登録日:2020/12/09 Wed 13:00:35
更新日:2025/06/25 Wed 23:32:57
所要時間:約 6 分で読めます
【あらすじ】
フェイ王国の姫、スターラ姫は兵士の余興に飽き飽きしていた。
このままでは多くの同胞が船から落とされる事を危惧した兵士たちは、ある一計を案じる。
それは宇宙中で話題になっている番組「笑撃☆地球まるみえTV」を利用し、地球人(時定市の住人)の生活を放送して姫に満足してもらうというものだった。
かくして、兵士達の運命は、ギャラクシーTVのプロデューサー(プレイヤー)に委ねられるのだった。
【システム】
前述の通り、プレイヤーは番組プロデューサーとして、ゆっこやなのといったお馴染みの日常キャラクターを観察し、
彼女等の日常生活を追跡して放送、姫に満足してもらうのが目的である。
ちなみに放送時間は8時間で、1時間で3キャラ選んで放送する。
大まかな流れは以下の通り。
まずは時定市のマップが表示され、キャラの顔アイコンを選択してストーリーを進める。
更に時定高校を選択すると校内に入ってそこにもキャラクターがいる。
この時、スターラ姫がどのキャラを見たいか呟くので、それに答えれば視聴率がさらに上がる。
キャラクターによって何話かに分かれている重要ストーリーが存在し、それを全部見た上で人気を1位にすればそのキャラのEDが見られる。
無論、重要ストーリーがないキャラでも1位になれば専用EDが見られる。
キャラ選択が終わったら、次は中継点であるアンテナを選ぶ。
アンテナは選ばれた3人の地球人に植え付けられており、キャラ毎に性能が異なる。
〇坂本
ご存じ東雲家の飼い
猫。
選択するとメインキャスト(選択したキャラクター)の人気がアップする。
〇バディ
ゆっこ達を噛んだ
犬。
選択するとゲストキャスト(選択したキャラクターと絡んだキャラ)の人気がアップする。
〇校長
ご存じ時定高校の校長。
選択すると投票数が増える。
選択はルーレット方式で、回を追うごとに速くなっていき狙ったアンテナを選びづらくなる。
更に連続して同じアンテナを使い続けると壊れることがあり、次の話でそのアンテナが使えなくなる。
ここでもスターラ姫の呟きがあり、彼女の好みのアンテナを選ぶと視聴率アップする。
〇視聴者参加型ギャラクシー電波光線タイム
ストーリーがある程度進むと、ギャラクシー電波光線タイムになる。
これはアンテナから特殊な電波を流してその場の空気を変え、ストーリーを変化させるシステムで、
空気には熱いHOT、暖かいWARM、涼しいCOOIの3種類が存在し、登場するキャラも変化することも。
選択は視聴者の投票…とのことだが、プレイヤーがサクラをして票を操作して選択する。
票数は対応したボタンを連打して増やすことができ、一番多い物が選択される。
ちなみにHOTだからと熱い展開になるとは限らず、あくまでオチが3種類あるものだと思っていい。
ここでもスターラ姫の呟きがあり、それに応えれば視聴率がアップする。
〇評定の義
1時間毎にスターラ姫からの評定が入り、視聴率が良ければ甲となり、日常のキャラが描かれた花札がもらえる。
視聴率が悪いと乙になり、兵士が落とされる。全員(百人以上)いなくなれば
ゲームオーバーとなる。
ゲームオーバーはかなり怖い
レクリエーション大会決勝戦で全員、スターラに落とされた兵士達、そして、時定市の住人にはアンテナが立っており…という夢を見たゆっこ。そして、いつものように廊下に立つが…夢で見た光景であった。
かくして百の兵隊達が散った。
姫の笑顔のため、彼らは挑んだ---
挑んで挑んで---そして星になった。
私達は忘れてはならない。
星になった兵隊たちのことを。
絶望の中、
最期まで挑み続けた兵隊たちのことを。
なぜなら、彼らに続く次の百人の兵隊は・・・・・・。
これを8時間続け、最終的に人気が1番高いキャラのEDが流される。
【登場人物】
フェイ国王女。フルネームは「フェイ・スターラ」。
兵士たちの余興に飽き飽きして
