備えつつも、単体で完結していたクラジャに比べて他のクリーチャーとのコンボがより重視される性能に仕上がっている。
《鬼ヶ伝双 VSジャオウガ》
| 鬼ヶ伝双 VSジャオウガ DMR 闇/火文明 (3) |
| ドリーム・クリーチャー:デモニオ/鬼札王国 7000 |
| W・ブレイカー |
| このクリーチャーが出た時または自分のターンのはじめに、自分のシールドを1つ手札に加えてもよい。ただし、その「S・トリガー」は使えない。 |
| <鬼タイム>自分と相手のシールドの数が合計6つ以下なら、自分の闇または火のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」と「スレイヤー」を与える。 |
| <鬼エンド>このクリーチャーが攻撃する時、シールドが1つもないプレイヤーがいれば、闇または火のカードを1枚、自分の墓地から手札に戻してもよい。その後、コスト4以下の、闇または火のクリーチャーを1体、自分の手札から出してもよい。 |
DM25-EX2「王道vs邪道 デュエキングWDreaM 2025」に収録されたドリームレアカード。
因縁のモモキングと共に、なんと2枚目のドリームレアとして選抜された。
これまでの最軽量を2も更新した
コスト3の軽量級だが、スペックはジャオウガらしく
基礎パワー7000にして
2打点を始め、カードパワーの暴力で構成されている。
まずはcip及び自分のターンの始めにシールドを1枚回収でき、鬼タイム及び鬼エンドの発動に近付けてくれる。
次に鬼タイムの能力として、自身の火と闇のクリーチャー達にスピードアタッカーと
スレイヤーを付与してくれる。
この二つの能力を味方クリーチャーに与える有効性は《
覚醒連結 XXDDZ》でも既に証明されており、パワーが低い軽量級であろうと召喚酔いも無視して相手クリーチャーを道連れにできる恐るべき脅威と化す。
そして鬼エンドの能力では、アタックトリガーで火か闇のカードを1枚墓地から回収した後、同じ文明かつコスト4以下のクリーチャーを1体手札から踏み倒せる。
単純に墓地から回収したクリーチャーをそのまま手札経由で踏み倒すのも良いが、サルベージの対象は条件にさえ当て嵌まればクリーチャーを問わず如何なるカードタイプにも対応しているため、呪文である《百鬼の邪王門》も手札に持ってこれる。
ドリーム・クリーチャー故に自身は2体以上並べられないのが歯痒いところだが、実はアタックトリガーと同じタイミングで1体目のVSジャオウガを元に侵略を行う等すれば、強力なクリーチャーを踏み倒しつつ2体目のVSジャオウガを展開できる。
長らく下火になっていた邪王門系列のデッキだが、DM25-EX2の少し前に収録された《
轟く邪道 レッドゾーン》含む【デアリバイク】での活躍にVSジャオウガの登場も加わり、環境で再び猛威を振るっている。
覇覇覇がクラジャ含む歴代ジャオウガの集大成であったのとは対照的に、鬼タイムや鬼エンドを駆使した原点回帰としての趣きが強い性能となっている。
関連カード
| 鬼札アバク&ジャオウガ P 闇/火文明 (6) |
| クリーチャー:デモニオ/鬼札王国 6000 |
| スピードアタッカー(このクリーチャーは召喚酔いしない) |
| W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする) |
| <鬼タイム>このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分と相手のシールドの数が合計6つ以下なら、相手のクリーチャーを1体選ぶ。そのターン、そのクリーチャーのパワーを-7000する。(パワー0以下のクリーチャーは破壊される) |
SpDeck8「ウェルカム! 鬼札王国おデッキ40枚!!」に付属された本デッキの限定カード。
メディアにおけるデモニオの使い手である鬼札アバクとの共演カード。
鬼タイムが発動すれば、対になっているパワー7000の《切札ジョー&モモキング》を切りよく破壊できる。
| 鬼札アバクと鬼札王国 SR 闇/火/自然文明 (3) |
| クリーチャー:デモニオ 13000 |
| このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から5枚を墓地に置く。その後、このクリーチャーを破壊する。 |
| <鬼タイム>自分と相手のシールドの数が合計6つ以下なら、真上の能力を無視する。 |
| このクリーチャーを自分の墓地から召喚してもよい。 |
| スピードアタッカー(このクリーチャーは召喚酔いしない) |
| マッハファイター(このクリーチャーは、出たターンの間、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる) |
