岩隠れの里(NARUTO)

登録日:2021/01/13 Wed 02:42:42
更新日:2023/12/28 Thu 23:14:25
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漫画『NARUTO‐ナルト‐』及び続編の『BORUTO‐ボルト‐』に登場する架空の組織。

●目次

【概要】

土の国の隠れ里。
各地に存在する隠れ里の中でも特に強大な力を持つ忍五大国の隠れ里の一つ。
象徴となるマークは岩山を模している。

岩山の多い山岳地帯に位置しており、この里出身の人物(とくに男性)はダンゴ鼻が多い。第二~三次忍界大戦では木ノ葉隠れの里と激戦を繰り広げた。
砂隠れの里と同様に影と上役の合議で政治を行うが、土影の発言力が強い。

尾獣は四尾・孫悟空と五尾・穆王を擁していたが、二代目・無の時代よりほかの尾獣獲得も進めるようになる。

第四次忍界対戦前までは五大国の中でも強大な軍事力を誇っていたが*1、『BORUTO』ではそれまでの市街地が戦争の影響で被害を受けたため、近くに新市街を建設し、そこを新たな岩隠れとしている。
若手の実力不足に加え、『BORUTO』開始の5年前に起こった抜け忍の襲撃で若手の忍者が多数戦死したことで里の戦力低下が他里以上に深刻な問題となっており、オオノキが人造生命体の研究を進める要因となっている。

【主な施設など】

  • 石の部屋(正式名称不明)
上役のみが入れる特別な場所で、里の設立から存在する「石」が安置されている。この石は木ノ葉の歴代火影の顔岩や砂隠れの歴代風影の石像と同じくらい価値があるとされる。
……ということになっているが、実際には初代・イシカワがオオノキに説教をしている最中に「こんなものはただの石、重要なのは己の中の意志じゃ」と言って捨ててしまい、現在はその時持ってきたただの石が置かれている。

  • 三途ヶ原
アニメ版『BORUTO』に登場。岩隠れ内部の厳重な結界の中にある川原。
結界内では忍術は一切使えないが、川原なので水はあり、非常食となる虫なども自生している。「自分だけの心の石」を見つけることでしか脱出できず、普通に歩いても脱出することは不可能。
「心の石」は誰にも頼らず一人で真に己と向き合うことで初めて見えるらしく、その石を見つけることで出口に繋がる道標が現れる。石そのものには何の価値もなく、見つけるまでの過程に意味があるという。かつては岩隠れの忍の修練場だったが、時代が変化するにつれて古い伝統となり、続編の『BORUTO』の時代ではここで修行をする者はいなくなっている。
ここに迷い込んだうずまきボルトは石を見つけられず、後から来たセッキと一緒に行動することで突破したが、木ノ葉に帰還した後に川原で「心の石」を見つけ出している。

  • 新市街
第四次忍界大戦後に新たに建設された街。
それまで岩隠れとしていた街が戦争の余波で大きな被害を受けたため、荒野にストーンヘンジの如くそびえる巨大な岩の上に数年がかりで建造された。
『BORUTO』の時代はこの街を新たな岩隠れとし、それまでの街は旧市街となっている。
なお、木ノ葉隠れとは異なり里としての機能は全て新市街に移っているため、旧市街は無人となっている。
旧市街やその他の里は基本的に「里を隠すもの*2」の周辺に建設されているが、新市街は荒野のど真ん中に建造されているため、周囲から丸わかりとなっている

  • ツクラレ
アニメ版『BORUTO』に登場。禁術で生み出された人造人間の総称。製造にあたり人間と白ゼツの細胞が用いられており、全員が白ゼツほどではないが色白。
オオノキ曰く「意思無き兵隊」だが、それぞれに人間と同じ感情と個性を持つ。
各自が優れた能力を有しているものの、寿命は短い上に肉体が劣化しやすくその都度投薬などの調整が必要になるという欠点を持つ。
欠点克服には人間の心臓を移植する必要があり、それに端を発した反乱を起こし里を制圧するも、ミツキを追ってきたボルトたちの介入によって全滅した。
その後、木ノ葉に帰還したミツキがささやかながら彼らの墓を作り供養している。

アニメ版『BORUTO』に登場。オオノキが土遁の応用で生み出した里防衛用の土人形。
顔には急所となる面が付いており、これを割られると身体が崩壊してしまう。
ツクラレ以上に劣化が速く延命手段も無いが、感情を持っているような仕草を見せることもある。
開発当初は術者の命令を聞かなくなるなど制御が困難だったが、計画が大掛かりなものになってからは研究所で大量に生み出され、5体のツクラレの手足として働くよう調整されている。


