相席食堂

登録日:2020/10/25 (日曜日) 12:56:10
更新日:2020/12/01 Tue 21:48:47
所要時間:約 6 分で読めます




♪相席を見てる途中で
つっこみたければ止めるよ 相席食堂~

さすらい相席食堂Ver./奥田民生&テッシー


『相席食堂』は、朝日放送テレビで放送されている深夜番組。

概要

番組MCはお笑いコンビ千鳥(大悟・ノブ)。旅人が、1つの市町村内で食堂を探し、食堂を訪れていた一般人と相席をする。そこで出会った人との交流からその街の魅力を発見する旅バラエティ。

この番組の最大の特徴が、『ちょっと待てぃボタン』。ロケVTRの途中で、千鳥の2人がVTRに違和感を感じたり、面白かったりした時にボタンを押すと、\ちょっと待てぃ!/という千鳥のボイスと共にVTRがストップし、その都度VTRにツッコミを入れるシステムになっている。
ほぼ毎回、一般的な旅番組ではありえないVTRの映し方や、旅人が普段見せないキャラクターを出すため、ボタンを押す回数が多い。

放送局

製作はテレビ朝日系列のABC朝日放送テレビで、関西ローカルの番組だが、他のテレ朝系列でも遅れネットで放送されている局が増えている。

また、放送後にTVerで見逃し配信をしている他、Amazonプライムビデオではごく一部の回を除き、過去の放送が全て視聴可能。

放送時間

2018年1月に単発特番として放送された後、2018年4月にレギュラー放送が毎週日曜日に30分番組としてスタート。2019年4月からは、探偵!ナイトスクープなどの人気番組が並ぶ深夜番組レーベル『ナイトinナイト』の火曜日に移動し、放送時間も1時間に拡大された。

番組の流れ

オープニング

ナレーションによる「千鳥の相席食堂、開店~」の後、ノブが「ようこそ相席食堂へ」に続いて大悟が一言コメントを言うが、2019年9月以降は相席食堂に出演して欲しい人物の誕生日を祝うのが恒例になっている。

なお、2019年7月からオープニングで流れている曲はUNICORNの『さすらい』を相席食堂用に歌詞を変えて収録したもので、歌い手はUNICORNの奥田民生と手島いさむ(テッシー)で、2人は2019年4月の『ナイトinナイト』移動後初回の相席旅に出演した。

相席旅

この番組のメインコーナー。概要で述べた旅ロケVTRを千鳥が見てツッコミを入れる。回によっては旅人が2人(ロケ場所は違う場所)になる場合があり、その時は交互に旅を見ることになる。

特別企画

通常の相席旅を休止して行う特別な相席旅や企画も放送される場合がある。例えば、まだ街ブラロケに慣れていないタレントを出演させ、新たなロケの才能を発掘する「青田買いスペシャル」や、白塗りメイクや、ギターの弾き語りなど1つの特徴的なジャンルの芸人・タレント数名から最もロケが面白い人物を決める「グランプリ」シリーズ、千鳥に万が一のことが起きたときのために代役MCを決める「夢のMC超人タッグトーナメント」などがある。

その他の企画

『ナイトinナイト』に移動し1時間番組になってからは、相席旅以外の企画も行われている。
その中でも人気なのが、海外で食されている謎の食べ物の正体を探るために、海外のテレビ制作会社にロケを丸投げする企画で、日本のロケにはないツッコミどころの多い映像が楽しめる。
また、千鳥の後輩芸人が街中で野球の上手そうな一般人をスカウトし、大悟チームとノブチームでそれぞれ野球チームを作り実際に試合をする企画も行われ、試合では世界初のバッター隠し玉(最大3球同時に隠せる)や、長州力武藤敬司による乱闘劇など何でもありの展開となった。

有名な旅人

千原せいじ

特番時代から出演している、最多出演(6回)の旅人。
悪態をつきながらロケをするため、千鳥がボタンを押す回数も多い。
2019年4月に出演した相席旅では、奈良公園内にいた不倫中のカップルに偶然遭遇。カップルにはモザイク処理がされた(使われていたボッテガ風のモザイクが千鳥の2人にツッコまれていた)。その1か月後にせいじ自身の不倫も発覚し、セット内に飾られていたせいじの肖像画にもボッテガモザイクで処理されていた。不倫騒動後も相席食堂への出演はあるものの、2020年10月現在未だに肖像画にはモザイクが掛かったままである。