| T・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを3つブレイクする) |
同じくアバクをメインとしたイラストで、こちらは部下であるコニーの他、デストロ伊藤、ザンコック、メガネと共に描かれている。
DM23-RP3では、アバクと共に《CRYMAX ジャオウガ》《
コオニ弁天》が描かれた新規イラストで再録されている。
パワー13000の3打点というコスト3に見合わないスペックの持ち主だが、鬼タイムによる制限が掛けられており、条件を満たさない限りは場に出て直ぐに自壊してしまう。
しかしこの能力こそが真骨頂であり、cipにこのカード自身も含めて一気に6枚もの墓地肥やしが行える。
更に墓地召喚まで可能にしており、序盤は墓地肥やしのために自壊させ墓地へ送り、後のターンで鬼タイムを満たせたら墓地から直接召喚できる。
加えてSAとMFを両立しており、相手の残りシールドを削るもよし、高い基礎パワーを活かして相手クリーチャーを狩るもよしという優秀な攻撃要員として働いてくれる。
【
墓地ソース】には願ったり叶ったりな1枚である。
ちなみにカード名には「鬼札王国」とあるが、種族の方はデモニオ単体である。
まあ鬼札王国も「デモニオ」をカード名に含みながら種族には含まない呪文が何枚かあったが…
| 一王二命三眼槍 SR 闇/火文明 (5) |
| クリーチャー:デモニオ/鬼札王国 6000 |
| 自分がゲームに負ける時、これが相手のターンで、自分のマナゾーンに闇のカードと火のカードがそれぞれ1枚以上あれば、かわりに自分の手札にあるこのカードを相手に見せ、山札の下に置いてもよい。 |
| スピードアタッカー |
| W・ブレイカー |
| <鬼エンド>このクリーチャーが出た時、シールドが1つもないプレイヤーがいれば、自分の山札の一番下のカードを墓地に置く。それがコスト5以下のクリーチャーなら、出してもよい。 |
背景ストーリーでジャオウガが振るった槍。
「一人の王にのみ仕え、破壊する王に二たび命を授け、三つの眼で世界の過去、現在、そして滅亡する未来を見届ける槍」とされており、実際にジャオウガは絶命した所を一王二命三眼槍に突き刺された事でエンド・ジャオウガとして強化蘇生した。
他にも次元を裂く力を有していたり何かと万能な武具である。
十王篇の終盤にジャオウガの武器として登場してそれっきりだったが、王来MAXでは意外な形で再登場し…。
実際のカードスペックも極めて優秀であり、5コストにしてSA&Wブレイカー持ちと純粋にアタッカーとして優れている事に加え、自分のマナゾーンに火と闇のカードが1枚ずつ置かれていれば手札のこのカードを山札の下に送る事で敗北を回避できる。
この効果で山札の下に置かれてしまった他の一王二命三眼槍も鬼エンドが上手くいけば複数に並べる事が可能など、とにかく強力な1枚。
派生カードに、「
邪鬼王来烈伝」として覚醒した《
邪王来混沌三眼鬼》、
タマシード化した《
一王二命三眼槍の封》もある。
詳しくは
個別項目を参照。
| 邪王極限怒号掌 R 闇文明 (5) |
| 呪文 |
| 相手は、次のうちいずれか1つを選ぶ。 |
| ▶相手は自身のマナゾーンにあるカードをすべてタップする。次の相手のターンのはじめに、それらはアンタップしない。 |
| ▶相手は自身のクリーチャーをすべて破壊する。 |
《CRYMAX ジャオウガ》の
必殺技カード。
「極限怒号」とはそのまま「CRYMAX」を表していて、背景ストーリーでは鬼S-MAXの力を咆哮とともに拳に乗せて一気に解き放つ技として描かれている。
CRYが「泣く」意味の方を表していてジャオウガは「泣いた赤鬼」じゃないかと考察されてた時期もあったが、このカードの登場により否定された
カードの効果は相手クリーチャーの全体除去か次ターンにおけるマナゾーンの機能停止のいずれかを相手に選ばせる、という残虐にして陰湿なもの。
しかし効果を選ぶのはあくまで相手であるため、バトルゾーンにクリーチャーがあまり充実していなければ第一の効果を、逆にバトルゾーンの戦力が十分ならマナを犠牲に第二の効果が使われるため、どちらの効果でも手痛いダメージが与えられるように発動するタイミングを見極めたい。
背景ストーリー
強い。
とにかく圧倒的に、ただひたすらに、最大最強クラスに強い。
その強さは背景ストーリーにおいて遺憾なく発揮されており、
- 立ち上がるだけで世界を激変させる
- それまで無双状態だったパワー∞の怪物を逆に圧倒する
- 敵味方が手を組んだ全勢力により放たれた九大必殺技を耐え抜いて生存
- 主人公が大苦戦した前章ラスボスと同等の存在を大した消耗もなく撃破する
- 雄叫びだけでそれまで世界を支えていた巨大な柱を倒壊させる
等々の凄まじい活躍を見せている。
ジョニーやモモキングらが生きる
超獣世界こと
『龍の王の歴史』とは別の世界、龍頭星雲から幾億光年の彼方にある