お仕置きで落としたりしていた所、時定市の住民の面白おかしい密着TVを見せられる。
しかしそのうちそれだけでは満足できなくなってしまい…
本編ではゆっこの
夢の中の人物だったが、本編では
地球の大気圏外に飛行船で停泊している
宇宙人となっている。
スターラ姫に使える兵隊。ある意味本作の真の主役。
基本的に番号や役職で呼ばれ、それぞれが特技を持つ。
本作では姫を満足させるために宇宙中を巻き込んだ壮大な計画を立てる。
ご存じおバカ女子高生。
本作では自分のギャグがウケないことに悩んでおり、イタコからお守りを買ったり、
囲碁サッカーに挑戦したりする。
ご存じ普通の漫画好き女子高生。
徹夜で描いた漫画をトラブルで町中にぶちまけてしまい、それを回収するために奔走する。
原作では描かれなかった笹原・みさととの
三角関係がちょっとだけ描かれた。
ご存じ
ロボ女子高生。
初めての体育祭に向けて奮闘するも、はかせに変な機能を追加されて困惑する。
希少なウェボシー&フェッちゃんや関口との絡みもある。
ご存じ
天才幼女。
珍しく1人で外出し、中之条の髪を増やしたり、公園の
カブトムシとクワガタの置物を動かしたり、
笹原とツッコミ不在のコントを繰り広げるなど騒ぎを引き起こす。
ご存じ
ツンデレ2年生。
相変わらず笹原にデレては銃器をぶっ放す。
ご存じマッド科学教師。
相変わらずなのの秘密を求めて暴走する。
その発明品が騒動を巻き起こすこともしばしば。
優しくされると激しくデレる。
ご存じ
無口女子高生。
相変わらず自主的には動かないが、
弥勒菩薩にはうるさい。
ご存じなんちゃってブルジョア。
鹿の戦いに巻き込まれたり、はかせに絡まれ、みさとには銃撃されると結構な巻き込まれ体質。
ご存じ囲碁サッカー部部長。
元々は
囲碁サッカーはシャレで作った部活だったが、後に本当にあるスポーツだと知る。
意外と囲碁サッカーのセンスはあるらしい。
ご存じ
モヒカン高校生。だがモヒカンなのは体質であり実際は良い子。
その髪型によるトラブルに良く巻き込まれる。
科学には強い興味を示すが、オカルトには否定的。
生徒指導のほんわか先生。
原作では誰もツッコまなかったみさとの銃器に注意をした。
BLにも興味がある様子。
囲碁サッカー部顧問。
普段は不真面目なゆっこに手を焼く
真面目な教師だが、惚れている桜井先生のことや、
安中に無茶を振られると暴走する。
囲碁サッカー部員。
部長の大工に気がある素振りを見せる。囲碁サッカーのセンスもあるらしい。
ゆっこ達のクラスメイト。
相変わらず高崎先生に無茶を振って「ええーっ!?」と返す。
何気に本作で下の名前「榛名」が明らかとなった。
相変わらず校長を蹴落とそうと色々企んでいる。
彼も本作でフルネーム「邑楽耕介」が明らかとなった。
みおの姉。
色んな人をからかって遊んでいる。実は時定高校のOG。
みさとの友人その1。
中之条に気があり、度々暴走する。
本名は「上星」だと思われ、実家はスポーツショップらしい。
みさとの友人その2。
空気の読めない発言が目立つ。みさとの銃器を暴発させたこともある。
大工カフェの店員。
メニューを理解してくれない客(主にゆっこ)に悩んでいる。
実はよしのの友人。
他にも桜井誠や田中のヤローといったお馴染みのキャラは勿論、
ジェントルマンやイタコといった一発キャラ、鹿まで登場する。
モブの動物の個別EDがあるゲームなんてそうそうないであろう。
追記、修正は兵士を落とさずにお願いします。
- 日常のゲームなんてあったのか... -- 名無しさん (2020-12-09 15:07:23)
- 日常(宇宙人)←このタイトルがパワーワードすぎる -- 名無しさん (2020-12-09 15:38:33)
- あらすじからして無茶苦茶だなw -- 名無しさん (2020-12-09 17:39:41)
- ゼニガメ(本物)並のパワーカッコ -- 名無しさん (2020-12-09 17:52:50)
最終更新:2025年06月25日 23:32