長州力

日本を代表する滑舌の悪いプロレスラーとしても有名だが、VTRオープニングでの登場の段階からノブに「アベンジャーズのラスボス」とツッコまれる。
相席しようとするも、プロレスを知らないために怖いおじさんと認知され最終的に「帰ってもいいですか?」と言われる、子供に怖がられ逃げられる、食堂があるか尋ねても無視されるなど散々な目にも遭った中、ホタテの貝柱の美味しさにスタッフに奨めた際に言った「食ってみな 飛ぶぞ」は相席食堂史上に残る名言の1つで、今なお神回として語り継がれている。

研ナオコ

千鳥と共演できると聞いてすぐに出演を快諾したものの、ロケに同行するわけではないと分かり「私は騙されました」とオープニングから不機嫌になってしまう。
人見知りの性格で、相席を避けようとする研はスタッフに「北九州まで来てしくじったね」「誰か来ないように外で見張っといて」という殺し屋のような一言を言い放ったり、郵便ポストに突然手を突っ込むなど千鳥を怯えさせた。
訪れた喫茶店でも、気配を消すようにコーヒーを飲む姿にノブは「絵やん」とツッコみ、番組セットに初めて肖像画として飾られたシーンになった。
その一方でギャンブル好きな部分も見られ、ロケ中にサマージャンボ宝くじを購入したり、地元の人に若松ボートレース場を奨められ競艇を楽しんでいた。

手島いさむ(UNICORN)

愛称は「テッシー」
『ナイトinナイト』移動後の初回放送で、奥田民生が1人だけでのロケでは心細いということで呼び寄せた。ロケが進むにつれ、奥田よりテッシーの方が目立ってしまい、特に数字の7が大きく書かれた帽子のインパクトが強かった。
その後、青田買いスペシャルにも参戦し、ロケ中に何度も帽子を変化させる技を見せ千鳥を爆笑させた。
この他にも、奥田と共にOPテーマや相席旅VTRの主題歌『7th Ave.』を製作するなど相席食堂に多く協力している。

スギちゃん

「ワイルドだろぉ」で一世を風靡した一発屋お笑い芸人。オープニングから「ワイルドだろぉ」のフレーズを発するも、聞き取りにくかった上、「ワールドウォー」にしか聴こえなくなりいきなり爆笑を誘う。
ロケ自体は地元の人の方がワイルドと千鳥に評され、スギちゃんにはワイルドさが全く感じられない中途半端なものが目立っていたが、終盤に訪れたお寺で、重い丸太を担いで釣鐘を突く場面では、足がふらつく中必死の形相でポンプフューリーを履いて踏ん張るスギちゃんが、最終的に頭で鐘を突く命懸けの姿を見せ、千鳥の2人も大爆笑した。

旅先で出会った一般人

ロケ中に出会った一般人の中には、旅人以上に強烈なインパクトを残した人もいる。

ノルディック親父

ノルディック経験がある訳ではない。
西川きよしが、岡山県井原市にあるノブの実家を訪れた際に会ったノブの父親のこと。歩行をサポートするため、スキーのストックのような杖を両手に1本ずつ持って突きながら歩いてたことからこう呼ばれるようになる。
ノブの実家を出て別れたかと思いきや、建物の陰に隠れて何も言わず立っていたシーンに大悟が「今年アレ超えるオモロさ無いと思う」と腹を抱えて大爆笑した。セットとして置かれている木目調の板にもこの「ノルディック親父」の文字が刻まれている。

競艇のおじさん

競艇好きの蛭子能収が鳴門ボートレース場で出会った。
そのおじさんは、蛭子が競艇好きな事を知っており、すぐに「蛭子さんやんけ」と喜び、一緒に観戦。蛭子が購入した舟券が外れる可能性が高くなり蛭子のテンションが下がる一方、おじさんが購入した舟券が当たりそうになるとおじさんは「4じゃ。よっしゃ行け~!」と興奮し、ノブは「さっきまであんな仲良かったのに」と驚いていた。
ちなみに、蛭子の本来の旅先は兵庫県淡路島で鳴門ボートレース場は淡路島で出会った一般人に奨められて向かった。

ロケバスドライバー田村さん

新潟県を訪れた高橋ジョージのロケバスの運転を担当。新潟県出身。
ボウリング場を訪れ、その場にいた人と対戦しようとしたがこの時は誰も客はおらず、急遽田村さんと対戦することとなった。
田村さんは、1フレーム目でスペアを取ると、2・3・4フレームと連続ストライクでターキーを達成。始めはボウリング対決のシーンに否定的だった千鳥も、田村さんの活躍で興奮しながらその様子を見るようになった。
最終的に田村さんのスコアは201というハイレベルな結果。一方、ジョージは99とタブルスコア以上の差をつけられ、大悟から「どこも山場がない」と酷評された(おまけにジョージの投球シーンは1フレーム目のみ)。
放送後、セットにあったボウリングのピンには「田村のターキー」という文字が刻まれた。




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最終更新:2020年12月01日 21:48