『鬼の王の歴史』と呼ばれる異世界において、
デモニオ達を束ね
鬼札王国を率いる覇王として君臨している。
ミスティ・レポートの記録によると、鬼の歴史はジャオウガがデモニオを支配しよ始めるまでは住民なりに楽しく暮らしていたらしいが、ジャオウガが君臨して以降はその性質が変わったようだ。
未来予知の能力を有するジャオウガ、は『龍の王の歴史』と『鬼の王の歴史』がいずれ激突する事を予見しており、対抗戦力を削ぐために
新章の物語が始まるより前から
予め超獣世界のドラゴン達を絶滅に追いやっていた。
つまりはジャオウガこそが新章世界において最初にドラゴンが存在しなかった元凶であり、
革命ファイナルでのドギラゴールデンと
ドルマゲドンXの激突がドラゴン滅亡の引き金になっている
DS世界との明確なパラレル要素となっている。
またジャオウガは鬼札王国のみならず、かつて戦いを挑み打ち破った
美孔麗王国・
暴拳王国・
月光王国の三つの勢力を取り込み、
鬼札覇王連合を結成している。
これら三つの国からは勝利の証として統治者の一番大切なものを奪った上で、それぞれの王国に《
結晶龍 プロタゴニスト》《
聖板龍 ジークシュトルツ》《
断影龍 ユスティーツァ》を監視者として送り込み隷属させていた。
手始めに
自然文明を強襲し、ガイアハザードを倒して姫を人質に取ると、大長老の手で鬼札覇王連合の四大王国にレインボーの力を与えさせた。
更には大長老を鬼札覇王連合に連なる五番目の王国・
不死樹王国の王として据えさせ、裏切りがないよう《
大樹王 ギガンディダノス》を監視者として配置して去っていった。
その後は玉座に腰を下ろして侵略状況を静観。
ディダノス敗北の一報を聞いた際は自ら出陣しようとしたが、参謀であるヨミノ晴明の制止を受けて思いとどまる事に。
しかし三王国の襲撃に対して各地で抗戦する
チーム勢の奮闘、そして彼らの戦いに割って入っては戦況を掻き乱していく0番目の王・
ゲンムエンペラーの出現を受けて超獣世界の侵略に陰りが見え始める。
ついには腹心であるフウジン天とライジン天が敗れたとの報告を聞き、本気になったジャオウガはいよいよ立ち上がろうとしていた…!
鬼札王国に単身乗り込んで姿を現したゲンムエンペラーに対し、何とジャオウガは座ったままで互角の戦いを展開し始める。
これまで敵味方を圧倒してきたゲンムエンペラーが放つ翼の一撃を足の金棒で難なく受け止め、必殺技の「虚数転生」さえも受けきってみせると、その気になったジャオウガはついに立ち上がった。
その瞬間、凄まじい衝撃波が発生し
ゲンムエンペラーの翼を裂き
最高の公演を演じきったチームウェイブ&美孔麗王国を衝撃波が襲い
十二神騎は最年少の「新時代の福音」を死守して全滅し
大地を寸断させゴリオ・ブゴリを奈落の底に落とす
…という壊滅的な被害を各文明のチームと王国にもたらした。
傷付いた身体でも戦闘を続行し、夢幻の無により死角からの攻撃を放つゲンムエンペラーだったが、未来視を可能とするジャオウガはそれらを全てを
読み切り回避していく。
そのままトドメを刺そうとするが、そこに修行を終えた《
勝熱百覇 モモキングReVo》が割って入った。
モモキングが修行の末に編み出した必殺技・キリフダReVoは「時間」という概念を打ち破り、未来視を超越した不可避の一撃によってついにジャオウガは倒れた…
そこへ三つの眼を宿した赤い槍が突如としてジャオウガに突き刺さったかと思うと、徐々にその姿を変えていき、
鬼ヶ王魔 エンド・ジャオウガとして強化復活してしまう。
赤き槍…《
一王二命三眼槍》の効果で蘇ったエンド・ジャオウガは、自身の未来予知能力と槍の命を増やし続ける能力を組み合わせて
ゲンムエンペラーとモモキングReVoのタッグを圧倒という壮絶な戦闘力を発揮する。
ゲンムエンペラーがついに倒れると、モモキングの一番大切なもの…
この世界そのものを奪い取る事を高らかに宣言してそのままトドメを刺そうとするが、そこへモモキングのお供であるモモダチ、もとい修行でパワーアップしたスパダチ三人が立ち塞がり、コンビネーションによる威力100倍のキリフダReVoを放つ。
これにはさしものエンド・ジャオウガも一時撤退を余儀なくされ、居城である獄鬼夜城にて決着を付ける事を伝えると去って行った。
先の戦いで三つの王国を監視していた三体のドラゴンが倒された事で《
地封龍 ギャイア》より解放された最凶最悪のドラゴン《
世界獣龍 テライグニス・アクアエル》を引き連れ、モモキングを待ち構えるエンド・ジャオウガ。
最終決戦に向け、チームの垣根を越えて《
爆龍皇 ダイナボルト》《
キング・マニフェスト》《
「正義帝」》らとの共闘を掲げたモモキングは、世界獣龍の相手をゲンムエンペラーに任せてジャオウガに立ち向かっていく。
だが…獄鬼夜城により鬼タイムに突入しエンド・ジャオウガは
