ビッグホーン(ビーストウォーズⅡ)

登録日:2020/07/24 (金曜日) 21:25:57
更新日:2024/04/24 Wed 21:26:07
所要時間:約 5 分で読めるんじゃーい!





情熱の赤なんじゃーい!

血潮が踊るううううう!!!


「ビッグホーン」とはアニメ「ビーストウォーズⅡ 超生命体トランスフォーマー」の登場人物である。
肩書きは「突撃員」


CV:岩崎征実



【概要じゃーい!】


身長:3.5m
体重:2.8t
スピード
ビーストモード:120km
ロボットモード:40km
ジャンプ力:4m(ビースト・ロボット共通)
最大パワー:90万馬力
テックスペック
パワー9 知能6 スピード9 耐久力9 階級8 勇気7 火力8 テクニック8 合計64

ライオコンボイ率いるサイバトロン宇宙警備隊の一員。
惑星ガイアにてバッファローをスキャンした。
一人称は「わし」(初期は「俺」とも言っていた)で、語尾に「じゃーい!」を付けて喋る。

猪突猛進な熱血漢で、初期は自惚れも激しく、ライオコンボイ不在時には副官のアパッチの命令を聞こうとしなかったが、
ライオコンボイと合流した後は考えを改めた。

思い込みの激しい所もあり、ある時ガイアに漂着した宇宙海賊シーコンズの女戦士スキュウレに一目惚れしてしまう。
以降、彼女を「イカ娘ちゃん」と呼び猛アタックしてはスルーされる……というのを繰り返していた。
そこを付けこまれ、偽のラブレターで騙された時も頑なに彼女を信じ続けていた。

義理堅い一面もあり、自分のピンチを命令違反してまで救ってくれたダイバーを庇ったこともあった。

自然や動物を愛しており、エンディングの一枚絵では花を手にして微笑んでいるカットが印象的だが、赤い花を見ると興奮してしまうのが欠点。
ちなみに好物は新鮮な草。


【戦闘能力じゃーい!】

チーム1の巨漢であり、その怪力を武器に戦う。
他にも頭の角を伸ばして放つ電撃「ホーンサンダー」といった遠距離攻撃も備えている。

更に隠し武器としてロボットモードの口から放つ大型ミサイル「バッファローミサイル」がある。
威力は絶大で、メガストームを一撃で吹き飛ばし、ガルバトロンすら怯ませる。

だがビーストモードの尻尾ロボットモードでは後頭部に位置している)を引っ張らないと発射できないため、誰かに引っ張ってもらわなければならないのが欠点。
もし、尻尾がどこかに引っかかってしまえば暴発する恐れもある。
……とはいえ、後半はいつの間にか自分の意志で発射できるようになっていたのは内緒だ。

ほかにも右腕にレーザー砲を隠し持っており、ビーストモードでの突進も強力な武器である。

手持ちの武器として「サイバトロンバスター」を使用することもある。


【漫画版での活躍じゃーい!】

タスマニアキッドほどでないにせよ、ビーストモードがデフォルメされて描かれることもあった。
こちらでもスキュウレに一目惚れし、双方の勘違いにより結婚式まで開かれたが、
こちらでも彼女はスクーバが好きであり、怒りが頂点に達したビッグホーンはスクーバに決闘を挑む。

勘違いから始まった決闘だったが、ビッグホーンの真剣な目を見たスクーバはあえてこれを受ける。
スクーバは有利な海上におびき出して優位に立つも、それを逆に利用してホーンサンダーを放って大ダメージを与える。
だがスキュウレに制止され振られてしまったことで意気消沈、そこへデストロンが襲来。

攻撃からスキュウレを守ったビッグホーンはこの恋が実らぬものだと受け入れつつも彼女やスクーバと協力してデストロンを撃退した。
そしてスキュウレは彼を見直したのか「アンタがイカに生まれてればよかったのにね」と言い残して宇宙へ帰っていった。
その後、スルメイカを対象にしてDNAを書き換えようとしていた。

その後は2匹の雌のリスと仲良くなり、「リスコちゃん」「リスエちゃん」と名付けて可愛がっていたが、
人工惑星ネメシスがアンゴルモアエネルギーをガイアから抽出した影響で彼女らが命が危ういと知り、彼が戦う動機となる。
そして最終決戦にて彼女らを同行させていたことが勝利への鍵となった。

ネメシス消滅後は消息不明となるが、ペンギンだらけの惑星に漂着し、
そこで彼らから「大いなる牛」というとして崇められ、変身能力を与えた。
その子孫の一人が「ネオ」に登場するブレイクにあたる。


【玩具じゃーい!】

玩具版は海外で発売していた先制攻撃歩兵ボーンクラッシャーリカラー。ちなみにビルドロン部隊の一員と同じ名前だが、関連性は不明。
変形は至ってシンプルなガワ変形となる。
最大の特徴はバッファローミサイル発射機構であり、アニメ同様尻尾を引っ張ると首がせり出してミサイルが発射される。
ビーストモードでも発射可能だが、このギミックのお陰で首が回せず、後頭部が凄い事になっている。
後、アニメとは違いライオコンボイらより小さい(ライオコンボイはロボマス版だとちょうどいいが…)。

対決セットではスタースクリーム&BBと「VS-13 2対1の対決」として販売された。
2000円強で3体セットという中々コスパの良い玩具であった。


追記・修正は尻尾を引っ張ってから頼むんじゃーい!

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最終更新:2024年04月24日 21:26