【所属する主な忍者】

土影

岩隠れの里の長。
本来は国の国防を担う「忍里」という一機関のトップに過ぎないのだが、『NARUTO』の作中世界は長く戦乱の時代が続いたことで国全体が忍者に依存するようになったため、比例して権力も大きくなっていった。
現在は四代目まで存在。全員が空中浮遊可能。
  • イシカワ
声:中根徹→松本忍
初代土影。オオノキの祖父で小柄の老人。
マダラ戦でのオオノキの回想や柱間の回想に登場。何かというとすぐダジャレを口にしており、オオノキのダジャレ嫌いはこれが原因。
アニメオリジナルエピソードではアニメのみ登場の上水流一族の縁者という設定も存在していた*3

  • (ムウ)
声:向井修
二代目土影。全身に包帯を巻いたミイラ男。
血継限界の上位種、血継淘汰「塵遁」を考案し操る他、肉体そのものを2つに分裂させることもできるが、分裂状態ではチャクラも半分になるため、塵遁は使えなくなる。感知タイプの忍でもあり、姿だけでなくチャクラも消すことができ、かつては「無人」と恐れられた。
生前は二代目水影・幻月と死闘を繰り広げた宿敵同士であり、今なお語り草になっている。初の五影会談ではイシカワの護衛を務めた。
戦争編では穢土転生され、オオノキや我愛羅と交戦する。途中から参戦したうずまきナルトの新技を喰らって封印されたが、その直前で分裂していた為、半身だけが残った。
その半身はうちはマダラを穢土転生した薬師カブトの傀儡として使われ、意識が戻ると同時に穢土転生が解かれたことで昇天した。
性質変化は陽遁と火・風・土・雷だが、得意の「無塵迷塞」は水遁。

声:西村知道
三代目土影。「両天秤」の異名を持つ交渉上手。二代目・無の弟子で「塵遁」の使い手。
「~じゃぜ」と語尾につける癖があり、読者からのあだ名は「じゃぜ影」。全体的にデカイ人物の多い忍界では飛びぬけて背が低い。
79歳という高齢にもかかわらず現役の忍者をしのぐ実力を持つが、持病のギックリ腰が悩みの種。
頑固の代名詞にされるほどの頑固者で、軍縮の時代になってからも他国に対抗して「」を利用するなど、形振り構わず里の利益だけを考えて行動していたが、戦争編で我愛羅の言葉に影響を受け、未来の為、己の過去を断ち切る為、捨てた己を拾うために戦うことを決意する。
生前のマダラとは因縁があり、穢土転生で蘇ったマダラと戦うシーンは主人公並みの存在感がある。
ちなみにマダラと戦ったのは13歳の頃だが、どうも「両天秤」の二つ名と塵遁はこの頃からあったらしい。
第四次忍界大戦後も健在だが、移動もままならないほど老いている。
詳細は項目を参照。

  • 黒ツチ
声:武田華
四代目土影。第四次忍界大戦後、一線を退いたオオノキの後任として就任した。
オオノキの孫娘で、血継限界の熔遁で石灰を操る。
人工的に開発された術故か、祖父のように血継淘汰の塵遁は使えない模様。

上〜下忍

  • 赤ツチ
団子鼻が特徴的な巨漢の男性。語尾に「~だに」と付けるのが口癖。
五影会談の際は三代目土影・オオノキの護衛として参加。
最終回にて四代目土影となった黒ツチの護衛として五影会談に同伴している。

  • 黄ツチ
オオノキの息子で黒ツチの父親。
若い頃にはカブトに倒されたナニガシ*4の最期を看取っている。
第四次忍界大戦では第二部隊の隊長に任命され十万体の量産された白ゼツと交戦。
その後ダルイ率いる第一部隊を援護した。

  • カッコウ、タイセキ、マヒル
第一部と第二部の間に掲載された「カカシ外伝」に登場した岩隠れでも屈指の実力者の上忍達。タイセキは写輪眼でしか看破出来ない「迷彩隠れの術」という姿を消す術を使う。
三人一組(スリーマンセル)で任務を行い、ミナト班と交戦となった。偵察に向かったマヒルが波風ミナトの「飛雷神の術」で後ろを取られて止めを刺され死亡するが、その後ミナトが離れたところをカッコウとタイセキの2人が襲撃してのはらリンを攫った。そして拠点とする洞窟に追ってきたはたけカカシうちはオビトをタイセキが「迷彩隠れの術」で迎撃し、カカシの左目を潰したが、直後に写輪眼を開眼したオビトによって攻撃を見切られてクナイで刺されて死亡。
そしてリンを奪い返されたところでカッコウが「土遁・岩宿崩しの術」によって洞窟を崩落させ、オビトを死の淵に追いやったが、直後にカカシとリンを追い詰めたところ、オビトの写輪眼を得たカカシに止めを刺されて死亡した。