キングマスター四人とスパダチ三人が束になってもなお敵わず、攻撃からモモキングを庇おうとしたスパダチ達は致命傷を負ってしまう。
スパダチを倒された怒りに打ち震え、ジャオウガに特攻を仕掛けようとするモモキングだったが、そこへ鬼札覇王連合からの離反を決めた三王国のキングマスター《
メテヲシャワァ・ヲヲロラシアタァ》《
月と破壊と魔王と天使》《
大樹王 ギガンディダノス》に加え、世界獣龍を倒したゲンムエンペラーとそこから解放されたゴリオ・ブゴリらが駆け付ける。
十人のキングマスターが集った事で奇跡が起き、チーム切札の移動要塞である桃天守閣が顕現するというジャオウガにも予想外の事態が発生。
モモキングに味方する八王の力「他者を信じる力」「マジでボンバーな力」「美しさを追求する力」「究極の自己表現の力」「生命の輝きの力」「無の力」「正義の力」「自身の実力を信じぬく力」が桃天守閣に集い、九王の力を込めた九撃がモモキングReVoにより放たれた!
この攻撃により全身に9か所の深手を負ったジャオウガはたまらず後退するが、それでもなお倒れる事はなく、一王二命三眼槍で空間を切り裂いてそこに身体を沈めながら最後の捨て台詞を吐いた。
「モモキング、そしてキングマスターたちよ……今宵はここまでだ!
だが忘れるな!
このジャオウガ、いつの日かまた貴様らの大切な物を必ず奪いに来てやるぞ!!」
「……貴様らがこの場を生き残れればの話だがな!」
置き土産として世界その物を消滅させる威力がある獄鬼夜城のコアを起動し、10分後の爆発を予告すると空間の裂け目に消えていった…。
王来MAX第1弾で明かされた、十王篇後にモモキング達の王来篇と並行して繰り広げられていたジャオウガ視点での王来篇。
謂わば「鬼の王来篇」とでも呼ぶべきエピソードである。
九王の連撃から生き延びたとはいえそのダメージは甚大だったようで、燃え盛る身体の鬼ヶ王魔から一転、まるで燃え尽きた灰のような
鬼ヶ羅刹の姿へと弱体化してしまう。
やむなく元の世界へと敗走して力を蓄えていたジャオウガだったが、『龍の王の歴史』と並行世界のような関係性であるこの世界にも時を同じくして
ディスペクターが出現し、デモニオ達に襲い掛かってくる。
この際、ジャオウガが武器として携えていた一王二命三眼槍が実は「
超獣王来烈伝」に相当する
「邪鬼王来烈伝」であった事を知り、ジャオウガ自身も英雄の力を取り込んでパワーアップする
鬼レクスターズの力に目覚めた。
終来王鬼となったジャオウガはモモキングが超獣世界でそうしてきたように、《
原闘混成 ボルシャックADEVE》の撃破を皮切りとして
ドルファディロムや
ドキンダンテといったディスペクター達を次々と倒していく。
超獣世界とは逆側の
バロムや
ミラダンテらの魂が12の王として解放される中、本来「邪鬼王来烈伝」に収めるべきそれらの魂をジャオウガはなんと
己の身体に取り込んでいった。
更には英雄だったクリーチャーを鬼の歴史に取り込んで自身の配下とする事で、王国崩壊により衰えていた戦力を増強していく。
「邪鬼王来烈伝」に刻まれし12の王
「悪魔王」「魔刻王」「聖龍王」「奇跡王」「起源王」「天災王」「禁断王」「邪悪王」「暗黒王」「陽炎王」「零源王」「創世王」の全てを取り込んだジャオウガは、『鬼の王の歴史』におけるディスペクターの黒幕《鬼魂珠》が五大鬼王を魔合成して造り上げた鬼の歴史版ヴォルゼオス・バラモルドに挑んだ。
戦いの中で三眼槍との一体化を果たし、復活能力と引き換えに戦闘能力を向上させた
鬼ヶ魔槍へと変化しながらも、最終的に分離させた槍をヴォルゼオスの核たる鬼魂珠に突き立て、これを撃破した。
その際、三眼槍はジャオウガが放つあまりのパワーによって龍頭星雲を越え、《鬼魂珠》と同一存在である《
龍魂珠》に接続してしまう。
そして『龍の王の歴史』において、ちょうど同じタイミングでモモキングに討たれた《
Volzeos-Balamord》の胸から飛び出してきたのだった。
「モモキングよ、貴様もちょうど『龍の王の歴史』を経てきたようだな。
『鬼の王の歴史』とどちらが真の王の歴史か、決着をつけようぞ。」
ディスペクターとの決戦を終えたばかりの超獣世界に降り立ったジャオウガは、登場するや否や
ジョー星に一王二命三眼槍を撃ち込んで跡形もなく破壊してしまう。
続けて鬼レクスターズの大軍勢を超獣世界の各文明に侵攻させると、ジャオウガ自身は十王大戦の時と同様、上空の玉座へと余裕たっぷりに腰を下ろすのだった。
しかし新たな力・S-MAX進化へと目覚めた超獣世界の猛者達の活躍で、一王二命三眼槍の変化態である邪王来混沌三眼鬼が《
MAX・ザ・ジョニー》と《
モモキング-MAX》に、最強の鬼レクスターズである
「亜堕無」とEVENOMIKOTOが《
ブランド-MAX》《
バラギアラ-MAX》《
Code:-MAX》《
ゲンム-MAX》らに相次いで討たれた事を知ると、いよいよジャオウガも玉座から立ち上がろうとしていた…!!
密かに復活していたヨミノ晴明改め《ヨミノ晴明R》の必死の説得も虚しく、自身の元へ駆け付けた《神聖十二神騎𝄇》の啖呵を聞いたジャオウガはついにその重い腰を上げた。
その衝撃により神聖十二神騎𝄇は一人残らず消し飛び、側にいたヨミノ晴明Rまでもがかき消されてしまったのだった…。
立ち上がったジャオウガは「亜堕無」とEVENOMIKOTOの亡骸に向けて邪王来混沌三眼鬼を突き刺すと、ディスペクター時の情報を元に二体を復元させて再びレクスターズにけしかけ、自身もモモキングとジョニーに襲い掛かった。
S-MAX進化を発動した二人が放つ神速の刀と弾丸がその身体を貫き倒されたかに思われたが、何処からか現われた無数の鬼の巻物がジャオウガを包み込んだかと思うと、鬼の歴史におけるS-MAX進化「鬼S-MAX進化」を果たしたCRYMAX ジャオウガが内部より姿を現した!
CRYMAX ジャオウガが放つ大咆哮によって大地は激震し、あまりの揺れの大きさに「世界をつなぐ柱」が倒壊してしまう。
これにより時空が歪み世界はひび割れ始め、更には柱が失われた事で龍頭星雲の向こう側にある『鬼の歴史』の世界が超獣世界へ落ちてくるという事態が発生。
鬼の世界に押し潰されようとする中で、龍の世界の草木が、海が、大気が、そして超獣達までもが徐々に「鬼」と化しつつあり、モモキングとジョニーもまた凶悪な爪や禍々しい角が生え始めていた。
「ジャハハハハ!
モモキングよ!予告したとおり、貴様の大事なこの世界を奪わせてもらう!!」
「鬼になれ、モモキング!貴様らも、鬼の歴史の一部になるといい!!」
鬼化の影響で二人が思うように動けない中、ジャオウガを強者と見定めたゲンムエンペラーは鬼化を振り切って一人突撃する。
S-MAX進化を発動した上で無限の質量の夢幻の無をぶつけるという特大の必殺技をジャオウガに放つが、鬼の巻物によって無限の概念その物をタマシードに変換させられた上に、技の反動で身動きが取れない所をジャオウガに蹴り飛ばされ
一撃で気絶し、龍頭星雲の彼方へと吹っ飛ばされてしまった。
続け様に放たれたCRYMAX ジャオウガの必殺技
「邪王極限怒号掌」によってモモキングとジョニーも彼方の
岩盤に叩きつけられ、圧倒的な実力差に絶望感が二人を包むが…
そこへ突如として巨大な龍の咆哮が辺りに響き渡り、気が付けば旅から帰ってきた
ジョラゴンが二人を守るようにしてジャオウガの前に立ちはだかっていた。
ジョーカーズ達から絆の力を受け取ったジョラゴンはS-MAX進化を遂げ、《
MAX-Gジョラゴン》となってジャオウガと組み合った。
その力は完全に互角だったが、鬼化の影響で徐々にジョラゴンが押され始め、ジャオウガは勝利を確信する。
モモキングとジョニーがジョラゴンにS-MAX進化の力を貸し、超獣達が紡いできた思いの歴史と共に一時はジャオウガを圧倒するが、それでも三人の身体は鬼化寸前で、今まさに鬼の世界が超獣世界を押し潰しかける…
だが、
その時不思議なことが起こった!!
MAX・ザ・ジョニー・
MAX-Gジョラゴン・
モモキング-MAXの力が合わさった事で
龍の歴史が具現化し、虹の柱が顕現したのだ!