  • モリオ
岩隠れの里の中忍。
第四次忍界大戦の際に春野サクラの治療を受けた事でサクラに一目惚れ。
サクラに告白するもフラれてしまった。

  • 老紫
四尾の人柱力。うずまき一族を思わせる赤い髪と髭が特徴の小柄な老人。尾獣の力を借りて熔遁忍術を使う。頑固さはオオノキ以上。
尾獣のコントロールの修行の為に里から離れていた際に暁の干柿鬼鮫に襲撃され敗北し、四尾を抜かれ死亡した。
尾獣の力を完全に制御出来てはいなかったが、鬼鮫でも梃子摺るレベルの手練れだったらしい。
不仲だった理由の一つは四尾・孫悟空の名乗りの口上をちゃんと言えなかったのが原因だと示唆されている。

  • ハン
五尾の人柱力。赤い鎧を纏い蒸気を操る大男。沸遁で超怪力を発揮し、「蒸気忍者」の二つ名で内外に恐れられた。
詳細は不明だが暁によって尾獣を引き剥がされ死亡する。
デイダラによれば一尾以前に狩られた人柱力(五尾と七尾)の中には里の者達が狩った暁に感謝したこともあったらしいが、アニオリでは七尾の人柱力のフウは嫌われている様子がないため、嫌われ者だったのは彼ということになる。老紫が里に寄り付かなかったのもあり、迫害があったのかもしれない。

  • 紺ツチ
アニメ版『BORUTO』に登場。
岩隠れの上忍で黒ツチの側近。
黒ツチがオオノキを見舞いに行く際、配下の者と共に黒ツチの供をしていたが、空にあっさりと倒されてしまう。
その後はキララの幻術に操られ、電話をかけてきたナルトに黒ツチの誘拐を隠蔽。
ツクラレの岩隠れ制圧を許してしまった。

  • セッキ
アニメ版『BORUTO』に登場。
岩隠れの若手の下忍「玄武(げんぶ)三人衆」の一人で仲間達と共に中忍選抜試験に参加した。
見栄っ張りでメンタルが弱くすぐに言い訳をする癖があるため、本来の実力を発揮できないことが多いが、その気になればチャクラなしのパンチ一発で岩を割ったり巨大な猛獣を倒したり、かつてオオノキも使用した重力を軽減させる「土遁・軽重岩の術」を使用できるなど高い潜在能力を持つ。
一次試験で脱落してしまい、里に帰還した後は亡き祖母を安心させるために既に廃れた習慣である三途ヶ原での修行に臨むも食料を1日で食べ切ってしまい途方に暮れていたところを迷い込んできたボルトとオオノキと再会する。
紆余曲折を経てボルトに励まされ、さらにオオノキから言われた「言い訳していい訳あるか」を支えに巨大な猛獣を単独で仕留めたことで脱出に成功し、ボルトたちと別れた。
その後ツクラレのクーデターでは脱出に成功したオオノキと再会し、彼をボルトたちの下へ送り届けた。

  • コヅチ
アニメ版『BORUTO』に登場。オオノキの孫。
オオノキになついておりオオノキを「じいちゃん」と言って慕っていた。
また、そんな孫をオオノキも可愛がっており「土影になりたい」と言ったコヅチに「逃げないこと」や「強い意志を持て」と諭した。
だが、それが仇となり土の国の情報を持ち出そうとした抜け忍を一人で相手取ろうとして負傷。
病院に運ばれるも治療の甲斐なく息を引き取った。
これがオオノキを後悔のどん底に突き落とし人造人間「ツクラレ」を生み出す原因となった。
同じオオノキの孫である黒ツチの弟なのか従姉弟なのかは不明。

  • ドクター
アニメ版『BORUTO』に登場。オオノキに白ゼツの細胞サンプルを提供し、彼のバックアップを受けツクラレを生み出したTHEマッドサイエンティストな風貌の老科学者。
ツクラレによるクーデターの際にはミツキから入手したデータを元に心臓の完成を急いでいたが、寿命が迫っていた空に殺害され自身の心臓を奪われる。
事件後はなぜか遺体が発見されず、その素性を大蛇丸も怪しんでいた。
しかし経緯は不明だが実は生存しており、「」の外陣として暗躍していた。