再度の「世界をつなぐ柱」出現に驚きながらも今一度破壊しようとするジャオウガに対し、その隙を見逃さなかったモモキングはなんと自分の身体ごとジャオウガを虹の柱に押し込もうとする。
「グオオオ!モモキングよ、何をする気だ!!」
「柱が崩れて世界が崩壊するというのなら!
お前には、オレとともにこの世界の新たな柱になってもらう!」
「喜べジャオウガ! お前の望みどおりこの世界はお前のものだ!
ただしこの世界は……絶対に、絶対に壊させない!!」
「なんだと……そんな、馬鹿なことが!グアアアアアア!!」
モモキングと共に柱と融合していくジャオウガ。
しかし柱に引きずり込まれまいとする最後の抵抗からなかなか融合が進まず、柱の完成を待たずして先に世界が鬼化しようとしていた。
そんなピンチに立ち上がったのは五文明のクリーチャー達。
光文明の女王の号令の元、
自然文明の繭を
水文明が開発したロケットに搭載し、
闇文明の魔術を施してロケット自体の鬼化を防いだ上で、
火文明がかき集めた爆薬によりロケットは発射された。
五文明の連携により空高く舞い上がった繭はどんどん巨大化しながらやがて大気と合一していき、龍の世界その物を包んで一つのタマシードと化し、その魂を鬼化ごと癒やしていった。
鬼化が解除された事で柱との融合も進み、ジャオウガはモモキングと共に柱の中へ沈んでいき……
……戦いは終わった。
十王大戦、王来大戦から続く「王」を巡る物語は
「世界を守り抜く」未来王と
「世界を我が物とする」終来王、双方の目論見が叶う
壮絶な相打ちにより幕を閉じた。
ジョニーとジョラゴンはタマシードとなった
ジョーカーズ達や柱に封じられたモモキングを救う手立てを探すため、再び旅に出る事にした。
新たに立てられた柱は五つの文明がそれぞれ自由に行き来できるようになり、先の大戦で勝ち取った平和は末永く維持されていくのだろう。
こうして長きに渡り続いた戦いの歴史と共に、王の歴史は終わりを告げるのであった。
漫画での扱い
デュエマアプリでのジョーとの対戦にて《鬼ヶ鬼 ジャオウガ》として初登場し、鬼タイムで墓地のデモニオを蘇生して勝利の決め手となった。
キャップ戦では《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》が召喚され、残りシールドを叩き割った上で次ターンにてダイレクトアタックを決めている。
ゼーロjr.との対戦ではいつの間にか破壊されていたが、鬼の魂がジャオウガの死体に集う事で《鬼ヶ王魔 エンド・ジャオウガ》へと覚醒し、jr.の半身を吹っ飛ばして消滅させた。
そのまま実体化した状態で部下とキラ・ボルツ・キャップらを吸収し、彼らのカードで構成された怨念のデッキをアバクに与え、自身もデュエルの中でも召喚され鬼エンドでエクストラターンを得た。
しかし怨念デッキに入っていたとあるカードが仇となって《勝熱百覇 モモキングReVo》に破壊され、デュエルにも敗北した。
ジェンドルとのデュエルでは鬼タイムにより《鬼ヶ羅刹 ジャオウガ》の姿で0コスト召喚され、場のデモニオ達と共にシールドを全破壊する活躍を見せるも、返しのターンには《
聖魔連結王 ドルファディロム》の攻撃で八つ裂きにされてしまった。
そのデュエルでアバクが絶命した際には「死んでもらっては困る」として命を繋ぎ止めた上で、アバクに共感できる自身の過去を語った。
クリーチャーワールドの向こう側にある暗黒ガスの塊・龍頭星雲にて、12人兄弟の長男としてジャオウガは生まれた。
宇宙中のゴミが集うその地で塵あくたを喰らって何とか生きており、兄弟には飯の内容で文句を言われながらも仲睦まじく暮らしていた。
だが、巨大になりすぎた龍頭星雲を危険と判断したクリーチャーワールドより
56万匹のドラゴン軍団が押し寄せ、ジャオウガ兄弟を駆逐していった。
十二男から九男までの四人が殺され、一人格が上がる毎に10倍強くなる鬼の兄弟はそれでも大軍勢を相手に抗っていたが、クリーチャーワールドの守護者・
五大龍の介入によって一気に四男以下の兄弟が消し飛び、更には三男と次男までもが殺されてしまった。
この時ジャオウガが流した怒りの血の涙と兄弟達が流した血が集まった事で一本のヤリ《一王二命三眼槍》が誕生。
ジャオウガにより渾身の力で振られたヤリは空間に巨大な裂け目を造り上げ、五大龍含むドラゴン達を残らず吸い上げて絶滅させてしまうのだった。
その後はどういう経緯か、カードとなって鬼札家に代々仕える鬼として倉庫で眠りに付いていた。
一通り過去を語った後はアバクに改めてヤリを託し、今一度仕える事に。
最終章では《CRYMAX ジャオウガ》として猛威を振るっている。
並ぶ者なきワンマン体制だった背景ストーリーと比べると、漫画のジャオウガは似た境遇のアバクに対して何処か共依存のような関係を築いている。
余談
- 追加ターン効果持ちの闇文明のカードとしては、意外にも《鬼ヶ王魔 エンド・ジャオウガ》が史上初である。
各文明における初の追加ターン効果持ちカードは以下の通り。
- 王来MAX最終弾では、ジョーとアバクの切札としてそれぞれ《MAX-Gジョラゴン》と《CRYMAX ジャオウガ》で対になっているのだが、これは奇しくもエピソードシリーズにおける最終盤での局面《絶頂神話 カツムゲン》と《無法神類 G・イズモ》から「クライマックス」と「G」の名が敵味方で逆になっている。
王来MAX自体がエピソード3と同じく一つのシリーズの終幕だったため、同じラスボスと主役級クリーチャーの名前を肖ったのでは?とファンから推測されている。
- デュエマでは、シリーズの節目に登場するクリーチャーの名前に「終わり」「最後」を意味する冠詞が付けられる事がある種の慣例となっている。
勝舞編シリーズ最後の覚醒編第4弾なら《超覚醒ラスト・ストームXX》、エピソードシリーズのラストなら上述の《絶頂神話 カツムゲン》、勝太編シリーズ最後の革命ファイナル最終章なら《龍の極限 ドギラゴールデン》と来ていたのだが、ジョー編最後となる王来MAX最終弾では珍しく、主人公の相棒となるクリーチャーではない敵方のクリーチャーとしてジャオウガが《CRYMAX ジャオウガ》を名乗っている。
一応ジャオウガが初めてというわけではなく、革命ファイナルの時点でもドギラゴールデンと同時に宿敵の《ドルマゲドンX》が「終焉の禁断」の肩書きを冠していた。
- カードイラストは多くが増田幹生(Mikio Masuda)氏による物。
《轟く侵略 レッドゾーン》系列と並んで、氏のデュエルマスターズにおける代表作と言える。
追記・修正は鬼の歴史を一人で受け継いでからお願いします。
- ジャオウガ…お前は世界の柱になれ -- 名無しさん (2022-07-02 00:12:16)
- アダムユニット及びイヴユニットの内容からして五龍神を封印ではなく完全に始末することに成功した世界のオリジンの末裔なのかもしれん。五龍神を端に発する「龍の歴史」を背負うモモキングと青狼の一族を端に発する「鬼の歴史」を背負うジャオウガ。自由に生きてた五龍神と文明と言う形で統制したオリジン。自由と支配の戦いは皮肉にもアウトレイジとオラクルの戦いにもかかって来る。 -- 名無しさん (2022-07-02 00:37:47)
- ドルファディロムやドキンダンテといったディスペクター達←キラーキーナリーが例外で平行世界にもドルファディロムやドキンダンテがおったの? -- 名無しさん (2022-07-02 07:50:08)
- ↑王とその合成相手の立場が入れ替わってる以外は基本的には出てくるディスペクターは同じ。終末縫合王は王同士の合成だから例外で、多分余り物から作られたディスペクター(龍の歴史におけるシデンシーザーとザ=デッドNEXT)も別のディスペクター(神帝+ライジングNEX、ライオネル+鬼丸辺り?)が鬼の歴史では出現したんだと思う -- 名無しさん (2022-07-02 09:06:43)
- こう言ってはなんだが、過去の新章DMの零龍やバラモルドと比べるとどうしても「超強い普通のボス」感が拭えない。普通のボスならそれでも問題ないけど如何せん20周年+新章最後のラスボスって言う冠が付いちゃってて、その割には効果もパワーやコストの数字も極めて無難に落ちいちゃったなって思ってしまった。 -- 名無しさん (2022-07-03 02:56:00)
- ↑そのバラモルドと同一の存在を鬼の歴史で倒してるんだから -- ワンパンマン (2022-07-06 17:04:40)
- ↑概念無力化出来るのは普通にチート能力、しかも結局封印する事しか出来てない -- 名無しさん (2022-07-06 17:06:28)
- ゲーム的に非常に特別な扱いを受けた禁断一派や零龍、バラギアラにヴォルゼオスと比べるとジャオウガってあくまで一介のキングマスターの枠からでてないからなんか普通のボス感が残るのは一応わかるわ。背景ストーリーで圧倒的に強いことも理解してはいるんだけど -- 名無しさん (2022-07-29 11:07:39)
- 鬼で覇王だから鬼丸が何か関わるかと思いきや……。ディスペクターの材料にされたり鬼レクスターズ化されるよりはマシだったのか……? -- 名無しさん (2022-08-18 23:26:29)