ツクラレ

  • (クウ)
アニメ版『BORUTO』に登場。ツクラレ一号体。
オオノキの細胞が使われたクローン的な存在で、彼の血継淘汰である塵遁を扱える。
名前はツクラレの本来の製造目的である「意志なき者」「空っぽ」を意味してオオノキに命名されたもので、彼のことを「マスター」あるいは「父」と呼び忠誠を誓っている。
当初はオオノキの方針に従ってきたが、「人間を守るために自分たちの存在が不可欠」として、独断で里を武力制圧し、一部の忍を犠牲にしてツクラレ用の心臓の精製を目論んでいたが、ミツキの翻意により失敗する。
やむを得ずドクターを殺害して心臓を奪い第七班を迎え撃つが、3人の連携攻撃によって心臓を破壊され、最後の足掻きで塵遁を放つも、オオノキの命懸けの塵遁で返り討ちに遭い粉々に砕け散った。

  • コクヨウ
アニメ版『BORUTO』に登場。ツクラレの一人。
空への忠誠心が強く用心深い性格で人間を軽視しており、ミツキのことも信用していない。
忍術の類いは扱えないが、トンファーを使った体術のスペシャリスト。
第十班と再戦した際に駆けつけたアックンの犠牲もあり、猪鹿蝶の連携攻撃に敗れる。
最期にシカダイから心転身の仕組みを聞き、自身にも確かに心があったことを悟りながら絶命した。

  • セキエイ
アニメ版『BORUTO』に登場。ツクラレの一人。
おかっぱ頭のマッシュルームヘアーが特徴。無邪気な性格で、ツクラレの中で一際「人間」に興味を示しており、行動や感情、他人との繋がりをミツキから学ぼうとする。
暁のデイダラも用いていた禁術「起爆粘土」を使用し、様々な虫の姿に加工して攻撃や破壊工作に用いる。
機能停止寸前に一度救われたことからミツキのことを「友達」として信頼しており、彼の不可解な行動も黙認していたが、最後の最後で裏切ったことに激高し、感情をぶつけながら戦いを繰り広げるが、雷遁で起爆粘土を封殺され敗北し、最後はミツキと和解して死亡した。

  • キララ
アニメ版『BORUTO』に登場。ツクラレの一人で紅一点。
ゴスロリファッションでお洒落が趣味だが、見た目とは裏腹にかなり口が悪く嗜虐的。
普段は瞳を閉じているが強力な幻術の使い手で、精巧な精神操作や意識を残した状態での肉体操作さえも可能。
ミツキが空に反旗を翻した後、ボルトとサラダと交戦し、多数の芥を融合させた巨大芥で叩き潰そうと目論むが、ボルトが口寄せしたガラガに芥を食い止められている間にサラダに敗れ、最期はガラガに破壊された芥の破片の下敷きになるというツクラレの中でもかなり悲惨な末路を迎えた。

  • カコウ
アニメ版『BORUTO』に登場。ツクラレの一人。
逆立った赤髪が特徴で、好戦的な性格だが、読書好きで人間心理に興味を持つ知的な一面もある。
土遁や塵遁の使い手だが、術を連続して使用すると肉体の劣化がより進行するため、約20秒のインターバルを設けている。
ボルトと共に行動していたオオノキを連れ戻すため、ボルトや彼の救援にやってきたサラダ・チョウチョウと交戦。
追い詰められると身体の負担を厭わず塵遁を連発し、ボルトにとどめを刺す寸前で寿命が尽きて絶命する。

【抜け忍】

里を抜け自らの目的のために活動する忍者。
里に所属していないため任務が自動的に来るわけではなく、自ら暗殺・ボディガードなどの仕事を受け生活するが、作中に登場する抜け忍はそのほとんどが盗賊やテロリストに身を落として諸国から指名手配されている。
また忍は里の機密情報を知っていたり、その里独自の秘伝忍術や血継限界を持っている者も少なくないため、本人に害はなく、犯罪行為を行っていなくても抜け忍になった時点で里に不利益をもたらす可能性があるとして抹殺するのがセオリーとされている。

CV.川本克彦
の一員。
起爆粘土という爆弾の使い手。フィギュア職人。
実力は我愛羅を倒した程。
一人称は“オイラ”で「…うん」が口癖。攻撃時は「喝!」。
パートナーのサソリと二人合わせて芸術コンビとも呼ばれている。



隠れ里を設立した人は追記・修正お願いします。

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最終更新:2023年12月28日 23:14

*1 第三次忍界大戦における神無毘橋の戦いのきっかけとなった侵攻作戦では1000人以上の忍が投入されている。

*2 木ノ葉は森林、砂隠れは砂漠、霧隠れは霧深い山間部、雲隠れは高山地帯。

*3 小説版でも上水流一族と思われる忍びが登場しているので、血縁或いは婚姻関係等のなんらかの関係がある可能性もある

*4 岩隠れに潜入していたノノウの偽名