- ↑ 恐らくだが鬼の王の歴史では鬼丸は無事ライオネルとくっつけられてディスペクターにされてるよ -- 名無しさん (2022-08-19 00:04:56)
- 何時になるかは分からんけど柱の中でモモキングと融合した実質ディスペクターが将来出そう -- 名無しさん (2022-08-19 07:45:47)
- アニメ版ではアバクの願いに応えてまさかの味方化。モモキングとの共闘は普通に熱かった -- 名無しさん (2022-08-19 09:45:17)
- 王来篇のエンド・ジャオウガは「王魔」でオーマジオウネタにされたり、王来MAXでは「異なる歴史を確立しようとする“もう一人の王”」でアナザージオウネタにされたりしたけど、ジャオウガの率いる鬼札王国は鬼タイムの発動条件上決着が近付いているときこそ力を発揮し自分へのトドメが近付いている劣勢こそ真の力を発揮したり鬼エンドの追加ターンで決着を迫ったりする「時を超えて俺、参上!」「俺は最初から最後までクライマックスだぜ!」なカードデザインだよね -- 名無しさん (2022-08-21 11:50:55)
- CRYMAXは闇の純粋なフィニッシャーとして最高のデザインだと思う -- 名無しさん (2022-08-26 00:33:27)
- ↑まさに上で言われてる「超強い普通のボス」を体現するスペックだよね ドルマゲドンや零龍みたいなド派手さには欠けるけどカードパワーがただひたすらに高すぎる -- 名無しさん (2022-08-26 23:45:48)
- アニメ最終章でのヒロイックさに燃えた -- 名無しさん (2022-09-28 00:30:28)
- ↑ 愛用の槍だったはずの《邪王来混沌三眼鬼》を討ち取るために宿敵モモキングと共闘するんだもんな。 -- 名無しさん (2022-09-28 00:36:41)
- シリーズ集大成の大ボスなのに何かパッとしなくね…?なんて公開当時は思ったりもしたが実際はゴリッゴリに強いなCRYMAX。cipでシールド焼却して殴りながら除去とハンデス×2かまして除去耐性まで備えてるやつが弱いわけなかったわ -- 名無しさん (2022-11-02 18:37:43)
- 実質SAボルホワ+3点で楯全破壊に除去ハンデスも備え横にデドダムいるだけで勝てるカードパワーの極致 -- 名無しさん (2022-11-24 23:14:20)
- ゲームバランス的には当然だけど、CRYMAXでシールド焼いて残りの盾もT・ブレイカーで全部割り切ってトドメを刺す寸前までは持っていけてもそこからそのターン中にダイレクトアタックを決めるには呪文なりクリーチャーなりで誰かの協力がなきゃ勝ち切れないって塩梅が一人の強さの限界を感じさせてなんか好き -- 名無しさん (2023-01-06 19:52:52)
- レクスターズ(歴史の継承者)を証する割に他のレクスターズと違って「受け継いだ過去を表す要素がない(強いて挙げるならば『邪鬼王来烈伝を携えた姿』、ある意味『歴史そのものを体現する姿』ではあるのかもしれないけれど)」というのが個人的にはジャオウガの超獣世界の歴史に向き合う姿勢として納得ではあるが若干寂しくはある。鬼レクスターズも「過去の超獣達の力を纏う鬼札王国の手下達」「鬼の歴史の支配力を受けた過去の超獣」と過去の要素はあっただけに -- 名無しさん (2023-02-26 13:25:16)
- ↑ ミスティが語ったところによるとジャオウガが現れるまではオニデモたちは平和に暮らしてたらしい。オニデモが略奪を是とするようになったのはジャオウガが支配してからとのこと。こう考えると鬼の世界のクリーチャーたちはジャオウガによって最も大切な「平和」を奪われたということになる -- 名無しさん (2023-02-26 13:47:39)
- 未だに殿堂が出ていない鬼の王。人が欲するのは自由な切札(夢のジョー星、ジョット・ガン・ジョラゴン)ではなく鬼の如き力ということか。 -- 名無しさん (2023-12-17 09:29:21)
- 鬼ヶ覇覇覇はまだ追記されてないのね。相変わらず強いけど単体で完結してたCRYMAXからの覇覇覇の方は仲間との連携を考えてるデザインはなんか意味深。 -- 名無しさん (2025-02-19 23:59:13)
- 鬼の世界の王ジャオウガ、こう見ると見事に文明も種族も能力も原型がないな……曲がりなりにも歴史の継承者なのに歴史の破壊者・簒奪者たるディスペクターすらまだマシに見えるレベルとは -- 名無しさん (2026-08-04 03:08:56)
最終更新:2026年08月20日 22:16